欠席した

2007年8月4日 義理家族
今日は毎年恒例の叔母夫婦の海の別荘へ招待された日。海の別荘には義姉家族(夫婦と子供二人)と私達夫婦が招待されたが、私は犬の面倒を見るからと欠席した。ペットシッターを頼んだら犬がストレスになって可哀相だから。

犬の事は本当だけど実は欠席できてほっとしている。常に夫婦単位になっているから私だけ行かないと波風が立つが、今回は正当な理由があるからラッキー。

夫は一人で行くのをためらったが、私が「仕事の疲れをリフレッシュして欲しい。私は働いていないからリフレッシュは必要ないから行って」と言ったら行く気になったみたい。良い奥さんって感じ。自画自賛。

別荘は個室のゲストルームを与えてくれてプライバシーがあって民宿みたいな感じだけど、実際は大人数で合宿みたいで疲れる。

同じ立場の義姉のご主人はどう思っているんだろう?って夫に聞いてみたら、「気にしない性格だろ」って言われた。男だから台所に立たなくていいしねーー。

初めの頃は義母達世代の伯母、叔父も一緒の今以上の大人数だった。朝、おじさん達や子供たちみんなと夫と一緒にビーチに行ったら昼にランチを持ってきた女性達が合流して来た。

義母が「あなたのサンドイッチも作ってあげたわよ。でも具の好みが分らないから息子(夫)と同じのにしておいた」って渡されたのは、ハムとチーズだけのシンプルなもの。夫の粗食は別格ですから。皆のはレタスやトマトが入っていた。

作って持ってきてくれたのは感謝だけど、少し複雑な気持ち。嫌がらせ?と思った。その前に皆でランチを作るって言って欲しかった。私が我侭しているみたい。

そして最初の頃は義姉は大好きな叔母さんとの仲を割り込ませたくなくて、何気に私を外したがっていた。

その内に大人数から少人数の招待日になって落ち着いた。夫には私を置いて皆と一緒に行かせないようにした。夫は親戚の中に入ると子供に戻ってしまう。私は他人の中にいるんだから!もう行きたくない!と言ったら理解するようになった。

最近は義姉夫婦の子供は扱いづらく一緒に居るのも疲れる。

先週末は義姉宅のディナーに行ったんだけど、甥がスプーンでアイスを長い間こねていてそれが器に当たってうるさいから、「音を鳴らすのを止めて」って注意したら無視されて義姉が「叔母さんが止めてって言っているから止めなさい」って注意していた。

言っている事は同じのようで違うよね。「うるさいから止めて」が正しいのに。私が悪者みたいじゃない?

家に帰ってから夫に話したら「俺もそう思った」だって。そう思ったなら、その場で言って妻の援護をして。夫にイラっときた。

夫の家族、親戚は悪い人達じゃないんだけど、一緒に長くいると些細な事が色々と起こって疲れる。夫も一人で行った方が気楽でいいと思う。

しかし、ここでは文句を言っているけど実際は別荘には行ける時は行くようにしている。だって誘われなくなったら未来の子供が可哀相だから。

こうゆう時、昔に読んだ「風と共に去りぬ」の本でレット・バトラーがスカーレットの母方が名家でその親戚との付き合いを子供のためにしていたのを思い出す。

さっき義姉宅でペットシッターしている義母から電話があった。普段は電話をしない仲だが、私が一人で留守番しているから気になったんだって。近くだったら一緒にランチに行けたのにねって言われた。本当に近くだったら言わないと思った。

義母は娘家族の洗濯をしたり掃除して暇を潰していると言っていた。母親の無償の愛だね。少しホロリときた。それは先週、義姉は母親に対して苛ついていたから。義姉の苛つく気持ちも分るけど、見ていて義母がちょっと可哀相だった。
日曜日に義母が息子(私の夫)を心配して我が家に来た。でも先週も来たがっていたから、口実かな。

ウチの近所のお店に買い物に一緒に行って、その後は外食した。みんなで仲良くって感じ。

義母はダイエットしているからとサラダを注文していた。今度のダイエットは本気らしい。でも私のダイエット自論としてはサラダはドレッシングのカロリーが高いしすぐに空腹になるから、サラダを食べるより普通のを食べた方が結局は近道なのに。

ところで義母はまた娘(義姉)の性格がキツイと愚痴をこぼしていた。「娘のキツイ性格は父親(元夫)の家系、私はキツくないし」って言われてのけぞりそうになった。

お義姉さんは十分お義母さん側の性格ですから!

義母は自分の性格がきつく無いと思っている。人は自分には甘いと言うのを目の当たりに見た。

私が、「夫だってこんなに髪が薄くなっているのに、お母さんの前だと子供になるからお姉さんも同じだと思う。お母さんの前で子供に戻っていると思って気にしなくていいのでは」と言ったけど、「でもキツイのは嫌」と受け付けられないようだ。

お義姉さんは私達に対してそんなにキツイ態度じゃないし意地悪でも無いから、やっぱり甘えなのかなーと思う。

夫が「レイコは俺の意見は聞かなくても、彼女の母親の意見だと聞く。レイコは母親の言葉を神のように何でも言う事を聞いている」と話した。ここでこの話は可哀相じゃない?
昨日は父の日。義姉の家で義父夫婦と夕食を共にする。

前日に、近くに行くんだから母親の家に寄った方がいいよと夫に言ったら、「行かなくていい」って面倒臭そうに言っている。後で母親が息子が近くまで来たのに素通りしたって知ったら悲しいじゃんって言っても平気な顔していた。可愛くない息子だね。

私が行く事に決めて、行く前に義母にビールのケースを買ってお土産にした。行ったら義母は喜んでいた。多分、可愛い息子が母のためにビールを持って会いに来たと思っているんだろうな。それでもいいんだけどね。

夫は父の日のプレゼントは要らないって言うし。子供の頃、何もしてくれなかったからだって。今更・・・。仕方が無いから無難にワインをプレゼントする事にした。

久しぶりに義姉家族と義父夫婦と会ったけど、前回は妊娠していたからやたらと子供の話しばかりでちょっとウザイ感じもしたけど、今回は流産のことなど一切触れずにいてくれたので楽だった。

私がその話題に触れない限り触れない心遣いだったんだと思う。その後大丈夫?とか一切なし。この方がいいと思った。

義姉にガーデニングと家庭菜園を見せてもらった。以前は余り興味が無かったからね。花は三つずつ揃えるといいよって教えてもらう。

義姉に家の事を相談すると、私じゃ思いつかないアイディアを教えてくれる。すごいよオネエサン!って思うから、そのまま採用することが多い。
今週は何だかんだで人の出入りが多かった。

下水管の修理にお金が飛んだ。もう、ぼったくられているんじゃないかと思うくらい高かった。外の歩道のマンホールを開けると中はレンガで出来ていた。昔のアメリカは下水溝がレンガだった。そのレンガを見て配管のプロはあと百年は保つと言っていた。すごいね。

二週間前に買った冷蔵庫の扉の交換も来た。実家の母に言ったら「新品なのに不良品って、検査とかないの」とごく当たり前の言葉に、私が返品が当たり前になった事に気づいた。

昨日は義姉夫婦が近くに用事があったついでに寄ってくれて、御主人が電気の傘を取り付けてくれた。義姉のご主人はこの二ヶ月余りの間に我が家の電気の傘6個と便器3個を取り替えてくれた。それも無償でしてくれて有り難い。

義姉夫婦から「一度覚えると次は簡単だよ」と言われたが、すでに何度も言ったがIKEAの家具で喧嘩する夫婦には難しいんだよね。特に夫が全然駄目で使えない。

昨日は最後の作業だったのでお礼に繁華街のレストランのギフト券を上げた。そしたら義姉が「引っ越し祝いでしたから、お礼なんて要らないのに」と言った。

金額を見て「えーこんなに沢山?じゃ一緒に行こう」とまで言ってくれた。お義姉さんの無償の愛に驚く。

夫が高いところだから二人で楽しんで、と付け加えた。御主人がしてくれた作業代はプロに頼んだらレストラン代なんかはした金にしかならないのに。義姉夫婦の優しさに感動する。

しかし、その反面、何週間か前に義姉の娘に誕生日カードと小切手を送ったのに音沙汰無いから「カード届いた?」って何気に聞いたら、「娘からお礼の電話なかった?ごめーん」の一言で済まされた。

夫曰く、子供なんだから親がきちんと電話するか見届けるのが親の責任と、私も同意だ。可愛くないことされると来年はカードだけにするぞ、って気にさせるよね。

いつもだったら義姉夫婦に不信感が深まるのだが、もう今回は義姉夫婦は余り子供のこうゆう教育に興味が無いんだなに達した。学校を無断欠席して旅行に行ったりするしね。(後日談、学校から子供を旅行で休ませないようにと手紙で注意された)二人の子供は中々成績が良いらしいけど、それだけじゃ駄目だよね。

だからか子供は生意気に育っているし。今度、一泊だけでいいから子守してって言われたけど、夫に聞いてみると言って即答できなかった。義姉の優しさに応えられなくて悪い気もするけど、あの子供達は苦手だから嫌なんだよね・・・。
引越しって体力だなーとつくづく思った。すごく疲れた。次の引越しがあったら、体力は当てになら無いから物を捨てて身軽になるしかないな。空のタンスに取りあえず必要な物を詰め込む。もうこれで十分足りているって気づいた。箱に入っている分は捨ててもいいて事なんだね。

引越しの日は義母が午後から手伝いに来てくれた。義母は毎週掃除やらで通って来てくれた。母親の無償の愛なんだな。夫はそれに気づいているのか、どうなんだろう。

前回の日記で登場した叔母が夫婦で来てくれた。引っ越し祝いでワイングラスと$100を貰う。特に手伝いに来た訳ではないが、引越しお祝いとして駆けつけてくれた。お昼の差し入れも持ってきてくれた。ずーっと食べていなかったから早速一口頂いたら、引越し屋の視線が冷たく刺さった。ごめんなさい。

それとは別に夫の父夫婦は手伝いたく無いから引越しする前からウンともスンとも言わないで無視状態だった。

対照的な二組のカップルを見ると、叔母夫婦は素敵な大人の見本だよなーと思った。別に手伝わなくても顔を出してくれるだけで嬉しい。

次の日はまだ部屋中に箱が散らばっているけど、玄関前の芝生のタンポポ摘みを優先することにした。芝生は青々しているのが良くてタンポポは美観を損なうので抜くらしい。そうゆうコマーシャルをテレビでよく見かけてはいたっけ。

もうタンポポを引っこ抜く体力が無いから摘む事にした。タンポポを放置したら種が舞って近所迷惑になるから新参者の私達は必死になって摘んだ次第だ。

今朝、昨日摘んだタンポポのゴミ袋を覗いたら、全部種になって綿帽子状態だった。切花だと直ぐに枯れるから、ゴミ箱の中でタンポポも枯れていると思ったら、一晩で花から種に早変わりしていた。タンポポの生命力の強さを見せられた感じ。
引越しの荷造りをしている。でもヤル気が出なくてダラダラしている。やっと家が決まったけど、夫の家族、親戚からワクワクしてる?って聞かれても、やる事が沢山あってワクワク感は余り無し。

週末は義母が家の掃除に手伝いに来てくれた。義母はずーっと立ちっぱなしで窓掃除をしてくれて、義姉が連れてきた子供達が退屈だからと近所の公園に連れて行ってくれたりと、60代前半だとまだまだ若いなーと思った。私の親は晩婚夫婦で70代だから余計にそう思った。

義姉の子供達は赤ちゃんの頃から見ているけど、可愛いと全然思わない。私が話しているのに「何を言っているか分らない」って言われると益々嫌いになる。

だから義姉が手伝いに来てくれるのは感謝だけど、子供を連れて来るなら来ない方がマシって思う。義姉は子供達が何しようがほったらかしで、私は姪と甥が新しい壁を汚さないかイライラしながら見ていた。お願い触んないで!って言っているのに触ってるし。特にピザを食べた後は義姉は子供達に手を洗うようにして欲しい。手を洗うように夫から言わせたら子供達は洗ったけど。

豪邸に住んでいる叔母さんが平日に手伝う事は無い?って聞いてくれた。家の床を掃除機かけてモップで水拭きするのを一緒に手伝ってもらおうかなって思ったけど、叔母さんは普段は自分で掃除をしないで掃除する人を雇っているのを思い出し、結構疲れる作業だから頼むのを止めた。疲れた態度とか見ながら一緒にいるのが面倒臭そうだから。だったら一人でやった方がマシかなって思った。

叔母さんは違う部分で手伝ってくれているから十分だし、申し出を真に受けてこき使わない方が後々良さそうと思った。
土曜日に義母と会った。その時に聞いた新たな義姉夫婦のびっくり行動が分った。

義母が旅行中の義姉家族の家でペットシッターをしていたら、孫の学校から電話があり「無断欠席ですがどうしたんですか?」「子供達は大丈夫なんですか?」「今、どこに居るんですか」と言われたそうだ。

義母は”旅行に行っています”と本当の事を行ったら問題になりそうと察して「子供達は両親と一緒にいますから大丈夫です」と言ったら、それ以降は電話がかかってこなかったそうだ。

義母が旅先の娘に学校から電話があったと話したら「夫が旅行先から電話したって言ってたのにー」と問題無しって様子だったそうだ。

義姉夫婦はいい人達だけど、こうゆう価値観とか常識が合わない出来事を目の当たりにすると信頼感が欠けてくる。

それと普段目にしていた義姉夫婦が車の中でダッシュボードに足を乗せる行為も普段から下品に思っていたのが、今回のことで「やっぱりね!」と納得してしまう。

些細な事なんだけど重なると嫌悪感が出てくるって神経質すぎるのかな。

なんかアメリカの学校の先生も親が勝手に無断欠席させたりと大変だねとも思った。
義姉の子供の学校は先週末の金曜日から月曜日までイースターホリデーで休みだった。その間に旅行に行くと事前に聞いていた。しかし、日曜日のイースターで親戚との集まりで義母から義姉家族は月曜日に帰って来ないで、その週の金曜日に戻って来るんだって知った。

周りの親戚も「そんなに休んで学校から何も言われないの?」と驚いていた。義母が義姉(娘)の事を話してくれたのだが、義姉が言うには「うちの子は頭がいいから数日学校を休んでも問題がない」だそうで。

義姉だけじゃなく夫も含め夫婦の考えなんだろうけど、小4と小2の子供とは言えそれなりに授業も進んでいるんじゃないかと思うんですが。

義姉夫婦は良い人達だけど、やっぱり全ての意見や考え方が同じとは限らないんだね。これが初めてじゃなくて、一月にも旅行で学校を休ませたばかりなのに・・・。

イースターの集まりは実は余命わずかの大叔母が来る予定だったのだが、大叔母はその日に出かける支度をしたけど「やっぱり疲れたから休みたい、だから行けない」と来るのを止めたそうだ。

家で集まりを開いた叔母が大叔母が生きているうちに皆で会おうと声をかけたのだが、もう皆で集まるのは無理みたいで、個別にお見舞いという事になる。

大叔母は義母の姉(伯母)と一緒に住んでいるのだが、その伯母さんが家に招待すれば大叔母は移動しないで済むのにと思った。それを夫に言ったら、同じ事を考えていたそうだ。人を家に招待するって大変だけどね。最後の一回くらいはいいのではと思った。

食事の後片付けを私は手伝ったけど義母や伯母は集まりではお客さんになって全然動かない。身内なんだから手伝えばいいのにって思っていたら・・・

招待した妹(叔母)が、「もうパーティーするの疲れたから、第二世代に交代したいから今度はあなた達がしなさいね!」と私達に言った。

やっぱり叔母は動かない姉達に何か思う事があったのだろう。

第二世代と言ってもまだ私達と義姉夫婦くらいしかパーティーする人がいない。叔母の子供はまだ二十代前半で独身だし。選択肢が少ないんですが・・・。

私達が招待する側になる日も近いと思うが、なんか面倒臭そう。特にドラマ系の伯母がいるから。

第二世代と言ったらもう義母方の姉妹で集まるのではなく、義母は義母の子供達、叔母は叔母の子供達と新しい枝同士で集まるのがそうだと思うんだけど。どうでもいいか。
今日は夫の叔母と二人で出かけた。私の用事に叔母が付き合ってくれたのだが、一日中慣れない人と英語で過ごしてすごく疲れた。これは働いていた時と同じ疲れだなと思い出した。

叔母と外出先でお手洗いに行ったのだが、お手洗いには二人しかいなくて”二つの音”が響いていたよ。下品な話しですみません。

アメリカのトイレで”音”には慣れたつもりでも、身内同士となると別で恥ずかしい。やっぱり日本人なのね私と思った。

先日、ある業者の人が水洗トイレを差して「日本にこんなトイレないんでしょ?」、すごいでしょ?みたいに言ってきた。日本も同じトイレ使ってますよと言ったら、穴の中にしているんじゃないの?と言われて驚いた。いつの時代の話しをしているんだ!

私が叔母夫婦にこの話しをして「きっとあの人は私のことをバナナボートでアメリカに来て、夫と結婚した事も一億ドルの宝くじに当たったみたいに思っている」と言ったら、アンナニコールスミスみたいな結婚のこと?OOO(夫の名前)がそのお相手なんだ?ははは!と笑っていた。

その時だって私はきちんと化粧して小奇麗な格好していたのに、こんな風に思われるなんて、日本なんてまだ貧しい国に思っているんだろうね。
今朝は久しぶりの犬の散歩だったが、余りの寒さで防寒していない顔と耳がジンジンとしびれる程に痛かった。テレビで天気予報を見ると、−12ですよ!風が吹いたときの体感温度がー13だそうです。犬は久しぶりの散歩コースでマーキングで忙しそうだった。

昨日の日曜日は義母が犬を届けに来てくれた。犬は元気が無くて急に老けた感じだった。普通は久しぶりに会うと飛びつく感じなのに大人しかった。慣れた義母の家でも老犬にはストレスだったみたい。

お礼を兼ねて外食をする時に義母が「シーフードが好きだからレッドロブスターに行きたい」って言ったら、夫が「行きたくない」って言う。犬が世話になったんだから文句言うな。私が「私もシーフード好きだからレッドロブスターに行きましょう」と行って収まった。夫のこうゆう感覚が分らない。本当に子供!

義母は娘ともめて以来、娘の家には以前ほど行っていないそうだ。それと時期を同じにして娘の舅が亡くなり姑が家にしょっちゅう来るようになり義母の出る幕無しと言った感じになった。

夫が「押し出されたんだ」と言ったから、私が「私達が(義母を)取りますよ」と言ったら、義母は笑顔だった。後から夫に適当なことを言うなと言われたけど、別に同居する訳じゃないし遊びに来るくらいだし、あの場で何も言わない方が可哀相じゃん。

義母の帰り際にThank youカードと謝礼金を同封して渡した。義母は前々からお金は要らないって言ったけど、義母が預かってくれたからこそ安心して出かけられた訳だからね。だから家でカードを開けて下さいと言ったら、義母も何か察したようだ。

夫は義母がお金を要らないって言うなら上げなくていいって言っていたけど、義母の会話の端々にお金が無いって聞くし、お金を上げる理由が出来ていいじゃんって言ったら、そうかもね!だって。

夜に犬の歯が一本抜けた。そしたら痛みが無くなったせいか、残していた餌を全部平らげた。一安心。
クリスマスの三連休が終わって夫は出勤。でも26日は休む人が殆どで働いているのは独身の人くらいらしい。既婚の人は家族とafterクリスマスを過ごすから休み。ウチは子供がいないからそうゆうのは無しで。

24日は親戚のクリスマス会。正確にはJewishの人もいるのでハッピーホリデー会。先日の日記にも書いたプレゼント交換はくじ引きで順番を決め、私の写真Boxはオバアサンが一番に引いた。

我ながらキレイなラッピングが出来た。それで義姉が「折り紙ガールが包装したから一番に選ばれたのよ」と言って笑った。オバアサンは気に入ってくれた様子。

カプチーノ泡だて器は最後から二番目に独身の男の子が引いた。みんなプレゼントの箱を持ち上げて振ったりしているから、小さくて軽い泡だて器は敬遠されたみたい。

皆「こんなの嫌だー」みたいなのを引いた人もいてそれはそれで楽しかった。ゴミでも楽しければいいっか!って思えた。

私のカプチーノ泡だて器を引いた独身の男の子は嫌がっていたから、ギフトレシート付だからmacy’sで何でも好きなのと交換できるよと慰めた。

夫は双眼鏡を引いて、私はスターバックスのコーヒーリキュールを引いた。

他には、ブランケット、シャワーラジオ、シャワールーム用髭剃りミラー、ワインオープナー x2、手回し懐中電灯、お酒各種 x4、カクテルセット、卓上ゲーム、チーズフォンジュセットなどがあった。お酒が一番人気があった。来年はお酒のプレゼントを選ぶ人が多くなりそう。

会場はお金持ちの叔母さん夫婦の新築の豪邸。ご近所さん達は三十代の夫婦が多くて、若くして成功している人も世の中にはいるんだねぇーとゲストの人達も驚いていた。

25日の朝は「ウチにはサンタクロースは来ないね」なんて話していたら、ダイニングテーブルの上にクリスマスプレゼントが二つあった。夫が私に内緒で用意してくれていた。

一つは夫からで一つは犬から。中は香水とセーターとブラウス。どれも私が以前「これいいね」と言った物ばかりだった。

私が夫に「何にも用意していないから罪悪感」って言ったら「レイコが喜ぶ顔を見られて幸せだからプレゼントは要らない」って真顔で言われた。アマーーーイ!

今まで貧乏でプレゼント交換をしなかったけど、久しぶりに秘密でプレゼント貰ってすごく嬉しかった。だから来年からはプレゼント交換することにした。
25日はいつも義姉宅のクリスマスディナーに行っていたけど、24日にも会うから今年は夫が行かない事に決めた。だから24日に姪、甥と義母にプレゼントを上げた。

25日は私がクリスマスっぽいディナーを作ろうかなと考えていたら、夫が好物のエビ料理が食べたいと言うからエビとプラス帆立を料理した。

去年頃までは私も何か家で行事をしたいと思っていたけど、今はやる気も興味も無くなったから夫の好きなようにしてあげた。

夫が甥と姪に「サンタクロースから何をもらったのかい?」の電話をしたら、小二の甥が夫に「知りたかったら見に来れば」って言ったんだって。言う事が面白い。

電話して知ったのが、姉宅には御主人の家族が総出で集まっていて、義母も欠席したから、御主人の家族が水入らずで楽しんでいる様子だった。

欠席してお姉さんのファミリー像を壊しちゃったかな?と私なりに心配していたけど、逆にこれで良かったんだなーって思った。
クリスマスプレゼントの準備
PMSとか生理とか、なんだかんだで普通に生活できる日って月の三分の一しかないんじゃないのかなと気づいた。

親戚のクリスマス会でプレゼント交換するプレゼントを二人分用意した。プレゼントは誰に行くか分らないから老若男女ウケする物。これが難しいんだけど今年は中々いいのが買えたかも。

一個はBombayで買った写真Boxで、マホガニー色でオシャレな感じ。箱の外側には写真が飾られて、中は整理できる仕切りもついている。

もう一つはコーヒーに入れるミルクをあわ立てる機械。カプチーノの泡作り機。これは包装したら小さくて軽いから誰も選んでくれない可能性が大きい。コーヒーは皆が飲むから好まれるかなって思ったんだけど。私も欲しいと思ったし。

みんなやたらと大きいプレゼントを選ぼうとするんだよね。舌切り雀の意地悪婆さんか!って感じだよ。だからわざと大きい箱に入れてやろうかと思ったけど。

あとは義姉の子供達と義母にプレゼントを用意した。義姉夫婦は交換は無しになった。

義父夫婦は暖かい地方に行って居ないから無し。でも先日クリスマスカードと一緒に小切手が同封されていた。私はプレゼントあげないのに現金を貰うと悪いと思うけど、夫は大学も弁護士学校も親に頼らず自費で卒業したからそのくらいのお金は出させとけって感じで気にしていない。親子間でそれでいいならいいけど。

夫はクリスマス会の前に母親に電話しないとマズイよなーとわざわざ私に言ってから母親に電話をしていた。電話したら母親の方からこの前はごめんねって謝ってきたらしい。

義母は健康診断を受けたらレントゲンに影が写っていたので一月に再検査をする。私の場合は担当医がすぐ次の日にCTの予約をしてくれたので迅速な対応に改めて感謝した。だって一ヶ月も悶々と心配な日々を過ごすのはつらいからね。

それにしても義母が素直に謝って仲直りしてくれて良かった。そのおかげで一月に予定している旅行の間、犬の面倒をみてくれるみたいだし。ペットホテルだと犬が可哀相だし。って良かった!ってそこかよって感じだけど、所詮嫁なんてそんなもんだよね。

実家の母親に義母の事を話したら呆れて笑っていたけど、夫婦間でも親子の事は口を挟まない方がいいとアドバイスされたから、夫の家族のことは夫がしたいようにすればと考えるようにした。それが義父のプレゼントの件だったりする。
義姉が「クリスマスプレゼントは何がいい?」と夫を通じで聞いたきたから、夫と共に「どこどこのお店のギフトカードがいい」と言ったら、「心のこもった物々交換じゃないから今年はプレゼント交換無し」って言ってきた。

お姉さんの気持ちも分るけどさ、いつも心のこもった?ゴミみたいなプレゼントを貰うと、貰う方は気が滅入るんだよね。

特に義姉が好んで贈るクーポンブックって言う飲食店の割引券の本、大抵は行った事も無いレストランで高かったり遠かったりで利用することが無い。たいして割り引いていないし、いつも行くレストランは載っていないし、利用率ゼロでゴミ箱行き。

義父夫婦からのプレゼントはいつも売れ残りの流れ物を売っている店で買ったと思われる物ばかりで、貰っても好みじゃないから寄付行きだし。

いつも義母の事は愚痴しか書かないけど、こうゆうプレゼントの時は必ず欲しい物のリクエストを聞いてくれて、文句をつけづにそれをくれるから感じが良い。

何が欲しい?って聞かれても分らないよ。本当に欲しい物は高いし。何て言えばいいの?クーポンブックだけは止めてとか言えばいいの?

プレゼントは気持ちだから貰える事に感謝すればいいのだろうけど、私達だって同じくらいプレゼントを贈っているから損した気分にさせられる。

肝心な時にアメリカの習慣のギフトレシートは付いていないし。きっとどこかの品流れ店で買って来るんだろうね。それでもいいんだよ、品質の良いブランドだったら。
感謝祭は、義姉が沢山の手料理でもてなしてくれた。いつものトマトソースのミートボールやイタリアンソーセージは無く、伝統的な料理に徹していた。昔と比べると義姉は宴会慣れして立派なアメリカの奥さんって感じだ。

帰りに余ったおかずを持って帰っていいよと言ってくれたけど、家で食べたいと思わないから持って帰らなかった。

大量に余っていたから義理で持って帰れば良かったかなぁーと思ったけど、どうせ食べずに捨てるし、私達が持って帰らなくても義姉家族が食べるんだから捨てるより食べられた方がいいからこれで良いんだと至った。

あと以前、義姉が私に義姉宅でエビ料理を作らせておいて本人はシーフード嫌いだからと一口も食べないという失礼極まりない事をしたのを思い出したから、嫌いなのは食べなくていい義姉流儀に沿えば私の行為は何でも無いんだろうな。

どーでもいい事をぐるぐると考えて一人で納得した。

義母はやっぱり来なかった。義姉も夫も「あの人はああだから」と諦めた感じだった。義母は同じ独身の女友達と一緒に感謝祭を過ごしたようだ。

感謝祭の次の日は午後からモールのセールに夫が行きたいと言うから行ったけど、混んでいるし、私の格好もイマイチで居心地が悪い。特にアバクロで十代に混じってセールの服を物色している時に感じた。夫のセーターを一枚買って帰った。

ブラックフライデーのセールは夫にとってお祭りみたいなもので、オープン前に並んだりするのが楽しそうとか言っているし、取り合えず金曜日にモールに行って活気のいい雰囲気を楽しみたいようだ。

私が人込みに疲れると東京の方がもっと混んでいるじゃないかと言い出すし。

感謝祭の宴会

2006年11月23日 義理家族
今日はアメリカの奥さん達は感謝祭のディナーの支度で忙しいのでしょうね。私は普通に暇しています。夕方に義姉の家のディナーにお呼ばれしているので行ってきます。

カスタードチェリーパイと白ワイン、エッグノッグを持参して。

義姉は私の料理に期待していないし、やっぱり日本の正月のお節料理と一緒でアメリカの定番のメニューがあるから、それ以外の料理とか持ってきて欲しくないんだろうと思っているから余計な事はしない。

アメリカの行事はいつも義理の家族の家に呼ばれているので、私はターキーを焼いたことが無い。ターキーは初めは珍しくて食べたけど、匂いが慣れなくて好きになれなかった。夫も好きじゃないし、これかれも私がターキーを焼く機会は無いんだなぁー。

義姉はディナーの仕度で忙しいと思うけど、これも主婦業の楽しさの一部だと思うよ。特に子供がいれば忙しさも倍だろうけど、朝からお母さんが宴会の仕度をしているのって子供ながらにワクワクして楽しい思い出になるんだよね。

宴会に呼ばれているばかりだと、私の子供ってこうゆう思いとかしないのかなぁー。なんかそれって寂しい感じ。
先日、夫が義母の心遣いの無い行動を指摘した。夫は、本当は心の中で言いたい事もあったけど、これから感謝祭やクリスマスのファミリーパーティーがあるから雰囲気を壊したくないので義母には言わず簡潔に指摘したそうだ。

その話しの次の日、義姉から義姉の家で開かれる感謝祭のディナーを義母が欠席すると報告があった。義姉も呆れていた。

一ヶ月前には義母のとった行動を義姉が指摘したら義母が拗ねたそうだ。それは義母が別れた夫が幾ら年金を貰っているか調べたから、義姉が離婚して関係ないのに調べるのはプライバシーを尊重していないと言ったら、「いつもお父さんの味方ね」と言ったそうだ。

だから義姉も「来ないならいいよ」みたいで呆れているし、夫は欠席することで怒っているのをアピールして子供じみていると呆れている。

そう言えば、義母の姉も親戚間の事で因縁つけて親戚の集まりを欠席し始めたらその内に締め出しを食った。姉妹ですることが同じなんだな。

息子が気を使ってんだから、義母も気を使えよって思う。これみようがしに欠席したりして、こうゆうドラマな人って苦手。一緒にいると疲れるし、見ているだけでムカつく。

私も義母から嫌がらせされた記憶が思い出されて気分が悪くなる。

奥さん

2006年11月10日 義理家族
そう言えば、奥さんで思い出したんだけどね。

私が渡米して直ぐの頃、義母の家で同居していた。義母が昼間働いている間に無職の私が掃除して夕飯を作ってあげた。義母も喜んでくれたから私も気が良くなって冗談を言った。

私 「新しい奥さんが出来た感じ?」

義母 「そうね。でも家政婦を雇っている人もいるのよ」

私は家政婦ですか???
私はこの状況を新婚の奥さんに例えたのに、義母は家政婦に例えた。

非白人の息子の妻を家政婦に例えるなんて本当にお似合いって感じよねぇ。似合い過ぎて笑えない冗談ですよ、お義母さん!
今日は本当は義姉と会うはずの予定が流れてしまった。義姉が子供が学校に行っている間に車で一時間かけて私の近所の安い店で買い物がしたいから、一緒に行こうって言われていた。

でも夫抜きで二人で会う自信がなくて土曜日にしてもらったら、子供がいる週末はそれなりに忙しいから無しになった。

それは先週、義姉家族と会った時に夫が席を外している時の会話である単語を私が言ったけどそれが義姉夫婦に通じなくて、シラーーとした空気が流れた。

その時はその単語の話題が目の前の新聞に載っていたから指差したら分ってもらえた。普段、夫とは問題無しに通じていた単語だったのに。

些細な事なんだけどね。なんか疲れている時とかこうゆう事でへこむ。金曜日に会わなきゃと思うと更に落ち込んでしまったから、変更したら無しになった。

こっちは英語を話しているのに発音で通じないと私って頭が可笑しい子って感じに思えてくる。相手の困惑した顔も見たくないし。

在米何年目だよっっ!って感じだね。

いつまで経っても打たれ弱い。
この二週間、週末はダウンタウンのアパートを見てきた。もうダウンタウンって言わないで繁華街って言おうかな。ほら日本のタレントで検索して飛んでくる人がいるし。

繁華街にあるタウンハウスの貸し家を見た。キッチンに不動産の案内があって四月から売りに出している家だった。どうやら売れないから貸しに出すみたい。車庫もあるし良さげだった。

郊外か繁華街かで迷っている時に夫が叔父に相談した。この叔父は会社経営をしていてやり手なのだが、良いアドバイスをしてくれるのでいつも何かと相談している。先日の家の購入の交渉も叔父に相談にのって貰った。

叔父は「高い家賃を気にするより、若い時の経験の方が大切だから繁華街に住んでみれば。合わなかったら契約が切れたら引越せばいいんだし」と言ってくれた。

今、繁華街に住む事が無かったら多分この先も住まない気がするから、いい機会なのかなと思うようになってきた。叔父から言われると悩んでいた事も小さく感じる。

最近は叔父のアドバイスに励まされる事も多くて、なんだか叔父は私達の教祖みたいな感じになりつつある。夫は両親のことは余り信頼していない。あなたの好きなようにすれば、ばかりで親身になって無いから。実際は経験が無いからアドバイスが出来ないのかも。ヒドイ?

そのアパートの不動産屋と会った時に、家賃の交渉可能と聞いたので、夫が今日、不動産屋を通して家賃の交渉をしてくる。私達の遠慮がちな値じゃなくて、叔父の値で。

この値段を聞いたら低くてムカつかれる可能性アリだと思うけど、駄目元で言って、却下されたら上げていけばいいんだって。へぇー。

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唯

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