夫婦

2003年12月16日
実家のごたごたを聞くと、頭痛がして落ち込む。もうあの家族ダメだねと他人事にも思えるし、何とかしてあげたい気持ちもある。けど本人が自覚が無いと所詮、人で人を変える事は出来ない。

結婚して家を出た時に、「一抜けた」と私は家族のゲームから離れたんだと思う。生きている限り完全に抜ける事は出来ないけど。他の家族はなんで続けているのか。私の家族はそれぞれ孤独で、ただ一緒に住んで居るだけなんだろうか。

夫との関係は出会ってから現在まで良好だ。愛情深い夫に愛されることが私がずーっと欲しかった事だと結婚して気が付いた。この関係が永遠であって欲しいと素直に願う。

しかし、もし夫から必死になって愛されなかったら、それは別れの時だと思う。大切に思われなかったり、蔑ろにされたり、裏切られたり。悲しいけど愛されていない事実を受け入れるだろう。目をそらしたら、そこから不幸の始まりになる。そして一度壊れたものを元に修復するのは不可能だとも、全て体が学んでいる。

自分が一番だから、自分を傷つける相手には興味が無い。私の力で変えてみせるわなんて大それた事はまず思わない。無駄な努力と言うものだ。いつでも別れる覚悟は出来ている。男は彼だけじゃない。

こうゆう冷めた気持ちも夫婦には大切だと思う。「相手は絶対、俺から離れないだろう」と安心感ではなく、「離れられないだろう」と見下されて思わせちゃ駄目なんだと思う。

常に別れの選択肢があると思えばこそ、お互い大切に思うし、一人暴走してデブにもなれない。突然デブとか言い出したけど、これも重要だと思う。魅力の無い体型になるってことは、恋愛市場に戻れないことを意味するし。自分で自由を奪って足枷を付けているようなもん。

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唯

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