この2、3日、ギリギリになって夫の親戚、家族にホリデーカード(キリスト教以外の親戚もいるのでハッピー ホリデーシーズンのカード)を出したり、クリスマスショッピングしたりして忙しくしていた。

今年の親戚のプレゼント交換は、$20のプレゼントを当日クジで引く。なので誰に当たるか分からないので、男女の性別が関係ない物で、年齢層が19歳から80歳までと幅広い。一体何を買えばいいの。

夫は自分が好きだからって、テレビに簡単に接続して遊べるゲームにした。80歳の叔母さんが当てたらどうするんだよっ。

キャンドルはどうかなって思ったけど、二十歳の男の子が当てたら可哀想だし。

ゴディバのチョコにしようかな。でも、義理母なんかは高いチョコとか興味ないから、形に残る物を欲しがると思う。

革張りの推理小説の本にしようかなって思ったら、夫が本とか皆読まないんじゃないのって言うし。でも、革張りだから本棚の飾りになるかも。

最後に、全員に共通している物で思い当たるのは、Sex 玩 具 かなぁって下品なアイディアしか思いつかない。

昨日は、モールでほとんどのプレゼントを買ったのに、くじ引きプレゼントが決まらなくて、イライラを通り越して泣きたくなった。もういやだぁって。

明日のクリスマスイブはどこも6時に店が閉まるから、それまでにそのプレゼントと義理父のプレゼントを買う。こんなプレゼントごっこもう面倒臭い。


あれから犬の診察の予約が木曜日に取れて、今日行ってきた。首の筋を痛めたらしく、治るまでこれからはどんな上り下りも抱っこしてあげることになった。

このまま死んじゃうのかなと心配や、死んだら死体はどうすればいいのかなと余計な心配もしたが、安静にしていれば治るみたいだ。良かった。


★hazzi-さん
父と子のお話し面白く思わず笑ってしまいました。毎日読みたいなって思ったのでリンクしました。
夫の叔母の家に行った。

叔母は夫の母方なので今年の感謝祭は別々だった。なのでお互いの感謝祭の報告をする。叔母はすでに義理姉から父親の家でのディナーの報告を受けていた。席が無かった事とか。お姉さん早い。

叔母は「今回、ディナーの後片付けを誰も手伝ってくれなかった」と少し怒り気味。夫が「△△叔母さんも?」(いつも率先して手伝ってくれる叔母)と聞いたら、「前日にちょっといざこざがあったから、そのお返しに手伝ってくれなかったのよ」と言っていた。

夫は後から「△△叔母さんはそんなことで意地悪する人じゃない」と私に言っていたけど、当の叔母さんが女の感というか、その場の微妙な空気を感じたんだから、きっとそうなんだと思う。夫はまだまだ甘いね。

そこにいた夫の母親はいつも手伝わない人だから、期待もされず手伝わなくても恨みを買っていなかった。いいなぁこうゆうちゃっかりした性格。

でも叔母には大学生の息子と娘がいるんだから、自分の姉達に期待しないで、子供たちに手伝わせればいいのに。自分の子供には甘いんだね。だから余り同情する気にはなれない。

今回、我が身を振り返って「セーフ!」と思った。

今までファミリーパーティー、ディナーの後片付けを手伝うと「やらなくていいよ」と言われてたけど、手伝っておいて良かった。

あのお断りは挨拶みたいなもんだったんだ。アメリカ人だから本気でそう思っているのかと思っていたよ。

身内なんだから手伝うべきだと思っているけど、「やらなくていい」と言われるとアメリカ人は手伝わないのかなと、どっちなんだと疑問に思っていたが、一応あれは建前で言っていた訳だ。馬鹿正直に受け取らなくて良かったわ。

やっぱり後片付けは手伝うべきなんだねぇ。と思った次第だ。

そう言えば、この叔母さんからは「やらなくていいよ」と言われたことがなかったっけ。もちろん手伝っていた。「セーフ!」

別にいいんだけど、初めから手伝わなかったら義理母みたいに期待されない人になって、手伝だったら手伝わない時に恨みを買う。なんだか恐いわ。
義理父夫婦のサンクスギビングのディナーに行ってきた。

23人のゲスト達は三つのグループに分れていた。

・義理父の娘家族、息子夫婦(私達)

・奥さんの娘家族、親戚

・奥さんの息子の友達

テーブルの席はぎゅうぎゅう詰めで、皆はどこに座っていいか分らず途惑っていたけど、ホストの義理父夫婦の指示は無し。

結局は義理父の再婚相手の奥さんの親戚達とは他人な訳で、義理姉も夫も途惑っていた。先に奥さんの家族達を先に座らせた。

奥さんの親戚達が一つだけ席を飛ばして座ろうとするから、この状況でそんな一つだけ空いた席に誰も座るはずないから、私が見かねて「詰めて座った方がいいですよ」と言うと、それを見た義理姉と夫が「レイコが指示している」と笑っていた。

結局、私達の座る席が無いので、義理姉が子供がいるからリビングルームで食べると言うから、私達もそうした。

奥さんが私達のところに来て「どうしたの?」と聞くと、義理姉が「子供達がいるからここでいいわ」と言う。奥さんが「じゃ、レイコ達はこっちにいらっしゃい」と言われて困った。

だって義理姉家族だけ離れ小島に残す感じだったから正直に「私達の席が無いです」と言ったけど返事がなかった。

ここで私の疑問、なんで義理姉や夫はきちんと「席が無いからアレンジして」と正直に言わないのか。奥さんもなんで私達の為に動いてくれないのか。

その後、奥さんの娘が「お母さんが皆も一緒にテーブルについて欲しがっている」と言う。なんか私達が我が侭言っているみたいじゃん。

私がテーブルを見に行ったら、四つと二つでテーブルが別れて空いていたから、四つに義理姉家族、二つに私達夫婦が座るようにしようと提案(指示?)して座ることにした。

なんか私がしきっちゃったかなぁと言う感じもあるけど、こうゆう時の判断力がみんな弱すぎ。義理姉はリビングでいいと消極的だし、私達が座らないと始まらないって状況が読めないのか。

結局は、知らない人と一緒に座っても話しも盛り上がらないから退屈な訳で、だったら離れて座った方がいいと言うのが考えらしい。

やっぱり再婚夫婦の家族が一緒の場合はみんな遠慮しているから、夫婦が率先して席順を決めた方が良かったみたいだ。結局、義理父が座る席が無くてキッチンで洗い物をずーっとしていた。それも変なの。

義理父とその子供達は気ばかり使って楽しめて無かったようだ。

奥さんの娘夫婦の双子の女の子の赤ちゃん(6ヵ月)が本当に可愛くてみんなメロメロだった。抱っこする順番待ちが出来るほど。

次に赤ちゃんが生まれるのは私達夫婦とか言われて、ミルクを飲ませる役を与えてくれたけど、赤ちゃんもお腹が空いていて慣れないオネエサン(私)に抱っこされて苛付いて癇癪を起こしていた。

その泣き方もすごくて、皆の「どうしたの?」の視線に負けて、赤ちゃんをお父さんにお返しした。可愛い赤ちゃんにヒステリックに泣かれたら、困ってしまった。お父さんに変ったら、すごい勢いでミルクを飲み始めた。

私も夫もすごく疲れながら車で一時間かけて家に戻った。
夫の母親が遊びに来た。我が家の犬は大喜び。義理母が食事を奢ってくれると言うので、近所のチェーン店のレストランで皆で外食した。

その後、義理母がアーミッシュのお店に行ってみたいと言うので行った。私達夫婦が「これが美味しいよ」と色々教えてあげたけど「ふーん」と見るだけで興味は無さそうだった。以前、義理姉夫婦が来た時も同じだったけ。

例えば、昨日の日記に書いたピーナッツバター。手作りで美味しい。けど、食べ物に興味が無い人はピーナッツバターはどこで買っても同じピーナッツバターと思っている感じだ。義理母も義理姉夫婦もこの類の人達だ。

ここの牛乳だってホルモン剤が入っていない安全な牛乳だけど、少しスーパーより高いから買わない。その少しって50円くらい。スーパーで売っているオーガニックの牛乳に比べればかなり安い。

肉だって、ここの肉を食べたらスーパーの肉が食べられなくなるほど、美味しいのに。肉好きなんだから試してみればいいのに。

結局、義理母は何も買わずに見てまわっただけだった。その後、私達のアパートに戻ってお茶をした。私達は義理母の話しの聞き役。

今回は別れた夫とその時の収入について話していた。お金が無くて大変だったらしい。いつもの恨みつらみ系だ。ここで話してすっきりするなら、聞いてあげるくらいお安い御用だと思う。

義理母が結婚して初めて彼女の義理両親から貰ったクリスマスプレゼントが安物だったと愚痴っていた。思わず「私もね!」と言いたかったけど、そんな意地悪な一言は面と向かっては言えません。

後で夫に言ったら「言えばいいじゃないか」だって。もっと本音で話せだって。君ね、本音で話していたら今ごろこんなに仲良くしていませんって。分かっていない奴。

私が貰った物は、西友の下着売り場にありそうなナイロンの白いシュミーズ。可愛くともなんとも無い。これがプレゼントになる品なの?と思うくらい普通の下着だった。これを上げようと思う感覚が違うので驚いたものだ。もちろん値段も千円以下だ。

私のタイプじゃないし、後々何かの機会に話しのネタになるかも知れないから取っておいてある。OL時代からの教訓、意地悪された証拠は残しておく。

夜に、今日の悪者になっていた義理父から電話。感謝祭は義理父夫婦のところに行く。今年はゲストが沢山くるみたいで、義理父は張り切っていた。
大統領選挙の次の朝、起きて最初にベッドの中から夫にテレビ付けてと頼んだ。ブッシュが当選しそうな雰囲気でがっかりした。昼前にはブッシュが当選確実になった。

今日は夫の従兄弟にマッサージをする日。叔母さんの家に行くと叔母さん夫婦もブッシュが当選して失望していた。

叔母さんは「もうアメリカに住むの嫌になる感じ。どこに住めばいいのかしら。カナダ?スイス?」と言っていた。もしかしてそこって今旅行に行きたい場所でしょ?と心の中で突っ込みを入れた。

従兄弟がいる施設に行く。マッサージテーブル(マッサージ台)が積んである私の車で行くのだが、叔母さんが施設までの道に慣れているから、叔母さんが運転してくれる。

今回、叔母さんは思いっきり道路に死んでいるリスの上を通過した。

レイコ「あっ!今、リスの上を通った・・・(絶句)」

叔母「えっ! 大丈夫。殺してないよ。もう死んでいたから」

(だからってわざわざその上を通ることないじゃん)

レイコ「でも血が車に飛び散るし・・・」

叔母「うーん。多分ね・・・」

レイコ「あはっはっは!心配しなくて大丈夫ですよ。この車はあなたの車では無くて”私の車”だから」(冗談っぽく)

叔母「あははは!」

レイコ「あっはっは・・・」

その後、車を見たけどキレイだったから良かった。叔母さん、もっとよく見て運転して欲しい。

従兄弟のマッサージが終わって叔母さん宅に戻ったら、叔父さんが中華の夕食を私の分も一緒に取り寄せてくれていた。

私が夫に「お金払いな」と言ってからやっと叔父さんに払おうとする。叔父さんが要らないよと言ってくれたし、そう言ってくれるのは分かっているけど、大人なんだから聞けよ。叔父さん達の前では、子供に戻る夫に苛つく。

叔父さんと叔母さんに食べる前に「頂きます」のように「Thank you for dinner」と言ってお辞儀したら、二人とも反応に途惑って一秒ほど固まる。で、「いいよ、いいよ」と勧めてくれた。

こうゆう不意打ちな日本式をすると、一瞬どうしたらいいのか考えさせてしまうみたいだけど、軽い感動と言うか新鮮な感じを与えているみたい。きっと普段、外国人と触れ合う機会がないからだと思う。

私の食べっぷりに夫が「明日のお昼の分に残せば?」と言うので「スイッチがONになったから食べるのが止まらない」(恐ろしい台詞だ)と言ったら、叔父さんが「スイッチONって言うのか、面白いね」と変に感心していた。

私のバービー

2004年10月30日 義理家族
義理姉夫婦が私達夫婦の近所で買い物するから、その間に子供達の子守りをしてと頼まれた。

姪(小二)と甥(幼稚園・年長)の二人は子守り慣れしているから楽。愚図ったり我が侭言ったりしない。

子供二人は来てすぐに夫とレスリングごっこ。私がその間に犬の散歩に行って戻ってくると、子供達がコーラを飲んでいた。

私が夫に「勝手にコーラを飲ませていいの?」(だってデブだから)と言ったら「だって飲みたいって言うから、いいんだよ」と何も考えていない。私が子供達に「お母さんはコーラ飲んでいいって言っているの?」と聞いたら、「大丈夫」と簡単な返事。あやしい。

レスリングに飽きた子供達。甥に手で遊ぶパズルのゲームを与える。姪には、姪の髪がぼさぼさだから私が整えて上げた。

姪を鏡台の前に座らせて、私が使わなくなったギャル系のピン留であれこれアレンジしてあげると、すごく嬉しそうだった。やっぱり女の子ねぇ。くせ毛だからまとまり易くて、私も遊ばせて貰った感じ。で、私が「あなたは私のバービーよ」と姪に言うと照れて微笑んだ。かわいい。

今思うと、バービーみたいに私が遊んでいるって意味なんだけど、バービーみたいにカワイイと思ったのかな。

義理姉夫婦が戻って、子守りのお礼に外食を奢るからと言ってくれた。ありがたくご馳走になる。

義理姉が息子がハイパーになっているのに気付いて「何かあげた?」と聞いてきた。夫が「チェリーコーク」と答えたら、「チェリーコークが一番、この子がハイパーになりやすいのに」と夫に文句を言っていた。

レストランの話題はもっぱら火曜日の大統領選挙。夫、姉夫婦はジョン・ケリーに投票する。ケリーも胡散臭い部分があるけど、ここでジョージWブッシュを当選させる訳には行かない。みんなの身近にも根強いW人気があって、呆れていた。ブッシュは宗教票が強みだからね。うちにもかかって来たけど、姉夫婦のところにも、留守電のメッセージがブッシュからだった。

食後、義理姉家族が帰る時に甥がいじけていた。甥は私達のアパートにまた戻って一緒に遊びたかったらしい。かわいいーー。

私が姪に「その髪留めもう使わないから持ってていいよ」と言ったら「OK」って言うから、「あなたにあげる、あげるから」と言い直してお礼を言わせた。嫌な叔母さん。
夫が叔父に電話をした。母親の弟。

叔父さんはなんと夫が電話をかける前に、付き合っていた彼女に別れの電話を掛け終わったばかりだった。夫が「電話で別れを言ったの?」と突っ込みを入れていたのが聞えたっけ。

叔父さんも彼女も五十代で離婚同士。彼女はスリムで長身、そして美人で静かな人だった。私が以前、叔父に彼女の美しいプロポーションを話したら、彼女が食べ物に気をつけて運動をしていると話してくれて、私への励みになった。

そんな美しい女性を叔父さんが振るなんて!叔父さんもカッコイイからお相手は困らないんだろうけど・・・。

叔父さんが言うには、二人は付き合った時から恋の相性が無く、ただ一緒にデートしていただけみたいだ。彼女も叔父さんへの恋や愛情は生まれなかったらしい。だから、お互い最後まで愛しているの言葉は交わさなかった。

叔父さんは、彼女は美しいんだけど、もっと明るい人が自分には合っていると分ったようだ。

私から見れば美しくて物静かな彼女は、歳相応の優雅さにも見えて良かったけど。そう言えば、義理姉が叔父さんの彼女のことを「全然話さないから私達の事が嫌いなんじゃない」と、とんでもない思考回路の発言をしてビックリしたものだ。

夫の母親家族の女性は皆、声が大きくておしゃべりで賑やかな人ばかり。義理姉も同じなので、「静かな人=無視している」ように映るのかもしれない。(それにしても恐ろしい考え)大声で話した者が勝ちの典型な現われだね。

叔父さんが育った環境を思えば、叔父さんが求めている女性が分かって納得した。外見ではなく、心通わす女性を求め、寂しいからズルズルと一緒にいるのも断ち切って、別れを決めた叔父さんはやっぱり大人だと思った。

そんなこと当然と言えば当然の事かも知れないけど、歳とともに出会いが少なくなると妥協しながら付き合っている人も多いと思う。それに美しい女性となれば、なお更決断も鈍ると思う。

彼女も何か違うと思いながら付き合っていたのだろう、別れはあっさりと決まった辺りを見ると。でも、幾つになっても女性から振られるのは痛い。ましては歳とともに辛さは増すと思うから、彼女の心中を察すると胸が痛む。せめて、彼女から別れさせるように仕向けなかったのか。それは私の余計なお世話だろうけど。

私も静かな方だから、実は夫はちょっと物足りないのかな?と思った。けど、夫はウルサイ女性の中で育ったから、逆にウルサイのは嫌いだそうだ。
久しぶりに夫の従兄弟にマッサージをしに行く。

夫の叔母さんちに行くと、女子高生だった娘も大学生になり寮生活となって家から巣立っていた。居るか居ないのか分らない程、いつも外出ばかりしていた娘も絶対居ないとなると寂しいものだ。

娘は寮生活一週間目にして、何やらやらかしたらしい。ビーチで”いけない”パーティーの準備をしているところを補導され、この一年で同じ事をしたら退学されるみたいだ。

いくら金持ちでも一週間で退学されたら、私立の学費も馬鹿にならないよね。叔母さんは呆れて笑うしかないみたいだ。

叔母さんの娘を見ているとドラマ「ビバリーヒルズ90210」みたいだと思う。類は供を呼ぶのか、お金持ちの賢くない美男美女達同士が大学でも集まって友達になったみたい。そして、いつも些細なトラブルで翻弄されている。そんな娘を叔母さんは「ドラマ・クイーン」と呼んでいたっけ。

叔母さんちの子犬のコッカプー2号は、あっと言う間に大きくなっていて驚いた。7月に見た時は、誰かが落としたカツラみたいで、黒い毛の塊が動いていた感じだったが、もう脚もすらっと伸びてコッカプー1号と余り変わらない大きさになっていた。相変わらずやんちゃで、コッカプー1号と私の犬のカスターは困って逃げていた。

叔母さんの息子エリックが居る施設に行く。エリックは久しぶりのマッサージが気持良いみたいで、たまに声を発する。気に入ってもらえて嬉しいよ。帰りがけにボランティアの大学生達が来ていた。プールに連れて行ってくれるみたい。叔母さんが言うにはエリックはプールが好きだそうだ。おぉ今日は楽しい事が重なって良かったね。
義理姉夫婦の家に行く。私の誕生日のお祝いに外食に連れて行ってくれるから。

義理姉夫婦の息子の誕生日が近いので、甥にプレゼントを渡す。あげる前に心配していた遊戯王のコミックを「これってテレビで言う”PG14”(14歳以下は不向き)だと思うんだけど、確認して」と言って、義理姉に見せたら「これだったら大丈夫よー」と笑ってた。甥にCDとコミックをあげたら喜んでいた。

義理母も来て、みんなで鉄板焼きのレストランに行った。今日は、義理母は別れた夫とかいなかいら楽しそうになごんでいた。やっぱり皆で会う時は、もう別れた夫婦は一緒にしない方がいいと思った。雰囲気が全然違う。

食事が終わって、デザートは義理姉夫婦の家でした。義理姉が私の為に用意してくれたバースデーケーキはアップルパイ。以前、私がアメリカのケーキが嫌いと言ったから、選ぶのに困ったみたいだ。

アメリカのケーキって好きじゃないけど、否定するのも悪いので私が「アイシングのケーキが嫌いで、ホイップクリームのケーキだったら好き」と義理姉に言ったら「私も」と義理姉が言った。へぇそうなんだ。でも前、アイシングのケーキ、ばくばく食べてたじゃんってツッコミはしないけど。

義理姉のダンナさんと娘は「アップルパイは嫌い」と言うと、義理母が「アメリカ人はアップルパイと野球が好きって言葉があるのよ」と言った。そしたら、ダンナさんが「あとmomも」と付け加えた。

母を思う気持は世界中同じだけど、アメリカ人って男性であろうが、どこでも自分の母親のこと「マム、マム」って言っているから、その一言は納得で笑った。

甥は夢中になってコミックを読んでいたので、すぐに読み終えてしまった。ダンナさんが「何巻まであった?」と聞いてきて、「7巻くらい」と教えたら「はっはっは・・・」と困った顔で笑っていた。どうやら高い買い物になりそうだ。
昨夜、義理姉がウチに泊まるのか、彼女のご主人はどうなったのか、気になりながら義理姉の電話を待っていた。夜の八時に夫が痺れを切らして、彼女の家に電話をしたら、義理姉が出た。なんだよぉ、もぉ。

義理姉のご主人は病院の移動が出来ることになって、レントゲンや診断書を頂いて二人で家に帰った。そして、月曜か火曜日に近所の病院で手術するそうだ。

義理姉夫婦の希望通りに事が運んで良かった。めでたしだ。

夫が「なんで帰ったらすぐに電話しないだ。ずーっと気になって待っていたんだぞ。」と姉に文句を言うと「だって、帰ったらベビーシッターしてくれた夫のお母さんに報告しなくちゃいけないし、夫の弟もかけつけていたりして忙しかったの」と言い訳した。

まぁ利用価値が無くなればどうでもいい訳で。素直に電話が遅れてごめんねって言えないのか。そうゆうところがちょっと自己中心的だよなぁ。忙しいのも分るけど、お姉さんもちょっと義理母っぽい。

ご主人は、手術すれば良くなるらしい。神経もどうらやら無事に治るらしい。たかがドッジボールで不自由な体になって欲しくないから、手術前だけど、そうゆう良い話しを聞けて良かったと思った。
義理姉のご主人と彼の友達、そして夫で八人チームを作って、ドッジボールトーナメントに参加した。近所だったので、一緒に応援に行った。

日本とルールが違っていた。夫が言うには、場所によってルールが違うらしい。だから、これがアメリカでの全てのルールでは無いですが、多分、日本人だったら子供時代に誰でもドッジボールをした事があると思うので、参考までに書きます。

今日のルールは、

・8対8
・コートは日本と同じ
・当たったらベンチ。試合に参加できない。
・ボールをキャッチしたら投げた敵がベンチ。
・ハンドボール位の大きさの柔らかいボールが四つ(ボールの数は場所に寄って違うらしい)
・日本である外野が無いが、ボールが四つなのでスピード感はある。
・体育館だからボールが壁に当たって戻ってくるから、ボールを追いかけなくて済む。

ドッジボールは単純なルールだから見ていて面白かった。夫のプレイを見ると心配でドキドキした。

試合の途中、義理姉のご主人が腕を怪我してしまった。ご主人は事務所に移動して救急車を待つ事になった。ご主人が「脱臼したかも」と腕を押さえていた。普段大人しい彼だが、この時も騒ぐ事無く静かに痛みに耐えていたが、顔から汗が滝のように流れていた。うぅ痛そう。

ご主人は二人の友達と一緒に来たので、友達がご主人の車で救急車を追って病院に向かった。身内の私達夫婦も一緒に行った方がいいんじゃないかと思ったけど、ご主人が沢山人がいても同じだからいいと断わったので残った。義理姉に電話する?と聞いても、今はいいと断わった。

残されたメンバー五人に私も参加して残りの試合を消化した。私は当たらないように逃げ専門に徹した。結果は負けて決勝に残る事はなく、帰宅した。

夫が姉に電話すると姉はご主人の怪我を知らなくて驚いていた。友達は携帯を持っていたのに・・・不思議。ご主人は普段からスポーツをしていて怪我をするので、「また?」と呆れていた。(この時はいつものことと気にしていなかった)普段、体を鍛えているのに怪我をしやすいみたいだ。

義理姉が病院に電話したら、ご主人は腕を骨折して神経も負傷しているので、手術が必要と言われた。思っていた以上に最悪な結果になってしまった。ご主人は電話でお姉さんと話して泣いたそうだ。それじゃ、涙も出るよ。ずーっと我慢していたんだろうなと思うと、こっちもじーんと来る。

試合会場がうちの近所、送られた病院もうちの近所、ってことは義理姉の家から車で一時間も離れた場所になる。だから、これから義理姉が彼女達の近所の病院に移動できるか、病院に相談するらしい。

義理姉は、ご主人のお母さんに子供の面倒をお願いして、これから病院に来る。私達も行くよと言ったら、今は緊急治療室にいるから来てもご主人と会えないからいいと言われた。なので一緒に行った友達も帰ったそうだ。

もしかしたら今夜は義理姉はうちのアパートに泊まるかもしれない。これから手術、入院となったら往復二時間の通いになる。ご主人が一番張り切っていたドッジボールがこんな結果になろうとは・・・。

ご主人の無事を願うばかりだ。
遊園地に行った日、義理母が仕事が休みだったので犬を預かって貰った。その前に、義理母が日曜日に私達のアパートまで来て犬を迎えに行くと申し出てくれた。退屈だから来たいんだろうけど、後から何かあった時に恩ぎせがましく言われるのが嫌だからお断りした。

遊園地に行きながら、犬を義理母宅に下ろして行った。お昼代を置いていこうとしたら、いいのよぉーと義理母は断わって犬のベビーシッターを無料で引き受けてくれた。

帰りに義理母の家で休憩しながらおしゃべりした。

義理母の話すこと、子供時代の両親の喧嘩、結婚時代の夫との喧嘩、元夫の再婚相手の悪口、娘が婿の誕生日に婿家族を招待して娘家族を招待しなかった愚痴。

不幸のトラウマに今でも苦しんでいる様子。すごく気の毒だ。過去の不幸を帳消しにする程の幸せが今だに訪れていないのだろう。

私はせめても、元夫の再婚相手と仲良くする必要がないから気にする事ないですよ、娘の婿さん両親って変な人達だから行かなくて良かったですよ、と言っておいた。

義理母だって幸せがあると思う。成長した子供達は親に迷惑をけかていない(彼女の友達の息子は借金で親に世話になっている)、一軒家に住んでいる、仕事がある。でもそれは彼女が求めているものと違うから、幸せには見えないらしい。

家族がよく集まる。嫁の私の気苦労も知らずに、義理母には幸せの内には入らない。それは、元夫と再婚相手が一緒、娘の婿家族と合わない、自分の姉妹達の集まりは彼女は輪の中心に入れないから。

義理母が求めているのも分かる。誰かに彼女だけを見て愛して貰いたいのだろう。でも、いつも不満の塊の彼女には、そのチャンスが来ない。

義理母は自分は独立心が強いから男性と一緒に住めないと言っているけど、それは言い訳だと思う。独立心と言うより自己中心だからだと思う。その違いに気付いていない。

いずれにしろ、いつかきっと義理母が求めている幸せを見つけて欲しいと思う。

彼女はもっと私達と一緒に過したいのかもしれない。それは大人しい私達が彼女の良い聞き役だから。でも、過去に彼女は自分でその関係を壊したから、私達は必要以上に義理母と一緒に過す事はないだろう。

*キャンディーは言っている「一度コップから流れた水は、戻すことが出来ない」

取り返しの付かないことってあるよね。

*トムとジェリーは言っている「仲良く喧嘩しな♪」

喧嘩は疲れるからごめんだ。

あぁ疲れた

2004年8月4日 義理家族
日曜日にビーチから帰って来たのだが、義理家族とずーっと過した後は必ず落ち込みに襲われる。なので日記を書く気分になれなかった。

ビーチは楽しかった部分もある。ボディーボードで夢中になって遊んだこと。歳も忘れ童心に戻って楽しめた。日焼けが恐かったが、私は独身の頃、夜遊びばかりだったので、こうやって過去に出来なかったことを埋める思いもあって、遊んでいる間は気にしないことにした。

しかし、波から戻った後はパラソルの下で避難して焼けないように気をつけた。その甲斐があってか、余り焼けていなかった。

恐ろしいことに、叔父、叔母は肌を焼いていた。もう充分焼けているではないか。いや、彼らだけではなく殆どの40過ぎの人達は焼いていた。染みそばかすだらけの上に更に小麦色の肌にするなんて、美しい肌から程と遠い、むしろ汚い。それでいいのか。

私はたいして美人でもないから、せめても年取っても肌はきれいでいたいと乙女心(ぷっ)がある。アメリカ人は日頃の努力なんてしないで、染みそばかすが出来たら美容整形するんだろうな。

滞在中からずっと気疲れで参っていた。他人との集団生活は苦痛でしかない。夫に気疲れしたかどうか聞いてみたら、全く無しと返事がきた。やっぱり身内だからなのねぇ。

夫が楽しんで良かったと思う反面、いつか夫にも私と同じ思いを味わせたいという気持もある。私の家族、親戚と寝泊まり出来るのか、見てみたい。愛と憎しみは紙一重です。ビーチでビッチ。とオヤジギャグで締めよう。
義理従兄弟のマッサージの日。叔母がその前に簡単なものしか作らないけどディナーを一緒に食べようと言ってくれたのでご馳走になる。

ちなみに簡単なディナーのメニューとは、

・BBQグリルで焼いたハンバーガー
・サラダ
・茹でたトウモロコシ
・フレンチフライ

裏庭のテーブルで皆で食べる。BBQグリルで焼いたハンバーガーは香ばしくて美味しいから好き。この香ばしさはご馳走レベルに入る。

義理叔母の誕生日が近いのでカードと一緒に花束をプレゼントした。義理叔母と義理母の誕生日は年は違うが、誕生日が一週間しか違わない。発想がいやらしいが、逆算した11月に今は亡き祖父と祖母の何かあるのかねと夫と話していた。

夫がそのことを叔母に話したら、「11月は私の両親の結婚記念日がある月だわ」と教えてくれた。他の兄弟も月が同じ誕生日だから、彼らは年に二回していると叔母さんは笑いながら話していた。

叔父が何が年二回なの?と興味深々で聞いてきたから、叔母が両親の話しを説明したら笑っていた。

でも、叔母夫婦の子供も二人同じ月の誕生日で逆算したら彼らの結婚記念日の月だった・・・。叔母夫婦はそのことを知っているのだろうか。

叔母夫婦の子犬のコッカプー二号は、すごく元気でコッカプー一号やうちのカスターにちょっかい出して遊ぼう攻撃をしかけている。けど二匹の犬はその内に疲れて相手にしなくなっていた。人間だとコッカプー二号の可愛さに負けて疲れても相手になってしまう。犬って正直。

叔母と二人で息子がいる施設に行く車中、九月に大学生になる娘の話しを聞く。娘はドラックしている友達や、ちょっとこの人ヤバイって思う人ばかりに惹かれるらしい。だから、親の叔母夫婦は心配でならないようだ。

叔母から「あなたが娘と同じくらいはどうだった?」「親に友達のこととか話した?」と聞かれた。

付き合っている男の子の話しくらいはしたが、詳細にはしないし、どんな女友達と遊んでいるかも詳しくは話さなかった。

もうその時にはスーツ着て都内でOLしていたし、自分で稼いでいたから、或意味独立していた。「自分の事は自分で」と言う気持があったから、親にはそうゆう話しはしなかった。

叔母の娘を見ると、私もハラハラしてドラッグやトラブルに巻き込まれないで欲しいと思うが、自分と同じ歳だった頃と比べると子供かなぁって思う。

私が「親に何でも話す内は安全だと思う」と言ったら、叔母が「でも肝心な事は隠しているから当てにならない」と言った。まぁ確かにねぇ。
サプライズパーティーは成功に終わった。二人の友達に連れられてきた義理母は、本当に知らなかったらしくて家族や親戚とご対面して喜んでいた。

私は義理母がきちんとお化粧してキレイな格好をしていたので良かったと安心した。普段から外出する時はきちんと身支度をする人だけど、油断した日が自分のバースデーだったら可哀相だし。

義理叔父のデートの相手は本当にナイスバディーで、そのことについて密かに聞いてみたかったので、今日は彼女が一緒ではないので叔父に質問してみた。彼女は五十歳だけど毎日運動と食事には気をつけているんだそうだ。

やっぱり、美しい人にはそれなりの努力がある訳だ。歳を取っても努力次第で美しい体になれるんだなぁと、その話しを聞いて励みになった。

帰り際、甥が「レイコ叔母さんにお花をあげる」と言って差し出した花はテーブルに飾ってあった薔薇だった。私が「レストランはまだ営業しているのに、貰って帰っていいの?」と言ったら、義理姉が「沢山お金使ったから花ぐらい貰って帰ってもいいの」と言った。なぁんかそうゆうのって田舎臭いというかオバハン臭い。
いよいよ明日は義理母のバースデー。午前10時半からレストランのブランチのバッフェ。微妙に朝が早い。サプライズパーティーになっているから、義理母は知らないはず。明日、彼女の友達が連れてくるように手配してある。

このレストラン代は義理姉夫婦が持つ。なので、みんなデートの相手を連れてくるのはご遠慮下さいとお願いすることに決めた。言わないとみんな彼女や彼氏を連れてくるから。そうゆう習慣だから仕方がないのだが、義理姉がデートは連れてきて欲しくないと私達にはっきり言ってきた。

最初、これをどう伝えるかが悩みの種だったのだが、出欠の返事を電話で貰った時に、夫に口頭で伝えさせた。私達夫婦の仕事、招待状と出欠の取りまとめの責任も果たせた。義理姉夫婦も人数が押さえられたのでホッとしている。

叔母と会った時に、「別に義理母の結婚式じゃないからデート抜きでいいですよね?」と聞いたら、「呼ばなくて大丈夫よ。夫婦みたいに一緒に住んでいる訳じゃないんだから」と言ってくれた。

プレゼントのラゲッジ五点セットのラッピングの用意は出来ている。大きいギフト用のビニール袋に入れてリボンをかけるだけ。

昨日まで、バースデーの時に私がカメラ小僧になって写真を沢山撮って後でアルバムにしてプレゼントして上げようと張り切って計画を立てていた。と言っても、夫に話していただけ。

しかし、今日アイロンがけしている時に、ふと義理母の数々の悪行がフラッシュバックしてムカついた。だから、写真は無しにすることにした。バッフェだから写真を撮っている暇は無いかもしれないしと言うことで。嫁なりに招待状を作ったり十分尽くしている。

優しさのプラスαは必要無し。
義理叔母から、夫のバイト先でスーツケースのセールをやっているから従業員割引で買ってと頼まれた。セール値$50位のソフトカバーのスーツケースに更に小さいキャスター付き五点セット。従業員割引されて更に$10位安くなる。

私達夫婦からすれば、$10は得する値段。でも、叔母夫婦は大金持ちなのに・・・$10気にするのか?大学生になる娘用なのかなと思ったら、家族で使う用だそうだ。叔母夫婦も、安物のスーツケースでいいんだと驚いた。

ソフトカバーって値段関係なく壊れ易いみたいだから、もう何でもいい状態なのかな。

大金持ちなのに見栄を張らずに夫に頼んで買う辺りは好感が持てるけど、お金持ち故にそれが裏目に出てセコイとも思える。ちょっと微妙です。

もうすぐ、義理母の誕生パーティーなので義理叔母夫婦から「おかあさんに何をプレゼントするの?」と聞かれて言葉に詰まる。そしたら、叔父が「そのセールのスーツケースにしな」と提案してくれた。

なので、スーツケースに決定。

夫のバイト先に行ってスーツケースを見てみる。セールのは五年保証で、同じ仕様の値段が倍するのは十年保証だった。物次第では高い方にしようかと思ったけど、余り違いも外見から見たら無いみたいだから、値段=保証期間なのだろうか?壊れる時は壊れるものだから五年保証のセールにした。

やっとプレゼントが決まって肩の荷が下りた。セール品だけどセール期間が終われば正規の値段に戻る訳だから、これでいいかな。六十歳、これから旅行も楽しんで下さいと気持も込めて・・・。

なので、リビングに大きいスーツケースが二つもあって邪魔状態。納品は来週以降。
昨夜、義理叔母夫婦と野球観戦に行った。雨が降っていて試合は開始されていなかった。

義理叔父は回りの知らない人と楽しそうにおしゃべりしながら暇を潰していた。私が叔母に「叔父さんは、まるで久しぶりの友達に会ったみたいにおしゃべりしてますね」と言ったら、「いつも、そうなのよぉ」と笑っていた。この人懐っこさが、仕事で成功した鍵の一つなんだと思った。

一時間ほど待っていたが、叔母夫婦は中止になった時に出口や駐車場が混むのが嫌なので見切りをつけて帰る事にした。私達も、犬が心配なので帰る事にした。

叔母夫婦と別れてから、私はお手洗いに寄って出て来たら、丁度グランドの防水シートを外していて試合開始の準備をしていた。雨も上がっていた。

目の前に、待ちくたびれて酔っ払いになった若者がビール片手に紙皿にピザを乗せて立っていた。通行人の肩がピザに当たって、皿と共にピザが床に落ちた。

通行人が「あっ、ごめん」と一言、言って足早に立ち去った。おぉ、喧嘩になるか?!と思ったら、違う通行人がすぐ後にピザを踏みつけて通り過ぎた。

終始無言の酔っ払いの若者はおもむろにピザを拾った。捨てるのかなと思ったら、なんと食べ始めた。ちなみに女子トイレの前で、雨で濡れた床。かなり酔っているんだろう。おぇーー。

夫は「スタジアムに来てこれが一番面白い出来事だ」と言って笑っていた。私は「そんな笑って、相手に喧嘩売られたらどうするの、止めなさい」と注意した。

スタジアムには子供やお年寄り(お爺さん、お婆さんが意外に多い)と一緒に、酔っ払った若者が居てちょっと恐いと思った。

売店の通路は激混みだった。

だから、普段混んでいる状況に慣れていないアメリカ人の若者や一部大人は興奮しちゃうんだと思う。(アメリカの混んでいる場所でよく見る光景)そして興奮の余り、酔っ払うまで飲むのだろうか。

私達は残って観ていくことにした。三回まで見ていたが、犬が気になって落着かないから帰った。夜の留守番で犬が途中から吠え始めてアパートの人に苦情がでるのが心配だから。

試合には、某日本人選手もいた。やっぱり日本人だと無条件で応援したくなる。夫が日本語で何か言えとうるさい。こんな遠く離れているのに言っても聞こえないつーの。
義理姉の家で独立記念日のファミリーディナーに行って来た。

夫の両親は離婚しており、父親は再婚、母親は独身だ。家族の集まりには、別れた元両親が度々顔を合わせるのだが、毎回気まずい雰囲気が流れている。父親は再婚相手の奥さんともちろん一緒に来るからだ。

バイキング形式のディナーの時、一番に私がテーブルの席に着いた。私の隣の席に奥さん(義理父の再婚相手)が「レイコの隣に座るね」と予約宣言してから、飲み物を取りに離れて行った。

そのすぐ後に、何も知らない義理母が私の隣に飲んでいるグラスを置いて、言葉には出さないが予約宣言してから、食べ物を取りに離れて行った。

義理母が来た時に、「ここは奥さんが座ります」って教えるのも、まるで「座らないで下さい」と拒否しているように聞えるし、言わないと後でかち合って恥じをかかせるかなぁと心配な気持もある。でも何を言っても裏目に出そうだから、結局知らない振りをした。

そしたら、奥さんの方が先に戻って来て、(さっきは無かったこのグラスは何?)と言うようにグラスを見つめて考えている様子だったが、無言で端に移動させていた。

奥さんが座った後、義理母が来て(私のグラスがあったのに)と思ったのか一瞬無言で見つめていた。そして自分のグラスを持って移動した。

二人の義理母の静かな席争い・・・私は関係無いし、先に座ったもの勝ちだから、これで良かったんだろう。でも、後味悪いわ。

嫁の私は中立的な立場だから一緒に居やすいのか、よく二人の義理母から挟まれることがある。気を使うから嫌。

今回は、義理父の奥さんの息子が後から来た。息子が来たら、義理母は「私はこの辺で帰るわ」と言って、一人ずつにサヨナラの挨拶をして帰って行った。

その後、奥さんが「今日は外でBBQだと思ったから、みんなに帽子を持って来たの」と皆に帽子を配って、みんなが「わぁーありがとー」と各自手に帽子を持っているところに、義理母が「忘れ物した」と家に戻って来た。

皆、帽子を手に持った間々固まって、シーンと沈黙した。義理母も私達も何も言わない間々、義理母は黙って家を出て行った。

わっ・・・すっごい気まずい空気が流れている。

奥さんは後から「なんで彼女(義理母)は、私の息子が来たらすぐに帰るのかしら?」と私に聞く。あぁ、奥さんムカついているんだなぁと分ったので、「彼女(義理母)は、この状況だと話しの中心になれないから、帰ったんじゃないですか」と義理母のマシンガントークのせいにして答えておいた。

私は、義理母はもちろん別れた夫の家族の輪に入れない疎外感もあるから退屈で寂しいのも分るし、自分が居ない方が皆も義理母に気兼ねしなくていいから、気を利かしたのかと良い方に捉えていた。けど、奥さんは「息子が来たから、帰った」としか捉えてないようだ。

あぁ・・・難しいですな。

今回は、義理姉の夫の両親がいないからまだマシな方。ご主人の両親は大人しい人達で、嫁の家族と仲良くしようとしない。義理姉もその雰囲気に困っている。だから、私達が一軒家を持ったら、パーティーを分担して、義理姉はご主人の両親から解放されたいようだ。

皆、義理で縛られている。

宝石

2004年6月4日 義理家族
もうすぐ義理母の60歳の誕生日で節目なので親戚を呼んでサプライズパーティーを予定している。

その日のレストランの費用は義理姉夫婦が持つんだそうだ。だから義理母の70歳の誕生日はウチが持ちますと言ったら、良い考えねと笑っていた。その位、ちゃんと言って置かないとね。

なので今、義理母の誕生日プレゼントを探している。一応、ジュエリーが良いかなと思って彼女の誕生石で探しているが、高い。60歳だから、それなりにジュエリーもゴージャス感が無いと歳相応じゃないし。

値段を見ると買う気も失せる。セコイ嫁だ。でもね、私の中で「良い嫁でいたい私」と「姑に傷つけられた傷心の私」が葛藤していて、買う決断を鈍らせている。

やっぱり、宝石って自分で買うか(私はね)、恋人から贈られるかが一番お金がかかっていると思う。微妙な付き合いの人に贈ると、それなりに値段にブレーキがかかる。

別の案で腕時計がある。夫はイマイチ乗る気じゃない。

シャネルの香水や化粧品とかいいかなと思ったが、夫が言うには母親は、安いのが一番の人だから、興味が無いと思うと却下された。

コーチのバックもいいかなと思ったが、これも高いバックをあげても有り難がらないと夫から却下。

どうしようかなぁ、プレゼント。迷うところだ。

1 2 3 4 5 6

 
唯

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索