以前、田舎道のドライブ中に、小さい美術館を見つけたので行ってきた。地元出身の画家が中心だが、地元と言って全国的に有名な画家達ばかりそろっている。(私達は知らなかった)
私達が好きな地元の田舎道の風景が、百年前の姿で額に納まっていて感動した。緩やかな丘が連なる農場や小川が流れる森など、今も変わらない。写真のような細かい描写の油絵は、写真よりも遥かに強烈な輝きを放っていた。
この絵が家にあって一日中、私の視界にあったら心が安らぐだろうなと思った。家具の一部のような絵にはさせない。何も無い部屋は薄暗く、絵だけにスポットライトを当てて、その前に椅子を置いて眺められるようにしよう。だから、だから、持って帰ってもいい?と叶わぬ思いを想像をしながら絵を眺める。
全て見て回った後、下の売店に寄ってみた。売店には先程見た絵のポストカードやカレンダーが売ってある。そして家で額に入れて飾られるようにポスターも売ってある。
もしかして、私の思いが叶うかも?と思いながら、それらのコピーを見てみた。しかし、本物を見た後じゃポスターなんて飾る気になれない。素人目でも分る、全然、パワーがない。魂が抜かれた、抜け殻のようだった。
他には、ある画家の絵は物語の挿し絵の為に描かれたもので、その本が売ってあった。私に子供がいたら、この絵のシリーズの物語を全部買ってあげたい。自分用に一冊買おうかなって思ったけど、途中で読みかけた本が家に沢山あるのを思い出して止めた。
美術館の裏には小川が流れていて、そこでカヌーを漕いで川下りしている人達がいた。カヌーをレンタルして商売している人がいるので、夫は情報を聞いていた。9月いっぱいまで営業しているらしい。夫は川下りしたいと張り切っていた。
私達が好きな地元の田舎道の風景が、百年前の姿で額に納まっていて感動した。緩やかな丘が連なる農場や小川が流れる森など、今も変わらない。写真のような細かい描写の油絵は、写真よりも遥かに強烈な輝きを放っていた。
この絵が家にあって一日中、私の視界にあったら心が安らぐだろうなと思った。家具の一部のような絵にはさせない。何も無い部屋は薄暗く、絵だけにスポットライトを当てて、その前に椅子を置いて眺められるようにしよう。だから、だから、持って帰ってもいい?と叶わぬ思いを想像をしながら絵を眺める。
全て見て回った後、下の売店に寄ってみた。売店には先程見た絵のポストカードやカレンダーが売ってある。そして家で額に入れて飾られるようにポスターも売ってある。
もしかして、私の思いが叶うかも?と思いながら、それらのコピーを見てみた。しかし、本物を見た後じゃポスターなんて飾る気になれない。素人目でも分る、全然、パワーがない。魂が抜かれた、抜け殻のようだった。
他には、ある画家の絵は物語の挿し絵の為に描かれたもので、その本が売ってあった。私に子供がいたら、この絵のシリーズの物語を全部買ってあげたい。自分用に一冊買おうかなって思ったけど、途中で読みかけた本が家に沢山あるのを思い出して止めた。
美術館の裏には小川が流れていて、そこでカヌーを漕いで川下りしている人達がいた。カヌーをレンタルして商売している人がいるので、夫は情報を聞いていた。9月いっぱいまで営業しているらしい。夫は川下りしたいと張り切っていた。
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