最近読んだ「病気にならない生き方」の本と妊娠のサイトで食生活について書いてあることが同じだった。それは野菜、果物を食べ、肉と乳製品を食べない。

ヨーグルトは健康に良いと思っていたが意外とそうでも無いらしい。

近頃は肉は外食で食べるようにして家では魚を食べるようにしている。

肉は好きだから絶つ事は出来ないので、無理して絶つより程々にしてに食べる機会を作っている。その方が長く続けられる気がするから。

魚は毎日買い物に行けないので、真空パックにされた魚をTraderJoe’sで買うことにした。結構いける。

コーヒー・紅茶はカフェイン無しに随分と前から切り替えていたけど、そもそもコーヒー・紅茶自体が良くないみたいだから止めた。その代わりにお湯と温めた豆乳を飲んでいる。

飲まないと言ってもルールは緩めで、もし外出先で極上の美味しいコーヒーを出されたら迷わず飲む。アメリカだから余りその機会は無いけど。

豆乳は砂糖なしのを買っているのだが売っているところが少ないから、いつものスーパーで売り切れるとすごく困る。バニラ、チョコ味とかの味つきの豆乳は豊富だ。けど甘くて飲めない。プレーンと言っているのも砂糖が入っていて甘い。日本の実家でそのまんま豆腐みたいな豆乳を飲んだ、あんなのが売っていたらいいのに。

アメリカに住んでいるからか、食文化の違いを目の当たりにしてこのままアメリカ人と同じものを食べる事に少し疑問を持っていたから、この本を読んで良かったと思う。

でもここ何年か風邪も引いていない健康なのだが、本いわく、体に良くないものを食べ続けると腸の色も違うので、見えない体の中は分らないので食事に気をつけることに越した事はない。

Fantasy

2007年10月18日 読書 コメント (2)
二十代のころ恵比寿で三島由紀夫写真展に行った時に買った本。正確には買ってくれた本。その時、知り合いのちょっと渋めのおじ様と一緒に行った。おじ様は名の知れた企業に勤めていて、紳士で知的でオシャレな人だった。

私が「喉が渇いたからジュースでも飲もう!」と目の前のファーストフードに飛び込み夜の銀座を二人でドリンク片手に飲み歩きした。手を繋いで。ちょっと若さを押し付けるように。さっきまで銀座のクラブで飲んでいたのに。おじ様は意外とこの状況を喜んでいたっけ。

ある日、おじ様が私の勤め先に電話をかけてきた。どうしたのかな?と思ったら「今、どこからかけていると思う?」と聞いてきた。私は興味なさ気に「どこですか?」と質問を質問で返した。

おじ様は「今、香港からかけているんですよ」とお茶目に言った。でも電話だから特に香港だろうが大阪だろうが臨場感もなく「だから何?」って感じだった。もし私の会社ロビーから電話をかけていたらある意味すごく驚いたけど。

今思うとおじ様は私にファンタジーを求めていたのかもしれない。私の若さとつれない素振りも全てひっくるめて。生憎私はそれに応えてあげることは出来なかったけど、おじ様はおじ様で適当に遊んでいたと思う。

今、私もファンタジーを求めている。

ファンタジーを求め街の中を彷徨い歩き疲れ果てた先にドラマが待っていた・・・なんて事はなく、今の気持ちはこれしかないと本箱からこの本を抜いただけ。

生活の中にドラマが無いから本の中に逃げるって寂しい気もするが、本は安全で楽しい一番身近なドラマな世界だ。

ちょっと思い出したのが中学の国語の先生が卒業のサイン帳に書いてくれた言葉。

「人生は短し、読む本は多し」

その先生は特別に大好きだった方では無いが、この言葉だけが長い時を経て浮かんだ。人の心に残る言葉を贈る事ができて教師冥利につきますね、先生。余計なお世話か。

私の知らないドラマはまだまだ沢山ある。退屈をドラマで埋めるのも悪くない。

この「肉体の学校」は三島由紀夫の本の中でも好きな一冊。三島好きの人から見たら邪道なのかも知れない。カッコイイ女の大人の恋愛小説。

最初に読んだ二十代より三十代で読んだ今の方がもっと面白かった。言葉が心に響いた。

Ms.北原ミレイ

2007年1月4日 読書
この本を読み終わった後に気になるのが「石狩挽歌」の曲だった。聞いてみたいと動画のサイトで検索したら出てきました。嬉しい、UPしてくれる人がいて。

聞いたら耳に記憶があるメロディーだった。歌っている北原 ミレイも知らなければ演歌大好きでも無いのに耳が知っているってすごいね。嗚呼、昭和育ちって感じ。

その後、石狩挽歌で検索すると歌詞を解説しているサイトもあってへぇーと新たに思った。ネットで直ぐに検索できて好奇心や疑問を直ぐに埋めてくれる。今更ながら便利だー。

ところで石狩挽歌を歌う北原ミレイさんですが、メイクや髪型はその時代の流行があるけどキレイな人だと分る。そしてなによりも彼女の凄みのある貫禄には目を引いた。さらに検索すると石狩挽歌がヒットした当時は北原さんは26歳だったみたい。

おぉーー26歳にしてあの貫禄はそうそう出せるものじゃない。すごいです。もし当時の北原さんがレストランや空港にいたら彼女の貫禄ある姿は彼女を知らない人でも圧倒させるオーラを放つ持ち主なんだろうと想像が膨らむ。

北原さんだけじゃなくて一昔の日本人と現在の日本人を見比べると、現在の日本人は幼稚な感じがする。寿命が延びたから大人の階段が長くなったのかな。

現在の北原さんは笑い皺が素敵な年相応?のお姿でした。CDのジャケットだったけど笑顔には凄みのある貫禄は見られませんでした。現在も活躍されています。
「仁義なき戦い」で小林旭が出いていたので検索したら、この本にたどり着いた。

美空ひばりの結婚にはヤクザの組長が絡んでいたりと、映画みたいな私生活が分るみたい。

この本が読みたいなぁ。
新刊など殆ど読むことも無いのだが、この本はアマゾンで注文して実家に送付し母に送ってもらった。(実家に送ると手数料がかからないから)

彼の本が発売された時、アメリカの「60minutes」の番組でも紹介された。アメリカで発売されアメリカ人にも読まれたらいいなと望む。それは、彼は脱走兵なのだが40年間、北朝鮮という牢獄で罪を十分受けてきた事を知って欲しいからだ。

ジェンキンス氏が本の中で世界中から拉致被害者がいることを伝えている。他の日本人を含め、その方達が祖国へ戻れる日が来る事が出来るのを願うばかりだ。

世界中で拉致被害者を初めて救出したのが小泉首相だ。小泉首相だけのお手柄じゃないよ、もっと尽力を尽くした人が沢山いるよ、と言う人もいるだろうから、では日本が初めて救出に先駆けた国とすることもいいと思う。しかし、小泉政権が終わったら、拉致被害者の救出が途絶えてしまう気がするのは私だけだろうか?
唯

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