貧乏、賭け
2003年12月7日専業主婦になって半年経った。夫は法学生と週末のアルバイト。私達は、夫の学生ローンと貯金で生活している。本当は、専業主婦している身分じゃないんだけどね。
以前は二人で生活費を稼いでいたけど、もう私はアメリカ人と一緒に働くの疲れたよ。働けない限界まで来たから、学生の夫の分まで生活費のサポートするのは止めた。
夫が学校を卒業して弁護士になれば順調にローンの返済も出来るし、それなりの収入も入るだろう。今はその投資の為の準備と思って、貧乏に耐えることに決めた。
貧乏と言っても、そんなどん底でもない。アパートは、良い環境で良い設備の所に住んで居る。義理姉は私達のアパートの家賃を聞いて高いと言った。安い所もあるさ、でもそこゲットーね。
今は身の程をわきまえて、そんなに物が欲しいとは思わない。物欲も収まっている。夫は私達がデートしてた独身時代、私がバンバン買い物をしてたのを知っている。今、私が買い物しないのは、大人になったからだと思っている。けど、それは間違え。ただ単に買うお金が無いから。心の中の物欲のカギがロックされているだけです。
買い物したい気持ちを収めるだけだったら、アメリカには安い物が沢山あるから、それを買えばいい。(日本は安くて良い物は沢山あるが、アメリカの安物は本当にcheap!)けど、私は安物には興味が無い。安い物で気持ちを収めるより、本当に欲しい物を手に入れられるまで待つ。買えるまで待つ!(←自分で気合?)
今の生活の為に私が苦労して稼ぐ必要も、もう思わなくなった。だって、離婚したら、財産は半分づつと法的にも最もらしいフェアーな財産分与がある。でも夫は離婚したその後も(弁護士だから)バリバリ稼ぐ。
私と夫の若さを集結させて、夫に賭けて手に入れたその学歴。彼だけが持っている。私だって汗水滴らしたのに。もちろん、勉強したのは夫自身だけどさ。だから、夫だけが手に入れる物に対して、私自身が壊れるまで手伝う必要は無い。ストレスで倒れたことがあるから、だから目が覚めた。そう思って、私の気持ちを楽にさせて解放した。
昨日の夜、夫から「学校を卒業して半年後から学生ローンの返済が始まる」と聞かされた。えっ・・・ちょっと言葉を失った。半年後・・・ずいぶん早いのね。
弁護士の資格を取るテスト、一発で取れる様子は無い。夫の叔父さんの友達は三回目で取ったとか、五回目で取ったとか言っている。夫もそれを聞いているから、「もし取れなかったらローンだけ残って・・・」と言って余計な心配をしている。私が「取るんだよ!資格を取るまで何度もテストを受けるの!取れるまで一生!」と言い切る。弁護士にならないでロースクール卒業しただけじゃ稼げないんだよ。学校に行った意味が無いじゃん。
「大丈夫、受からなくても」なんて口が裂けても言えない。受からない選択肢なんてない。甘やかさない、ローンの金額を見たら、そんな言葉は絶対に出ない。鬼妻です。普段は優しい妻なんだけど・・・(今更、無意味なフォロー)
今、万が一に夫が死んだら、妻の私が相続するのは夫の学生ローンの借金だけ。恐っ! 夫の思い出だけじゃ生きていけない、厳しい現実。だから、自腹で夫に生命保険もかけた。(抜かりはないよね、やっぱり鬼妻?)自分の身は自分で守るしかない。
夫と話したのが「これがいつか、いい昔話、お父さんとお母さんは、お爺さんとお婆さんは、若い時に苦労したんだよ」と、子供や孫達に笑って話せればいいよねって。
以前は二人で生活費を稼いでいたけど、もう私はアメリカ人と一緒に働くの疲れたよ。働けない限界まで来たから、学生の夫の分まで生活費のサポートするのは止めた。
夫が学校を卒業して弁護士になれば順調にローンの返済も出来るし、それなりの収入も入るだろう。今はその投資の為の準備と思って、貧乏に耐えることに決めた。
貧乏と言っても、そんなどん底でもない。アパートは、良い環境で良い設備の所に住んで居る。義理姉は私達のアパートの家賃を聞いて高いと言った。安い所もあるさ、でもそこゲットーね。
今は身の程をわきまえて、そんなに物が欲しいとは思わない。物欲も収まっている。夫は私達がデートしてた独身時代、私がバンバン買い物をしてたのを知っている。今、私が買い物しないのは、大人になったからだと思っている。けど、それは間違え。ただ単に買うお金が無いから。心の中の物欲のカギがロックされているだけです。
買い物したい気持ちを収めるだけだったら、アメリカには安い物が沢山あるから、それを買えばいい。(日本は安くて良い物は沢山あるが、アメリカの安物は本当にcheap!)けど、私は安物には興味が無い。安い物で気持ちを収めるより、本当に欲しい物を手に入れられるまで待つ。買えるまで待つ!(←自分で気合?)
今の生活の為に私が苦労して稼ぐ必要も、もう思わなくなった。だって、離婚したら、財産は半分づつと法的にも最もらしいフェアーな財産分与がある。でも夫は離婚したその後も(弁護士だから)バリバリ稼ぐ。
私と夫の若さを集結させて、夫に賭けて手に入れたその学歴。彼だけが持っている。私だって汗水滴らしたのに。もちろん、勉強したのは夫自身だけどさ。だから、夫だけが手に入れる物に対して、私自身が壊れるまで手伝う必要は無い。ストレスで倒れたことがあるから、だから目が覚めた。そう思って、私の気持ちを楽にさせて解放した。
昨日の夜、夫から「学校を卒業して半年後から学生ローンの返済が始まる」と聞かされた。えっ・・・ちょっと言葉を失った。半年後・・・ずいぶん早いのね。
弁護士の資格を取るテスト、一発で取れる様子は無い。夫の叔父さんの友達は三回目で取ったとか、五回目で取ったとか言っている。夫もそれを聞いているから、「もし取れなかったらローンだけ残って・・・」と言って余計な心配をしている。私が「取るんだよ!資格を取るまで何度もテストを受けるの!取れるまで一生!」と言い切る。弁護士にならないでロースクール卒業しただけじゃ稼げないんだよ。学校に行った意味が無いじゃん。
「大丈夫、受からなくても」なんて口が裂けても言えない。受からない選択肢なんてない。甘やかさない、ローンの金額を見たら、そんな言葉は絶対に出ない。鬼妻です。普段は優しい妻なんだけど・・・(今更、無意味なフォロー)
今、万が一に夫が死んだら、妻の私が相続するのは夫の学生ローンの借金だけ。恐っ! 夫の思い出だけじゃ生きていけない、厳しい現実。だから、自腹で夫に生命保険もかけた。(抜かりはないよね、やっぱり鬼妻?)自分の身は自分で守るしかない。
夫と話したのが「これがいつか、いい昔話、お父さんとお母さんは、お爺さんとお婆さんは、若い時に苦労したんだよ」と、子供や孫達に笑って話せればいいよねって。
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