午前中に韓国スーパーに買出し。私が食べ物で駄々っ子だったから夫が解放されたい為か積極的に行こうと決めた。

お気に入りの大福は買ったけど、冷凍して少しずつ食べるようにする。普段は買わないおせんべいを買った。アメリカの砂糖や乳製品のデザートを食べるよりはマシだろうと思って。

中国スタイルの豆乳(アメリカ製)を初めて買った。豆腐に近い味だったが、日本の豆腐味の豆乳に比べると水っぽかった。普段はSilkと言うアメリカのスーパーで買える無糖の豆乳を飲んでいるが、豆腐味の方が私には合っている感じだ。

冷凍物は以前は餃子とシューマイを買っていたくらいだが最近は食の安全を思って買わなくなった。私がよく買うのが日本製のさばの味噌煮などの調理された魚の缶詰。魚が食べたい時に便利だから。

お惣菜では、海草をごま油で和えたもの、春雨の炒め物、辛子明太子を買った。

帰りにフードコートに寄った。私は沢山買ったからもう食費にお金を使わなくてもいいかなって思ったけど、夫が「食べていきな」と勧めてくれた。

韓国のカルビスープ(ご飯、キムチ、お惣菜二品付き)を食べた。いつも寿司だったけど、韓国の食べ物の方がボリュームがあって美味しい。今度は冷麺を食べよう。ちなみに夫は私が食べ終わるのを一緒に座って待っているだけ。

再検査

2008年6月14日 日常
6:30AMから妊娠糖尿の再検査。三時間で一時間毎に採血をする。

食事はカロリーを押さえて太らなければいいかと思い、最近は甘いものを食べていた。この前の日記にも書いたが余り食べたいものが無かったし、だから朝食にアップルパイにホイップクリームとか週二回アイスクリームとか口が甘いものを求めていた感じだった。

今は食事も改めて甘いものは控えている。なのに検査から帰って来たら夫が朝食にドーナツを買ってくれていて「もうカスタードはダメだ」とまともな事を言う割には回りが砂糖でじゃりじゃりのを選んでいるし。なんかムカついた。

妊娠糖尿になると十年、二十年後に本当の糖尿になる確率が高くなるらしくそれを知ると正直怯えた。だから気をつけようって本気になれる。夫は私の事よりお腹の子供の方を心配していた。

マイナーリーグ

2008年6月13日 日常
野球のマイナーリーグを観戦してきた。小さいスタジアムは花火の日とあってか満員だった。野球のルールも知らないような子供が多くて家族連れで賑わっていた。

回ごとに子供向けの催しがあって飽きさせないようになってはいるけど子供は飽きていて正直うるさかった。そんな子供を連れてくる親はチャレンジャーだなって思う。食べ物で黙らせている感じもするけど。

マイナーリーグの選手は二十歳過ぎの若者達ばかりで若い割には普段見ているメジャーリーグと比べるとスピード感が落ちる。そのスローな動きに必死さが伝わらない感じがした。でも実際は一生懸命プレーしているのかもしれないけど。審判もホームベースとピッチャーの後ろと二人しかいない。

試合が終わったら花火が打ち上げられた。裏の駐車場から上げているから間近で見られて迫力があって良かった。久しぶりに間近で花火を見たな・・・。花火だけの日を狙っていくのもいいかもって思った。

私は次の日は糖尿の検査があるから水のみで、アイスクリームもファンネルケーキもお預けだった。夫も私に付き合ってくれた。
週末に今年初の冷房を入れた。蒸し暑くて耐えられない。冷房も入ったし気分が落ち着いたところでベビーベッドを夫と組み立てた。私達は組み立て家具が苦手な夫婦だからなるべく喧嘩しない状況を作らなくてはいけない。しかし、作り終わったら組み立て家具の中で一番簡単だった。

ベビーベッドは世話がしやすいように私達の寝室に置く事に決めていたが、義母は別室派みたいで会う度に「最初の一ヶ月くらいはバシネットで同じ寝室でいいけど、しばらくしたらベビーベッドは子供部屋にした方がいい」と何度も言ってくる。

義母世代の育児書にはそう書いてあるのかもしれないけど、今は日本人の母子同室のような育児をアメリカ人のDr.シアーズの育児書にも書いてありアメリカ人の間でも浸透しているみたいなのに。

母子同室の何が問題なの?って思う。夫が夜泣きで寝不足になるならそう言うはずだし。多分、暗に夫婦営みを心配しているのかなって変に勘ぐってしまう。

ところで、今日は野菜たっぷりの大量のカレーを作った。これで一週間は食べ物に困らないと思う。気にかけてくれた方、ありがとうございます。夏ってカレーが食べたくなる。
土曜日は夫が珍しくリーダーになって夏に向けての掃除をした。網戸と天井についている扇風機をキレイにした。でも私が網戸を落として穴を開けてしまって軽く落ち込む。もし逆に夫がしたらすごく怒ったかも。夫は大丈夫だよと言ってくれた。器が違う。

お隣さんは片方が家族で片方がゲイカップル。昨日はゲイカップルのオネエの方のエリックに我が家を見せてあげた。エリックが新しく作ったデッキとパティオを見せてくれたから。同じ間取りの家だからリモデルした所とかお互い気になる感じ。

エリック達は私達が引越した後しばらくして引越してきたから、彼らの家は売りに出されている時にオープンハウスで見たことがある。

エリック達が引越してきた時に夫が「きっとクリスマスにこのままどうするの?ただの同棲?本気だったら家を買おうよ!って揉めて家を買うことにしたんだと思う」と腐女子並みの妄想を語ってくれた。よくそんなストーリーが思いつくね。

以前、エリックの家の犬が煩いから夫を通して言ってもらったら、その後二度も「あなたの為に犬が煩くないようにしたから」としつこく言ってきた。「他の近所の人も思っているかもよ」と軽く言い返したけど。嫌味?とか思う台詞も平気で笑顔で言えて少し引くけど、やっぱりソフトな感じのオネエな話し方は安心感がある。

私は近所の人とは挨拶程度しか話さない。近所付き合いはアメリカ人の夫に任せている。しかし近所の人をよく見ると男同士で話している方が多い。奥さん同士は挨拶くらい。私にとってはその方が簡単でいい。
この二日、無気力の日が続いている。何か食べたいんだけど作る気になれない。もう自分で作る料理に飽きた。かと言って外食するのも私好みの味じゃないし。

何を食べていいのか分らない。お腹が空いているんだけど、食べるものが無い。作ればある。でも作りたくない。この堂々巡りの繰り返し。

日本だったらスーパーで適当にお惣菜をみつくろって食べたり出来るんだろうな。外食しても日本は今は安いよね。ランチとか千円以内で食べられたり。

今、夫から電話があってこのこと話したら、チャイニーズをオーダーしろって言われたから美味しく無いから要らないと言った。チャイニーズを食べる時ってハンバーガーやピザを食べるよりはマシだからだもん。じゃ魚を買いに行こうと言われたけど、その魚は誰が料理するの?私でしょ?と駄々っ子に夫は閉口。

夫と話していたら涙が出そうになった。この不満の出口が無いから。
アメリカで6月の気候が一番好き。と言っても私の住んでいる北東部限定ですが。初夏で過ごしやすく、蛍が飛び始める季節。こっちで蛍を初めて見た時から今に至るまで見るたびに感動している。蛍ももうすぐ見られる。来年の六月に出来れば母に来てもらいたいと思っている。

日曜日に義母と夫と三人でベビーベッドなどを買いに行った。全部、義母がお祝いとして$600も使ってくれた。ありがたい。お金が無いのに気前良く買ってくれた。

ベビー用品は数年しか使わないから手頃なのを選んだけど何だかんだで揃えるとお金がかかった。

後で私が夫に義母のお金は大丈夫かなと心配したら、G.ブッシュの税金の戻しのお金が入るからそれを使うんじゃないと余り気にしていなかった。夫は大学、ロースクールと自腹で卒業したからそうゆうお金は親が払いたければ払わせとけと思っている感じだ。

帰りの車は義母が座る後部座席にまで荷物が置かれ、義母がきちんと座れなくお尻が窓に向かってしまう形になった。それを夫がからかって義母がキャッキャとはしゃいだりして親子で楽しそうだった。私はこうゆう姿を見るといつもマスターカードのCMのように「priceless」と思う。

今日は実家の母と電話して義母がお祝いをしてくれた話をしたら「お母さんからもお礼しようか?」と言われたけど、義母は息子と孫の為にしているから要らないよと言った。

母は義母にお祝い返しをした方がいいと言ったが、もうすぐ誕生日なのでその時にきちんとした物を贈るから大丈夫だよと伝えた。

でも日本式のお礼は忘れていない。最近、母や姉が何か送ってくれる機会が増えたが家族でもお礼はきっちりしている。母が食品を送ってくれた時はコーチのバッグを送った。母は要らないって言ったけど甘えっぱなしも嫌だし、特に他の姉達も知っているから不公平に思われたくない理由もある。なんだかんだで日本の身内も気を使う。
土曜日に雑草の生えた花壇の部分を整備をするので花を買ってきたが、最後に夫の好みで選んだ花が気に入らずに私はイライラして夫に当たっていた。

夫にも言われたが「だったら自分で選べっ!」なんだけど、なんか優柔不断で選べなかった。ホルモンバランスのせい?夫は「今から返品する!」とすごい勢いなのに文句を言っている私はそれも決められなくて「もう買ったからいいよっ!」と返品するしないで昨日はもめた。

今日はネットでその花の事を調べたりして「やっぱりこれでいいかなー」って思えてきたら気持ちも落ち着いてきた。

夫に悪かったなと思い、他愛も無いことを書いて気分をほぐそうとEメールしたら夫から直ぐに「どうしたの?」の電話がかかってきた。

メールの最後に「笑顔の妻に会えるよ」と書いたら、「何か壊した?」って聞かれて意味が分らなくて「何が?」って聞いたら、私がストレス発散で何か壊してそれで笑顔になったと思ったそうだ。

それって悪魔の微笑み?そんなに嫌な性格だと思われているのか。夫が帰宅に怯えないようにこっちは気を使ったのに。綺麗になった花壇を見ればもめた事も忘れてそう。
先日、授乳のクラスに夫と行って来た。夫は男一人だったら嫌だなって言っていたが殆どがカップルで来ていた。授業の内容は殆ど私がネットで買った本と同じだった。むしろ何も知らない夫のためになったクラスだった。

その日は晴れていたけど少し肌寒かった。私は素足で新しい靴を履いていこうかと靴下を脱いだ時点で寒かったから止めにした。でもクラスの殆どの妊婦達は素足にビーサンやサンダルでショートパンツを履いていたりTシャツ一枚だったり夏服だった。

私は長袖にカーディガンとズボンで下着には妊婦用の腹巻もしていた。クラスで少し暑いかなと思ってカーディガンを脱ぐと肌寒かったので着たままにした。

他の妊婦達(白人)の服装を見て改めて体力や体の作りが彼女達と違うと思った。
犬の健康診断へ行った。今年は特に受ける予防注射も無く安上がり。別で耳の掃除と血液検査をした。歩く時に足を少し引きずっているのだが特に異常無しと言われ、しばらくは散歩を短くするくらいで至って健康だった。

もう寿命なのかなって思ったけど、こうなったら子供と一緒にじゃれあう位まで長生きして欲しい。

夫に昨日の私のモヤモヤした気持ちを話した。「夫の家族と会った後はいつも不満ばかりだから、この不満を一人でさばけるようにセラピストとかエキスパートに指示をもらった方がいいのかな?」と言ったら、「もう慣れたから気にして無いよ。会った後、2,3日落ち込むだけだし後は普通に戻るし」とあっさりしていた。

なので不満は溜めないで夫に言ってもいいそうだ。ごちゃごちゃ気にしない、いい人だなと思ったら、

「落ち込んだりするのは気にしないけど、もう集まりに行かないって言うのは止めてね」と強く言われた。これが夫にとって重要なのねと言う本音を聞けた。

まぁー取り合えず不満は言っているけど行かないって事は無かったから、このままでいいのかなって思った。

不満

2008年5月12日 義理家族
母の日。義姉家族と義母と義姉のご主人のお母さんと一緒にレストランでバッフェ。義姉が予約したレストランで値段が高かった。私以外、みんなお母さんと一緒。余所のお母さんを祝うのに高いと私は白ける。値段が高い割には大した食事では無かった。

先週、義姉の娘の誕生日にカードと小切手を送ったのに誰もうんともすんとも言わない。日本だと本人はもちろん親もお礼を言うよね。義母の言葉も一々ムカつく。

でも夫は楽しい時間を持てたみたいだからお開きになって皆と別れた後も私は何も言わなかった。以前ならすぐに言っていたけど。

でも寝る時にベッドに入って私一人でもやもやした気持ちを抱えたく無いから夫に話した。結局、私は一人で負の感情を処理する事が出来ないようだ。夫はお祝いの件も義母の言葉も何とも思っていなかった。

やっぱり身内だから寛容になれるんだろうね。

今年は母の日に初めて実家に花を送った。夫の実家ばかりお金使っているし、夫ももう学生じゃないから少しはお金を使えるようになったし。今まで夫の実家が優先で私の実家はお金が無いから何もしあげられなかった。

夫の家族は悪い人達じゃないんだけど、いつも夫の家族ばかりだから不満が溜まるんだと思う。例えば、年中行事はいつも家族に囲まれている義母は当然と思っている。その間、私の実家の母は私達夫婦に会っていない。

義理家族は息子の妻が外国人だから100%息子夫婦を手元に置いておける状況を有り難く思っていない。そして義母は会うたびに私に「車の運転しているの」と否定的なことばかり言う。そうゆう台詞は感謝してから言えと思う。義理家族と会うたびに不満が無い日はない。
最近、夜は夫とテレビでスポーツ観戦をしている。以前は、夫の好きなテレビを見る時間を尊重し、私はインターネットやゲームをしていたがなんかそれも飽きてきちゃった。なので一緒にテレビを見るようになった。

野球、バスケ、ホッケーを見ているが、目が慣れると面白いかな。特に野球は日本人選手が”このチームにいたんだ”と発見があり、相手チームでも日本人選手だと活躍を応援したくなる。

先日は接戦の最終イニングに登板した相手チームの藪投手は味方のエラーでヒットになってしまって負けてしまった。相手チームだけど「チームメイト、きちんとサポートしろ」と彼の為に怒った。せっかく見せ場で出てきたのに残念。

ちょっと我が家で野球ブームになり夫が「今度スタジアムで見に行こう!」となった。めったに行かないから良い席で見たいじゃない?そしたら一人$50もする。高っ。

だったらテレビでいいかなって思って行くのを止めにしたけど、夫はやっぱり行きたくて「だったらマイナーリーグに行こう」となった。

来月、マイナーリーグの花火が上がる日に見に行く事にした。同じ良い席で$10ですよ、奥さん!

昨夜、マイナーリーグのチケットを買いにスタジアムまで行った。犬も一緒にドライブがてらに連れて行ったので私は車の中で夫がチケットを買いに行くのを待っていた。

そしたら試合中の球場からファールボールが駐車場に落ちてきた。駐車場に私だけだったので簡単にボールを拾った。

戻ってきた夫に「プレゼントあるよ」と言ってボールを渡したら驚いて興奮していた。「みんなボールが欲しくても持てない人が殆どなのに、駐車場で簡単に手に入れるなんて!!」と。

えーそんなに興奮して喜んでくれる事だったの。拾っといて良かった。私が拾った後に男の子が一人でボールを捜しに来ていたから、上げちゃおうかなって思ったけど上げなくて良かった。

今日、夫は早速職場に持って行って職場の人に見せたらしい。無欲の私が拾ったことがウケたらしい。そして職場の机の上に飾って置くそうだ。プロスポーツって大人を子供みたいに喜ばせるパワーがあるんだね。
週末は夫は庭の手入れで忙しく疲れているので出かけないことが続いていた。私はずーっと家にいるから週末はどこか出かけたい。

今回は私の希望で川沿いの遊歩道に散歩しに行く事にした。天気も良くて沢山歩いた。歩いている人達は年寄りが多かった。夫が「俺達も年寄りみたいだな」って言っていた。

いつも寝るのも9時とかと早いし、夫の同僚からも老夫婦と呼ばれているらしい。お酒も飲まないから若者が集まるバーとかいかないし、生活事態が年寄りっぽい。

私達くらいの世代は何をしているのだろう。子育てで忙しいのかな。若者は映画やモールに行くのだろう。

私達は余りモールとか行かなくなったし、のんびりと水辺を散歩する方が楽しく感じている。
やっと雨が降って芝生の水遣りも休みになった。暖かくなったので夫が家の修繕をリストアップしたけどヤル気がでずにそのままになっていたら隣の家の男の子が一部してくれることになった。男の子はすぐ隣でいい小遣い稼ぎになるから進んでやってくれる。ありがたい。

先日も庭のホースを壁にかける器具を夫婦で取り付けるのにプチ喧嘩しながら結局できず。隣の子にしてもらったら20分くらいでやってくれた。ちなみに$10。
 
 
日曜日はベイビーザラスでギフトレジストリーを済ませてきた。好きなものを選んでお祝いしてくれる人がそこから選んでくれる。義姉がベイビーシャワーしなくてもお祝いする人が物を買いやすいように選んでおいてと言ってくれたから。

それを四週間くらい前に言われて途中までリストを作ったんだけど疲れたから一旦終えて帰った。その間、行く暇がなくて空いたら、義姉が「早く買いたい人がいるから早く終わらせて」と夫に電話でむかつきながら言ってきたらしい。

私達は出産は夏だからのんびり構えていたんだけど。でもこれって怒られるものなの?って思った。義姉がお祝いしてくれる人に連絡してくれる役をしてくれるのは有り難いけど気分にムラのある彼女に疲れる。

私はシャワーは好きじゃないからお祝いしたい人達がしてくれるだけで十分と思っていたし、実際シャワーのオファーも無かった。でもいつの間にかに「レイコはシャワーが嫌いだからしない」になっている。なんか面倒臭い。シャワーなくて正解と思った。
先週の土曜日に裏庭の水はけと芝生の張替えがやっと終わった。で、次は芝生の水遣りを十日ほどしなくてはいけなく、毎日水遣りで疲れてしまっている。ホースの先に着いたスプリンクラーの場所移動で家を入ったり出たり。雑草&アイビーだらけの裏庭から解放されたので善しとしよう。って生えてこない事を願う。

朝の水遣りで疲れ、犬の散歩(二回)や家事などして一日がぐったりで「夕方の水遣りはもう出来ないから」って夫に言ったら不満そうだった。で、私がどれだけ疲れているか言ったら夫が水遣りをすることになった。私が面倒臭がって言っていると思っているみたい。

もっと労われ!些細ないざこざ中に考えるのは日本に帰ろうかなって思うこと。現実逃避のこの妄想はいつも変わらない。

以前、日本にいる友達に「庭の手入れが大変」ってメールで書いたら、「大変なくらい大きい庭なんだね」と返事が来た。ちょっとショックと言うか驚いた。

私は一戸建てが初めてだから一戸建てに住んでいる友達なら分ってくれるかなって思ったのに。こんな些細な一言でも自慢しているように聞こえてしまう恐れがあるんだなーと思った。気をつけようと思った。
裏庭の水はけ工事と芝生の入れ替えを業者に依頼したのだが、雨の日は来れないとして曇りの日も来ないって悠長な仕事だなって思った。ちなみに今日は曇りで来てない。雨、曇りそして平日働いている人が休んでいる土日も休み。

肝心の水はけは全く機能していないのが雨が降ったお陰で判明した。私も夫も彼らがきちんと仕事してくれるのか不安になっている。前金で全額の半分を払っているし、ハズレを雇っちゃたよ。

考えると憂鬱になる。特に夜中眠れない時に裏庭の事を考えると益々眠れなくなる。昼間は夫は仕事だし、彼らにダメ出しの注文をつけるのは私の役目だから更に憂鬱だ。

昨日の日曜日は義母が来た。珍しく私がディナーを作った。コーンスープ、シーザーサラダ、ガーリックトースト、ラザニア。デザートは義母がスーパーでチョコレートのアイシングがたっぷりのブラウニー(不味い)を買ってきた。

メインがラザニアだけの簡単なディナーだけど、余計な日本食とか出さないでレストランで単品で注文するよなメニューの方が夫と義母は落ち着くみたいだ。

義母が予定より早く来た。私は調理中だったので夫が気を利かせて義母に出産する病院を見せに行ってくれた。「母が居ない方が料理しやすいだろ」って。この前も書いたけど夫が気が利くことをすると大人になったなーと思ってしまう。ある意味、私は夫に全然期待していないのが分る。

ディナーの後は義母がベビー用品を見に行こうと言うので近所のお店を見て回った。今回、義母は紙おむつやベビーオイルなどを持ってきてくれた。

義母がすごく張り切っているのが分る。夫曰く、義姉の時は義姉のご主人の両親もいたが、私の場合は親は日本なので赤ちゃんを独占できるからじゃないとの事だ。

義母がある商品を近所で安かったから買ってくれると言ってくれたけどディズニーキャラクターだと言うから、私が「ディズニーのキャラクターとかキャラクター商品は嫌だな」って言ったら夫と義母から「ディズニーワールドは好きじゃないか」と突っ込まれるように言われた。だから「安いならキャラクターより値段を取るよ」と取り合えず言っておいた。

遊びに行くのと家の物でそろえるのは別物でしょ?と思うんだけど。
金曜日の夜は出産する病院を見学する「ホスピタルツアー」に行ってきた。十組くらいのカップル達と分娩室や入院する部屋を見てきた。普通分娩だと二日、帝王切開だと三日で退院するそうだ。

寝起きする部屋は二人部屋が基本で、個室は重症か空きだと行けるそうだ。最近は出産が多くて空きの日は少ないらしい。相部屋だと隣の見舞い客がうるさそうって思った。アメリカ人は一家総出での見舞い客が多そうだし。

産んだ後は子供と同室なのだが、出産後の疲労の中で子供の世話が出来るか体力的に不安になった。

ホスピタルツアーは、出産と入院の流れが見られて良かった。少しずつ出産が現実的に近づいてきて考えると緊張してくる。痛みとか、世話とかきちんとできるかなとか。

夫は二週間休暇を取る予定だ。最低一ヶ月は夫が掃除と洗濯をして私は子供の世話と静養に専念するように夫に言ってある。私の母は来ないことになった。母は義母に手伝ってもらうように頼んだら?と言ったが、一緒に居る方が疲れるから居ない方が楽と言った。
今朝は夫のお金持ちの叔母夫婦とブランチに行った。叔母夫婦が会員のゴルフクラブのクラブハウスでブランチバッフェ。

こじんまりとしたバッフェだったが、落ち着いたインテリアで普通のレストランと違って席と席が余裕のある空間で良かった。窓にはゴルフ場が見えてちょっと見は田舎の素敵なレストランみたいだ。

叔父はここでゴルフや会員制のバーで飲んだりするようだ。叔母は一緒にバーに行くくらいで余り必要性を感じていない様子だった。

私は「普通のレストランより落ち着いていていいですねー」と感想を言ったけど、普段から落ち着いたレストランしか行かないのか叔母は「そうねー」と言ったくらいだ。

こうゆう余裕のある空間のレストランって余り無いから、私が会員だったらここに入り浸ってしまうだろうな。

この夫婦のお陰でたまにお金持ち生活を垣間見る事が出来るのは楽しい。金持ちぶりを余り鼻にかけないのも二人の良いところでもある。

親子

2008年3月29日 日常 コメント (2)
金曜日、夫が仕事帰りにいつも行くレストランのティラミスを買ってきてくれた。風邪を引いた時に看病してくれてありがとうだって。いつの間にかに気の利く人になって。

母が電話で私が出産の時にアメリカに行こうか?と言ってくれた。母の妹が母が元気な内に行くべきと勧めてくれたらしい。母の妹夫婦(隠居生活)も一緒に行ってくれると申し出てくれたけど、それだと私が出産後で叔母夫婦の相手が出来なくて退屈させてしまうからと言う事で流れた。

母は働いていて来ても一週間しか居られない。それに一人では母が空港が不安で行かれないと言う。独身の姉に一緒に来てもらうのはどうかと聞いたら、姉も一緒に来ると父が家で一人になるから行かれないと言われた。

父はもう足腰が弱って余り歩けなくて家でお手洗いが間に合わなくて漏らしてしまったそうだ。母が早速、オムツを買ったら父は「そんなのしたくない」と拒否し、姉が「一人でトイレに行ける内は一人で行ったほうがいい。オムツに頼ったらもうオムツの生活になるよ」と言ったそうだ。それでオムツは止めになった。

姉が一緒に住んでいてくれて有り難いと思った。母は働いているから、もうオムツでいいやって思ったんだと思う。

それにしても父には怒りさえ感じる。あれほど健康に気をつけるように言ったのに隠居生活に入ったら酒びたりで俺は後は死ぬだけだと体の具合が悪くなっても病院にも行かない。その結果が結局家族の迷惑になって世話になっている。こんな事言うなんてヒドイ娘だと思われるが、DV、モラハラ男には情けはわかない。

多分、母が出産に合わせて来るのは無理だろう。元々無理だと分っていたので母のことは当てにしていなかったから失望感は無い。しかし父の介護が浮上してきたので本格化する前に母には一度アメリカに来て欲しい。もう七十過ぎだし。実現するといいのだが・・・。
今日はイースター。義姉宅にディナーに呼ばれたが、今朝、夫がインフルエンザにかかっていると分り断る事になった。持って行くはずのデザート、ジャーマンチョコレートケーキが丸ごと余る。

いつもアーミッシュのパイを持って行っていたのだが今回は義姉から「飽きたから違うのがいい」と言われた。アーミッシュのシンプルな味は私には合うんだけど。

なのでアメリカ人が好みそうなバタークリームたっぷりのチョコレートケーキをスーパーで買ってきた。嫌味じゃなくこれで十分なんだろうな。

アーミッシュのパイ以外で美味しいケーキ屋って近所に無いし、日本だったら義姉達に文句を言わせない美味しいケーキはすぐに買えるのにと思う。

義姉のディナーは何だったんだろう。BBQだったら食べたかった。

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唯

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