アメリカの年末調整。家を買ったら税金の戻りが多いとは聞いていたが、去年の七倍ぐらい戻ってホクホクだ。賃貸はお金が消えていくだけだからとさんざん回りから言われたが、やはり家を買うとタックスリターンはボーナスみたいな感じでまとまったお金が戻って来たので家は買って良かった思う。

しかし、屋根の瓦の張替えをすることになったのでそのお金は全て屋根へと当てる事になった。家で得たお金は家へ消えていく感じだ。

もうすぐ家を買って一年が経とうとするが、まだまだ家の手入れをする所が多くて毎月何かしらお金が飛んでいっている。屋根や窓など一度新しくすればもうそこはお金がかからないからとは言われているけど、他にも修理する箇所に終わりが無いので、改めて家を持つってお金がかかることなんだと思う。

義姉夫婦からは家を持つと皆同じようにお金が飛んで行くからと慰めてはくれる。義姉達はまだ家の価格が高騰する前に買ったからスタート地点から恵まれているので状況は同じでは無いしな。

予定ならタックスリターンのお金で今年からリタイアメントプランを始めるつもりだったのに・・・。それは来年と言う事（希望）で今年はまだ家にお金がかかりそうだ。

やっと少しずつ暖かくなってきた。軽いジャケットは去年引越しで捨てたので犬の散歩をする時に着る上着が無い。フリースで耐えているけど、風がフリースを抜けて行くとまだ肌寒い。

ところで夏に出産する予定になった。今は安定期に入った状態。先日、最後のエコーで手足の指や頭や体のサイズの確認などして順調であると分った。心配していた口唇、口蓋裂の障害も無いことが分って安心した。夫の家系でその気があったので、妊娠したいと決めた時から葉酸のサプリを処方してもらい服用していた。

一時は不妊かと思い、不妊サイトで色々と参考にして妊娠しやすい体の食生活と子作りを実践し、妊娠に至ることになったと思う。妊娠が分った時は喜びよりも、これで毎月の絶望から解放される安堵の方が大きかった。それくらい妊娠できない事はプレッシャーになっていた。

一度妊娠して流産してからは回りからそろそろ次の妊娠は？って言われたのがきつかった。言われなくても分ってるって状態なのに。

初期に羊水検査のCVSを受けた。子供のいる実姉は私が受けたことを知って流産してせっかく妊娠したのにリスクのある検査をすることに疑問をもっていたようだ。

CVSに受けに行った時に、お腹が検査を受ける状態まで成長していなくて次週に見送られた。「これって受けない方がいいって運命が導いているのかな」と思い迷った。

その時に義母が私が高齢でもしかしたら子供は一人だけになるかもしれないから受けた方がいいんじゃないと夫に言ったそうだ。義母の一言で傾きかけた意思が固まり、後悔したくないので受ける事にした。他に夫の叔母が以前「生まれる前に分る事なら知った方がいい」と言った言葉を思い出し支えになった。

CVSの結果が悪ければ産まないつもりだった。諦める事は難しい決断だ。産む産まないはそれぞれ夫婦の考えがあると思う。もちろん赤ちゃんの脳の中や性格までは分らない。検査は分る範囲以内で分っておきたい気持ちを収めるのに十分だった。

このような経過から日記でリアルタイムで報告はしなかった。実生活でも夫婦ともに実母にだけ報告し、他の家族には二週間前に報告したばかりだった。一度、流産したから慎重に事を運ぶ事にした。

早速、義母は子供服と私のマタニティーの服を買ってくれた。楽しみにしてくれている。少しウザイのは義姉と義母で子供の名前を考えている事。名付け親は頼んでないのに。

とりあえず大きな心配事（羊水検査、口唇・口蓋裂）は無事と分り一安心だ。出産まで体調に気をつけて順調に進むように気をつけよう。

そして以前の相性の合わない産婦人科の診療所は変え、新たに決めたドクターとは相性が合う様子で以前とは違った妊娠生活になっている。

一仕事（アイロンがけ）をした後に食べるアイスクリームは美味しい。ハーゲンダッツで限定販売している抹茶味。これからも常時売ってくれないかな。

このアイスはちょっと大きい目のカップなので日本ならファミリーサイズなのかな。多分、アメリカ人は大匙で一人で食べちゃうんだろう。さすがに私は小鉢に移して何日かに分けながら食べますが、毎回美味しくて止まらない己と戦ってやっとこさ我慢している感じ。

実家を出るまで甘いもの系の食べ物はなんでも姉妹プラス母で分けてきた。結婚した今は夫と食の好みが違うからこうして一人で全部食べられてちょっとした贅沢かなとも思う反面、食べ過ぎを自己責任で調整しなくてはいけないので家族で分けていたことを懐かしく思ったりする。

韓国マーケットで買う草もち八個入りパックとか、早く食べないと腐るし、食べ過ぎると太るしで悶々としながら食べていたら結局腐らせてしまった。もったいない。そうだ今度から冷凍しよう。

大きいサイズのティラミスも冷凍庫に入ったまま。夫は食べないから私だけ。

子供の頃、大人になったら思いっきりOXを食べたいとかあったけど、大人になったらなったで太るのを気にしたりで思い通りになるけどならない。

寒くて二月は三回しか日記が書けなかった。別に屋外で書いている訳じゃないから寒さは関係ないけど、気分的に何にもする気になれなかった。

夫に「一番寒い二月がもう終わるから」と慰められた。私は「二月が一番寒いんだー」と十年住んでいる人とは思えない発言をする。

今日は実家の母から電話で食べ物を送ってくれることになった。でも私が希望したのと母が買ってくれたのは差があってガッカリした。私の住んでいる状況を見ている訳じゃないから想像がつかないみたい。

で、その送料が一万円って言うから最小限の欲しい物だけで「漬物と桜海老だけでいい」と言ったら、「もう全部箱に詰めたから」と言う。送料に比べたら詰め替えるのは簡単とかそんなに送料が高いともう頼みづらくなるから安くしてまた送ってとか言ったら、「もう箱に詰めたから、いいからっ」とムッとされて電話を切られてしまった。

もう頼めないなって思った次第だ。たまには甘えてもいいのかなって思うけど、子供の頃から忙しいくて家計の苦しい親を見てきたから、大人になっても甘える事が出来ない。

本当に好きなものばかりで一万円の送料だった納得できたかもしれないけど、そうじゃないから一万円が勿体無いと思ってしまう。

寒いと何にもする気になれない。気持ちが沈む。最近は日が差している時はソファーの上で日向ぼっこしながら本を読んで体を温めるようにしている。

昨日はバレンタインズデーだったけどウチは特に無し。この前の日曜日の新聞広告はジュエリー会社が多かった。私が見ていたら夫が「俺って毎日スウィートだよな？」って聞くから本人が自信たっぷりに言うのを否定するのも難だから「そうだね」と言ったら、「だからバレンタインズデーはしないから」って言われた。

毎日スウィートならわざわざその日にすることないんだってさ。真顔で自分で言っちゃうのが凄いね。

私も特に用意していないし別にバレンタインしなくていいからサラッと流した。初期の頃は外食とかしていたけど、こうも寒いと夜に出かける気にもなれない。出るのが面倒臭い。なんだかんだ似たもの同士だね。

昨夜は私が「マックのチョコレートサンデーを食べよう」と安上がりな提案をしてあげてそうなった。これも愛かな。

今日は久々に暖かくて夫と一緒に犬の散歩で沢山歩いた。冬は寒くて当たり前だけど、たまにはこうゆう冬の休憩みたいな日がないと寒さで発狂しちゃうよ。

今夜はスーパーボールのゲームがある。私は興味ないけど、昨日夫が「俺ってスーパーボールのパーティーに呼ばれたことがない」って言っていたから、「数年前にお姉さんちに呼ばれたじゃん」と言ったら「あっ、そうか」だって。

アメリカの男性は誘われないと寂しいものなのか。身内は数に入らないのかな。私はみんなでテレビ観戦するのって余り興味が無い。家でのんびり家族と見ていたい方。

その後、夫はお姉さんからスーパーボールのパーティーにお呼ばれされたのに一時間かけて行くのが面倒だから断っていた。すごく大好きなら行くはずだよね。

でもお姉さんも人を呼ぶのが好きなんだろう。私なら観戦接待みたいで面倒臭いって思う。

ところでスーパーには観戦用のチップスが目立つところにどっさり売ってあって、私なんかゲームは見ないけどなんとなくチップスが食べたくなって買ってしまった。サルサと一緒に。スーパーの商戦にまんまと引っかかっている。

車の中で夫とラジオを聞いていたら、アメリカ人女性が初孫を持つ平均年齢が48歳と言っていて驚いた。早い人はかなり早いから納得の数字。でも自分の年齢と重ねるとありえない。

続いて選挙の話で民主党のオバマ氏とクリントン氏で、高学歴の女性はオバマ氏を支持している数字が高いそうだ。私はクリントン氏がいいかなと思っていたので、高学歴じゃないしなんか当たっている。って夫に言ったら笑っていた。そうゆう傾向って出るのかね。

今朝、実家の母から中国産の食べ物に注意するように電話があった。特に海外で売っている冷凍食品など中国産が多い。前回、日本の漬物を買おうと見たら日本の会社から出ている物だが作っているのが中国産だから買うのを止めた。結局、日本の会社でも日本産の物は売っていなかったから買えなかった。

かと言って私の親は日本から食べ物を送ってくれたりはしない。以前、韓国産の昆布で出汁をとっていると話したら、日本から昆布を送ろうかと言ってくれたから断った。昆布くらいで日本産にこだわっていたら何も買えないし。

じゃー昆布を送ってくれる代わりに、美味しい漬物やデパ地下で売っているようなお菓子や美味しい真空パックになった食べ物を送って欲しいと言ったけどその後音沙汰なし。

昆布は産地をこだわらなければ買えるけど、美味しいお菓子や食べ物は絶対買えない。だからせっかくのチャンスと思って言ったのに。

その前に母が嫁いだ姉の家や姉の義理の親の家に林檎を送ったって言ったから、だったら私も林檎の代わりに何か送ってくれないかなって甘い期待もしたのだが無視された感じだ。

日本を出て十年も過ぎると親もそうだし友達も音信普通になるくらいだから仕方が無いのかな。年末に出したカードの返事が一月末になっても来ないのって諦めろって事だよね。

もう目の前に居ない人は死んだと同じなんだと思う。

以前、知り合いになった日本の方の家に行ったら実家からお茶が送られていた。「新茶が出ました」と手紙が添えられて。すごく羨ましかった。

週末は日中でも−5度という寒さ。でも南向きのリビングの窓から日が差せば部屋が暖まり暖房要らず。冬でも日が差すと日中の暖房代が浮くから助かる。晴れの日の暖房は朝晩だけ。南向きの家を買って本当に良かったー。

家を探していた時は私一人だけ南向きにこだわっていて夫の家族や不動産屋のAさんに「変わっているね」みたいに見られていたけど、冬になって私のこだわりが証明できた。夫も暖房代が節約できて喜んでいる。

しかし本当に寒いと犬の散歩が一番苦痛。行くまで「寒い、行きたくない」と心の抵抗と戦っている毎日である。外に出れば諦めて大丈夫なんだけど、出るまでが苦しい。

でもちゃんと行くよ。私が毎日Youtubeでお笑いをチェックして見るのが楽しみのように、犬だって毎日外に出て他の犬の臭いをチェックするのが楽しみだって分っているから。

日曜日は夫がー5度だから散歩は中止って言うから、犬がストレスになるから短くていいから連れて行ってあげてとお願いして行ってもらった。週末は二人で散歩に行くけど、寒いから夫だけ行った。一番寒い日が週末で良かったー。ちゃっかりだけど、平日は私が担当という事でまぁいいか。

南向きは夏だと暑いと思うが、夏の太陽は高いから余り家の奥まで日が差さないし、カーテンを引けば大丈夫。一年の約半分が寒い北東部なら冷房費より暖房費が節約できた方が嬉しいものだ。

早く暖かくならないかな。寒いと気分まで凍るよ。毎年、冬になると同じ文句を日記で言っている。何年住んでもこの寒さには慣れないものだ。

夫は今日から新しい職場へ出勤した。以前より金額は下がるが勤務時間が短くなったから（世間並みに変わっただけだが）私は嬉しい。以前は働けるだけ一杯一杯に働いていた。夫はお金にこだわっていたが、その分切り詰めて生活にゆとりがあった方が体にいいと思う。健康で長生きしてもらいたい。

頭の中でそんな事を考えていたからか、昨夜、夫の生命保険の金額を上げる？って話したら「明日から新しい職場に行くのにその話題はなんだ」とムッとさせてしまった。「俺が死んだら宝くじに当たったみたいにしか思っていない」とか言われた。そんなつもりは無かったんだけどね。

昨日は台所の流しの配管が水漏れしたのでプロの修理に来てもらった。＄100くらいで済むかと思いきや＄350もかかった。高くてショック。

まだ新しい台所なのにいきなり壊れたから設置ミス？と思ったけど、どうやら使い方が間違っていたようで・・・管理ミスだった。

配管のパッキンがプラスチックなので熱湯に弱いと判明。スパゲッティーの茹で汁とかは水道水を流しながら捨てるのが正しいやり方だそうだ。

私は熱湯を通した方が配管にこびりついた油汚れとかが落ちるだろうと思っていたけどそれは間違えだった。汚れ落としには月一で配管を掃除する専用の液体を使うことを勧められた。

普段から油は流しに捨てずに分けていたが、その他もろもろの汚れがあっと言う間に溜まってしまったようだ。これからは気をつけよう。お金が飛んでいかない為にも。

そう言えば以前、流しに油を捨てることについて義母と義姉と話したことがある。私と義母は廃油は流しに捨てずに分けている派で、義母がコーヒーの豆が入っていた蓋つきの缶に廃油を入れていたから、私も義母からコーヒー缶を貰って同じようにしている。

油のコーヒー缶は冷蔵庫で保管し、缶が油で一杯になったらゴミに出す。

私は配管のつまりもあるが主に水質汚染の為に油を別に分けている。義母は配管が汚れないように油を分けている。義姉は面倒臭いから分けていない。

でも義母が義姉に油は配管が詰まるよ、そしたら修理にお金がかかるよと言ったら、分けようかなと思ったみたい。水質汚染は説得力が無かったようだ。その時に義姉はコーヒー缶を貰っていたけど、今はもう貰っていないみたい。ってことは分けるのを諦めたようだ。

義姉はレタスの芯などの野菜の屑は全て流しのディスポーザーに入れて捨てている。ゴミ箱に捨てた方が早い気がするが、義姉は野菜が海の魚達の餌になると信じているから驚いた。良いことをしているつもりみたい・・・。義姉は野菜の他にも食べ残しも全部流しに捨てている。「お魚さん、今日はチキンパムよー」とか思っているのかな。

私はディスポーザーは小さいゴミを砕けさせ配管が詰まらない為の物と思っていたけど、義姉だけでなく他の人達は何でも捨てられる便利な物と思っているようだ。

昨夜、アメージングレースを見た。今シーズンは見ていなかったのだが、夫が今回の滞在先は日本の大阪だと教えてくれたので見ることにした。

大阪は行った事がないから見ても懐かしいとかは感じなかったが、近代的で綺麗な街でいかにも日本って感じだった。良く言い過ぎ？

一組の若い白人のカップルの女性がタクシーを捕まえるのに行き先を早口の英語でまくし立てて聞いていて、タクシーの運転手達に相手にされていなかった。

他のチームは行き先の紙を見せてここお願いしますと普通に言っていてスムーズに事が運んでいた。

目的地の先を争うゲームだから焦る気持ちも分るけど、まくし立てた様子と言葉が通じない外国人の彼らは運転手からはこの二人はトラブルになりそうってオーラが見えたんだと思う。

その女性は「誰も英語が話せない」と言っていたが、アメリカ人だって英語以外話せる人は少ないと思うけど？とツッコミを入れたくなる。英語が流暢でなくとも彼らに親切にしてあげた日本人もいたのに。

自己中心的な視点でしか見ていない様子が早口でまくし立てる言葉使いに繋がっている気がした。

言葉は通じなくても礼儀や丁寧さはきちんと伝わるものだ。

感じの悪いカップルだったから次週も見て負ける姿を見てやろうかなって思った。性格悪ッ！他の国でもボロを出しているに違いない。

週末に髪を肩まで切ってきた。注文はシンプルに毛先はレイヤーを入れて四角くならないようにして下さいと。今までの経験で注文が多いと失敗するから、簡単に言って簡単に切ってもらう方が安全だ。

髪の色を地毛に戻したいんだけど、あと3cmくらいでそれが達成する。その3cmを切っちゃえばと思うところだが、切るとワカメちゃんになっちゃうので止めておいた。アメリカでワカメちゃんだと昔の日本人って感じになりそうで怖い。地毛に戻すって時間がかかるね。今の時点で1年と半年。

以前、義姉と話したのだがもう髪を染めるのに疲れたから地毛に戻したいよねと。しかし義姉はそう思った時には白髪が増えて染めざる得ないと残念がっていた。私も白髪があるけどまだ許容範囲だと自分で言い訳している。

一番の地毛に戻したい理由は髪の毛を染める時に液体が皮膚に触れるのが嫌だから。薬品が皮膚から体に入っていくのが気になる。

以前、シャンプーも同じ理由で石鹸にしてみたが髪にまとわりつく石鹸のしっとり＆ゴワゴワ感が嫌で三日で諦めた。シャンプーとリンスは少量で済ませているからマシかな。

これから白髪の方が増えたら毛染めになるんだろうな。体に年齢が現れるって結構堪えるね。

元旦はのんびりと夫婦で過ごした。犬の散歩したり、夜はテレビで元旦恒例の地元のパレードの中継を見たり。今年は余りホームシックにならずにアメリカの年末年始に慣れた感じだった。特に何もないアメリカの元旦も有りかなって思うようになった。

昼頃に夫が「グッドラックヌードルはいつ食べるの？」と聞いてきた。今更年越しそばのことを言っているから「それ昨日の食べ物だけど」と言ったら「なんで言ってくれないんだ！」と軽く怒られた。

私が「だっていつも興味無さそうだったじゃん」って言ったら、「俺にはグッドラックが必要なんだ！」とすごい勢いで言われた。

私も一時は日本の習慣を忘れちゃいけないなと思って、大晦日に年越しそばを作ったこともあったけど、夫は”一緒に食べておけば機嫌がいいんだろ”みたいな感じだったし、今年はもう日本を引きずらなくてもいいかなって思った次第だから省いたのに。

そしたらこれだよ。だから元旦の昼は蕎麦を食べた。食べ終わってから、「これでグッドラックだ」って夫は満足気だった。細かい事は抜きにして、信じるものは救われるって言葉もあるからこれで良しとしよう。

今年も今日で終わりかー。短いようで長いようで。年を取ると早いね。今日は特別何もなく（多分明日も）夫は平日通り働いてくれてありがたいことです。明日は休みなのでゆっくり家で休んでもらおう。

今年を振り返ると、一戸建てを買ったのが一番の出来事だった。あとは旅行に行った事かな。

今思うとこの二つはやっておいて良かったと思う。今は金銭的に家を買う、旅行する状況じゃないから、やっぱるするべき時期ってあったんだなーと思う。

その他にお金のことでちょっとした決断が後に役立ち、借金で首が回らなくなるなんて事にならずに済んだ。夫婦で日本に遊びに行くのを止めたり、バスルームのリモデルをするのも止めたのが良い結果になった。身の丈にあった生活が出来たのも、堅実な妻の私のお陰だと自画自賛。

結婚生活は夫とも割りと上手くいっていると思うし、ささやかだけどこれが幸せなのかなって最近は思う。その割には日記には愚痴や不満も多いが、言えている内はいい方なんだろうな。本当に落ち込んでいる時は書く気にもなれないから。

あとは夫婦共に健康に気をつけるようになったことが良かった。

特に夫はコーラを止めた事がかなりの進歩。前はコーラから不味いと言っていたダイエットコーラに変えただけでも進歩だと思ったけど、余り意味無い気がしていたし。今はすっぱりと炭酸飲料は飲まなくなった。

私は食生活を見直すようにした。前にも日記で書いたがなるべく乳製品や肉を食べないように気をつけている。他には和食は一人分だとインスタントのスープや顆粒の出汁を使っていたが、これからはなるべく昆布や鰹節を使っていきたい。あと料理は上手くなりたい。

平凡な毎日だけどやっぱり先は見えないものだからどうなるか分らない。でも新年が今年以上になれば幸せなんだろうなって思っている。

皆様の新年が良い年になりますよう願っています。
新年も引き続き日記を読んで下さったら嬉しいです。

P．S．
夏に余命三ヶ月と言われた我が家の犬は元気にしております。長生きしそうな様子です。

日頃の食事が乏しくなったのでコリアンマーケットに買出しに行ってきた。特にお正月の仕度とか関係なく適当におかずになりそうなのを買っただけ。

いつもカルビを必ず買っていたけど、今回は魚を買ったので買わなかった。と言うより余り食べたいと思わなかった。やっぱり日本人だから韓国製のタレに漬けてあるのが飽きたのか、ただ単に肉に飽きたのか。

久しぶりに大福を買ったので嬉しい。子供の頃はアンコものは嫌いだったけど三十過ぎてから好きになった。安心する甘さとモチモチした食感の組み合わせがいいよ。って今更。みんな知っているか。

最後にフードコートで＄10のお寿司を食べた。大したネタじゃないけど久しぶりで嬉しかった。握りたてだとほんのり暖かいのがいいよね。食べていてこんなにお寿司が恋しかったんだーと思った。

何でも久しぶりで飢えているからか、何でも美味しく感じるし、ささやかな幸せと思う。

寿司屋の店員の韓国人の男の子に「日本人？」って聞かれて、一瞬ネガティブに身構えたけど「そうですよ」と応えたら、日本語で話しかけてきた。すごく丁寧な話し方で好青年って感じだった。私が夫に「私が愛想が良く礼儀正しいから日本人って分ったんだよ」って言ったら、「ふっ」って笑われた。

明日はいつも通りの掃除をするのが唯一の元旦の準備になるのかな。

25日のクリスマスは義姉の家でディナー。結局、義母が来る前の早めの時間に義父夫婦が来て一緒に時間を過ごす事になった。相変わらず義父夫婦は特に奥さんだろうけど姪達に沢山プレゼントを上げていた。

その前に、姪達はすでに沢山プレゼントを貰っていてリビングに散乱していたが、それには見向きもせずにひたすら新しいWiiで遊んでいた。いつもこの姿を見ると無駄って思う。自分の子供には一人から一点だけプレゼントで十分と思う。

そのWiiのゲームに使う人のキャラクター設定があって、私の設定の時に義姉が私の目を「釣り目」に選んでムカついた。だから「それってアメリカ人がアジア人をイメージする目じゃん、ステレオタイプの目だよね」と言ったけど、私は釣り目じゃないし。どれも気に入らないからキラキラした少女漫画のような目にしておいた。体型も設定できてみんなコロコロしていないし。自分達には甘いんだね。

義姉は義父の奥さんがくれたハンドクリームの香りを「黒人の女性がつける香り」って言っているし、無神経過ぎて呆れる。

姪達にWiiのゲームソフトを上げたんだけど息子が適当に走り去りながらお礼を言うから「きちんと私の目を見て言って」とやり直しさせた。それを見ていた義姉が言ってくれてありがとうと言ったけど、親の責任なのにと思った。そのゲームソフトだって一つ＄50もするんだからきちんと御礼は欲しいよ。子供には値段は関係ないからこそ、親がきちんとして欲しい。

義姉夫婦からはプレゼントは何が欲しいと言われたから「i podが買いたいから電気屋のギフト券がいい」と言っておいたら、ギフト券はくれたけど（＄25）それとは別に毛布もくれた。毛布に値段が張ってあって＄15だった。毛布なんかくれないでギフト券にその金額を乗せてくれればいいのにって思った。

こっちだっていつも欲しいとリクエストされたものは上げているのに。義姉はギフト券だけじゃ物足りないからと思っているんだろうけど、私は趣味じゃない毛布を貰うならギフト券で十分だよ。

義姉もディナーの用意をしてくれたり色々と家族のことを思ってくれているのは分るけど、些細なムカつくことがボロボロと出てくるから疲れる。

週末は庭の枯葉集めをし、今日はキッチンの窓枠のペンキを塗った。なんだかんだで家の事で忙しくしている。

キッチンのペンキは改装後ずーっと後回しになっていて毎日その部分を見ると「ペンキを塗らなきゃ」と気分が重くなっていた。最近読んだ風水の本によるとそうゆう負の感情は良く無いから早く直した方がいいとあったので重い腰が上がった次第だ。

23日に夫の母方の叔母夫婦の豪邸で盛大なクリスマスパーティーがあった。50人くらい人がいたかな。

叔母の友人が話しかけてきて、彼女の従姉妹が日本に住んだことがあって日本語が話せるからメールしてあげてって言われた。正直、面倒臭い！関わりたくない。今時日本人なんてどこにでもいるって知らないのかな。

パーティーはオードブルが持ち寄りでそれがこってり系ばかりだった。特にクリームチーズをアレンジしてクラッカーにディップするのが多かった。私はエビを持って行った。

夫の姉はクリスマスのディナーに父親夫婦を呼ばないのに心を痛めていた。母親が別れた夫が来るなら行かないと言う。今回は母親を優先しなくちゃいけない。感謝祭は父親達と過ごしたから、クリスマスは母親と過ごすって言えば問題無いと思うんだけど。義姉はお父さんっ子だから悩むみたいだ。

今日、夫が父親に電話したら「クリスマスはどうするの？」と聞かれたから「母親と過ごす」と言ったら向こうも分っていてお呼びじゃないと察していた。

明日は義姉の家でクリスマスディナーに行って、姪達にプレゼントを渡してくる。

やっぱりキリスト教じゃない私は23日に叔母の家でパーティーしたからもうクリスマスが終わった気分になっている。

はるたさん、お招きありがとうございます。
距離的に無理ですが、もしお邪魔したらアメリカの激甘お菓子をお土産にお茶しながらおしゃべりしたいですね。

自分の部屋が無いので家全体で

★お部屋バトン★

■自分の部屋は綺麗ですか？

掃除はしているので綺麗な方だと思うが、インテリアとしてはお金をかけていないので綺麗ではない。

■一番多い本はなに？

小説が沢山。
気に入った作家の本は沢山読む方で同じ作家の本が沢山ある。
シリーズもので一番多いのが「風とともに去りぬ」全巻とおまけ本と続編を持っている。

■フィギュアとかってある？

無い、小さいちまちました物を部屋に飾るのは苦手だな

■夢小説は？

そうゆうジャンルがあるの？
夢を語る小説は・・・どうだろう面白いのかな？

■同人誌は？

見たこともないかなー

■何週間に一回掃除機掛ける？

何週間っていう単位がすごい
一週間に4回くらい

■勉強道具と趣味道具どっちが多い？

強いて言えば勉強道具の方が多いかな。英語のテキストが沢山ある・・・。趣味は特に無いんだけど、途中で止めた残骸がある。

■時計はある？

無いなー。インテリアに合う時計が欲しい。
台所の電子レンジとオーブンにはめ込まれているデジタルくらいしかない。よく見るのはネットの右隅の時計とか・・・。

■部屋の中で一番大きいものは？

ベッド、あとはソファーかな。

■最後に自分の部屋にバトンを回す人を入れられる？

何にも無い家だけど誰でも入れられると思うので、どなたでも拾って下さい。

昨日は初雪が降った。今朝は一面の銀世界。雪も止んで太陽が出ているから今日は犬の散歩にいかなくちゃなー面倒臭い、と一番に思った。冷めた大人って感じだね。

ちょっと風が吹くと積もった雪が舞い上がってキラキラして美しい。その光景には美しい日本語があって「風花」と言うのを、沢田研二の歌で知った。今日は「Love」の世界だわ。雪が降る前日まで枯葉が舞っていたのに。季節はどんどん流れていくのね。私は変わらないのに、なんか寂しいわ。

分らない言葉は割と辞書をよく引いている方だと思う。日記一つ書くにも意外な言葉で辞書を引いたりして確認している。その割には、「極上のコーヒー」を「特上のコーヒー」とか書いちゃうし。「寿司かよ！」ってツッコミはみんな優しいからなかったけど。こっそり訂正しておいた。

もうすぐクリスマスだけど、クリスマスプレゼントとか用意するのが面倒臭い。特にカツカツの生活していると楽しくも何ともない。

義姉が父親夫婦のプレゼントを買ったんだけど、まだ私達が何も買って無いなら共同にしない？と夫に提案してきた。考えるのも買う手間も省けていいやと始めは思ったんだけど、プレゼントって選ぶのも楽しみの一つじゃない？だからお金だけ払うと義姉が美味しいとこ取りみたいに思えてムカついて落ち込んだ。嫌ね、貧乏人のひがみは。

あと親戚のパーティーでプレゼント交換がある。一人＄20の品を用意するんだけど、夫婦で合わせて＄40の出費だから、＄40払って＄40分のゴミを貰いに行くようにしか思えない。それが苦痛。

本来は＄20でゲームしながら「プレゼントを交換する楽しい時間」も含まれてはいるんだけど・・・。

何かと物入りで大変。

ちなみに今日辞書を引いた単語は「初雪」。微妙に迷った。それは、冬一番の雪と新年一番の雪で・・・。辞書によるとどちらも正しいようです。

先週の木曜日からの感謝祭の四連休は疲れた。

感謝祭は義姉宅でディナー。その前に、義父の奥さん（再婚）の親族が大勢（11人）くるからと義母は来なかった。後日私の実家の母に話したら「私もその状況じゃ行きたくない」と義母の味方になっていた。私は親と離れて暮らしているからか、元気でお呼ばれされるうちが幸せなのに思ってしまう。

義父の奥さんは本当は自分の家（コンドで狭い）でディナーをしたかったらしく、娘や義姉に狭いから皆が座れないと言われて断念したらしい。

でも、実際に義姉宅で人数を目の当たりにしたら何とかなると思ったようで、その場に居る人達を全員に「明日、ウチでディナーするから」と決めて招待し始めた。

私達夫婦はまた往復二時間かけて来るのかと固まる。もちろん断れないから行った。

次の日は、義父の家でまた同じメンバーと同じ食事でディナー。特に新しい話題も無いし。

今回はギリシャ人の若い女性がいた。親族の男性の彼女らしい。二日前に初めてアメリカに来たばかり。不安げな様子の彼女だったので、気持ちはよく分るからなるべく話しかけたりした。

一日目は”フランス人の夫”と私と私の夫で一緒に話した。日本のアニメはヨーロッパで放送されていると知っていたから、何か知っている？と聞いたら「カバ丸が好き、カバ丸は沢山食べるよね。はやても好き」と言った。伊賀のカバ丸が放映されていたみたいだ。意外だね。

二日目にはギリシャの女性が家族写真を持ってきて皆に見せて回っていた。見てびっくり、モデルみたいな美形家族だった。特にお父さんや義理の弟、男性がすごくハンサム。その写真を見た後に、本当にこのイケテいないアメリカ人の彼氏でいいの？と余計なお世話だが思った。

彼女に「アメリカの食事ってどう？」とか「シーフードは好き？」とか聞いたりした。それをじーと聞いている他の人達が怖かった。普通の会話でいいんだから話しかければいいのに。

義父の奥さんは「我が家のディナーは国際的だわ」と言っていた。まー確かに。交流は浅いけどなってツッコミを入れたくなる。

ディナーの後は義母の家に寄っておしゃべりした。私の母が義母の気持ちが良く分ると言っていたと言うと嬉しそうだった。「元夫の妻は悪くないの。私を裏切った男は見たくない」と憎しみで語気が荒かった。

三日目は夫婦で庭の落ち葉拾いをした。

四日目は義姉家族が来て私達は義姉の子供達の子守をしてその間に義姉夫婦がクリスマスショッピングに行った。子供達も大人しくテレビを見て楽だからいいけど。

その後、一緒にディナーに行った。義姉が二日目のディナーの時に父親の奥さんが何度も「ウチでも沢山人が入るわね」と言われたと愚痴っていた。そして「何で次の日にまた同じディナーをするわけ」とムカついていた。

お姉さんが用意した一日目は何だったのって気持ちだろう。来年はディナーはしないで旅行にでも行きたいとまで言い出す程、もうこりごりみたいだ。再婚した父親夫婦と独身の母親の間で私達は少し苦労をしている。

それにしても連続して義理の家族と一緒だと疲れる。