見えない炎

2003年10月21日
独身の頃、都内でOLしていた。(当時は、会社員です!と呼び方にこだわっていたけど、やっぱり私はOLだったと思う) 朝7時半に家を出ると、たまにマンションの玄関で、ゴミ出しする主婦と出くわした。

私の髪型からメイク、スーツ、靴まで全て完璧とまでは行かないけど、このままお出かけしても十分な格好。それに比べ、出くわした主婦はノーメイク、髪はボサボサ、服はスウェット。

私は朝7時半から完璧(大袈裟)なのよ。同じ女性なのにこの差は何!と勝ち誇った気持ちになった。

今思えばくだらない優越感。立場が逆転し私は専業主婦になったけど、着飾った働く女性を見ても嫉妬は思わない。家事するには家事の服装があるしね。

何と言うか、気分はシンデレラなんです。着飾った女性を見ても、私も本気出してメイクすればまだまだ負けないぜなんて思ったり。(←無理してない?)

ノーメイクの私と会っても、「これは本当の顔じゃ無いんです。本当の顔はメイクした時の顔なんです。」と訴えたい。「訳解んなぁーいこの女」って言われそうだけど。

負けないぜと言う、見えない炎は未だメラメラ燃えて健在です。この火種が消えたらヤバイかなって思ったり。

毎日、メイクはしなくなったけど、ちゃんと眉毛、産毛のお手入れはかかさずしてます。当然といえば当然ですけど。眉毛がボサボサだとオヤジ顔になるし。

いつまで経っても女を磨くのを忘れちゃいけないってずーっと思っていたい!

メラッ!

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唯

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