週末に髪を肩まで切ってきた。注文はシンプルに毛先はレイヤーを入れて四角くならないようにして下さいと。今までの経験で注文が多いと失敗するから、簡単に言って簡単に切ってもらう方が安全だ。

髪の色を地毛に戻したいんだけど、あと3cmくらいでそれが達成する。その3cmを切っちゃえばと思うところだが、切るとワカメちゃんになっちゃうので止めておいた。アメリカでワカメちゃんだと昔の日本人って感じになりそうで怖い。地毛に戻すって時間がかかるね。今の時点で1年と半年。

以前、義姉と話したのだがもう髪を染めるのに疲れたから地毛に戻したいよねと。しかし義姉はそう思った時には白髪が増えて染めざる得ないと残念がっていた。私も白髪があるけどまだ許容範囲だと自分で言い訳している。

一番の地毛に戻したい理由は髪の毛を染める時に液体が皮膚に触れるのが嫌だから。薬品が皮膚から体に入っていくのが気になる。

以前、シャンプーも同じ理由で石鹸にしてみたが髪にまとわりつく石鹸のしっとり&ゴワゴワ感が嫌で三日で諦めた。シャンプーとリンスは少量で済ませているからマシかな。

これから白髪の方が増えたら毛染めになるんだろうな。体に年齢が現れるって結構堪えるね。
日頃の食事が乏しくなったのでコリアンマーケットに買出しに行ってきた。特にお正月の仕度とか関係なく適当におかずになりそうなのを買っただけ。

いつもカルビを必ず買っていたけど、今回は魚を買ったので買わなかった。と言うより余り食べたいと思わなかった。やっぱり日本人だから韓国製のタレに漬けてあるのが飽きたのか、ただ単に肉に飽きたのか。

久しぶりに大福を買ったので嬉しい。子供の頃はアンコものは嫌いだったけど三十過ぎてから好きになった。安心する甘さとモチモチした食感の組み合わせがいいよ。って今更。みんな知っているか。

最後にフードコートで$10のお寿司を食べた。大したネタじゃないけど久しぶりで嬉しかった。握りたてだとほんのり暖かいのがいいよね。食べていてこんなにお寿司が恋しかったんだーと思った。

何でも久しぶりで飢えているからか、何でも美味しく感じるし、ささやかな幸せと思う。

寿司屋の店員の韓国人の男の子に「日本人?」って聞かれて、一瞬ネガティブに身構えたけど「そうですよ」と応えたら、日本語で話しかけてきた。すごく丁寧な話し方で好青年って感じだった。私が夫に「私が愛想が良く礼儀正しいから日本人って分ったんだよ」って言ったら、「ふっ」って笑われた。

明日はいつも通りの掃除をするのが唯一の元旦の準備になるのかな。

初雪

2007年12月6日 日常
昨日は初雪が降った。今朝は一面の銀世界。雪も止んで太陽が出ているから今日は犬の散歩にいかなくちゃなー面倒臭い、と一番に思った。冷めた大人って感じだね。

ちょっと風が吹くと積もった雪が舞い上がってキラキラして美しい。その光景には美しい日本語があって「風花」と言うのを、沢田研二の歌で知った。今日は「Love」の世界だわ。雪が降る前日まで枯葉が舞っていたのに。季節はどんどん流れていくのね。私は変わらないのに、なんか寂しいわ。

分らない言葉は割と辞書をよく引いている方だと思う。日記一つ書くにも意外な言葉で辞書を引いたりして確認している。その割には、「極上のコーヒー」を「特上のコーヒー」とか書いちゃうし。「寿司かよ!」ってツッコミはみんな優しいからなかったけど。こっそり訂正しておいた。

もうすぐクリスマスだけど、クリスマスプレゼントとか用意するのが面倒臭い。特にカツカツの生活していると楽しくも何ともない。

義姉が父親夫婦のプレゼントを買ったんだけど、まだ私達が何も買って無いなら共同にしない?と夫に提案してきた。考えるのも買う手間も省けていいやと始めは思ったんだけど、プレゼントって選ぶのも楽しみの一つじゃない?だからお金だけ払うと義姉が美味しいとこ取りみたいに思えてムカついて落ち込んだ。嫌ね、貧乏人のひがみは。

あと親戚のパーティーでプレゼント交換がある。一人$20の品を用意するんだけど、夫婦で合わせて$40の出費だから、$40払って$40分のゴミを貰いに行くようにしか思えない。それが苦痛。

本来は$20でゲームしながら「プレゼントを交換する楽しい時間」も含まれてはいるんだけど・・・。

何かと物入りで大変。

ちなみに今日辞書を引いた単語は「初雪」。微妙に迷った。それは、冬一番の雪と新年一番の雪で・・・。辞書によるとどちらも正しいようです。
家が寒い。よく去年までの家主は住めたものだ。二週間前に屋根裏の保温する繊維の綿を業者に入れてもらった。入れる前はスカスカで無いのも同然だった。他に自分達でドアの隙間を埋めたり、古い窓に窓専用のビニールを貼り付けたり努力はしている。

前の家主は住宅ローンなんかとっくに支払い終えた老夫婦だったから、暖房費とかガンガンに使っていても懐が痛まなかったんだろう。家賃が無いって楽だよね。いつかそんな日がくるのかな。

夫の仕事のプロジェクトが突然の終了になりそうで職場は騒然としているらしい。この年末に路頭に迷わないように皆必死だ。余り就職活動をしたこと無い夫は不安になっている。この先どうなるか分らないから予約した家の修繕は全てキャンセルした。

ちょっと重い話題だから書かなかったけど、毎月PMS?妊娠?の間で揺れ動いている。今月は待てなくて検査をしたら、PMSだったようだ。素敵に勘違いっ子だから良い方に考えていたけどPMSの症状だった。今月は生理だそうだ。

最初の妊娠は簡単だったから、すぐにまた妊娠すると思ったけど意外に難しい。毎月、排卵日を調べる尿検査をしているのにも関わらず。余り考えたく無いけど、最初の妊娠が流産じゃなかったら今月は出産だったんだと頭をよぎったりする。不妊治療を始めた方がいいのかな。

夫の趣味とか他

2007年11月8日 日常
テレビが壊れたので昨日はテレビを買った。47インチ。テレビでサッカーを見るのが楽しみな夫の唯一の趣味を優先して。酒もタバコもギャンブル(旅行先ではカジノに行くくらい)もやらないと何かと甘くなるね。

タバコは吸わなければ家が買えたのにって昔母が父のことを幼い私にグチっていたのを思い出す。だからタバコを吸わないってエライことなのかなって刷り込まれているかも。

酒は飲むとクレイジーになる父を見ていたから飲まない方が幸せって体で覚えた感じだし。ギャンブルは父はしなかった。でも飲み代&タバコ代は生涯を通じて大きい。

そこのところを押さえれば姉だって高校の制服を中退したヤンキーの近所のお姉さんから貰わずに済んだのに。罪な父親だ。

私は姉と同じ高校に行ったのに新品の制服を買ってもらった。ヤンキーのお姉さんは余り着てなかったようだけど、でも新品ではない。姉はそれを三年間来た訳だから、それを更に私に着させるのも可哀相だから当然のように新品になった。姉が一番可哀相。なんか切ないね。

まっ、どうでもいいか。

私のipodはまだ買えていない。外は寒いしウォーキングも興味が失せてきた。たまたま今日は落ち気味だからそう思うのか。

今日は引越して初めて犬の散歩をしなかった。申し訳ないが裏庭で済ませてもらった。寒いからか犬の散歩に連れて行けの催促は無かった。冬時間に変わってからは、早くメシを食わせろやの催促は毎日あるのに。意地悪している訳じゃなく、薬も一緒に与えるから時間の間隔は縮められないのだよ。犬にとってはそんなの関係ねぇー♪だよね。

やっとのことで体重が3Kg減ったのに、今朝は1kg戻っていた。昨夜は食べたくなかったけど成り行きでチーズバーガーを食べたからだ。義兄がテレビを買うのに付き合ってくれたから、一緒にバーガーショップで食事をした。1kg戻ったせいかヤケクソで今日はマツタケご飯の元で二合炊いたご飯をお茶碗一杯分だけ残して一気に食べてしまった。

それ以外にも、普段は飲まないインスタントのスープ&ポタージュも飲んでもう”どうにでもなれモード”に入ってしまった。が、家には大して食べるものが置いてなかったからそれ以上は食べずに済んだ。ラッキーガールですね。ガールでもないか。

もし日本だったらケーキとかシュークリームとか買いに行きそうな位の勢いだった。

この前は早川タケジの写真集を注文したらもう増刷されていなくて買えなかった。早川タケジは装飾デザイナーで、全盛期の沢田研二の衣装を担当していた。その写真集に沢田研二が載っているから欲しくなった訳だ。わざわざ実家の姉にも普通の本屋から注文して貰っても結果は同じだった。

沢田研二ブームはまだ続いている。けど彼を見て最初の頃のトキメキはもうなくなった。それが唯一残念だ。寂しい。
ハロウィーン
一軒家に引越して初めてのハロウィーン。去年、夫は家を買う前にこの住宅街にハロウィーンの子供達で賑わうのを想像していたっけ。

前庭にカボチャのランプも置いたし、準備万端で待っていたが結局来たのは三組、計11人だけだった。それも二組はティーンの子供達のグループ。寒い中、ティーンの女の子が下着のようなセクシーなコスチュームを着ていた。防寒より衣装を選ぶなんてスゴイ。若いから乗り切れるのかな。

夫に「キャンディーをあげなよ」と言っても「恥ずかしいからいい」と言って私が配る係り。後で私がセクシーコスチュームだったよと言うと残念がる夫。

夫は外から子供の声が聞こえると窓を覗いてチェックしたりして落ち着きが無い。子供みたい。

8時半になったらご近所さんも外灯を消してお終いにしたので、我が家もお開きにした。なんか全然人が来なくてがっかり。余ったお菓子は全部夫の職場行きとなる。
秋の週末
温暖化かと思うほど暖かかった十月は冷たい雨が三日続いたらあっと言う間に寒い秋になった。

日曜日は大きいカボチャのランタン作り。これは私の仕事。不器用な夫は作る事に全く興味なし。でも絶対に飾らなくちゃいけないそうで。

私はこうゆうの作るのが楽しいし達成感も味わえるし一人で黙々と作るのが好き。でもいつかクリスマスツリーのように飽きてしまう日が来るのかな。

今日は沢田研二を聞きながら、衣替えと冬服をアイロンをしたら結構乗り切れた。
秋の飾り
もう十月ですよ、奥さん!無職だから余計早く感じるのかなー。歳を取るのも早いし。なんか寂しいなって感じたり、これも秋なのかな。

週末はもうすぐハロウィーンなので案山子(かかし)を買った。玄関先に飾っている。

アメリカンクラフトでほのぼのしたものだけど、私はあまりクラフト風なのが田舎っぽくて好きじゃないから渋ったら、夫から「買ったっていいじゃないか」と反撃された。

ハロウィーンの夫の子供時代の思い出とかあるんだと察して「いいよ」って買うことにした。多分、子供時代は寂しい感じだったみたいだし、大人になってから好きなようにして満足できれば幸せなのかなと思った。

今年は一軒家に住めるようになったので、秋&ハロウィーンらしい飾りをすることにした。日本だと小菊なのかなMumsの鉢植えを買ったりした。ずーっとアパートで出来なかった事が少し出来るようになったのが嬉しい。
週末は庭整備。庭の更地にした部分にまた雑草を生やさせて二度も草むしりをした。植物を植えてやっと一件落着。9月になったら涼しくなるので花は植えずに、エバグリーン系を植えて黒いシートを被せ木のチップをかけて終わり。書くと簡単。

庭の整備をプロに頼むと十万円単位なので自分達ですることにした。まだまだすることは沢山ある。木を切るのは寒くなったシーズンオフにするかも。少し安くなるかも知れないとお隣さんからアドバイスを貰ったので。

前庭で作業しているとご近所の人から「だいぶキレイになった」と言われる。私はこんな殺風景の庭でご近所の美観を損ねていないか気にしていたが、去年の元家主の時は荒れ放題だったから少しキレイにしただけで良く言ってもらえる。途方に暮れる作業だけど少しずつ庭がまともになって行くから嬉しい。

週末は相互リンクのりなりんさんのレシピでマンゴープリンを作った。レストランのデザートみたいで濃厚で美味しい。お勧めです。りなりんさんからパパイヤはゼラチンと相性が悪いと教えて頂いた。果物によっては牛乳と分離してしまうのがあるけど、ゼラチンも相性の組み合わせってあると初めてしった。

Haneynut squash と butternut squashを勘違いしていたのをAhiさんのコメントで発覚。でもそのおかげで三個貰ったウチの一つがbutternut squashuだったのでスープを作る事が出来た。他の二つはズッキーニに近い感じでスープには出来ない代物だったので助かったー。

スープはパンプキンスープみたいで甘くて美味しい。食べる前に生クリームを入れコショウを振って食べてた。

マンゴープリンもbutternut squashスープも日本人に出したら多くの人が美味しいって言ってくれるだろうなー。素材を生かした美味しさで、ホームパーティーとかでお客さんに出したら受けると思う。

美味しいから食べる?と夫に聞いても要らないって言われた。夫同様、多分、夫側の家族だと新しい味とか受け付けない人達だから無理かもって思った。
パパイヤを初めて買った。かなり大きい。もしかしたら知らないうちに切り身で食べていたかも知れないけど、実物を見たのは初めて。南国のフルーツらしい甘さと口の中でシュワっとみずみずしく融ける感じが美味しい。

大きいので半分をそのままで食べて、残りの半分を*ゼラチンで固めたプリンにしてみたら苦味が出ていた。砂糖も入れるから完成させたけど苦くて食べられなかった。どうしてだろう。パパイヤはそのままが美味しいのかな。

*相互リンクのりなりんさんのマンゴープリンのレシピを参考にしました。砂糖が大匙で表示されてシンプルで作りやすいです。レシピ通りのマンゴーで再チャレンジしたいです。

夫が職場の人からHoneynut Squashを貰ってきた。大きいひょうたんの形をしている。

ネットで調べたらカボチャと似ていてスープにして食べると美味しいらしい。失敗しないようにスープを作ってみよう。

知らない野菜や果物はまだまだ沢山あるんだな。今はどんな風に食べられるかネットで検索できるから対応できる。パパイヤもまずは切り方を検索した。食べ物の新しい出会いって楽しい。
犬の心配をして下さってありがとうございました。抜歯の術後は良く、口臭の激臭も消え食欲も以前に戻って元気な様子です。

今朝は午前10時に造園業の人が見積もりに来るはずなのに全然来ない。夫に電話で「朝食も食べないで待っている」って愚痴った。

時間を守れない人と一緒に仕事はしたくないから来ても門前払いしたい気持ちだけど、夫から「安いかもしれないから見積りだけしてもらおう」って言われて我慢した。

こちらに来てから仕事で時間通りに来る人は少数で、遅れてくる人または全く来なかった人の方が多い。だから来るだけマシって思えてくる。

痺れを切らして食べ始めた11時15分に来た。明るく挨拶されたから、「10時に来るかと思った」位しか言えなかったけど、そこだけ無言で無視された。右から左で、きっと慣れっこなんだろうね。

何事も無かったように仕事の話し。南米の男性できちんとお互いに仕事内容の確認が出来たから、見積もり次第で頼んでもいいかなって思えた。

仕事の基本は時間厳守で=良い仕事って思うけど、このルールに合わせてたら何も出来ないからもう妥協するしかないのかな。

家の周りを囲んだアイビーは手に負えないからプロに頼むことにした。このアイビーが無かったらガーデニングが趣味になったのに。アイビーで疲れてしばらくは庭仕事はしたくない。

アイビーは植木鉢のアクセントならいいけど、地面に植えたら取り除くのが大変で、横にも縦にも伸びて特に壁や木を登って伸びるとジャングルになるからよーーく考えてから植えたほうがいいです。

あと背の高い木が家に近すぎで暴風雨の時に危険なので根っこごと取り去ってもらう。なんでこんな所に植えるの?という無計画に植えられた木が何本かある。最初は何十年も生きている木を切ることに抵抗があったけど(日本人の神道だから?ちなみに夫は全く気にしていない)、家のダメージの値段を考えると抵抗も無くなった。

あー、幾らかかるのかなー。アイビーが無かったら、木を切るだけで安く付いたのに。
もう八月ですよ。なんか夏も終わりって感じだなー。早っ。蛍の数が減っていくのを見ると夏が終わりって感じる。

今朝は夫は出勤がてら犬を病院に連れて行った。本日は犬の抜歯の手術。何も出来ない私は無事を祈るしかない。

特に世話のかかる犬じゃないんだけど、居ないとプチ休暇って感じ。不謹慎?夜には戻ってくる。今更ながら動物を飼うって大変だね。だからこの犬の後はしばらく動物は飼わないつもり。夫はすぐに飼いたくなるって言うけど、もうしばらくはペットはいい。

今朝は実家の母から電話。犬の抜歯の手術って言っているのに、私の抜歯の手術って勘違いしていたのが最後のバイバイで気づいた。全部抜くとも話したのに!どうりで変だと思った♪だって。何気に人の話を聞かないし、なんか母も年寄りっぽくなったなーと思った。

実姉が臨月近くになったので母は一緒に赤ちゃん用品の買い物に行ったそうだ。こうゆうのも孫が出来る楽しみの一つだよね。私は遠く離れたところに住んでいるからだと思うけど、こうゆう些細な事も親孝行だと思う。

姉の子供の名前の候補を聞いたら、今時の名前だった。今時の名前って二十代の若い親がつけそうなイメージだったので、三十後半の姉でも今時の名前をつけるんだーと意外に思った。

昭和の香りがするような古臭い名前はどこのどいつだい?私だよっ(言えないけど本当)。そんな名前は付けないとは思ったけど、流行最前線の漢字と読みの名前だったから少し驚いた。さすがに夜露死苦(こんな漢字だっけ?)みたいな当て字の名前じゃなかったけど。

夫側ではすでに義理の姪と甥はいるし赤ちゃんの頃から知っているけど余り可愛いと思わない。やっぱり実家の身内だと期待が違う!本当に楽しみ。
金曜日にキッチンが完成した。長かったー。古い家だけど一箇所でも新しいところがあると家の雰囲気が変わるものだ。一つだけこだわりの部分として、水道の横に小さい浄水用の水道を付けた事。今まで蛇口に取り付けた浄水器だったから。

諦めた部分もある。外に通じる換気扇とガスコンロ。夫から「ドリームキッチンじゃないから」と言われて諦めもついたけど後から「一生ここに住んでもいい」とか言われて騙された気分になった。

今まで住んでいた所よりは収納スペースが出来たけど、和食器は入りきれずそのままダンボールで保管することになった。

渡米する際に和食器を沢山持ってきた。アメリカはホームパーティーするらしいからとセットで揃えたけど、結局は我が家でパーティーすることがなく出番が無い。もしパーティーを開いてもアメリカ食しか食べない人達が多いから、やっぱり和食器の出番が無い。

当時は結婚一年目で何も分らないまま揃えた食器だからイマイチ統一感に欠ける。色で揃えたりとか思いつかなかったし。ブランド物とかじゃないけど、和食器は持っているだけで自己満足している。たまに箱から開けて見るのは楽しい。宝の持ち腐れってやつかな。

結婚した時は特に何も買わなかったから、これが私の嫁入り道具みたいなものかな。だから愛着があるのかも。

お隣さん

2007年7月14日 日常
引越ししてから右側のお隣さんと仲良くさせてもらっている。と言っても、ご主人と高校卒業したばかりの長男だけだけど。奥さんや娘達とか自己紹介すらしたことない。女同士は面倒臭いからこれくらいで丁度いいのかもね。

隣の家族が先週からビーチへ旅行に出かけたが長男は行かないで家に残った。父親が家でパーティーするなって言って行ったのに、家族が旅行に発った晩から連日友達を集めてパーティーをしている。

それも夏だから裏庭のデッキに出てうるさいこと。アパートなら即行に警察に電話だけどね。夫は窓を閉めればうるさく無いからと大人しいことを言っている。音楽をかけていないのがせめてもの救い。アメリカ人のご近所付き合いはアメリカ人の夫に任せているから夫がそう言うならそれでいいけど。

しかし、夫は父親の約束も守れない父親に敬意が無いバカ息子って呆れていたけど。まだ子供だからじゃないの。

お隣の息子は我が家の庭の整備で働いて貰っているから有り難い存在ではあるけど、近所迷惑をかけるなら早く一人立ちして家を出ればいいのにと思う。

他の近所でもティーンや大学生の子供が居る家は車の出入りも多いし、他の小さい子供がいる家よりずっとうるさい。

昨日、隣の息子が我が家の庭で作業してくれたが、以前の日記にも書いたけど彼はズボンの腰から下着のパンツ見せて履いている。いつも履き古したトランクスなのに昨日は真新しい黒のぴちぴちトランクスだった。もしかして勝負下着?って思った。

夫に話したら「よく見てるね」と興味無さ気に言われた。
昨日は夫が仕事を休んで治療を受けたので、せっかくの平日で車もあるから、突然だが私の髪を切りに行く事にした。去年、日本で切って以来の一年ぶり。

特に贔屓の店は無いから適当にショッピングセンター内の飛び込みOKのwalk in のお店。もうどこで切っても同じって思っているから。

こちらが気を使って話しかけても愛想の悪いオバサンが担当だった。昔だったらその態度にめげていたけど個人的に取らずに流した。右から左へーってやつ。よく観察すると店員同士で派閥があるみたい。だから機嫌が悪いんだーと解釈した。

待っている間に雑誌で見つけたニコール・リッチーの写真を見せて、だいたいそんな感じに仕上げてもらった。

シャンプー、カット、ブローで$20ですよ!奥さん!

安いし、最悪でもないし次回も頼んでもいいかなと思ったので$5チップを上げて名刺を貰っておいた。

次の日の今日、枕で当たった部分のレイヤーが角角状態で外はねになっていた。やっぱりアメリカのレイヤーって四角いよねー。

期待しないと楽だね。少しレベルアップしたかも。
引越ししてからなんにもヤル気が出ない。

台所の改装があるから、引越ししてからは温めて食べるインスタント食品しか家では食べていない。それにも飽きたから、電子レンジで温めるご飯と納豆を買って食べている。

台所のペンキ塗り代が高いから、日曜日に私がペンキ塗りを始めたら思いのほか難しくて駄々っ子になって諦めた。夫が高いって言うなら自分でしろよ。結局、隣の男の子にしてもらうことになった。やっぱり材料費込みでプロは妥当な値段だった。

キッチンはまだ使えないし、台所用品はまだ行く場所がなく箱が積み上げたまま。アルバムとか保管する場所も棚が無くて、箱のまま。箱を見るだけで疲れる。

やっと一軒家に住んだのに未だ仮の住まいって感じ。それに修理にお金が飛んでいくし、庭の手入れは大変だし・・・。

庭の手入れで一番大変なのはアイビーを取り除く事。アイビーの土の下は根が奥深く張り巡らせてあって太いし、取り除く作業に体力を消耗する。抜けないのは諦めて土の中で切るしかない。いつか伸びてくるかも。

前の住人のガーデニングは滅茶苦茶でジャングル状態。昼間、庭の手入れをしろと夫から言われているけど、日に焼けたくないし、虫刺されが多いからしたくない。歳も歳だから脚に虫刺されの跡が残ること間違え無し。

もうアイビーで疲れて、ガーデニングの楽しさを覚える前に飽きた。

引越ししてから良いことなんて何にも無いって思えてくるし・・・。ペンキ塗りで「もう無理」って思った時、離婚とか日本に帰りたいとか一気にネガティブが噴き出した。

夫は一軒家で幸せ?と何度も聞いてきてウザイ。ああ幸せだよって適当に答えている。

老人と医者

2007年6月5日 日常
今朝は実家の母から電話があって話す。

70代だから色々と体調が悪いところも出てきているのだが、近所の医者に対して不信感があるから変えたと話していた。近所の医者は余り病状に対して説明が無く、新しく変えたところは説明が丁寧で、様子から母の話もきちんと聞いてくれるみたいだ。

年だからやっぱり近いところに執着してしまうみたいだが、新しいところも自転車で行ける範囲なので面倒臭がらずに変えたそうだ。

母は自分の病状の本を買ったりして、それなりに勉強している。私が思うには多分、近所の医者は老人の母に言っても分らないと思っているのかもしれない。老人を子供扱いする人タイプの人かなって思う。ボケて子供返りしているならまだしも、普通に生活できているのにね。

母が言うには、新しい医者はコンピューターで病歴を管理していて、数値などプリントアウトしてくれるのが、PCを使わない母でも便利さは分るみたいだ。

特に病歴のカルテを見ているのかどうか分らないよりも、目の前でサッとPC画面の病歴に目を通してくれる方が安心するみたい。

特に数字は忘れやすいから、紙でくれると忘れないからいいわーと喜んでいた。
我が家の二階の廊下を歩くと床が軋む。キュッキュッと鳴る。

夫が「日本にいた時に敵からの侵入が分るように出来た廊下ってあったよね」と言った。私も同じ事を思っていた。確かその廊下は京都の二条城の鳴く廊下かと思う。

ってことは鳴く廊下は自家製のホームセキュリティ?侵入者は廊下が鳴った時点で引き返すのかな。だったら効果ありだね。しかし深夜に廊下の音に気づいた私達はどうしたらいいんだろう。戦う武器とか無いから侵入者が引き返すのを祈るだけかな。

多分、廊下が鳴った時点で侵入者は「やばい、気づかれた」と焦って一気に殺しにかかると思う。って事は意味の無い廊下ってこと?

アパートから一軒家に引越してきて一番良かった事は静かなこと。深夜にヒップホップをガンガン鳴らして帰宅する人もいないし、隣の壁や下の床からヒップホップの振動も無いし、誰かが深夜にシャワーを浴びても配管伝いに音がしない。若者の深夜のパーティーもない。何度、騒音で警察に電話したことか・・・。

今はそんな心配もなく寝られる。安眠できるって幸せなんだね。

靴箱

2007年5月14日 日常 コメント (4)
靴箱
日本の家の玄関にあるような靴箱、実家だと未だに下駄箱って呼んでたけど、をネットで見つけて買った。アメリカで靴箱ってありそうで無かったから見つけた時は嬉しかった。

そのままで来るのか組み立てなくちゃいけないのか気になっていたのだが、組み立てだった。今までIKEAでさんざん夫婦喧嘩しながら組み立て家具を作成したから苦手なのに。

でも今回のは喧嘩が無しだった。割と簡単だったって理由もあるけど、梱包を開けたら注文と違う色が出てきて、ショックで私が泣いてしまったから。「私がすること全てアメリカで成功した事が無い」って言って。本当に泣けてきた。ホルモンバランスのせいかも。

私が泣いたからか、普段は組み立てで苛つく夫は苛つかずに私のアシスタントとして大人しく言うことを聞いていた。でも夫はオンラインで私の事を知らない人が私にわざと意地悪するはず無いじゃんって尤もらしい慰め方をしていた。

返品にまた送料がかかると言うのが一番の理由で諦めてもう作る事にした。本当はチェリー色の濃い色を注文したけど、来たのは明るい色だった。明るいと安っぽいから嫌だったけど、結果的に床の木の色と似合っていて、この色でもいいかなと思えてきたから諦める事にした。

靴だけ置く棚を今まで使っていたけど、靴が丸見えで見た目がすっきりしない。日本のような家具調の靴箱を置いたら玄関周りがすっきりして、少しずつ家らしくなってきた。

画像は同じ靴箱、でも欲しかったチェリー色。
ネットで流産のことを検索したら術後三日間は絶対安静ってあった。それを読んでまた怒りが込み上げる。医者からそんなこと言われていない。通常通り、でもジョギングとかしないでって言われた。先日の熱も術後の影響だと思う。ネットで同じ症状の人がいたから。想定されることはあらかじめ言っておいて欲しい。

だから夫がしていたタンポポ抜きを少し手伝ってしまった。その後、発熱。母が電話してきてそれを言ったら、「そんなこと絶対しちゃいけないの!お腹から出したことは出産したのと同じだから二十日間は安静にしないとだめ!」と何度も言われて、「そんなに何度も言う事ないじゃん、もうしていないよ、責めないでよ」と泣いてしまった。母は私が泣いて驚いてしまって「ごめんね、もう言わないから」と言ってくれた。

その後は安静にして家でじっとしている。医者からの情報が少な過ぎ。だから前からあの医者は嫌だって言ったのに、夫が変えたがらないからそのままになった。私だってある程度いい歳生きているんだから自分の感ぐらい当たるって分るのに。

日本だったら・・・もう何度もこの言葉を思ったことか。日本でみんなが当たり前にしている事を私はしていない。全てに対してムカつく。

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唯

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