寒い

2011年1月4日 日常 コメント (3)
寒さが私をネガティブにしているんだろうか。

以前、村下孝蔵の「踊り子」をYoutubeで見ていて、「どこかへ行きたい」「暖かいところならどこへでも行こう」のフレーズを聞いて、涙が落ちた。わかる、わかる。

冬季鬱って日照時間が短いからなるみたいだけど、絶対に気温も関係していると思う。同じ日照時間でも暖かかったら耐えられるもん。寒いと外にも出る気に慣れない。

今日は一日中子供と家にこもっていた。だって寒いから。ダメ母になった気分。

元旦に家族でYMCAのスポーツクラブに入会した。寒い日はYMCAに行こうって事で入ったのだが、行くのが面倒。でも入会したから行かなくちゃで余計なプレッシャー。


兆候

2008年8月6日 日常 コメント (3)
今日は定期検診に行ってきた。腰痛はもうすぐ出産の兆候だそうだ。若い時になったぎっくり腰以上に痛い。帰りに夫と高いシーフードレストランで食事をした。いつ二人っきり最後の食事になるか分らないから。

夫は子供が3ヶ月くらいになったら母親に預けてまた外食に行けるからと言っているけど、なんか考えが気楽なんだなーって思った。そんなに早くは無理なんじゃないの。

ペンキ屋はやっぱり来なかった。安かったし、なんか住んでいる世界(クラス)の違う人だから諦めが付いた。あの海賊顔を思うと人相って出るんだね。

入院している父に痴呆の症状が出た。しっかりしている時は「レイコはどこだ」と母に聞いたらしい。母が「レイコはアメリカだよ。もうすぐ赤ちゃんが生まれるんだよ」と言ったけど分っているんだかどうだか怪しい感じだったそうだ。痴呆の症状が出ている時は姉のことを誰?と聞いたそうだ。

余り良い父親ではなかったけどそうゆう話を聞くと切ない。父がまだしっかりしている間に会う事は出来るのかどうか・・・。まだ私の事を覚えていてくれればいいのだけど。子供が生まれるのを楽しみにしてくれたから。

6月に電話で話した時は私が送った父の日のカードで漢字が間違っていたと指摘していたのに。あっと言う間に老いてしまった。でも実際に会っていないから現実味が今一つだ。

出産前に日本への出生届けの書類を記入できるところはした方がいいんだろうけど、普段こうゆうペーパーワークから離れてしまうと説明書を読むのも一苦労になってしまう。結婚した時は国際結婚、永住権の書類をすごい勢いでこなしていたのに。頭が固くなっているのに気づいた。焦る。

私は産後の食事としておにぎりを作っている。明日も作らなくちゃ。

介護

2008年7月27日 日常 コメント (3)
先週に続き今週も夫は週末出勤している。土日のどちらかに出ればいいのだけど、週休二日に慣れると夫が居ないと寂しい。今日はペンキ屋がリビングで作業しているから、他人が家にいると何かと疲れる。夫が電話であれこれペンキ屋に注文の指示をしてくるから私は間に入って余計に疲れた。ペンキ屋は歯が無くて海賊映画に出てくる人みたいだった。

先日、母からの電話で父が入院していることを知った。父は七十過ぎなのだが、最近は著しく体力が落ちて体重も減って寝てばかりいたそうだ。入院する事も拒んでいたらしい。父の様子から父は生きる希望が無く死に向かっているような感じがする。

実家の姉は仕事を二日休んで父の入院や医者からの話しを聞いたりして、母のサポートをしたようだ。母は姉が付いていてくれて助かったと言っていた。私もすぐに駆けつけられないから姉が居てくれて良かったと思う。

私は姉が「私ばっかり」って思っているかもと思い、メールで両親のサポートをしてくれて助かると出した。そしたら「妊娠中だから心配しないで」とメールをくれた。姉が気を悪くしていなくて良かった。

姉が一緒に居てくれて助かるのは本当なんだけど、その一方、実家にいて家の事とか母が殆どしているし、そうゆう恩恵もあることだから一緒に住む者同士は助け合うのは当然だとは思っている。

姉も今のところ結婚して実家を出て行った他の姉妹を恨むことなく親のサポートをしてくれているから有り難く思う。なので感謝の気持ちはきちんと姉には伝えなくてはならない。やっぱりこうゆう事はやって当たり前でなく、言葉で感謝した方がいい。

先週亡くなった義母の叔母は身寄りが無いので義母の姉が引き取って世話をしていた。でも義母の姉が叔母のお金を黙って使い込んでいた。それが発覚し親戚の間でもめた。

義母達はお金を盗った事を非難していたが、老人と一緒に住んでいる義母の姉の苦労を思ったらお金くらいって思ってしまう。義母達は介護の苦労とかしていないし。もう許してあげなよって思った。

そんな事もあったので、介護してくれる人には常に感謝の気持ちでいるのが介護しない者の役目だと思う。
昨日の日記に書いたお隣の騒音問題の長男は、旅行中の家族にバレバレだった。それは娘がネットでマイスペースというサイトで自宅がパーティー会場になっている画像を発見したから。笑える。

長男は隣にも謝罪したしゴミも捨てたし完璧と思ったのかな。でも友達が画像をUPしていたのは知らなかったらしい。

それとは別に帰宅したら家具や壁が汚れていて奥さんはショックで泣いてしまったようだ。ご主人は「ご近所に恥ずかしい」と言っていた。

夫は言わないつもりでいたようだが、外で隣のご主人に会ったら「留守中に何があったか話して欲しい」と言われたから全部話したそうだ。長男の馬鹿さ加減に笑い話みたいで話していたけどね。

私は、お隣の御夫婦に全部報告でき、彼らが息子の馬鹿さ加減に恥ずかしいと普通の感覚を持っていてくれたことにストレスも解消された。
午前中に韓国スーパーに買出し。私が食べ物で駄々っ子だったから夫が解放されたい為か積極的に行こうと決めた。

お気に入りの大福は買ったけど、冷凍して少しずつ食べるようにする。普段は買わないおせんべいを買った。アメリカの砂糖や乳製品のデザートを食べるよりはマシだろうと思って。

中国スタイルの豆乳(アメリカ製)を初めて買った。豆腐に近い味だったが、日本の豆腐味の豆乳に比べると水っぽかった。普段はSilkと言うアメリカのスーパーで買える無糖の豆乳を飲んでいるが、豆腐味の方が私には合っている感じだ。

冷凍物は以前は餃子とシューマイを買っていたくらいだが最近は食の安全を思って買わなくなった。私がよく買うのが日本製のさばの味噌煮などの調理された魚の缶詰。魚が食べたい時に便利だから。

お惣菜では、海草をごま油で和えたもの、春雨の炒め物、辛子明太子を買った。

帰りにフードコートに寄った。私は沢山買ったからもう食費にお金を使わなくてもいいかなって思ったけど、夫が「食べていきな」と勧めてくれた。

韓国のカルビスープ(ご飯、キムチ、お惣菜二品付き)を食べた。いつも寿司だったけど、韓国の食べ物の方がボリュームがあって美味しい。今度は冷麺を食べよう。ちなみに夫は私が食べ終わるのを一緒に座って待っているだけ。

再検査

2008年6月14日 日常
6:30AMから妊娠糖尿の再検査。三時間で一時間毎に採血をする。

食事はカロリーを押さえて太らなければいいかと思い、最近は甘いものを食べていた。この前の日記にも書いたが余り食べたいものが無かったし、だから朝食にアップルパイにホイップクリームとか週二回アイスクリームとか口が甘いものを求めていた感じだった。

今は食事も改めて甘いものは控えている。なのに検査から帰って来たら夫が朝食にドーナツを買ってくれていて「もうカスタードはダメだ」とまともな事を言う割には回りが砂糖でじゃりじゃりのを選んでいるし。なんかムカついた。

妊娠糖尿になると十年、二十年後に本当の糖尿になる確率が高くなるらしくそれを知ると正直怯えた。だから気をつけようって本気になれる。夫は私の事よりお腹の子供の方を心配していた。

マイナーリーグ

2008年6月13日 日常
野球のマイナーリーグを観戦してきた。小さいスタジアムは花火の日とあってか満員だった。野球のルールも知らないような子供が多くて家族連れで賑わっていた。

回ごとに子供向けの催しがあって飽きさせないようになってはいるけど子供は飽きていて正直うるさかった。そんな子供を連れてくる親はチャレンジャーだなって思う。食べ物で黙らせている感じもするけど。

マイナーリーグの選手は二十歳過ぎの若者達ばかりで若い割には普段見ているメジャーリーグと比べるとスピード感が落ちる。そのスローな動きに必死さが伝わらない感じがした。でも実際は一生懸命プレーしているのかもしれないけど。審判もホームベースとピッチャーの後ろと二人しかいない。

試合が終わったら花火が打ち上げられた。裏の駐車場から上げているから間近で見られて迫力があって良かった。久しぶりに間近で花火を見たな・・・。花火だけの日を狙っていくのもいいかもって思った。

私は次の日は糖尿の検査があるから水のみで、アイスクリームもファンネルケーキもお預けだった。夫も私に付き合ってくれた。
土曜日は夫が珍しくリーダーになって夏に向けての掃除をした。網戸と天井についている扇風機をキレイにした。でも私が網戸を落として穴を開けてしまって軽く落ち込む。もし逆に夫がしたらすごく怒ったかも。夫は大丈夫だよと言ってくれた。器が違う。

お隣さんは片方が家族で片方がゲイカップル。昨日はゲイカップルのオネエの方のエリックに我が家を見せてあげた。エリックが新しく作ったデッキとパティオを見せてくれたから。同じ間取りの家だからリモデルした所とかお互い気になる感じ。

エリック達は私達が引越した後しばらくして引越してきたから、彼らの家は売りに出されている時にオープンハウスで見たことがある。

エリック達が引越してきた時に夫が「きっとクリスマスにこのままどうするの?ただの同棲?本気だったら家を買おうよ!って揉めて家を買うことにしたんだと思う」と腐女子並みの妄想を語ってくれた。よくそんなストーリーが思いつくね。

以前、エリックの家の犬が煩いから夫を通して言ってもらったら、その後二度も「あなたの為に犬が煩くないようにしたから」としつこく言ってきた。「他の近所の人も思っているかもよ」と軽く言い返したけど。嫌味?とか思う台詞も平気で笑顔で言えて少し引くけど、やっぱりソフトな感じのオネエな話し方は安心感がある。

私は近所の人とは挨拶程度しか話さない。近所付き合いはアメリカ人の夫に任せている。しかし近所の人をよく見ると男同士で話している方が多い。奥さん同士は挨拶くらい。私にとってはその方が簡単でいい。
この二日、無気力の日が続いている。何か食べたいんだけど作る気になれない。もう自分で作る料理に飽きた。かと言って外食するのも私好みの味じゃないし。

何を食べていいのか分らない。お腹が空いているんだけど、食べるものが無い。作ればある。でも作りたくない。この堂々巡りの繰り返し。

日本だったらスーパーで適当にお惣菜をみつくろって食べたり出来るんだろうな。外食しても日本は今は安いよね。ランチとか千円以内で食べられたり。

今、夫から電話があってこのこと話したら、チャイニーズをオーダーしろって言われたから美味しく無いから要らないと言った。チャイニーズを食べる時ってハンバーガーやピザを食べるよりはマシだからだもん。じゃ魚を買いに行こうと言われたけど、その魚は誰が料理するの?私でしょ?と駄々っ子に夫は閉口。

夫と話していたら涙が出そうになった。この不満の出口が無いから。
先日、授乳のクラスに夫と行って来た。夫は男一人だったら嫌だなって言っていたが殆どがカップルで来ていた。授業の内容は殆ど私がネットで買った本と同じだった。むしろ何も知らない夫のためになったクラスだった。

その日は晴れていたけど少し肌寒かった。私は素足で新しい靴を履いていこうかと靴下を脱いだ時点で寒かったから止めにした。でもクラスの殆どの妊婦達は素足にビーサンやサンダルでショートパンツを履いていたりTシャツ一枚だったり夏服だった。

私は長袖にカーディガンとズボンで下着には妊婦用の腹巻もしていた。クラスで少し暑いかなと思ってカーディガンを脱ぐと肌寒かったので着たままにした。

他の妊婦達(白人)の服装を見て改めて体力や体の作りが彼女達と違うと思った。
最近、夜は夫とテレビでスポーツ観戦をしている。以前は、夫の好きなテレビを見る時間を尊重し、私はインターネットやゲームをしていたがなんかそれも飽きてきちゃった。なので一緒にテレビを見るようになった。

野球、バスケ、ホッケーを見ているが、目が慣れると面白いかな。特に野球は日本人選手が”このチームにいたんだ”と発見があり、相手チームでも日本人選手だと活躍を応援したくなる。

先日は接戦の最終イニングに登板した相手チームの藪投手は味方のエラーでヒットになってしまって負けてしまった。相手チームだけど「チームメイト、きちんとサポートしろ」と彼の為に怒った。せっかく見せ場で出てきたのに残念。

ちょっと我が家で野球ブームになり夫が「今度スタジアムで見に行こう!」となった。めったに行かないから良い席で見たいじゃない?そしたら一人$50もする。高っ。

だったらテレビでいいかなって思って行くのを止めにしたけど、夫はやっぱり行きたくて「だったらマイナーリーグに行こう」となった。

来月、マイナーリーグの花火が上がる日に見に行く事にした。同じ良い席で$10ですよ、奥さん!

昨夜、マイナーリーグのチケットを買いにスタジアムまで行った。犬も一緒にドライブがてらに連れて行ったので私は車の中で夫がチケットを買いに行くのを待っていた。

そしたら試合中の球場からファールボールが駐車場に落ちてきた。駐車場に私だけだったので簡単にボールを拾った。

戻ってきた夫に「プレゼントあるよ」と言ってボールを渡したら驚いて興奮していた。「みんなボールが欲しくても持てない人が殆どなのに、駐車場で簡単に手に入れるなんて!!」と。

えーそんなに興奮して喜んでくれる事だったの。拾っといて良かった。私が拾った後に男の子が一人でボールを捜しに来ていたから、上げちゃおうかなって思ったけど上げなくて良かった。

今日、夫は早速職場に持って行って職場の人に見せたらしい。無欲の私が拾ったことがウケたらしい。そして職場の机の上に飾って置くそうだ。プロスポーツって大人を子供みたいに喜ばせるパワーがあるんだね。
金曜日の夜は出産する病院を見学する「ホスピタルツアー」に行ってきた。十組くらいのカップル達と分娩室や入院する部屋を見てきた。普通分娩だと二日、帝王切開だと三日で退院するそうだ。

寝起きする部屋は二人部屋が基本で、個室は重症か空きだと行けるそうだ。最近は出産が多くて空きの日は少ないらしい。相部屋だと隣の見舞い客がうるさそうって思った。アメリカ人は一家総出での見舞い客が多そうだし。

産んだ後は子供と同室なのだが、出産後の疲労の中で子供の世話が出来るか体力的に不安になった。

ホスピタルツアーは、出産と入院の流れが見られて良かった。少しずつ出産が現実的に近づいてきて考えると緊張してくる。痛みとか、世話とかきちんとできるかなとか。

夫は二週間休暇を取る予定だ。最低一ヶ月は夫が掃除と洗濯をして私は子供の世話と静養に専念するように夫に言ってある。私の母は来ないことになった。母は義母に手伝ってもらうように頼んだら?と言ったが、一緒に居る方が疲れるから居ない方が楽と言った。

親子

2008年3月29日 日常 コメント (2)
金曜日、夫が仕事帰りにいつも行くレストランのティラミスを買ってきてくれた。風邪を引いた時に看病してくれてありがとうだって。いつの間にかに気の利く人になって。

母が電話で私が出産の時にアメリカに行こうか?と言ってくれた。母の妹が母が元気な内に行くべきと勧めてくれたらしい。母の妹夫婦(隠居生活)も一緒に行ってくれると申し出てくれたけど、それだと私が出産後で叔母夫婦の相手が出来なくて退屈させてしまうからと言う事で流れた。

母は働いていて来ても一週間しか居られない。それに一人では母が空港が不安で行かれないと言う。独身の姉に一緒に来てもらうのはどうかと聞いたら、姉も一緒に来ると父が家で一人になるから行かれないと言われた。

父はもう足腰が弱って余り歩けなくて家でお手洗いが間に合わなくて漏らしてしまったそうだ。母が早速、オムツを買ったら父は「そんなのしたくない」と拒否し、姉が「一人でトイレに行ける内は一人で行ったほうがいい。オムツに頼ったらもうオムツの生活になるよ」と言ったそうだ。それでオムツは止めになった。

姉が一緒に住んでいてくれて有り難いと思った。母は働いているから、もうオムツでいいやって思ったんだと思う。

それにしても父には怒りさえ感じる。あれほど健康に気をつけるように言ったのに隠居生活に入ったら酒びたりで俺は後は死ぬだけだと体の具合が悪くなっても病院にも行かない。その結果が結局家族の迷惑になって世話になっている。こんな事言うなんてヒドイ娘だと思われるが、DV、モラハラ男には情けはわかない。

多分、母が出産に合わせて来るのは無理だろう。元々無理だと分っていたので母のことは当てにしていなかったから失望感は無い。しかし父の介護が浮上してきたので本格化する前に母には一度アメリカに来て欲しい。もう七十過ぎだし。実現するといいのだが・・・。
アメリカの年末調整。家を買ったら税金の戻りが多いとは聞いていたが、去年の七倍ぐらい戻ってホクホクだ。賃貸はお金が消えていくだけだからとさんざん回りから言われたが、やはり家を買うとタックスリターンはボーナスみたいな感じでまとまったお金が戻って来たので家は買って良かった思う。

しかし、屋根の瓦の張替えをすることになったのでそのお金は全て屋根へと当てる事になった。家で得たお金は家へ消えていく感じだ。

もうすぐ家を買って一年が経とうとするが、まだまだ家の手入れをする所が多くて毎月何かしらお金が飛んでいっている。屋根や窓など一度新しくすればもうそこはお金がかからないからとは言われているけど、他にも修理する箇所に終わりが無いので、改めて家を持つってお金がかかることなんだと思う。

義姉夫婦からは家を持つと皆同じようにお金が飛んで行くからと慰めてはくれる。義姉達はまだ家の価格が高騰する前に買ったからスタート地点から恵まれているので状況は同じでは無いしな。

予定ならタックスリターンのお金で今年からリタイアメントプランを始めるつもりだったのに・・・。それは来年と言う事(希望)で今年はまだ家にお金がかかりそうだ。
やっと少しずつ暖かくなってきた。軽いジャケットは去年引越しで捨てたので犬の散歩をする時に着る上着が無い。フリースで耐えているけど、風がフリースを抜けて行くとまだ肌寒い。

ところで夏に出産する予定になった。今は安定期に入った状態。先日、最後のエコーで手足の指や頭や体のサイズの確認などして順調であると分った。心配していた口唇、口蓋裂の障害も無いことが分って安心した。夫の家系でその気があったので、妊娠したいと決めた時から葉酸のサプリを処方してもらい服用していた。

一時は不妊かと思い、不妊サイトで色々と参考にして妊娠しやすい体の食生活と子作りを実践し、妊娠に至ることになったと思う。妊娠が分った時は喜びよりも、これで毎月の絶望から解放される安堵の方が大きかった。それくらい妊娠できない事はプレッシャーになっていた。

一度妊娠して流産してからは回りからそろそろ次の妊娠は?って言われたのがきつかった。言われなくても分ってるって状態なのに。

初期に羊水検査のCVSを受けた。子供のいる実姉は私が受けたことを知って流産してせっかく妊娠したのにリスクのある検査をすることに疑問をもっていたようだ。

CVSに受けに行った時に、お腹が検査を受ける状態まで成長していなくて次週に見送られた。「これって受けない方がいいって運命が導いているのかな」と思い迷った。

その時に義母が私が高齢でもしかしたら子供は一人だけになるかもしれないから受けた方がいいんじゃないと夫に言ったそうだ。義母の一言で傾きかけた意思が固まり、後悔したくないので受ける事にした。他に夫の叔母が以前「生まれる前に分る事なら知った方がいい」と言った言葉を思い出し支えになった。

CVSの結果が悪ければ産まないつもりだった。諦める事は難しい決断だ。産む産まないはそれぞれ夫婦の考えがあると思う。もちろん赤ちゃんの脳の中や性格までは分らない。検査は分る範囲以内で分っておきたい気持ちを収めるのに十分だった。

このような経過から日記でリアルタイムで報告はしなかった。実生活でも夫婦ともに実母にだけ報告し、他の家族には二週間前に報告したばかりだった。一度、流産したから慎重に事を運ぶ事にした。

早速、義母は子供服と私のマタニティーの服を買ってくれた。楽しみにしてくれている。少しウザイのは義姉と義母で子供の名前を考えている事。名付け親は頼んでないのに。

とりあえず大きな心配事(羊水検査、口唇・口蓋裂)は無事と分り一安心だ。出産まで体調に気をつけて順調に進むように気をつけよう。

そして以前の相性の合わない産婦人科の診療所は変え、新たに決めたドクターとは相性が合う様子で以前とは違った妊娠生活になっている。
一仕事(アイロンがけ)をした後に食べるアイスクリームは美味しい。ハーゲンダッツで限定販売している抹茶味。これからも常時売ってくれないかな。

このアイスはちょっと大きい目のカップなので日本ならファミリーサイズなのかな。多分、アメリカ人は大匙で一人で食べちゃうんだろう。さすがに私は小鉢に移して何日かに分けながら食べますが、毎回美味しくて止まらない己と戦ってやっとこさ我慢している感じ。

実家を出るまで甘いもの系の食べ物はなんでも姉妹プラス母で分けてきた。結婚した今は夫と食の好みが違うからこうして一人で全部食べられてちょっとした贅沢かなとも思う反面、食べ過ぎを自己責任で調整しなくてはいけないので家族で分けていたことを懐かしく思ったりする。

韓国マーケットで買う草もち八個入りパックとか、早く食べないと腐るし、食べ過ぎると太るしで悶々としながら食べていたら結局腐らせてしまった。もったいない。そうだ今度から冷凍しよう。

大きいサイズのティラミスも冷凍庫に入ったまま。夫は食べないから私だけ。

子供の頃、大人になったら思いっきりOXを食べたいとかあったけど、大人になったらなったで太るのを気にしたりで思い通りになるけどならない。
寒くて二月は三回しか日記が書けなかった。別に屋外で書いている訳じゃないから寒さは関係ないけど、気分的に何にもする気になれなかった。

夫に「一番寒い二月がもう終わるから」と慰められた。私は「二月が一番寒いんだー」と十年住んでいる人とは思えない発言をする。

今日は実家の母から電話で食べ物を送ってくれることになった。でも私が希望したのと母が買ってくれたのは差があってガッカリした。私の住んでいる状況を見ている訳じゃないから想像がつかないみたい。

で、その送料が一万円って言うから最小限の欲しい物だけで「漬物と桜海老だけでいい」と言ったら、「もう全部箱に詰めたから」と言う。送料に比べたら詰め替えるのは簡単とかそんなに送料が高いともう頼みづらくなるから安くしてまた送ってとか言ったら、「もう箱に詰めたから、いいからっ」とムッとされて電話を切られてしまった。

もう頼めないなって思った次第だ。たまには甘えてもいいのかなって思うけど、子供の頃から忙しいくて家計の苦しい親を見てきたから、大人になっても甘える事が出来ない。

本当に好きなものばかりで一万円の送料だった納得できたかもしれないけど、そうじゃないから一万円が勿体無いと思ってしまう。

スーパーボール

2008年2月3日 日常
今日は久々に暖かくて夫と一緒に犬の散歩で沢山歩いた。冬は寒くて当たり前だけど、たまにはこうゆう冬の休憩みたいな日がないと寒さで発狂しちゃうよ。

今夜はスーパーボールのゲームがある。私は興味ないけど、昨日夫が「俺ってスーパーボールのパーティーに呼ばれたことがない」って言っていたから、「数年前にお姉さんちに呼ばれたじゃん」と言ったら「あっ、そうか」だって。

アメリカの男性は誘われないと寂しいものなのか。身内は数に入らないのかな。私はみんなでテレビ観戦するのって余り興味が無い。家でのんびり家族と見ていたい方。

その後、夫はお姉さんからスーパーボールのパーティーにお呼ばれされたのに一時間かけて行くのが面倒だから断っていた。すごく大好きなら行くはずだよね。

でもお姉さんも人を呼ぶのが好きなんだろう。私なら観戦接待みたいで面倒臭いって思う。

ところでスーパーには観戦用のチップスが目立つところにどっさり売ってあって、私なんかゲームは見ないけどなんとなくチップスが食べたくなって買ってしまった。サルサと一緒に。スーパーの商戦にまんまと引っかかっている。
車の中で夫とラジオを聞いていたら、アメリカ人女性が初孫を持つ平均年齢が48歳と言っていて驚いた。早い人はかなり早いから納得の数字。でも自分の年齢と重ねるとありえない。

続いて選挙の話で民主党のオバマ氏とクリントン氏で、高学歴の女性はオバマ氏を支持している数字が高いそうだ。私はクリントン氏がいいかなと思っていたので、高学歴じゃないしなんか当たっている。って夫に言ったら笑っていた。そうゆう傾向って出るのかね。

今朝、実家の母から中国産の食べ物に注意するように電話があった。特に海外で売っている冷凍食品など中国産が多い。前回、日本の漬物を買おうと見たら日本の会社から出ている物だが作っているのが中国産だから買うのを止めた。結局、日本の会社でも日本産の物は売っていなかったから買えなかった。

かと言って私の親は日本から食べ物を送ってくれたりはしない。以前、韓国産の昆布で出汁をとっていると話したら、日本から昆布を送ろうかと言ってくれたから断った。昆布くらいで日本産にこだわっていたら何も買えないし。

じゃー昆布を送ってくれる代わりに、美味しい漬物やデパ地下で売っているようなお菓子や美味しい真空パックになった食べ物を送って欲しいと言ったけどその後音沙汰なし。

昆布は産地をこだわらなければ買えるけど、美味しいお菓子や食べ物は絶対買えない。だからせっかくのチャンスと思って言ったのに。

その前に母が嫁いだ姉の家や姉の義理の親の家に林檎を送ったって言ったから、だったら私も林檎の代わりに何か送ってくれないかなって甘い期待もしたのだが無視された感じだ。

日本を出て十年も過ぎると親もそうだし友達も音信普通になるくらいだから仕方が無いのかな。年末に出したカードの返事が一月末になっても来ないのって諦めろって事だよね。

もう目の前に居ない人は死んだと同じなんだと思う。

以前、知り合いになった日本の方の家に行ったら実家からお茶が送られていた。「新茶が出ました」と手紙が添えられて。すごく羨ましかった。
週末は日中でも−5度という寒さ。でも南向きのリビングの窓から日が差せば部屋が暖まり暖房要らず。冬でも日が差すと日中の暖房代が浮くから助かる。晴れの日の暖房は朝晩だけ。南向きの家を買って本当に良かったー。

家を探していた時は私一人だけ南向きにこだわっていて夫の家族や不動産屋のAさんに「変わっているね」みたいに見られていたけど、冬になって私のこだわりが証明できた。夫も暖房代が節約できて喜んでいる。

しかし本当に寒いと犬の散歩が一番苦痛。行くまで「寒い、行きたくない」と心の抵抗と戦っている毎日である。外に出れば諦めて大丈夫なんだけど、出るまでが苦しい。

でもちゃんと行くよ。私が毎日Youtubeでお笑いをチェックして見るのが楽しみのように、犬だって毎日外に出て他の犬の臭いをチェックするのが楽しみだって分っているから。

日曜日は夫がー5度だから散歩は中止って言うから、犬がストレスになるから短くていいから連れて行ってあげてとお願いして行ってもらった。週末は二人で散歩に行くけど、寒いから夫だけ行った。一番寒い日が週末で良かったー。ちゃっかりだけど、平日は私が担当という事でまぁいいか。

南向きは夏だと暑いと思うが、夏の太陽は高いから余り家の奥まで日が差さないし、カーテンを引けば大丈夫。一年の約半分が寒い北東部なら冷房費より暖房費が節約できた方が嬉しいものだ。

早く暖かくならないかな。寒いと気分まで凍るよ。毎年、冬になると同じ文句を日記で言っている。何年住んでもこの寒さには慣れないものだ。

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唯

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