犯罪

ネットをして一番目の衝撃だったのは死体の画像。殺人、変死、リンチ、バラバラにされた体、焼死体、ミイラ、胎児。今までに見たこともない無残な死に様の画像。そして詳細に記された犯罪。新聞には絶対に詳細は載らない数々の殺人事件。

それは無情。

法に守られた社会とテクノロジーの現代。

しかし人が人を殺す。絶えることは無い行為。

お化けとか霊現象とか、犯罪を知れば生きている人程、恐ろしい者はいない。以前、恐い映画が観たくて何気に選んだ「ヘンリー」というアメリカ映画。奇襲殺人犯。病気だ。病んでいる。夫は途中で怒って見るのを止めてしまった。「こんな映画を俺に見せるな！」と言って。私もこんな内容（押し入った家の家族をレイプして殺す）とは知らなかったさ。でも映画にはモデルの犯人がいた。だから映画で見たことは脚色はあるだろうが事実でもある。

犯罪に巻き込まれる。犯罪の詳細を知るほど恐ろしいの一言に尽きる。人に殺されて終わる人生は最も悲しく無念ではないか。普通に暮らす人が知らない人に命を絶たれ無残な姿になる。毎日、誰かが殺される。交通事故も含めて。

ネットしてから、日本は人を殺しても罪が軽いと知った。正義はないのか。