女友達

2004年2月22日 友達
ドラマ「Sex and City」の最終回だった。昨日、義理姉もすごく楽しみにしていた。終わってみれば、あっけない。楽しみが一つ減って、ちょっと寂しい気分。

ドラマは三十代の女性達の友情、恋愛、ファッションをテーマにしたストーリーだ。日本でも受ける内容だと思う。

ドラマで色々とベットシーンが合ったけど、一番の印象はコンサバ・キャラクターの女性が一心不乱で手こき(下品ですみません)しているシーンだった。かつてドラマや映画には無かった設定だ。

ドラマを見ると日本にいる女友達を懐かしく思う。

小中高、社会人、その時、その時に同性の友達はいたけど、今でも交流がある仲は高校の時の友達と社会人の友達だ。友達は何年ぶりに会っても、まるで昨日別れたみたいに話しが盛り上がるのがいい。

社会人の友達は先輩、後輩の仲なので平等な関係ではないが、会社での苦楽を共にした仲なので話していて、すごく楽しい。高校時代の友達は、ずーっと等身大の自分であり続ける仲だ。

高校時代の友達とは、二十代になった頃、私が何かのきっかけでsexの話しをしたら、みんな一気に話し始めた。その時、分かったのは私はsex好きだと思われたいたようだ。彼氏がいつも変っていたからね。ファンタシーはあるけど、sex中毒みたいな好きとは違うんだよね。どうやら勘違いされていたみたいだ。高校時代、大人しいキャラの友達の方が実はオープンな感じだった。人は見かけじゃ判らないものだ。もし、友達が詳細なセックス描写を話して聞かせたら、引くけど、みんな大人で引かない程度に話すので、聞いていて共感する部分が多い。同じ悩みを持っているのが判ったりする。

三十代になってからは、親の健康、介護などが加わった。独身の友達は結婚への不安。彼氏が突然、病になって地方の実家に戻ってしまって、途方に暮れる友達。友達も彼氏の実家に行ったことがあって、改めて地方には住めないと悟る。長年勤める仕事への不満。同世代だからこそ分かり合える悩みと共感。

最近は、私が日本に帰る度に集まるようになった。皆の招集をかけるきっかけの存在らしい。独身の友達は色々と忙しいみたいだ。私なんかしょっちゅう暇なのに。無い物ねだりなのかな。

私は女友達の大切さが分かったのは渡米後だった。失ってはいないけど、身近に無くなって初めて分かった大切さ。大人になって友達を作るのって難しいとつくづく思う。

いつかアメリカで気の合う友達が出来るのだろうか。

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唯

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