夫の叔父夫婦の海の別荘に行ってきた。他の家族も来ていてワイワイガヤガヤと過す。雑誌から出てきたような室内のインテリアは義理叔母のセンスの素晴らしさとお金持ちの賜物。全部新しい家具で海は目の前で、こんなに素晴らしいのに夏しか住まないんだよね。いいなぁお金持ちって口には出さないけど、心底思う。

ビーチから別荘に戻る時、ビキニで歩いてたら通り過ぎた車の若者が「へい、きゅーてぃー」と私に投げかけた。すっげー嬉しかった。痩せた甲斐があったってもんよ。もう一度言ってくれ、録音するからと独り言で言ったら横で夫が笑っていた。夫も妻が声をかけられて、まんざらでもなさそうな顔をしてた。

みんなに気を使いながら良い嫁になりきって私は疲れたよ。だから次の日の今日は鬱になる。夫は自分の家族、親戚に囲まれて気楽だろうけど、私は一分たりとも休まらなかったし。

叔父夫婦もなんだか疲れていた様子。彼らは毎夏、一回親戚を招待している。叔父夫婦の子供達が小さい時は、子供達が親戚と一夏を過す思い出作りの演出の手助けだったんだろうけど、今は子供達は勝手に夏休みを楽しんでいるし、高校生の女の子は友達を招待しているし、親戚が来てうざそうだった。親戚は誰も海の別荘なんて持っていないし、叔父夫婦はお金持ちの使命として、これからも親戚を招待し続けるのかな。金持ちなりに苦労もあるねと私は思う。

この叔父夫婦の心境は私なりの推測だけどかなり的を得ていると思う。

私は来年はもういいや。夫だけに行ってもらおう。

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唯

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