眠られない時、横で寝ている夫の寝顔をじーっと見つめる。「起きろ!」と念じながら。しかし、念力少女(中年?)でも無いので効くはずもなく。

暗闇の中で見慣れた家具を見つめても、霊感少女でも無いので見知らぬ人影も見ることも無く。見たら怖いけど。

昔、好きだった男の寝顔を見ながら、「私のこと好きになってくれないかなー」と念じていた事をふと思い出したり。

私の事を好きでいてくれた男達と結婚シュミレーションしてみたり。彼らが全員長男だってふと気づいたり。やっぱり縁が無かったと確認してみたり。

1987年の1月号の「ミュージック・ライフ」の表紙は、ジョン・ボン・ジョヴィだと思い出したり。

ジムの二十歳の誕生日プレゼントはエース・フレリーのソロアルバムを三枚?レコードをレンタルしてテープにコピーした品だったと思い出したり。いくらジムがエースを好きだったと言っても、16歳の私は気が利かな過ぎだったなぁ。せめてTシャツでも上げれば良かったと後悔したり。

先日、メールした男友達のAさんから返信が無いな。長期出張か縁を切られたか・・・とぼんやり考えたり。彼女や奥さんが出来たら、切られても仕方ないな・・・と考えたり。

"toss and turn on the sheets, I can’t sleep"とドッケンの「In my dream」の節を思い出したり。そのまんまじゃん。

昨日もしたのに明日、犬のシャンプーするの面倒臭いなと思ったり。犬が死んだら、悲しいけど楽かもと短絡的に思ったり。

日本に住む場所が無いなぁと考えたり。

アメリカはやっぱり生きにくいと考えたり。

無性に孤独だなぁ・・・と思ったり。

なので、ネットすることにした。

ガソリン値上げ

2005年9月1日 日常
昨日は実家の母から電話があった。「ハリケーンの影響は大丈夫?」って。心配してくれる気持ちは有り難い。

夫は「お母さん、俺達が住んでいるところ知らないのかな?」と笑っていた。夫の疑問も分る。多分、はっきりと住んでいる場所は知らないと思う。

私は夫が知ったらもっと驚くことも知っている。私の両親は私達の苗字を知らないかも・・・。なんか覚えられないみたい。郵便物とかいつもメモ見ながら出しているみたいだし。

ガソリンの値が上がった。1ガロン(3.785リットル)が$3(330円)を超えた。昨日の今日でこんなに上がるのか?便乗しているだろう?と疑いたくなる。

ついこの間のニュースでは最近のガソリンの高騰でガソリンスタンドが便乗値上げして売り上げが伸びたと言うのもあったし。

ちなみにガソリンが上がると、牛乳の値段も上がる。牛乳を運ぶ交通費が含まれているから。普段は、牛乳よりガソリンの方が安い。私は、そっちの方が信じられないけど。
階下の住人の騒音には本当に困ったものだ。毎日、朝から晩まで音楽の重低音が壁や耳の鼓膜に響いて苦痛きわまりない。

以前に住んでいた亡くなったお爺さんは、TVの音が大きかったが重低音では無かったし、アパートだから多少の音は仕方がないと私達も鬼では無いので我慢できた。

月曜日の夜10時半ごろ、相変わらず下から重低音が響いている。もう毎晩だし遅いしアパートのフロントデスクの守衛さんに注意してもらった。夫が、守衛さんをその家のドアの前まで連れて行き、音を聞いてもらったところ「すごいベースの音だ」と驚いていた。

そして、水曜日も相変わらず朝から晩まで一日中重低音。夜の8時からは客が来ているのか、バルコニーで大声で談笑している。

★PM10:45
一般的に、人の家に電話するにも夜10時は界の時間だと思う。そろそろ静かにして欲しい時間帯だが、重低音と外から聞こえる大声は変わらずウルサイ。

守衛さん(月曜日と違う人)にまた音を聞いてもらって、注意してもらう。その住人は移民で母国語は英語ではない。守衛さんが言うには、英語が分らないととぼけられたらしい。

★AM0:04
この重低音は上に住む私達しか分らないと思うが、外に響くバルコニーの大声は他の住人達はうるさく思わないのか。

夫は殺したいほどムカつくらしい。私は彼らは母国でもアパート生活をしたことが無く、集合住宅のルールを知らないだけだと思い「音を憎んで彼ら憎まず」と言ったところ。

もう私達は寝る時間だ。夫は「フロンドデスクから注意されても同じ!俺達を尊重していない!どうして尊重しないのか本人に聞いてくる!」と言うので、住人同士でコンタクトするのはトラブルになって危険なので警察に電話する事に決めた。「さっき、守衛から注意してもらっても英語が分らないといって聞いてくれなかった」とも警察に伝えた。

★AM0:45
40分後に警察官3人登場。

警察官が彼らを注意をしてからフロントで待っていた夫に「バルコニーから中に入って静かにしろと言っておいたから」と教えてくれた。夫が「もう大丈夫ですか?」と聞いたら、「どうかなー?」と言って去っていった。

前回に警察を呼んだ時も来るのが遅くて、警察が来た時には音が鳴り止んでいた後で注意が出来なかった。

今回は、騒音に間に合った。平日の夜だからか警察官が三人も来て注意して貰ったから大人しくしてくれるだろうと安堵したのだが・・・。

★AM0:58
一旦は静かになったのに、また音楽とベランダでお喋り。彼らは「警察に怒られちゃった」くらいにしか思っていないのだろう。警察さえ舐め切った態度。

ここは”無法地帯”ではない。

自分達の状況を分っていないようだ。寛大に思っていた私も怒りを覚える。

★AM1:00
すぐに警察に再び電話。きっちり片を付けたい。15分くらいで警察官一人が到着して注意しに行った。夫がフロントで警察官の話しを聞くと「話しておいたからもう大丈夫」と言って去っていった。

夫が帰ろうとした時に、階下の住人の奥さんが降りてきて「誰かが警察に通報した」と守衛さんに言いに来たから、夫が「私ですけど」と言って、それから守衛さんを挟んで奥さんと三人で話し合ったらしい。

奥さんが言うには警察官が来て注意した時に奥さんがヘラヘラしてたら「何が可笑しいんだ!」叱られて「今度、同じ事したらあなたの夫とあなたを逮捕して、子供達は保護するから」と言ったらしい。さすがに奥さんもこれは効いて泣いてしまったみたいだ。

夫曰く、この台詞はふざけた態度の夫婦への警察官の脅しじゃないか、これだけじゃ逮捕できない。

奥さんの言い分、「階下のゴミ置き場のモーターの音がウルサイから音楽をかけている」

夫「その状況はわかる」

奥さん「ゴミ収集車や引越しで出入りするトラックがウルサイ」

夫「それはウチも同じ、そしてお宅の音楽も加えて更にウルサイんですけど」

守衛さん「確かに、ベースの音がかなり響いて煩かった」

奥さん「何がベースだか分らない。夫に聞いてみるけど・・・」

奥さん「どうして、私達に直接言わないで警察に言うんですか?私達は良い人達だから、今度からは警察に言わないで私たちに直接話してください」

夫「今まで話したことも無いのに良い人かどうか分らない。守衛さんにも注意して貰っても聞かないし、警察に電話するのは当然ですよ」

奥さん「バルコニーで話していて煩いとは思わなかった」

夫「ウチのベッドルームまで聞こえますよ。会話は英語でないですよね?内容は分りませんが」

奥さん「フランス語です」

それから、奥さんは「ごめんなさい、これから気をつけます」と夫に謝罪の一言は言った。この部分は重要。

とにかく奥さん宅の階下のゴミ置き場が煩いので困っていると言うから、夫が「部屋を変えてもらえばいい」と言ったら「出来るんですか?」と奥さんが言うので守衛さんが「出来ますよ」と言ったそうだ。

★翌日
「アパートの事務所に報告しないの?」と夫に言うと「しない」と言う。夫は、警察官の脅しがあの夫婦に効き目があったから、これ以上事務所から言われるのが気の毒になったらしい。

私の意見は、取り合えずこの出来事があった事実は報告として残した方がいい。後々何かあったら有利になると思う。その為にも、時間のメモを残しておいたのに。

結局は、事務所へは報告しなかった。夫の人情に流された優しさ、悪く言えば、詰めの甘さが裏目に出て、彼らから裏切られなければいいけど・・・。
色々、日記に書こうかなぁと思っていたら、PMSに襲われた。どっかーんと落ち込み期間に突入。私の場合、三十過ぎからPMSに困るようになった。特に、偶然か無職になってから更にひどく。仕事していた方が紛れていたのか、もしくはヒドイPMSだけど無職でラッキーなのか不明。

医療関係の義理姉夫婦にPMSにコエンザイムが効くって聞いたから質問してみたら、「そんな事、聞いたこと無い」って言われた。他に効くサプリメントがあるか質問した。ご主人のお勧めはブロザック(坑鬱剤)だった。

義理姉が「ピルも効くよ、私のあげようか?」と勧めてくれたけどご主人に「医者じゃない君が処方できないでしょ?」と止められてた。

現在、処方箋が必要な薬は買えないから、サプリメントを聞いたのに。医療関係の二人だからか、やっぱり薬が一番のお勧めになるみたいだ。

昨晩は家事をしない夫をかなり責めたら、今朝は夫が使った食器が洗ってあった。

バイトに出かける前の夫から「君は俺の天使」と臭いけど可愛い台詞を言われた。私が「私は君の神様だと思ってた」と言ったら、引きつり笑いしていた。少し?ずうずうしいかったみたい。

しかし、一晩経った位でよくそんな台詞が言えるよなと感心もしたりする。黒を白、悪魔を天使と言っているようなものだ。

健気に振舞う夫。

ちなみに、昨日は些細なきっかけ(犬が玄関から飛び出して廊下で一回吠えた)から、ペットの犬にも冷たく当たっていたら、散歩に行くと言っている夫より私の顔を見て伺いをしている犬・・・。

犬はしゃべらない分、そうゆう仕草をされるとさすがに胸がチクリと痛む。

縄跳び

2005年8月12日 夫婦
夫の就職がまだ決まらないので、夫は取り合えずディスカウントストアーのバイトに戻る事にした。ロースクール卒で倉庫の棚卸のバイトは屈辱のようだ。

私が「決まるまで派遣社員でオフィスワークに就く?」と聞いたら、「そうゆう登録したりして正式に働くと、ローンの内の一つが支払い開始になるから働けない」と返事。もう決まるまで我慢するしかない。

夕方、夫が「犬が公園に行きたがっている」とか言って、また州立公園に行く事にした。夫がバイト先のオフィスに寄った時に、縄跳びを買ってきたのを持って。リーボックの縄跳びだった。普通のビニール縄跳びなんだけど、名前がなんかカッコイイ感じ。

散歩の後、縄跳びを始めたのだが夫の跳ぶ姿に笑った。50cmくらいのハードルを飛び越えるような高さまでジャンプしている。そして3回以上続かない。そんな跳び方じゃ当たり前。

私がお手本を見せてあげたら、凄いと感心していた。交差跳びと、交差跳びと前回りの混合を見せたら、更に感心していた。

私が小学校の頃、縄跳び週間とか縄跳び大会、体育の授業で縄跳びとか普通にあった。夫はそうゆうの無かったらしい。改めて思うと、日本の小学校って一通り何でもあって良かったかも。プールも学校に一つは当然のようにあるし。アメリカの学校はプールが無いし。

縄跳びの方が、ジョギングの半分の時間で同じカロリーが消費されるらしいので、夫は始めた訳だが全然飛べないとお話しにならない。

縄跳びを失敗すると、肌に当たって痛い。ちょっと拷問ちっく。
只今、夫が家にいるためのんびりと過ごしています。

木曜日に夫の提案で地元の美術館に行ってきた。大都市の巨大な美術館と違って、二時間くらいで全部を見て回れる小さな美術館。夫も私も、この位の大きさが好き。疲れなくて楽だから。ずっと立ちっぱなしも疲れるよ。

作品は、地元アーティストの百年くらい前の絵とか、60年くら前のイラストレーションの初期のポスター等など。あとは、現代アートとか。素人目でも分りやすく楽しめた。

その後、ランチクーポンを持っているステーキ屋に寄る。デートみたいな感じのコース。犬が留守番しているから、そのまま帰ったけど。

夕方、犬と一緒に近所の州立公園へ散歩に出かけた。犬用の水を持って行ったにも関わらず、川の水を飲む犬。「そんなの飲んで下痢にならないのー」と私は心配していたが、夫が「犬だから大丈夫」と言って飲ませていた。その後も犬はいつも通りだった。人間より強いのねぇ。

一見、充実したような一日だった。本当はちょっと違う。
先週末に会ったばかりの義母が我が家にやって来た。娘の家でペットシッターをまだしていて、かなり暇らしい。一週間しか経っていないから新しい話題も無いし、先週と同じ事を話す義母。それを聞く夫と私。

そして義母は夫に素敵な就職のアドバイスを始めて、夫はうんざりしてトイレ行く振りをして逃げていった。そこで話を止めるかと思ったら、引き続き私に話す。私が聞いても関係ないのにと思いながら聞いていた。

なので親孝行と思って聞いていたら、義母から「あなた、なんだか疲れているみたい」と言われた。お義母様、その通りですわ!分ってるじゃんと思いながらも「そんな事ないですよ」と言ったが、義母はお構い無しに話し続けた。脱力。

今回は珍しく、我が家でディナー。メニューは・・・

・チーズバーガーwithレタス&トマト、
サイドに
・マカロニサラダ(ブラックオリーブ、ズッキーニ、トマト入り)
・茹でたトウモロコシ
・ピクルス(瓶詰めじゃない、デリのもの)

アメリカンな夕飯。しかも簡単で義母と夫は満足してくれるから嫁は楽だわぁ。こうゆう時は、相手がアメリカ人で良かったって思う。

その後、義母が「デザートは私が奢るわ」と言うので、近所のアイスクリーム屋に行った。アイスを買ったら、外とか車の中で食べるから、夫が犬も一緒に連れて行った。

バックシートには、義母とカスター(犬)。犬のよだれが義母のパンツに落ちても笑って気にしないところが寛大だなと思ったり。私なら嫌だけど。

アイスクリーム屋には行列が出来ていて、待っている間に注文を決めていた。が、注文する時に、義母が「えーっと」と考え中なのか戸惑っていたら忙しい店員が「まだ決まっていないなら、先に二人の作りに行ってもいいかしら」と急かした。夫が「さっきまで決めていたじゃないか」と責めたところで、義母がオーダー。「名前を忘れちゃったのよ」と急に度忘れしたみたい。そんな直ぐに忘れちゃうの?と驚いた。

義母が夫に「なんで一々怒るのよ!」と反撃していたから、私も加勢して「もっとお母さんに優しくしなよ。だから眉間にシワがあるんだよ」と夫に言った。

アイスを食べた後、義母は帰っていった。多分、さすがに来週は会わないと思う。
火曜日から金曜日まで叔母夫婦所有のビーチの別荘へ行って来た。叔母夫婦は別荘には週末だけ来る。大学生の娘は別荘のあるリゾートで夏休みのウエイトレスのバイトをしているから、一人で別荘に住んでいる。許可を貰って犬も一緒に連れて行った。

去年も行ったから日記に書いたと思うけど、この別荘は一年中住んでもいいくらいに全ての家具が新しく、美しいインテリアで飾られ住むのには快適だ。歩いて1ブロック先には、もう海だ。

夕方は毎日、犬を連れて波打ち際を散歩した。多分、私の犬は初めての海だと思う。(保健所から貰ったから過去は不明)犬は最初の波に驚いてからは近寄ろうともしない。ビーグルだから、砂の上でも鼻をつけて歩いている。たまに海水浴客が落としていった食べ物を見つけては、拾い食いしている。ビーチだからと油断もできない。

いつもは他の親戚も一緒に一夏を過ごすのだか、今回は私達だけなので自由に行動できて楽だ。(テストが終わって暇な夫が平日に行ってもいいかと聞いたから)

ビーチではのんびりと過ごした。湾岸沿いを二人でサイクリングしたり、ビーチに出てボディーボードで遊んだり。

ボディーボードは、海が深く無いから溺れる心配なく遊べる。良い波に乗ると、サーッと運ばれて行くから楽しい。夫は余り波に運ばれないから、「俺ってデブだから?」と悩んでいたから笑った。

三日目の木曜日に叔母夫婦とコッカプー1号&2号が来た。夜は叔母夫婦がディナーに連れて行ってくれた。

このリゾート地にはアメリカでお馴染みのチェーン店のレストランが無い。行ったレストランはオシャレな内装だった。食事中の話題は政治の話しとか、イラクの話しとか。あとお互いの食生活の違いなども分って興味深かった。

ウエイターやウエイトレスが何度も叔父に飲み物をこぼすのだが、叔父は笑って流していた。金持ちは喧嘩しないのねぇ。

夫はテストの疲れもリフレッシュされて行って良かったみたい。
夫の資格のテストも終わり、後は秋まで結果を待つのみ。夫は友達と電話で答え合わせしたり、本で確かめたりしては落ち込んでいる。落ち込むならしなきゃいいのに。

今日は、夫と車で住宅街の一車線の道路を走っていたら、後ろの車がぴったりと私達に付いていた。こっちは制限速度10マイル超えて、もうこれ以上スピードは上げられないのに、ストーカー並みに張り付く女。(三十代くらい)

大通りに出て二車線になったところで夫が「ぴったり付くんじゃねぇ!」と怒鳴ると「あんたのナンバープレイとは控えたからな!」と怒鳴り返して、その女性は今度は違う車に張り付いて走って行った。

なんなのこの人達は!(夫も含め)

それにしても何であんなに張り付いて運転するのか不思議。張り付かれている時に、夫はすでに怒り沸騰中だったから、「こうゆう時の一番の復讐は、わざとゆっくり走るんだよ」と教えてあげたのに、実行しないし。

ナンバープレイト控えても、現行犯じゃなきゃ相手にされないって。目撃者がいなければ誰が正しいか分らないんだから。って言うか、煽られている私達の方が被害者だけど。あの女がせかすから夫だって10マイルもオーバーしてあげたのに。

他人同士で怒鳴り合ってすごい国民ですなぁって、夫も含め他人事で眺めるしかない。夫の怒りが収まらず「あの女、ムカつく」と言い続けているから、「だからこれがアメリカ人なの。分る?アメリカ女はああなの」と言ったら、夫の愛国心に触れたみたいで押し黙った。分りやすい人。

その後、義母に会いに行く。彼女は寂しかったみたいで喜んでいた。だいぶ遅れたけどナイアガラの滝のお土産も渡した。義母は娘家族が旅行に行っているので、娘の家でペットシッターしていた。

なので、主のいない義姉の家に私達が上がるのもどうかと思うのだが、私が同じ立場だったら嫌だけど、家族だから別にいいんだとさ。本当かな・・・本人に聞いた訳じゃないのに。

先日、夫のテストが終わったら義母が「生活が苦しい」とか言い出して、ちょっと怖かった。まだ息子は金の生る木じゃないのに。その話しから「お母さん、離婚した時きちんと慰謝料を貰ったのかね」と話していた。

それを私達が帰る間際になってから夫が母親に聞く。「お父さんから慰謝料貰ったの?」って。

ああ、空気が読めない人っているんだなぁ。そんな、最後の会話が慰謝料で、母親が嫌な思い出と一緒にぽつんと家に残ったら可哀相じゃん。

だから、帰るのを30分延長して違う話をして紛らわせた。しかし、慰謝料の話のほうが強烈すぎて余り効果なかった。
先週、引越しの手伝いの件で、義理叔母から電話があった。

ウチは車が一台だけなので私の足に前回は行きに叔母が帰りに夫が迎えに来た。片道30分かかる。

引越し先の荷解きを手伝って欲しいと言われたから、もちろん!と一つ返事で引き受けた。私の足をどうするか夫に代わって叔母と話しをさせた。叔母は忙しいから私の夫に両方私の送迎を当然のようにさせるつもりでいた。

私が首を振ってNO!と言って、夫もちょっと二往復、二時間はキツイので「テスト前だから、それはちょっと無理」と断り、「テストが終わってからまだ手伝いが必要なら行きます」と答えた。

叔母は「状況は分るから気にしないで」と言っていたが、テストの一週間前と分っていて、夫に二時間も送迎させるつもりでいた叔母に対してムカツキを超えて失望した。やっぱり自分の事しか考えていないんだねぇと。

私が普段、夫が勉強に集中できるように受験生のママのごとく気を使っているのに・・・やっぱり他人事だねぇ。

そんな事があってから、昨日、引越し先の叔母から夫に電話があった。叔母夫婦は新築の豪邸が建つまで一年間アパート住まいになったのだが「アパートは狭くてラクだわぁ」と気に入っていた様子。

以前の家が大きいと言うのもあるが、家の中で階段の上り下りが無いのが本当に楽みたい。そんな楽を覚えて、これからまた豪邸に住めるのかな。まっ、あの豪邸を見たら豪邸の方が良いに決まっているが。今回のアパート住まいで、老後の家は狭い方が良いと決めたらしい。

叔母が住んでいるアパートに1ベッドルームの部屋が空いていると、私達が騒音に悩まされていたのを心配して教えてくれた。叔母のアパートは高級住宅街で地価が高いから、アパートの値段も当然高い。

叔母の申し出が「もし、引っ越して住むなら、あなた達が住んでいる今のアパートの値段でいいよ。差額は叔母さん達が払うから」だって!

まぁーびっくり。こんな甥夫婦に金銭的援助をしてくれるなんて。先日は、夫をないがしろにして失望したけど、やっぱり夫の事を気にかけてくれていたのが分ると嬉しかった。

だから、あれってちゃっかりした叔母の性格なのかなと良い方に受け止めることに変更。ええ、私も金が絡めばちゃっかりしています。

アパートの騒音は管理事務所からの注意が効いたのか、最近は静かになったことを叔母に伝え、一応、夫は考えてみますと保留にした。

今、叔母と同じアパートに引越ししたところで、夫の就職先次第で再び引越しすことになる。引越し代も高いから何度も引越しは無理がある。申し出は有り難いが、引越しはしないだろう。

叔母夫婦にお金の借りは余り作りたくないのも私の本音でもある。

夫が「一番の引越ししたくない理由は、アーミッシュの市場に行けなくなるから」と言った。私も同じくだったので笑った。
掲示板なんですが、エロサイトの広告がウザイので外してあります。ここのサイト以外の方で書き込みして下さった方もいらしたので、後ろ髪は引かれるのですが。

エロサイト、どうにかならないのですかね?ネット警察って必要な時代ですよ。最初は、エロサイトをブロックしていましたが、新たなアドレスで来るから切りが無い。家の塀の落書きと一緒!

同じような被害を他の掲示板でも見かけます。そこは巨大サイトでしたが。こんな私の雀の涙ほどのカウンターしか回っていない掲示板に貼り付けてもしょうがないだろ?って思うんですけどね。

パスワード制にしようかと思ったのですが、雀の涙のサイトだから意味無いし。

ゴキブリも一度や二度出てきたら退治しますけど、何度も出てきたら元から絶たなきゃ駄目だって思うのと同じ気分です。

検索元にしても、検索ワードの殆どがエロ・ワードですし、ネットはエロ花盛りですね。

私信★ハルさん
突然の閉鎖で驚いています。閉鎖せざるえない状況だったのだろうと想像しています。また再会する日を楽しみにしています!
思いつきでハイジとペーターが手をつないで踊るシーンを夫と再現してみた。「ラリラリラッリホー♪」と歌つきで。

夫が「何これ?ドイツのフォークダンス?」と言うから、「するどい!ヨーロッパの国、多分スイスかドイツかなぁ。これねハイジって言う物語のアニメの歌だよ」と教えてあげた。

当然、夫はアニメなんて知らないが、ハイジの存在すらも知らなかった。一応、ダンスに付き合ってくれたからいいけど。

ハイジについて気になったので検索してみた。そしたら、ハイジのサイトが沢山ありました。公式サイトもあった。何でもあるんですねぇ。

ダンスのイメージはここのサイトにあったので宜しければ参考までに。

http://www.asahi-net.or.jp/~zz4h-ttn/HeidiPage/LovelyDance/LovelyDance.html

ラリラリ〜♪じゃなくて、正しくはヨロヨリヨリヨォ〜♪だった。ラリラリじゃ薬やってラリってる感じだね。アブナイ。

上のサイトのTOPはここ

http://www.asahi-net.or.jp/~zz4h-ttn/HeidiPage/

こちらのサイトは、とても可愛いです。サイトの主さんのオリジナルのハイジ・ギャラリーの絵が素敵で心が和みます。こんな風に、ひょんなきっかけで素敵なサイトに巡り会えるとすっごく嬉しい。

物語はもちろん知ってはいるが、全52話を読んでホロリとする。ハイジがクララのところでノイローゼになる部分がなんかねぇ・・・自分と重なるというか、気持ちが分るから。

今思うと、スイスのヨーデルの雰囲気を取り入れた主題歌なんて素敵だなぁ。私の適当な歌でも、夫にも分るくらいだし。

いつもDVDをレンタルしているNetflixのサイトで「ハイジ」を検索したら、あるにはあったが実写版しかなかった。残念。やっぱり見るなら、このアニメのハイジなんだよねぇ。

ピリピリ☆

2005年7月19日 日常
以前、日記にも登場した夫のクラスメイトのベジタリアンの女性。彼女はちょっと孤独っぽいのだが、夫とは気が合っていたので、私がお節介ながら「試験前だから電話してあげたら」と話したら、夫は「面倒臭いから嫌だ」と言っていた。

そしたら、次の日に偶然にも学校の図書室で会ったそうだ。良かったねぇと思った。しかし、夫が言うには最悪だったそうで、彼女に不安をぶちまけられたそうだ。

私が「お互いの不安を共有すればいいのでは?」と言ったら、「彼女のあの不安はこっちまで落ち込ませてストレスになる不安だから駄目だ」だそうだ。

夫が「彼女はすでに他の学位も持っていて、頭がいいから何だかんだ言って合格するタイプだから」と言った。あー分る、そうゆう友達いたよ。テスト前とか全然だめぇーとか言っておきながら、クラスで一番とか。

そして夫が彼女と会った後、他の女性のクラスメイトと会い彼女の話をしたら「会わないように気をつけよう」と言っていたそうだ。

みんな受験前でピリピリしているから、他人の不安で余計に落ち込みたくないみたい。

蒸し暑い

2005年7月16日 日常
蒸し暑い
今日は蒸し暑かった。昼の犬の散歩にアパートの住人達の窓を見たら、殆どの家の窓が閉まっていた。皆、クーラーかけるよね。窓が開いているのはウチと他の一軒だけだった。

昼間、家に一人でいる時は暑くても我慢している。電気代節約のために。こんな事しているの我が家だけかもしれない。夫にも言われるのだが、「暑いのになんでクーラー使わないで我慢するの?」って。デブは暑さが我慢できないんだよっ、なぁんて言わないけど。

電気代だけじゃなくて、夏は暑いのが一番だから汗をかくのはいいことなんだよ。犬は可哀相だけど、寝る時にはクーラー使うから一時の我慢。

豚の角煮を作った。美味しいから作った一塊の全部をご飯と一緒に食べたら、胃がもたれた。食べている時は幸せだったのに。煮た汁は再利用できないかなぁ。特に何も思いつかなかったから捨てた。

Kittywalk

2005年7月16日 ペット
Kittywalk
街歩きのお供にあなたの猫、小さい犬または子犬とこのペット乳母車が一緒ですと、野外を安全に楽しめることができます。


お値段は$129.99。

わぁ、高い。

ペット達にしてみれば、お外に出られて嬉しいと言うより拷問ですね。

不安の波

2005年7月15日 夫婦
夫の試験が間近に迫っている。夫は、資格に合格できるか不安の波にしばしば襲われて落ち込んでいる。

先日は、「もう俺は駄目だ・・・」と波に溺れていた。その不安が私に感染する。気持ちは分かるけど愚図っていても仕方が無いと思う。

落ち込んだ夫とずーっと一緒にいると私の不安が絶えられずに爆発。「もう学校も卒業したんだよ。だったら三年前にロウスクールに行くって決めないでよ。テスト受けてよ。」と言ったら、夫は撃沈した。

夜に「ごめんね」と言ったら、「俺はあなたみたいにずーっとクヨクヨしないから気にしていない」と嫌味を言われた。

私が「テストに受かっても落ちても、あなたがやりたい仕事に就けられれば、どこにでも着いて行くから。アラスカでも!」と言ったら、「そう言ってくれると嬉しい」と言われた。

嗚呼そっかー、落ち込んでいる夫に最初にこの台詞を言えば良かったのね・・・。我ながらヒドイ女。

今朝は、夫の好きなスイカを角切りにして、学校で勉強する夫に持たせた。せめてもの罪滅ぼし。

耳からの言葉

2005年7月13日 日常
つい最近、初めて知った。義理母のこと「ぎぼ」とも言うんだって。ぎふ、ぎてい、ぎし、ぎまい、とか色々ちゃんと辞書にも載っていた。いやぁーお恥ずかしい。義理母も日本語としては通じますがね。

こんな言い訳が通じるか分りませんが、結婚生活はアメリカの方が長いからか、その「ぎぼ」という言葉が耳に入らなかった。ネットで目にはしていたが、日本流の略語だと本気で思っていたから。

実際の生活で使われる言葉は、「姑」とか「夫の母」とかだろうけど、「義理母」と「義母」だとどっちを使った方が適切なんでしょうか?

他に、耳で入って来ない情報で「モー娘」は「モーニング娘」の略語だとは知っていたけど、それを「もーむす」と読むのはずーっと後になってから知った。そのまま「モーむすめ」だと思っていたし。

日記を書いたりする時は、日本語は辞書を引いて確認することが多い。いくら日本語が母国語でも一人でしか使わないと、間違っていても気づかないから。なので電子辞書は手放せない。

ネットで気づいた言葉の疑問もある。celebrityって有名人って意味が、日本では金持ちも含まれているみたい。杉田かおるが「セレブの仲間入りして」とか言っていたが、十分有名人じゃんって思った次第だ。

騒音問題、あれから夫はアパートの管理事務所に苦情の報告書を提出し、アパート側から問題の家に注意の文書が送られるようだ。その文書が送られたかどうか知らないが、今のところ静かだ。

困った住人達

2005年7月10日 日常
一週間前に引っ越してきた下の階の住人には困ったものだ。

先週は、階下の住人が大音量で窓を開けたまま音楽をかけていた。ベランダに人が居たので夫がベランダ越しから、「音量を下げてください」とお願いしたら「この曲がなんだか知りたいの?」と聞き返して来たから絶句!

隣人に迷惑がかかっている発想が無い、なんてのん気な台詞!夫がもう一度言ったら、音を下げたけど。その音楽は重低音で壁や耳の奥に振動しているから苦痛そのもの。

先週の月曜日の祝日には、早朝からベランダで大声で電話で話している。みんなまだ寝ているって!

昨晩は、夜中の一時まで大音量の重低音。もちろん警察に通報したが、緊急の事件じゃないから警察もすぐに来やしない。一時間経って、二度目の通報をした。重低音が鳴り止んだ五分後に警察が来た。

しかし、これは”現行犯”じゃないと警告できないから、どこの家がうるさかったか分っていても、鳴り止んだ後じゃ警告は出来ないんだって。くやしい!

今日は、同じフロアーの住人がゴミ捨てする現場を目撃。彼らも新しい住人。ゴミ箱からゴミを一つづつゴミシュートに流し入れている。思い余って「ゴミ袋を使った方がいいですよ」と注意した。そしたら「僕はここの住人じゃないですから、客ですから」と言い訳していた。だから、ゴミ捨て場の回りが屑で汚れるんだよ。それも、最近特に!

この半年で、このアパートにマナーの悪い住人が急激に流れてきた。これじゃ、元から居るマナーの良い住人が「そろそろ、引っ越し時」と思うよ。

現に、私達も早く引っ越したい。もうアパートは疲れた。夫の試験も就職も決まっていないから身動きできないこの苛立たしさ。この苛立ちで夫の試験勉強の集中が鈍る。

こうやってマナーの良い住人が離れて行き、マナーの悪い住人ばかりになって地価が下落し、ゲットー化して行くんだろうね。そのプロセスを見ているようだ。

月曜日に夫がアパートの管理事務所に話しに行く。
先週末は、テレビでライブエイドをちらっと見たけど、コマーシャルとしゃべりが多くて、見るのを止めた。行こうと思えば行ける距離に住んでいるが、もうあの人込みに入る体力、気力が無いので行きたいとも思わない。

月曜日は独立記念日でしたが、今年は夫が受験生なのでひっそりと家で過ごしました。その日は、家でチーズバーガーを作って食べました。

アーミッシュの肉屋でハンバーガー用に出来た挽肉を家で焼くだけなのだが、塩コショウしなくても美味しい。それにレタスとトマト、ケチャップと粒マスタードで食べる。夫が満足し、作るのが簡単なので楽です。付け合せに、ピクルスとポテトチップス。サラダとかじゃなくて、これでいいんだそうだ。

火曜日に、義理叔母の引越しの手伝いに行った。叔母と二人で娘の部屋を片付けた。叔母の指示で娘のクローゼットの服をハンガーごとスーツケースに入れる。夜逃げみたい。他に、息子の部屋の隅に山積みになった服をボストンバックに詰め込む。

大学生の息子と娘は他州でバイトに励んでいる。母親に自分部屋をまかせっきりでいいのかい?もう大学の寮に住んで一度実家を離れたから、自分の部屋はどうでもいいのか?などと思う。

引越しの日ぐらい、実家に戻って手伝えばいいのに・・・。親がそうさせればいいのに・・・。って思うんだが。

私も手伝ったけど、それ以上に沢山の荷物があるので、結局、叔母は引越しの業者を頼むそうだ。クリスタルとかチャイナキャビネットが済み、他はジャンクっぽいから、どうでもいいみたい。

一晩経って水曜日の今日、私が夫に「なんで子供達は母親の手伝いをしないか?」と話したら、夫は「子供たちだってバイトで仕事しているから仕方が無い。それに叔母さんは一日中家にいるんだし」だって。

私だって一日中家にいるけど、家事とかしているし、そんな理由で当然と思われるのって心外だわっ。

叔母さんが一人で引越ししていて可哀相になって、電話で叔母に「必要だったら泊まってでも無料で手伝いますよ」と申し出た。叔母は予定を調整して返事をすると言ったけど、私が必要でなければそれでいい。

叔父は家の事は全て叔母に任せて口出ししない分、手伝いもしないみたいだし。

私だけかな。そうゆう家族って寂しい気がするのって。

祈っています

2005年7月1日 夫婦
火曜日に叔母の引越しの梱包の手伝いに行ってきました。その時に、前回の分とまとめて初給料を頂きました。時給の安さにやる気が萎えた。もう断れない状況だからやるけど。ケチ!

夫のテストまで一ヶ月を切った。講習会の間に模擬試験が何回かあるのだが、結果が悪いと絶望している夫。その姿を見ると私まで暗く不安になるけど、二人でどんよりしても仕方がないので励ました。

「テストが悪くてもいいじゃん。間違えを学んで本番で間違えなければいいんだから!」と、もっともらしい台詞。

本当に言いたい台詞は「あなたの学費に幾らかかっていると思ってるの。値段を見れば、弱気になれないはずよ。あなたは、合格するまで一生テストを受け続けるんだよ!」って発破を掛けたい。そんなこと言ったら余計に落ち込んでしまうので言わないけど。

毎晩、寝る前にお祈りしている。ベッドの上で仰向けの状態で手の平を合わせたスタイルなのだが、膝ま着いた方が効果あるのかな。無宗教なんですがね。やっぱり最後は神頼みです。

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唯

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