お客様は女子中学生
2003年11月15日マリちゃん(マリア)中学二年生は、私が引越しするまで三ヶ月間と短い間であったが週一回日本語を教えていた。引越したら遊びにおいで、一緒に日本の料理しようと言ってたのが今日やっと実現した。
マリちゃんはセーラームーンをきっかけに日本のアニメにのめり込み、本人には言えないけど、かなりのアニメオタクだ。アニメがきっかけで日本が好きになり、日本語でビデオを見たり本を読んだりしたいのが本人の希望。
ちなみに日本で名前に「ちゃん」付けで呼ぶのも知っていて、本人が「マリちゃん」と呼んでいるから、私も「マリちゃん」と呼んでいる。
ご両親が南米出身で、家庭ではスペイン語、外では英語とバイリンガルで育ち、日本語を教えるとすごい勢いで吸収していった。バイリンガルの子供は、一カ国語の子供より語学のセンスはいいし、あと好きって気持ちが大きいから上達が早いんだと思う。
私もせっせとセーラームーンのHPを見ながら、絵を真似して教材を作った。何度も描いていると無駄に上手になったりした。
今年の一月に初めて会った時は、中学一年生でまだ子供っぽかったけど、半年ぶりに会った今日は身長が伸び大人っぽくなって驚いた。アメリカの女の子って蛹が蝶になるように急にキレイになって行くよなぁ。「マリちゃん、蝶々のようにどんどんキレイになるね」と言ったら照れていた。かわいい。
ご両親と一緒に来たけど、ご両親はマリちゃんが私と日本語で話して欲しいからと、近所で買い物してくると言って出ていった。
マリちゃんと二人で太巻きを作りながら、学校の事とか色々話した。学校の外国語でフランス語(日本語が無いから)を選択していて、スペイン語が出来るからフランス語は簡単って言ってた。すごいぞマリちゃん。一体将来は何か国語話せるようになるんだ。
学校のダンスパーティーは行かないんだそうだ。もったいない。アメリカの映画やドラマに出てくるダンスパーティーってすごく憧れだったけど。
レイコ「どうしてー?男の子のエスコートが無いと駄目なの?」(彼氏いないって前提で聞いていて失礼?彼氏がいたら一緒に行ってるはずだよね。)
マリア「女の子同士でも行けるよ。」
レイコ「だったら行きなよー。女の子同士でも楽しいじゃん。」
マリア「だってみんなの中で踊るの恥ずかしいぃ」(理由がかわいい)
レイコ「日本なんて初めて踊るのがフォークダンスなんだよ。そっちの方が恥ずかしいよ。」(何年前の話しと比べているんすか? 初ダンスは中学の林間のキャンプファイアーでオクラホマミキサー。)
でもオネエサン(あくまでも)は、このままマリちゃんが本物のオタクになちゃいそうで心配。
レイコ「部屋でこっそり鏡の前で練習するべきだよ。その時はドアを閉めるのを忘れずにね♪」(いいアイディアなんだかどうだか・・・)
マリア「アハハハ! そうしよっかな(笑)」(素直だぁ)
最近は学校にアイライン入れて行ってるんだって。この前、緑のアイラインで行ったら友達に笑われたと話してくれた。化粧もそうやって失敗しながら上手くなるのよ。
マリちゃんの話し聞くと、バーサンにでもなった気持ちで、目を細めながら「そうかい、そうかい。良かったのぉ」のノリで聞いている。本当、若さが眩しい。
マリちゃんがアニメが好きで日本語を勉強するのと、私が十代の頃にロックが好きで英語を勉強してたのがだぶるから気持ちもすごーく分かる。
太巻きを食べた後、ご両親がまだ来ないのでネットして遊んだ。マリちゃんはアニメのHPを持っていて見せてもらった。とても上手に出来ていた。ばっばっば!とすごい速さで色々なサイトを見せてくれた。私とは速度が違う!
アニメファンに大人の男性も多いから気を付けてねと老婆心でおせっかいな忠告も。日本でアニメのアダルトビデオを見ている人もいるくらいだからと言ったら、「マジかよっ」って感じでちょっと引いてた。特にセーラームーンってオヤジのファンとかいるからさ。マリちゃんもそこら辺は分かっていて、年齢や本名(当然だけど)、住んでいる州とかも載せて無いって言ってた。私が言うまでもなく、しっかりしていた。
太巻きも上手に作れて沢山食べてくれたし、お持ち帰りもしてくれて、気に入ってくれて良かった。手土産にキャンドルを持ってきてくれて、気も使ってくれてた。
ご両親が迎えに来て「日本語で沢山話した?」と聞かれたけど、そこまでのレベルじゃないんだよなぁと思いながら「まぁ少し(笑)」と応えた。
私のつたない英語でも理解してくれて、「はぁ?言っていること訳分かんなぁい」みたいな意地悪な態度も微塵も見せずに本当に優しい女の子。(裏を返せばそうゆう意地悪な子もいるってこと)だから私に出来る日本語のことだったら何でも応援したくなる。心優しい女の子の方が、自然とみんなから愛されるだろうね。
マリちゃんはセーラームーンをきっかけに日本のアニメにのめり込み、本人には言えないけど、かなりのアニメオタクだ。アニメがきっかけで日本が好きになり、日本語でビデオを見たり本を読んだりしたいのが本人の希望。
ちなみに日本で名前に「ちゃん」付けで呼ぶのも知っていて、本人が「マリちゃん」と呼んでいるから、私も「マリちゃん」と呼んでいる。
ご両親が南米出身で、家庭ではスペイン語、外では英語とバイリンガルで育ち、日本語を教えるとすごい勢いで吸収していった。バイリンガルの子供は、一カ国語の子供より語学のセンスはいいし、あと好きって気持ちが大きいから上達が早いんだと思う。
私もせっせとセーラームーンのHPを見ながら、絵を真似して教材を作った。何度も描いていると無駄に上手になったりした。
今年の一月に初めて会った時は、中学一年生でまだ子供っぽかったけど、半年ぶりに会った今日は身長が伸び大人っぽくなって驚いた。アメリカの女の子って蛹が蝶になるように急にキレイになって行くよなぁ。「マリちゃん、蝶々のようにどんどんキレイになるね」と言ったら照れていた。かわいい。
ご両親と一緒に来たけど、ご両親はマリちゃんが私と日本語で話して欲しいからと、近所で買い物してくると言って出ていった。
マリちゃんと二人で太巻きを作りながら、学校の事とか色々話した。学校の外国語でフランス語(日本語が無いから)を選択していて、スペイン語が出来るからフランス語は簡単って言ってた。すごいぞマリちゃん。一体将来は何か国語話せるようになるんだ。
学校のダンスパーティーは行かないんだそうだ。もったいない。アメリカの映画やドラマに出てくるダンスパーティーってすごく憧れだったけど。
レイコ「どうしてー?男の子のエスコートが無いと駄目なの?」(彼氏いないって前提で聞いていて失礼?彼氏がいたら一緒に行ってるはずだよね。)
マリア「女の子同士でも行けるよ。」
レイコ「だったら行きなよー。女の子同士でも楽しいじゃん。」
マリア「だってみんなの中で踊るの恥ずかしいぃ」(理由がかわいい)
レイコ「日本なんて初めて踊るのがフォークダンスなんだよ。そっちの方が恥ずかしいよ。」(何年前の話しと比べているんすか? 初ダンスは中学の林間のキャンプファイアーでオクラホマミキサー。)
でもオネエサン(あくまでも)は、このままマリちゃんが本物のオタクになちゃいそうで心配。
レイコ「部屋でこっそり鏡の前で練習するべきだよ。その時はドアを閉めるのを忘れずにね♪」(いいアイディアなんだかどうだか・・・)
マリア「アハハハ! そうしよっかな(笑)」(素直だぁ)
最近は学校にアイライン入れて行ってるんだって。この前、緑のアイラインで行ったら友達に笑われたと話してくれた。化粧もそうやって失敗しながら上手くなるのよ。
マリちゃんの話し聞くと、バーサンにでもなった気持ちで、目を細めながら「そうかい、そうかい。良かったのぉ」のノリで聞いている。本当、若さが眩しい。
マリちゃんがアニメが好きで日本語を勉強するのと、私が十代の頃にロックが好きで英語を勉強してたのがだぶるから気持ちもすごーく分かる。
太巻きを食べた後、ご両親がまだ来ないのでネットして遊んだ。マリちゃんはアニメのHPを持っていて見せてもらった。とても上手に出来ていた。ばっばっば!とすごい速さで色々なサイトを見せてくれた。私とは速度が違う!
アニメファンに大人の男性も多いから気を付けてねと老婆心でおせっかいな忠告も。日本でアニメのアダルトビデオを見ている人もいるくらいだからと言ったら、「マジかよっ」って感じでちょっと引いてた。特にセーラームーンってオヤジのファンとかいるからさ。マリちゃんもそこら辺は分かっていて、年齢や本名(当然だけど)、住んでいる州とかも載せて無いって言ってた。私が言うまでもなく、しっかりしていた。
太巻きも上手に作れて沢山食べてくれたし、お持ち帰りもしてくれて、気に入ってくれて良かった。手土産にキャンドルを持ってきてくれて、気も使ってくれてた。
ご両親が迎えに来て「日本語で沢山話した?」と聞かれたけど、そこまでのレベルじゃないんだよなぁと思いながら「まぁ少し(笑)」と応えた。
私のつたない英語でも理解してくれて、「はぁ?言っていること訳分かんなぁい」みたいな意地悪な態度も微塵も見せずに本当に優しい女の子。(裏を返せばそうゆう意地悪な子もいるってこと)だから私に出来る日本語のことだったら何でも応援したくなる。心優しい女の子の方が、自然とみんなから愛されるだろうね。
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