犬、危機一髪

2004年6月28日 ペット
うちの犬が突然、痙攣状態で体が硬直した。脚が突っ張った状態で全身が身動きが出来ない。鼻に触れると乾ききっていて、オシッコもちびっている。

このまま死んじゃうの!死なないで!と慌てた。

夫が義理姉や義理叔母に聞けば対応が分るかもと電話をしたが二人とも留守だった。取りあえず出来るのは首輪を外して体を楽にすることぐらい。夫婦で犬の痙攣を治まるのを見守るしかなかった。

私が「医者に電話しなよ」と言ったら、夫が「医者に電話をするのは、様子を見てからにしよう」と慌てながらも結構落ち着いていた。犬だと救急車は呼べないし、危篤状態だったらどうなるんだろう・・・。

すごく長く感じたけど多分2、3分位経った頃、犬の痙攣が治まった。それと同時に、乾いていた鼻も潤ってきた。そして、夫が犬の名前を呼んだら夫の方へ近寄って行った。

はぁー、ほっとした。

死ぬかと思って、泣きそうになった。そして、私は犬のこと愛していると、今日初めて確信した。飼ってだいぶ経つけど今まで犬のことが好きだかどうだか自分でもよく分らなかった。本当に失いたくない、掛け替えのない存在だと分った。

その後、犬は普段通りに散歩に出かけた。後から、義理姉が電話をしてくれて話したが、義理姉の犬も老いと共に同じ症状が出て来たそうだ。うちの犬も老犬だから、きっとそうかもしれない。

夕飯の後、アイスクリームを食べに犬も連れてドライブした。(アイスクリームを食べに行く時は、いつも犬を連れて行っている)サイドミラーから、カスター(犬)がビーグルの長い耳をなびかせている姿が見える。当たり前になったこの姿も、改めて可愛いと思う。

レイコ「今日、君は死ぬところだったんだよ」

カスター(犬)(勝手に死ぬって決め付けるんじゃないわよっ!)

と思っているかもしれない。

日記を書きながら、日本酒の冷やを飲んでいる。アイスクリームに酒・・・明日は体重が増えているだろな。でも、今日は犬が生還して安心したからいいの。って無理な言い訳?って言うか、本当は死にそうじゃなかったのかも。

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唯

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