ペットシッターの留守番中に、叔母宅の引越しの梱包の手伝いを合計7時間した。叔母が残していった指示に従って。叔母が時給で払ってくれるそうだ。その時給は幾らか不明。

夫の姉が言っていたのだが、叔母がなんで私に引越しの手伝いを頼んだかと言うと、業者だと盗んだり乱暴に扱ったりされるのが嫌だからだそうだ。私だと丁寧に扱ってくれて盗みの心配もなく引越しも慣れているから安心して頼めるそうだ。

アメリカの引越しで盗みがあるとよく聞く。私も前回の引越しで引越し屋の保険に入るか勧められたが、特に高めの物も無いので入らなかった。

その時に、もし紛失したら業者の責任では無いんだって。じゃ、保険が無ければ盗み放題になるような・・・。だから、目を光らせて監督しなくちゃならないみたい。

で、時給なのだが、その信頼と安心も値段と思って業者と同じ値段を払って欲しいのが私の本音。仮に安くてもそれに近い値段。

無料で手伝うなら、一日で他の親戚の人達と一緒で行いたい。で、私の引越しの時には、お互い様で叔母にも同じように手伝ってもらいたい。

しかし、仕事となればきっちり報酬は相場の値で貰いたい。それがやる気にも繋がる。

安いと「私だからって、安くてラッキーで済ませようと思っている?」とか「どうせ暇なんだから」って思われているのかなって思いたくもなる。

本当に叔母が安く済ませたいのなら、大学生の娘に手伝わせればいいのだし。その娘は夏休みはバイトで忙しいらしい。夫曰く、家事も何もしたこと無い女の子だから無理なんじゃない?だそうだ。甘やかせているなって私には見えるけど。

誰も、私がこんな時給にこだわっているって思っていないだろうな。夫は私の考えを知って、意外そうだったし。そう?仕事は仕事じゃない。私が言うのもなんだが、身内を雇うって難しいかも。
金曜日から月曜日まで留守の叔母宅でペットシッターを夫婦でして来た。ウチの犬も一緒。

その前の日まで真夏並みに暑かったので「電気代を気にしないでクーラーが使える」と喜んでいたら、涼しい天気に変わってクーラー要らず。なんか損した気分。って何も損はしていない。真夏の服装持参だったから寒かった。

その間に父の日の日曜日があり、義理姉の家で父の日のBBQに呼ばれていた。私は寒くて頭痛がするし、しょっちゅう会うのも疲れたので夫だけ行ってもらった。逆に、夫は私の父に何もしていないし。

私達夫婦は、義理姉が義理父にプレゼントを買って「割り勘にして一緒にあげよう」と提案してくれたのでお金だけ払った。

叔母宅の犬のコッカプー1号、2号は、冬にも私達がペットシッターしたから状況が分っているみたいで、前回は食欲が無かったが今回は普通にあった。

ペットシッターしている間の私達の食事は、中華、サンドイッチのテイクアウトで済ませるから夕飯を作らなくて楽。しかし、飽きる。

夫は毎日、試験講習に通い、家で試験勉強と忙しそう。私は頼まれた引越しの梱包以外はネットくらいしかすることも無く暇だった。

ペットシッターもこれで最後かな。
昨夜、「天国と地獄」(1963年)という日本映画を見ましたが、評判の割には退屈でした。★★☆☆☆。なので表立ったレビューは書かないことにした。

現代の刑事ドラマCSIとか見ちゃうと、昔の刑事ドラマのアナログさや尾行や張り込みの時の大袈裟な刑事の動きとか、それじゃ犯人にばれるよと思ってしまったり。何かと気になりました。

主人公の丘の上の豪邸を見ながら暮らしている犯人。頭の良い犯人にしたくて設定した職業、その職業に就くまでの苦労は察する。だったら逆にいつか俺もあんな豪邸に住むぞという気になると思うんだけど。周りがまだ貧困な社会なだけに。

1960年代は、まだまだ日本の戦後が漂っていて興味深かったです。昔の映画は景色など見ているだけで少し楽しめるので好きです。

前回の日記で夫の両親に付いて書きましたが、夫は父親に電話をしたら留守でしたのでメッセージを残しました。その後、折り返しの電話はありません。電話しないと怒るのに変なの。

ところで、週末はまたペットシッターをしに叔母宅へ留守番しに行きます。その時に、引越しの梱包も頼まれています。全て報酬有りです。子供の居ない自由の効く私達カップルは叔母夫婦の良いお手伝いさんって感じ。

しかし、金持ちの叔母夫婦曰く、同じお金を落とすなら他人より身内と思っているので、先にこうゆう話しを私達に持ってきてくれます。私達も強制ではないのでNOと断る選択肢もありますが、結構美味しい金額なので断る理由は今のところないです。

夫の両親

2005年6月15日 義理家族
夫が就職の面接に行ってきた。結果は、四週間後らしい。

夜には、夫は家族に報告の電話をする。夫は疲れたから電話をしたくないと言うけど、私が今しないと後から面倒だからした方がいいと勧めた。

と言うのは先日、夫が姉に電話をした時に姉が「お父さんが、あなたが面接する日を聞いていないって怒っていたよ」と言っていたから。そんな事で怒らなくてもって思うんだけどね。

その時に、お姉さんの電話の後で夫は父親に電話をしたら、父親はもう面接に受かったような口ぶりで話すから夫は疲れたみたいだ。前回の落ちた時に「大丈夫だ!」と受かったような気前の良い事ばかり言って夫もその気になっていたが、落ちてしまった。

だから、夫は父親の過剰な自信が好きではない。これってアメリカの「褒め教育」と同じだなぁ。そんな雰囲気を作られて落ちた後は、本人が一番落ち込むと思う。

姉から昼間に心配の電話を貰ったから、まずは姉へ電話報告。その後、お喋りの姉が皆に広める前に父親、母親、叔母に電話をした。

夫は母親と話したくない。案の定、話すと開口一番に母親が「スーツは着ていったの?」と「履歴書は持っていたの?」と言い、呆れている夫をよそに面接経験豊富な自分の話をし始めたそうだ。

夫は「勉強するから、もう切る」と言って五分くらいで話を終わらせた。母親は「お母さんの話を五分も聞けないほど、勉強が忙しいのね」と捨て台詞を言ったらしい。

その後、夫は叔母(母親の妹、いつも日記に出てくる叔母さん)からも「面接したら報告してね」と言われているので電話をしたら、夫は叔母と楽しそうに話している。夫は叔母は人の話を聞くし、適切な質問をしてくれるから話しやすいと言っていた。

義理母はいつも人の話を聞かない人だが、今日は”夫が主人公”の話なのに、すぐに自分の話にすり替えて、いつもの教えたがりと私は何でも知っているをやらかしたから夫は頭に来たようだ。

お義理母さんは、なんでそうなっちゃうんだろうね。分かり合えない母親と息子を見ると、他人事ながらちょっと悲しい。

スーツや履歴書とか、心配する気持ちも分かるが、可愛い息子ももう大人なんだし、かえって馬鹿にしていると思われてしまう。大人の息子に「出かける前にオシッコはしたの?」と聞いているのと同じようなものだ。

「今日は暑かったけど、どんなスーツを着ていったの?」とか「履歴書はどうゆうのが必要だったの?」とか聞きようはあるのに。心配をするにも、ヒネリが足りないというか。

私も気をつけようっと。
と言っても、今日は夫婦でのんびりと過ごした。昨日の日曜日に夫の父親夫婦と義理姉家族と過ごしたから。

アパートのお年寄りがベランダで一人で座っている姿を見て夫が「俺が年取ったら、あんな風にはなりたくないな」と言うから「どうなりたいの?」と聞いたら、メモリアル・デーとか祝日は子供達と過ごしたいんだって。

そんな事を言うから「あなたのお母さんは今日は一人だから一緒に食事しようと誘いなよ」と言ったら、夫は電話し始めた。しかし、何度か電話しても夫の母は家に居なかった。

昨日のディナーはちょっと変わっていた。我が家の近所のインド・レストランに私と義理父の奥さん(再婚)と義理姉のご主人と三人で行って、その他の夫、義理父、義理姉と娘、息子はTGIフライデーというチェーンレストランに行った。

インド・レストラン組は、たまには違う食事がしたいけど、一緒に行く人がいない。が、あら身近にいたわと言う事で決まった。

チェーンレストラン組は、アメリカンしか興味が無く、アメリカンしか食べられないから、インド料理には一緒に行けなかった。

それも、インド組は他人同士、チェーンレストラン組は血縁同士。食べ物の好みって育ちで決まるだね。

インド料理は、メニューを見ながら三人で選ぶのが楽しかった。三人とも何でも食べたい!タイプだから、「これどう?」と聞けば「いいねぇ」と打てば響く会話がいい。頼んだものは一人一皿じゃなくて、一緒につつきながら食べるスタイルにした。

美味しかったけど、殆どにシアントロが入っていた。私は好き嫌いが無いが、唯一シアントロは嫌い。なので、子供みたいに除けて食べた。美味しい料理でもシアントロが入ると不味いから、結局これって美味しいのか不味いのか分らなくなる。他の二人はシアントロは好きなんだって。

義理姉のご主人って普段から大人しいんだけど、義理父の奥さんとばかり話している。私のこと無視状態でムカつく。後で夫に「私が美しすぎて視線が合わせられないのかな?」って冗談で言ったら「それは無いと思う」と真顔で言われた。

義理姉は良い人だけど、このご主人は何年経っても苦手。大人しいって言うか、むっつりって感じ。昔からむっつりは苦手な男のタイプだし、どうでもいいか。お姉さんは明るいのに、カップルって不思議。

夫と夫の姉は結婚してから配偶者が何でも食べられる人だから、少しは偏食も変わって来たんだって。二人とも子供時代は、家庭料理の野菜は缶詰しか食べたこと無かったって、びっくり発言。確かに、義理母の料理は缶詰や冷凍の野菜が多かった。

義理姉の偏食は、子供にしっかりとうつっている。子供が可哀相。だからなのか、子供はぽっちゃりだ。

今回はなかなか面白いアイディアだったが、義理姉のご主人は苦手なので次回は無いと思う。

義理父の奥さんが、スパイシー料理とワインが一緒になると情熱的になっちゃうのと言っていた。義理姉がワインを少し飲むと情熱的になるとか話していて、ふーんって聞いていた。

皆が帰った後に夫が、奥さんが「あら、レイコは黙っているのね」と言っていたよと話してくれた。それって「ムラムラな気分」になることだったらしい。

家族で告白し合うってどうなんでしょう?私の情熱はお酒じゃ燃えないから、一々説明したら周りが引いちゃうかもしれない。
母の日のセールの広告で見たT−falの鍋&フライパンのセットを買いに行ったが、フライパンが小さいから止めた。せっかく買う気になっていたのに。

フライパンが寿命だから必要で、本当はステンレスのALL-CLADが欲しいけど高いからテフロンで妥協。

その後、GAPで三週間前に見たカーデガン(カーディガン?)がセールになっていたから買った。Sサイズが無くて、XSにした。

店員さんが「他の店にSがあるか調べますか?」と言ってくれたけど、面倒臭いから断った。「この前まで定価でしたよね。セールで嬉しい」と言ったら、「買ってから40日以内にセールになったら差額を返還できます」と教えてくれた。

買った後もセールの値段をチェックするのも面倒だよね。嬉しい提案と言うか、買い物技だけど、そこまで根性は無いし。十代なら可能なのかな。

夕方、一時間かけて義理姉の家へ。行きは私が運転。夫と一緒なら、どこに行こうが車の運転は問題無いんだけどね。

義理父の誕生日ディナー。ワインとマカロニサラダを作って持っていく。義理姉の夫っていつも人の食べ物を文句言うからムカつく。

これはアメリカ製の箱詰めで、マカロニを茹でてドレッシングとあえるだけの簡単に作れるもの。それに、私がトマト、ブロッコリー、ブラックオリーブを加えた。アメリカ製なのに文句言うんだから、もう何作っても無駄だね。

義理父の奥さんが、「普段、家で何しているの?」とまた同じ質問ばかり!前にも答えたじゃん!暇で死にそうとでも言えば満足するのか!実際、暇で気が狂っているかもしれないけど。「家事とBLOGしてます」と答えた。

奥さんは娘夫婦の話とか、義理姉に向かっていつも話す。私に話しても分らないとでも思っているのか。義理父夫婦っていつも、私が笑うと「ほら、レイコも笑っている」と子供扱い、外人扱いする。

今更だけど、毎月一回はこうやって義理家族と会っている。

義理父夫婦はフロリダに家を買ったから、義理姉家族が夏に遊びに行く。ディズニーワールドの近くで義理姉夫婦がコンドをレンタルするから、滞在費は必要ないから一緒にディズニーワールドに行こうと誘ってくれている。

義理父夫婦、義理姉夫婦で私達も一緒に来いと言うけど、お金が無いと言っても分ってくれない。

交通費出すからと言ってくれているけど、滞在中の食費とかお金もかかるんだってば。無理してフロリダに行って、ぼろぼろのテフロンのフライパン使っている現実なんて馬鹿馬鹿しい。なんでも揃っている皆と、生活の優先順位が違うんだってば。

義理父は息子は今は貧乏だけど二年後には弁護士の生活が軌道に乗ってお金持ちになると思っている。その発言を聞いて、絶句。二年どころか十年後も貧乏だよ。家を一軒買える分の学生ローンがあるんだってば。みんな夫が金の生る木になると思っている。単純ですね。

帰りは日曜日の夜だからか高速が工事していて渋滞!帰りは夫が運転で、私はラッキー。普段なら、空いていて50分で帰れるところ、1時間半もかかった。かなり疲れた。
叔母夫婦が購入した高級住宅街の新築住宅のモデルハウスを見に行った。今の家も豪邸だけど、今度の新築も更に豪邸。叔母夫婦の家は建築前で、建つのは一年後だそうだ。

義理姉も違う日にこの家を見たけど、大き過ぎと否定的だった。「もう子供が巣立って夫婦二人で大きい家に住んでどうするの?」と言うのが姉の意見。

アメリカの家はセントラルヒーターで家全体を暖めるから、家が大きいと暖房費が更に高い。だから維持費が大変。そんな事も踏まえて否定的なんだろうけど。

でも、叔母夫婦はお金持ちなんだから心配無用だし、掃除も人を雇っているし、金銭的に問題無い。私はこんな見ることも出来ない世界を見せてくれる叔母夫婦って面白くていいじゃないと思うんだけどね。

叔母の趣味のインテリアが新築の家で一から始まるから、叔父は新しいオモチャを叔母にプレゼントする感じだった。家は投資の一部だから、高かろうが、広かろうが叔父は全然気にしていない。お金持ちって素敵。

そう言えば会話の中で夫が、クラスメイトの婚約者がペンキ屋をやっていると言ったら、叔母が安いところ探しているから名刺貰ってきてと頼んでいた。細かい出費も気にしているんだ。
イースター・サンデーだったので義理姉の家にディナー行く。先週も行ったばかりだけど。今回は、義理姉のご主人の両親と兄弟が来て、姉側の家族は私達夫婦だけ。

ご主人の家族ともイベントの度に会うから知らない間柄ではないが、やっぱり他人だから話が弾まない。

義理母は風邪だから欠席。だから行きと帰りに家に寄った。帰りには義理姉が持たせてくれたディナーを義理母に届ける。

義理母宅で談笑。

話題は、植物状態が15年にわたって続く米フロリダ州の女性テリ・シャイボさんの延命措置問題。

自分が同じ立場になったらどうする?になった。

義理母と夫は余りそこまでして長生きしたくないと言う。そして二人が私に聞いてくる。

私が「えぇと」と考えていると、二人は黙って私が答えるのをジーっと待っている。この間がちょっと怖い。

私が「私はここでは決断するべきではないと思う。2005年のイースターにレイコがこう言ったって言われそうだから」と少し冗談っぽく答えた。

二人は笑ってウケているし。迂闊な事言ったら危険だと思った。なんかこの二人絶対、私のこの一言にこだわってゴリ押ししそうに思えたから。

「難しいから、チェックリストなどがあったら、それに沿って回答して決めたい」と言っておいた。(そんなのあるの?)

両親は日本だから看病できないし、夫は看病に飽きてきそう。そして両親、夫共に皆で諦めムードになるのが簡単に想像できる。

家で夫と二人の時に、私が一人で夫を看病する自信が無いから遺言で決めておこうか?と言ったら冷たいと言われた。さっきまで、反延命措置で私のこと簡単に死なせる勢いだったのに。まっ、お互い様だね。
朝からぐったりして頭痛もする。

昨日は義理姉の家に行って来て、義理母、義理父夫婦とも会ったから。昨夜から疲れが続いている。

もう、この日記でも何度も言っているが、彼らは基本的には悪い人じゃないし、良い人達なんだろうけど、一緒に居ると疲れる。

昨日は・・・

義理母の携帯電話をファミリープランで私達を追加してくれた。

私達が携帯代やアップグレードの差額を支払おうとすると、義理母が「私からの気持ちだから要らない」と拒否される。もう、この人からのタダ程、面倒臭いことは無いから嫌だけど、仕方が無いからプレゼントということにしておく。

義理母が、それを娘に言う。

娘が父親夫婦に言う。

そしてきっと娘(義理姉)から親戚の叔母へ叔母から叔母へと”いつもの連絡網”で全員が知ることになるだろう。

携帯電話を持たない私達を気の毒がって義理母が買ってくれたのだが、気持ちは嬉しい。しかし、こんな風になるなら自分達で買ったほうがマシっ。

何かしら恩に着せる義理母から貰うもの嫌な予感がして気分が悪い。正直、怖い。取り合えず、しばらく使って解約すると思う。

あと親戚中から「いい大人が親から携帯電話を買って貰って」って思われるだろうね。こうゆう事から私達夫婦の生き方って評価されて行くんだと思うから、一番気をつけていたことなのに、最悪の結果だよ。

夫は気にしちゃいないけど。現に、いい大人の従兄弟が親の脛をかじっているのを見て、親戚中が「駄目息子」と思っているのを知っているくせに。

前日に義理姉から二人でコリアンマーケットに行こうと言われたのに、義理姉家族全員と私の夫も一緒に行く羽目に。(イベント?)

車中、子供達が「どこの行くの?」の質問に義理姉は「臭いマーケット」と答えているし。(言い方に配慮が無いと言うか。もし子供のクラスメイトにコリアンがいたら?)

車中、私以外の全員がくちゃくちゃガムを噛む音を響かせ、気が狂いそうになる。(口を閉めて噛めや!)

結局、義理姉の夫と子供達は車内で待っているし。(臭いから!)

車内で私が話した事を後から義理姉が話しを面白おかしく編集して「レイコがこう言った」と義理父夫婦に話す、報告する。(そんな事、言ってねぇよっ!)

義理姉夫婦の友達夫婦も後から来て、そこの夫婦も義理姉夫婦も奥さんが「High school Sweethert」と呼ばれる、高校生時代カップルが結婚した夫婦なんだよね。

十代の頃から、三十代の今でも一緒って・・・仲良くて素晴らしいけど・・・。

よくアメリカのドラマで「ビバリーヒルズ」とか「フレンズ」で設定上、仲間がいつも同じってあるじゃない。あれって結構ドラマだけじゃないんだなぁって思わせる。

高校時代から男も友達も変わらずに一生を送るのって、なんて言うか、世間が狭くて窒息しないのかなぁって思ったり。

些細な事なんだけどね。本当、悪い人じゃないんだけどね。一緒にいて疲れるのよ。
夫の母が「あなた達の結婚記念日だったでしょ。お祝いに外でご馳走してあげる」と言って我が家に来た。こうやって祝ってくれるのは、ありがたいことだ。

義理母はいつもきちんと化粧してオシャレして来る。今日は豹柄のブラウスだったから「ワァオ!セクシーですね。Hot!だわぁ」って言ったら、義理母はおどけて喜んでみせた。

太っている義理母に体重の話題なんて普段しないけど、なんか痩せたみたいだから、「痩せたみたいに見える」って伝えたら、「そう10lb(約5kg)痩せたのぉ♪」と教えてくれた。

我ながらつかみはOK!

義理母が「砂糖が沢山入っているソーダを飲むの止めたのが良かったみたい」と言ったら、夫が「それさ、レイコが7年前から言い続けていることだけど」とナイスなツッコミ。

まぁ、それに気づいて実行し効果が出ただけでも良かったじゃないの。

近所のチェーン店のレストランまで車でおしゃべりしながら移動。そしてレストランでは、義理母は「二人とも飲まないの?」と言って一人ビールを飲んでいた。私達夫婦はあまり飲まない。

終始ご機嫌の義理母のトークは今日も炸裂だった。私達はひたすら聞き役。

義理母が「お父さん(元夫)と連絡している?」と夫に聞く。夫が「まったくしていない」(先月会ったけど)と言うと、なんだか嬉しそうだった。

先月、二台目の車を廃車にしたことを話した。その車は義理父から買ったもの。当時、義理父夫婦は奥さんの息子にタダで上げるつもりだったが、息子が免停だったので私達が$2000で買った。

その事を言うと、義理母は「せこい!Cheap!」と言って元夫のせこさぶりに呆れていた。でも、なんだかこれも嬉しそうだった。

義理母と私は食後のデザートを食べた。夫が「よく食べられるよな」と呆れる。「デザートは別腹」と言うと、義理母も頷いていた。義理母が夫に「半分上げる」と何度も言うので夫は負けて食べていた。世話を焼きたいんだなぁと思った。

その後、なぜか一緒に酒屋でショッピング。ワインクーラーみたいな、サングリアみたいな甘いジュースみたいなワインを義理母が選んでいた。

それって安いから私が「ガロンで買ったらもっと安いですよ」と何回か勧めたら「そんなに沢山飲めないから」とちょっと困り気味に迷惑そうだった。(あっやべ)私の方が買い物の仕方がアメリカンになってたかも。

自宅に戻ってから、義理母に夫の卒業写真が出来たから先に見せてあげた。ついでに今日、義理母に渡すことにした。その写真は卒業式に着るガウンと帽子を被っていて、プロの写真屋が撮ったもの。

義理母は息子の晴れ姿を、すごく嬉しそうに眺めていた。
ある晩、物音がしたので地下室に確認しに行った。地下室はゲーム・ルームで、ビリヤードやエアホッケーがある。その奥に扉があり、開けてみたら物置部屋になっていて物で溢れかえっていた。使わない物は、全部ここに押し込んであるってことね。

アメリカ人の家にありがち。家を飾り立てて、いらない物は地下室やガレージに全部押し込む。便利なスペースを通り越して、ゴミ置き場って感じだった。

ゲストルームもそうだけど、物があり過ぎ。やっぱり広いから、溜め込んでしまうのだろうか。

暖房は広すぎて全然暖まらない。常に寒い。暖房費、月$800だそうだ。(電気代は含まれていない)それを聞いたら、温度設定を上げるのもためらわれる。

犬のコッカプー一号、二号は、ホームシックで食欲が無かった。犬は叔母夫婦のベッドルームに入ってはベッドの上に居たがる。寂しいんだろうね。

いくら自分ちに居ても、飼い主と離れることは犬にとってすごいストレスなんだと分った。

まだ生後一年未満の二号はとにかくハイパーで、私達夫婦と私の犬は二号に振り回されて疲た。

朝、夫が一号、二号に「レイコを起こして来い」と言うと、きちんと理解して、ゲストルームに向かって走りだしベッドの上に飛び乗り私の顔めがけて舐めてくる。十分、目が覚めた。

テレビを見ていると、一号、二号は私の膝の上に争って乗っていた。私の犬は横目で眺めて大人しくしている。

一号、二号は甘えん坊で、子供が成長した叔母夫婦がすごく可愛がっているのが分った。

私達が帰った後、掃除の人が来て家を掃除しに来る。バスタブと洗濯機は私が使った後の方がキレイだ。

戻った私達はストレスで体調が悪くなっていた。家に戻ったら荷物の整理だけ済ませて、洗濯はする気になれなかった。アパートだけど我が家が一番落ち着く。
昨日、五泊六日の叔母夫婦宅のペットシッターから戻ってきた。叔母夫婦宅は高級住宅街の豪邸で、内装もその家に合うインテリアで雑誌から出てきたみたい。しかし、いくら素敵な家でもホテルじゃないし、他人の家だから不便ですごく疲れた。

義理叔母はインテリアが大好きで、それぞれの部屋にテーマカラーがあり、それに合わせて全てのファブリック、家具、飾り物が揃えてある。

コンピューター・ルームは、かわいいカントリー風で統一されていた。低い整理たんすがあり何気に「PCルームのタンスって何が入っているんだろう」と開けてみたら空だった。このタンスは、飾るために置いてあるようだ。素敵なソファーもあって後から分ったが、私がPCを使っている間に犬が座る場所だった。

もちろん叔母、叔父のパンツなんて見たくないから、プライベートなタンスとか開けていませんよ。念のため。

ゲストルームのクローゼット、タンスは物がぎゅうぎゅうに詰まっていて、私達の服の行き場所が無い。仕方が無いから、タンスの中を詰めて使った。ゲストルームの意味無いような。

私達が使うバスルームもオシャレにデコレーションされていて絵も飾られていて素敵だ。六畳くらいの広さだろうか。

シャンプーとかあるかな?と思いシャワーカーテンを開けてみたら、白いバスタブが茶色の汚れで染まっていた。おぇぇぇぇぇぇ。なんじゃこりゃぁぁ。キタナイ。汚すぎる。

着いて早々、バスタブ掃除。漂白剤、クレンザーでも落ちやしない。キッチンから、スポンジの消しゴム(日本でもお馴染みの水を含ませて使うとスポンジが段々消耗して小さくなるアレ)を見つけたので、擦りまくったらどうにか薄くなった。余りの汚さに動揺したのか咄嗟に掃除を始めたから素手だった。

どんなにオシャレしても実は下着は汚いのと同じ。バスルームとか、一番キレイであって欲しい所が清潔感ゼロ。

義理叔母は、家をデコレーションすることだけ専念して、掃除は人を雇って任せている。でもさ、このバスタブを見せるの恥ずかしいとか思わないのかな。思ったらキレイにしているはずか。そうゆう感覚が無いみたいだ。
義理姉から電話があり、「エビを八十匹買ったから♪」とあった。

えっ、お姉さんマジですか?

さすが、アメリカン・マムは豪快ですね。じゃなくて、私は四十匹くらいと言ったはずなのですが・・・。

義理姉がエビ作ってお願い!をしていた時にあなたが作って当然みたいな言い方じゃなくて、「私も手伝うから、作り方教えてちょ」とカワイイ言い方していたから、手伝ってくれることだしOKしたんだよね。

私が手伝ってもらいたいのは、殻をむいて、背綿を取る作業を二人ですること。何も知らないお姉さん、きっと八十匹買ったことを悔やむかもしれない。

昨夜は結局10時ごろから荷造りを始めた。途中、バックが足りなくてクローゼットの奥にある箱から引っ張り出さなくてはいけなくなった。風呂上りの私は埃まみれになるからキレていた。

その姿を夫が冷たい視線(だから昼間やればいいのに)と、とばっちりが来ないか怯えていた。

今日から五日間、日記はお休みします。
明日の午後から五日間、夫の叔母夫婦の留守宅で泊り込みのペットシッターをする。ペットは犬のコッカプーが二匹。私の犬も一緒に連れて行く。叔母夫婦は南の島へクルーズの旅。私もこの寒さから脱出したいよ。

今日はこれから私達の荷物をまとめなくちゃいけないけど、旅行の為とかじゃないからやる気が出ない。

その他にも、月初めの支払いの小切手を切ったり、冷蔵庫の整理をしたり、しなくちゃいけない事が沢山ある。数日だけど家を空けるのって面倒臭いね。でも報酬有りだから、いっか♪

日曜日は、アメリカの祭り「スーパーボール」がある。夫は学校の友達から、ウチでスーパーボールのパティーするからと誘われたらしい。皆、パーティーするんだね。

私達は夫の姉夫婦のパーティーにお呼ばれされたので、そちらへ行く。私はフットボールなんて興味ないから、わざわざ行かなくてもって思うんだけどね。

しかし、義理姉からパーティーでエビ料理を作ってと頼まれてしまった。夫がいつも私が作るエビ料理は美味しいと言っていたから。ちなみにレシピは上沼恵美子の料理番組から。

姉から「エビはウチが用意するから」とお願いされた。夫は和食を食べ慣れているから美味しく思うかもしれないが(実際、美味しいんだけど)、義理姉達が食べても美味しいと思うかどうか。

背綿を取ったり手間かけて作った挙句に「美味しくない」とか「言ってた割にはイマイチ」とか言われそうな予感する・・・。

義理姉から夫へ「レイコはおしゃれして来なくていいから。ジーンズとスニーカーで来て」とドレスコードを指定された。テレビでフットボール見るのにおしゃれしませんって。エビも作るしさ。

最近、おしゃれが続いたのは感謝祭やクリスマスだったから。エディバウワー(義理姉のファッション)から言われなくてもTPOは分っています。
義理従兄弟にマッサージをする日。

その従兄弟のエリックは、体が動かせないからか関節がすごく冷たい。その関節を擦ると「はぁー」と息を吐く反応がある。多分、気持ちがいいんだと思う。私も冷え性で関節が冷たいから分る。こうやって反応してくれるのが嬉しい。

マッサージ後、施設から戻って叔母宅で談笑。

叔母夫婦は二月に南の国へ旅行に行く。その間、私達夫婦が叔母宅で、住み込みで犬の世話をすることになった。報酬有り。

家の戸締りや電化製品などの説明を受ける。洗濯機の説明の時、叔母が蓋を開けると中に靴が入っていた。私は何も言わなかったけど、心の中で(やっぱりアメリカ人って洗濯機で靴を洗うのねぇ)と思った。ちなみに台所の布巾も洗濯機で洗う。いくら別々に洗うからって、汚く感じないのかな。

防犯システムは夫が誤報など間違えたくないから、解除して行くことになった。夫が「レイコは強盗に入られるとか、心配している」と言ったら、叔父が鼻で笑うように「ここはご近所さんも良い人達ばかりで心配ないよ」と言った。

確かにウチのアパートの方が危ないかも。叔母夫婦の家は高級住宅街の豪邸だからね。しかし、豪邸だからこそ、かえってターゲットになりやすいと思うんだけど。私達が殺されたら、可哀想だけど旅行に行っていて良かったって思うんだろうな。

叔母から「娘のベッドルームにはテレビがあるから、そこを使っていいよ」と言われた。ご好意は有り難いけど、誰かのベッドを使うのって嫌だな。

なので、私が「娘さん(大学の寮に入っている)が居ない間に私達が勝手に使うのって悪い気持ちがするので、ゲストルームを使わせて下さい」と遠慮したら、叔父が「娘の部屋は少し汚いから気持ち悪いかも」と言われた。

あらら・・・私の”feel bad"は、その気持ち悪いじゃないんですぅ。と弁解を込めて、「汚いとかじゃなくて、娘さんが、”私のベッドで従兄弟夫婦がセックスしたかも”って思うかも知れないじゃないですか」と言ったら爆笑された。

叔父が笑いながら「だったらセックスするなぁ」、叔母は「シーツを洗えば平気よ」と言った。

私が「以前、義理母が娘夫婦が留守の時に、犬と子供の面倒を泊り込みでしたことがあったんです。その時、義理母は娘夫婦のベッドを使ったんですよ。娘が普段セックスしているベッドに寝るなんて信じられません」と言ったら、また爆笑された。

叔母が「姉(義理母)は、なんて言ったの?」と聞かれたので、「シーツを変えたから平気だって」と言ったら、ほぉーらね、みたいな反応をした。

叔父が「そうだよ、だったらホテルにも泊まれないじゃないか」と言った。

確かにそうだけど、私のポイントは誰かと特定させる人が長く使っているベッドに寝たくない。この気持ち誰も分かってくれない。結局、ゲストルームを使わせて貰うから問題ないけど。
雪がドカッと降りました。テレビでは一日中、特番で雪情報を流して、道路は危険なので家に居るように注意をしていた。しかし、そんな中でも車の運転をしている人もいる。いったにどんな用事で出かけるのか好奇心で質問したくなる。

大雪の降る前は、スーパーとか買い置きする人で混み合う。まるで明日は祭りか何かのように賑やかな雰囲気がする。

夜、義理母から電話で転職先が決まったらしい。義理母は一、二年おき位で転職している。必ず仕事先が見つかるからすごいよ。夫は、母親のことを「飽きっぽい」と否定的に見ている。

義理母が息子から「転職おめでとう」と言って欲しかったらしいけど、夫は言わなかったと言っていた。ちょっと親不孝。

その後、夫が私の実家に大雪だからと電話する。母は最近あやしい電話が多いので、(おれおれ詐欺もかかって来たし)夫の変な日本語が誰だか分からなかったらしい。

なので、夫は自分の名前を連呼していた。それも、自分の名前にさん付けして。なんか可笑しい。

私の母に義理母の転職の事を話すと、母は「しょっちゅう転職するバイタリティがすごい」と感心していた。母がバイタリティって英語を使っていた。

日本で義理母と同じ60歳の女性が会社の事務や受付の正社員の仕事を見つけることなんて、ほぼ無いと思う。きっと、三十代の私だって無理だと思う。

義理母が特別に美しく、若く見える容姿とかでは無い。太った60歳の女性。だから、義理母の経験や能力をきちんと評価して採用しているんだと思った。こうゆう部分のアメリカは良いと思う。

そして、義理母はいつも面接で交渉して賃金を引き上げる。夫や義理姉とかは「仕事が見つかるだけで良しと思わなきゃ」と言っているのに、私は義理母はギャンブラーだと思う。日本語で「当たって砕けろ」とか「駄目でもともと」などの言葉が思いつく。

今度の義理母の仕事は、会社の受付らしい。

狸腹

2005年1月18日 義理家族
太陽が出ているのに、外はマイナスの零度以下。全然、外の気温が上がらない。けど、部屋の中は太陽が差すと、暖かくなるから助かる。すごく寒くて、犬の散歩が辛い。

日曜日に義理父夫婦と義理姉家族と会った。義理父夫婦からクリスマスプレゼントを貰った。一つは小切手の現金と義理姉とお揃いのロウソク立てだった。

そのロウソク立ては風変わりで大きい。姉も私も絶句して笑顔が引きつっていた。アメリカ人の姉さえ同じ反応だから、これは年齢が違うと好みやセンスもかけ離れた物になるみたいだ。なんか70年代風って感じだった。

大きいから一軒家の姉の家ならいいけど、ウチは置き場所が無いから要らない。そして、私のには飾りの一部が無かった。欠陥商品だよ。もう現金だけで十分なのに。

次の日、義理姉から電話で「飾りの一部をレイコにあげる」とあった。義理姉は一応飾るけど、どうでもいいから飾りの一部を譲ってくれるそうだ。ウチもどうでもいいんだけどさ。

この前、夫が友達からドキュメント映画「スーパーサイズ ミー」を借りてきて見た。この話しはマックで食事を一日三食、一ヶ月取った様子をドキュメントした映画。

このDVDの付録でマックの商品と個人営業のサンドイッチ屋が作った商品をガラスのビンに入れて腐り具合を観察したのがあり、マックのフレンチフライは六週間経っても昨日買ったような姿のままだった。恐ろしい。

何気に、他の商品をガラス瓶に入れるとき素手で触っていて、フレンチフライは箱から触らずに流してたから気になった。手には雑菌が付いているから、そこから腐る場合もあるから。でも、六週間、キレイなままであるのは、かなり不自然だけど。

この話しを夫が皆にしたら、マックって美味しくないから関係無いみたいで、でもウェンディーズだったら美味しいから大丈夫と言われて、心の中でのけぞった。みんな違うよ!

この映画はアメリカ人は絶対見るべきだと思い、夫と二人で皆も見た方がいいと勧めた。

大きな狸腹の義理父が、プチ狸腹の夫(息子)に言った台詞「君は太っていない」と太鼓判のように確信を持って言った。

(ひぇーー、どこが?)

言われた夫は安心しているし。そして「毎日、妻からデブだって精神的虐待を受けている」と俺は太っていないと言わんばかりに話している。

デブはデブに甘いんだね。デブ家族って怖いわ。
ひざ掛け編んでくれた♪

その「母さん」は義理母ですが。クリスマスの時にプレゼントで頂いた。感謝祭頃に、夫経由で私の好きな色を聞かれて白と答えた。

そのひざ掛けは眩しいくらい真っ白だった。

クリーム色とかじゃない、純白そのもの。一目見て気に入った。白が美しく、勿体無くって使えない。赤ちゃんが出来るまで使わずに取って置こうかなぁと言ったら、赤ちゃん用のはもっと柔らかい毛糸で編むんだそうだ。

義理母は他に義理姉と義理兄の家にも一枚ずつクリスマスプレゼントに編んだそうだ。それも一ヶ月で。すごい。

義理母はどうゆう気持ちで編んでいたのかなぁ、とふと思った。夫に聞いてみたら、「君のことが好きって気持ちじゃない」と言われた。

一瞬、どんな気持ちで編んでいたか疑心暗鬼になったけど、「嫌い」じゃこんな力作は出来ないよね。だから素直に使わせてもらおう。

しかし、勿体無くてまだクローゼットの中。
義理従兄弟にマッサージをする日なので義理叔母宅へ行った。

年末、義理従兄弟の誕生日だったから、Old Navyのトランクスをプレゼントした。普段、お母さんが選ぶ渋め好みのトランクスより、可愛い絵が付いたパンツ。16歳だからね。ささやかな気持ち。

マッサージの後は義理叔母宅でしばし談笑。

叔母は新年からダイエットを決心して、サウスビーチダイエットを実行している最中だそうだ。アトキンスと違って、肉だけとかじゃないから体に良さそう。

叔母が言うには、最初の二週間は肉と炭水化物抜きで、野菜や魚や豆腐などの食品を食べるみたい。その後、週に何日か炭水化物や肉を食べていい日も加わるようだ。

「野菜や魚や豆腐」なんて日本人なら問題無しだよ。和食って本当に体にいいんだなぁと思った。ついでに私の体重維持の方法も話した。だって、楽して太らないと思われたくないから。

それはクリスマス会の時、義理姉がこの家系の女性が太っているのは遺伝とか言い出して、「遺伝」のせいにしていたから。はぁ?と思ったけど、もう違うって言わなかった。

だって普段から、義理姉に私が気をつけている食生活とか話しても、私が「アジア人、日本人」だから太らないと思って聞く耳無しだし。

太っている義理姉は知らないだろうけど、太っている人と痩せている人では食べている物が全然違うって分かってないみたい。

今回、叔母みたいに何を食べていいか分からない人には、テキストに従って正しく減量できれば健康的で良い。

話題が変わり、叔母が「Blogって何なの?」と聞いてきたから夫が「レイコはBlog持っているよ」と自慢気に話していた。夫と私でBlogの説明をした。

叔母が「じゃー、犬の病気のことも書くんでしょ?」と聞いてきたから、「あはは。そうですね」(あと、あなたの事もね)と答えた。
先ほど帰宅した。疲れた。

★24日

モールで最後のクリスマスプレゼントを買いに行った。イブの日が一番お店やモールが混み合う日だとアメリカに何年も住んでいて知らなかった。今までちゃんと余裕を持って準備していたのね。

夜、テレビで映画「ラブ・アクチュアリィ」を夫と一緒に見る。クリスマスに”のんびりと家で”見るにはいい映画だ。同じ英語でも夫に分からないイギリス的な表現があって、へぇーと思った。映画で、おでぶちゃん呼ばわりされていた女性を見て夫が「全然太っていないじゃないか」と言うので、私が「アメリカだったらね!」と付け加えた。

★25日

朝、義理父から電話。フロリダの別荘に行っていて義理姉のクリスマスパーティーに来ないんだって。だったら、プレゼントいらないじゃん。早く言ってよ。

でもその後、義理姉の家に集まった時、義理姉に話したら後日にプレゼント交換するからやっぱりプレゼントは必要とのこと。誕生日プレゼントとかじゃないんだから、クリスマスに会わなければ交換する必要ないと思うんだけど、そうゆう考えは私だけみたい。

★26日

義理叔母の家でクリスマスパーティー。夫の母方の親戚が30人くらい集まった。後片付け、私以外誰も手伝わない。叔母さんは、絶対後で文句言ってそう。私はどうせ誰かと話し込む訳じゃないし、手持ちぶさだからいいんだけど。

夫の従兄弟が婚約してお祝いムードだった。子供が駆け回り、大人が大声で話して笑って賑やかだった。

★夫の家族の為にプレゼントを買ったり(貰ってもいるけど)、集まって、食べて飲んで後片付けして、家に帰ると疲れて何もする気になれない。あっ、日記を書いているか。日本語で心の整理も必要だ。なんか虚しい。所詮私の家族では無いし、私が日本人だからだと思う。

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唯

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