本格的に始めた家探し。昨夜は初めて不動産屋と一緒に家を四件見て回った。市場は中古物件。
新築は森を切り開いた新興住宅が殆どで、やたらと大きくて「夢の家」と言う感じで高くて手が出ない。
日本で家を買うと買ったその日から値が下がっていくが、こちらは立地条件が良い場所だと中古でも値崩れる事は無い。逆に年に少しずつ値が上がり、だいたい次の家の頭金ぐらい値が上がったころに家を売って次の家に引越すという買い方がある。
だから回りの人がアパートはお金を捨てるようなものだから、早く家を買えと言ってくる。
中古でも改装を繰り返している家ならマシなのだが、昨日見た家は長く住んでいた人が老いて手放した家みたいで改装されていなく、家の中の時が1970年代かそれ以前で止まったようなやたらと古くて汚かった。
同じ中古の築年数で小奇麗な家があったが、その家は若い家族が住んでいる様子だった。キッチンキャビネットやバスルームが新しかった。中古は一度、若い人達が住んでワンクッション置いてからじゃないと住めない感じだ。
私達夫婦は日曜大工とか不器用で出来ない。IKEAの組み立て家具でさえ喧嘩しながら組み立てるほどだし。手直しが必要になるとプロに任せるしかないから買った後も内装代がかかるから高くつく。
かと言って、この家は内装が必要だからと、その分安く値段がなっている訳じゃない。よく安い家を買って自分達で改装しながら住むってあるけど、いいロケーションに安い家なんて見ない。
お向かいの家が”あの値段”で売れたからウチも”あの値段”でって言う家もあった。「向かい家」は改装されているから”あの値段”と不動産屋が教えてくれた。売主はそうゆう事実を認めていないから、その家はなかなか売れないそうだ。
古い家を見て回るとなぜか疲れる。古い空気が気分を滅入らせるのだと思う。霊感とかじゃないよ。
この8年で不動産がバブル状態で値段が一気に上がった。義理姉夫婦はいい時期に家を買ったよなぁ。
日本滞在中に読んだ日本の新聞の記事だとアメリカの不動産バブルのピークは2006年の二月だったらしい。売るのは今年、買うのは来年って言われることもあるが、売主はまだまだ強気な値段だ。
ピークが過ぎたからって値段が十年前に戻ることは決して無いし、値は高いままの横ばい状態ってことだろう。そして良いロケーションの家は高くても必ず売れる。
私が日本に滞在中に夫が不動産屋のAさん(男性)を見つけた。同世代で気さくな感じが気に入ったそうだ。Aさんは「これから見たい家があれば見せるからいつでも言ってね。でも、さんざん見せた挙句に違う不動産に乗り換えないでね」と念を押していた。これが彼の本音だから、気さく?なのかも。
不動産屋のAさんは、私達が家を買った時に売主から手数料がもらえるから、家を何度も見せて回っても0ドルで儲けにならない。売れて初めて儲けが入る。
Aさんに、南向きの家がいいと言ったのだが、余り方角を気にする客がいないみたいで「なんで?」みたいな感じだった。夫が「例えば、西向きだと夏場はずーっと日が当たって夜になっても室温が下がらないから電気代がかかるから」と説明したんだけどね。あと家族が集まるキッチンとかリビングが日の当たらない北向きってのも嫌じゃない?
ロケーション、値段、内装状況などの順位から、方角は二の次って感じだった。
新築は森を切り開いた新興住宅が殆どで、やたらと大きくて「夢の家」と言う感じで高くて手が出ない。
日本で家を買うと買ったその日から値が下がっていくが、こちらは立地条件が良い場所だと中古でも値崩れる事は無い。逆に年に少しずつ値が上がり、だいたい次の家の頭金ぐらい値が上がったころに家を売って次の家に引越すという買い方がある。
だから回りの人がアパートはお金を捨てるようなものだから、早く家を買えと言ってくる。
中古でも改装を繰り返している家ならマシなのだが、昨日見た家は長く住んでいた人が老いて手放した家みたいで改装されていなく、家の中の時が1970年代かそれ以前で止まったようなやたらと古くて汚かった。
同じ中古の築年数で小奇麗な家があったが、その家は若い家族が住んでいる様子だった。キッチンキャビネットやバスルームが新しかった。中古は一度、若い人達が住んでワンクッション置いてからじゃないと住めない感じだ。
私達夫婦は日曜大工とか不器用で出来ない。IKEAの組み立て家具でさえ喧嘩しながら組み立てるほどだし。手直しが必要になるとプロに任せるしかないから買った後も内装代がかかるから高くつく。
かと言って、この家は内装が必要だからと、その分安く値段がなっている訳じゃない。よく安い家を買って自分達で改装しながら住むってあるけど、いいロケーションに安い家なんて見ない。
お向かいの家が”あの値段”で売れたからウチも”あの値段”でって言う家もあった。「向かい家」は改装されているから”あの値段”と不動産屋が教えてくれた。売主はそうゆう事実を認めていないから、その家はなかなか売れないそうだ。
古い家を見て回るとなぜか疲れる。古い空気が気分を滅入らせるのだと思う。霊感とかじゃないよ。
この8年で不動産がバブル状態で値段が一気に上がった。義理姉夫婦はいい時期に家を買ったよなぁ。
日本滞在中に読んだ日本の新聞の記事だとアメリカの不動産バブルのピークは2006年の二月だったらしい。売るのは今年、買うのは来年って言われることもあるが、売主はまだまだ強気な値段だ。
ピークが過ぎたからって値段が十年前に戻ることは決して無いし、値は高いままの横ばい状態ってことだろう。そして良いロケーションの家は高くても必ず売れる。
私が日本に滞在中に夫が不動産屋のAさん(男性)を見つけた。同世代で気さくな感じが気に入ったそうだ。Aさんは「これから見たい家があれば見せるからいつでも言ってね。でも、さんざん見せた挙句に違う不動産に乗り換えないでね」と念を押していた。これが彼の本音だから、気さく?なのかも。
不動産屋のAさんは、私達が家を買った時に売主から手数料がもらえるから、家を何度も見せて回っても0ドルで儲けにならない。売れて初めて儲けが入る。
Aさんに、南向きの家がいいと言ったのだが、余り方角を気にする客がいないみたいで「なんで?」みたいな感じだった。夫が「例えば、西向きだと夏場はずーっと日が当たって夜になっても室温が下がらないから電気代がかかるから」と説明したんだけどね。あと家族が集まるキッチンとかリビングが日の当たらない北向きってのも嫌じゃない?
ロケーション、値段、内装状況などの順位から、方角は二の次って感じだった。
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