犬の散歩話し

2005年10月20日 ペット
我が家のペットの犬が私を追いかけて寝室のドアまで来た。ベッドの向こう側に立っている私を見つけた。犬が余所見をしている瞬間に私はしゃがんでベッド陰に素早く隠れる。

すると犬が私を探し回ってうろうろし始める。それも見当違いな所を。ベッドの側に居たんだから真っ先にベッドを探せばいいのに!

それを私はベッドの下の隙間から笑いを堪えて覗いている。(しかもシャワー前だったので裸で!)

嗚呼なんて可愛いんでしょ!それを夫に報告すると夫も「かわいい」と言う犬馬鹿ぶり。

犬の散歩は、朝、昼、夕方、夜の四回している。夕方だけは夜の繋ぎのトイレタイムとしてオシッコを一回だけして終わり。他の三回は三十分くらい歩いている。

その夕方の散歩を見て「もう帰って来たの?」とか「短い散歩ね」とアパートの住人に言われる。まるで私がネグレクトしているかのように言われると心外だわ。我が家の散歩事情も知らないくせに勝手に判決を下すなって言いたい。

それとは反対にアパートの従業員の女性から「カスター(犬)がアパートの犬の中で一番沢山歩いているね」と言われると正直嬉しい。だってそうだし。みんな犬の散歩が短い。(ように見える)まぁー、私も他人の事には口出ししません。

犬の散歩をしているとよく見かける老人がいる。ベンチに座っているお爺さん。私も暇だからお爺さんとお友達になってお話しするのも良いかなーなんて思っていた。

ある日、犬のブラッシングをしていたら、そのお爺さんが私達に近づいてきた。チャンス到来!とばかりに笑顔のお爺さんに「Hi!」と私も笑顔で声をかけたら、お爺さんは聞こえなかったのか笑顔のまま。

Hiってカジュアルだった?と思い「Hello!」と今度は手も振って声をかけたが、お爺さんから反応は無し。あれ?と思いよくお爺さんの顔を見ると、ニッカニッカとした変態チックな向こうに逝っちゃっている人の笑顔で思わずゾッッとした。ズボンも汚れて黒テカリしていた。

どうやらお友達にもなれそうも無い感じ。それ以前に、人と交流不可能状態。だから、いつも一人でベンチに座っていたのかと一人で納得。

それでもずーっと私のことを笑顔で見つめている。ブラッシングも終えたのでお爺さんに手を振ってお別れした。お爺さんはずーっと笑顔だったけど。

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唯

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