メソメソ君

2004年12月10日 日常
風の便りって言うかメールですけど、知り合いから私が独身時代に付き合っていた男が結婚したと知った。

それを聞いて、すーっと気持ちが軽くなった。「あなたも幸せになって」とか爽やかな気持ちじゃない。

やっとあの男の呪いから解放された気分だからだ。

私はメソメソした男は嫌いだ。しかし、独身時代の恋愛の終わりは、メソメソした男から恨まれていた。今度会ったら殺すとか言われたこともあったっけ。多分、別れを告げた時から、男性がメソメソに変わったんだと思う。

その結婚した男は、いつも威張っていて自信満々。なぜかそうゆう男に私はひかれる。そして、そうゆう男を落とすのも楽しみと言うか、私なりの情熱の一つだった。

その男が私に落ちたと同時に私はその男がバージンだったと気づく。そこから私の悪夢が始まった。

セックスの経験が全てじゃない。私と対等に付き合う何かが欠けていた。それは、この人は恋愛していなかったんだ、女性と人間関係を築いたことが今まで無かったという事実が、なんと言うか人生の大切な部分を知っていないなと思った。さんざん威張っておいて、なーんだ、何も知らなかったんだって正直思った。

恋愛小説を読んだ後、作家の顔写真を見たら、「こんな顔から言われたくないね」と思うのと同じ感じの失望感みたいな・・・。

まっ、そうゆう男に手を出してしまった私も見る目が無かったと、間違いに気づき勉強になった訳だが。

別れを告げてもごねられたり、嫌がらせされたり、その男を正当化する話を振りまかれたり、散々な目にあった。

だから結婚の知らせは、過去の呪いが成仏されたと思った。

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唯

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