賞味期限切れの食べ物を一部捨てた。

主に油系の物を中心に。四年前の和風ドレッシングとか。三年前も捨てた方がいいかな。2003年ってつい最近に思うんだけど。

あとブラウニーミックス、クッキーミックスなどはこちらのスーパーで買ったからサクッと捨てた。ついついセールの時に買ってしまう。

日本製の飴とお菓子も。一生懸命消費しても太るだけだから。

これからは勿体無く思わずに賞味期限以内に食べなくちゃ。捨てる方が勿体無いしね。

捨てたい

2006年10月3日 日常
物が捨てられない。

封の空いていない六年前に賞味期限が切れたウーロン茶がある。試しに飲んでから捨てよう。みたいな感じで日本食が捨てられない。基本的に捨てる目安は賞味期限ではなくて舌で確かめてから。

あとは本、テレビを録画したビデオ。

これらは全部、日本から持ってきたり、送ってもらったりしているので貴重に思えて捨てられない。定価プラス送料もかかっているとか考えてしまいますし。

他にはCDかな。ヘビメタとかハードロック系も取って置きたい理由は、子供が出来たらCoolなママと思われたいから。ただそれだけの理由。いや逆にダサッって思われるか。

アメリカで何かとプレゼントで貰うボディーローション。(香りつき)未使用が沢山ある。誰かにあげたい。

10年位前の未使用の化粧品。これって使えるのかな?口紅とかパウダーとか美容液とか沢山ある。

OL時代に何かと貰ったハンカチ。ホワイトデーのお返しとか、退職する人の送別会をしたお礼とかで沢山ある。今はハンカチを使わない生活になったから必要じゃない。実家の姉にあげたいけど送料を出してまであげる気になれない。

あとは洋服とかかなぁ・・・。

例えばもし火事になって最小限の必要な物しか持ち出せないとしたら、パスポートとかグリーンカードや大切な書類とあとは思い出の写真とジュエリーとか。他の物はどうでもいいと思う。

そう思うなら何でも捨てられるんだけど捨てられない。困った。
この前まで買いたい家があって、家主との値段交渉で負けた。そしたら、先日家主から値下げして売りまっせ!と不動産屋を通して連絡があった。

あぁーあ、私達はオークションみたいな感じの値段交渉して、その時はまるでジェットコースターに乗っていたみたいな感じだったから、買えないと決めた時は燃焼した気分になった。

だからこそ、もうその家には興味ないんだよねぇー。

バトル中は言い値で決めちゃう?って思ったし、その家しか眼中になかったから値段も言い値に近づいていった。しかし身内のアドバイスで買い手市場の時に相場以上に払うのは止めれば?の意見に従った。

私達がその家しか見えていなかった頃に、まさに魔法にかかっていた時に、その値段を言ってくれたら即決で買ったのにー。膝まつくのが遅いのよっ。

家主は欲をかいて結局は売れなくて困っているみたい。未だに買い手がいないって事は、その値段と家はイコールじゃないって事だったんだよね。私達も若気の至りにならなくて良かったよ。

郊外か都会?

2006年9月20日 日常
あれから気に入った家が見つからずに家探しのテンションが下がって、「のんびり探そう」と言いながらも見つからないから苛ついている。

じゃーダウンタウンのアパートに住む?と最近はそうゆう方向に向かいつつある。田舎から六本木に引越す感じかな。

都会の便利なところで生活すれば徒歩でどこにでも行けるから、私も家に一日中引きこもらずに済むし、美味しいレストランも沢山あるから郊外よりは外に出る機会が増えるだろう。夫も職場へ徒歩通勤できるから便利になる。

都会の楽しい部分も魅力だが、またアパート暮らしが続いて白い壁と誰が使ったか知らないカーペットの生活のままだから仮の生活って感じがする。

郊外で一軒家を買うか、ダウンタウンのアパートに住むか迷っている。迷う以前に家もアパートも決まって無い。それでどっちにしようと迷って取り越し苦労している。

キムチ

2006年9月13日 日常
夫の職場に年配の韓国人女性がいて、世間話などするようになったようだ。その女性がアジア人同士で間違えられたら嫌な国は日本人って言ったそうだ。それも夫の妻が日本人と知った上で。

心遣いが無いよね。普段そう思っていても言わない心配りとかマナーとか無いんだなーって思った。繊細さデリカシーが無い。

「お父さんが戦争で・・・」って言ったそうだ。だったら私の母だってアメリカ軍に空襲で東京を焼け野原にされたし、死体をまたいで学校に行ったとか話してくれた。

そうゆう歴史や政治を持ち出さないで欲しいね。その恨みを夫に嫌味っぽくぶつけるなんて大人気ない。

先週は、その女性と夫がキムチの話しをしていて、夫が「妻がキムチが好きだ」って言ったら、「家で作っているから今度奥さんにあげるね」って話しを教えてくれた。

普通に気前のいい良い感じの人だなって思っていたのに。もしキムチを貰っても、もう素直に貰えないよ。何か入れているのかな?って疑ってしまう。

家探しが続く

2006年9月13日 日常
まだまだ家探しは続いている。一度、この家にするか!と決めた家があったんだけど家主と交渉決裂となったので振り出しに戻った。

やっぱりこうゆうのはご縁だし、決まる時はトントン拍子にことが進むはずだと信じている。でも今回はオークションみたいな値段の交渉になった。

そうなると、その家しか見えなくなっちゃうんだよね。無理する事も出来たけど、夫が意地で相場以上の値段は払わないと決めて試合終了。

昨日、新たに見た家は床やバスルームが中途半端な仕事で改装されていた。きっとお父さんの日曜大工だろう。下手な素人仕事だと家の価値を下げるんだと分った。

あとIKEAの家具は家に付属するキッチンやバスルームのキャビネットに使っては駄目だね。家が安く見える。家主と一緒に移動する家具ならいいんだけど。キャビネットは安くても専門店から買ったほうがいいみたい。

色んな家を見ると勉強になる。

同じ話し

2006年9月6日 日常
夫と私の会話で同じ話しを忘れてもう一度話してしまう時、「前にもそれ聞いた」と言う。話している方は「あっそう」と思うくらい。

マシンガントークの義母との会話は親孝行と思って同じ話しを聞いている。

実母だと二度目に聞く旅行に行った話や誰かと会った世間話の時は「前にも聞いたよ」と言うが、二度目でも母のお手柄話(母の手助けで誰々に感謝されたとか)だと親孝行と思って黙って聞いている。

母が父の話しを「前にも聞いた」と言ったら、「女房に同じ話しを何度も話しちゃいけないのか」とキレた。母は無言。キレるところ違うよダディー。否定されたって思うんだろうね。

同じ話しを何度も聞くのって苦痛。その気持ちが分るから私が同じ話しをした場合は「前にも聞いたことある」って言ってもらった方が嬉しいし、前にも話したから次の話しも進めやすいと思うんだけど。
先日、実家の姉と電話で話してクレイジーダディーの話しとか聞かされて、父に問題があるんだけど、どう対応していいか分らない。独身で実家にいる姉がかわいそう。

実家に滞在していた時は姉の父への対応が大人で感心したけど、もう大人の対応も限界みたい。母もかわいそうって思うけど、夫婦で母が選んだ人生だから仕方ないのかなって思う。

亭主関白って今で言うモラハラなのかな。実際、亭主関白の家って暗い雰囲気だと思う。私は絶対、かかあ天下の家庭がいい。お母さんが耐え忍ぶより、元気で明るい方が絶対いいって。

日本に滞在中にテレビで熟年離婚について頻繁にやってた。両親は熟年離婚の典型的なタイプだと分った。こんな状態って我が家だけかなって思っていたから、見ていて我が家だけじゃないんだと少し励まされた。肝心の両親はそんな番組は見ないから自覚無し。

でも両親は熟年じゃなくてもう老人の域だからどうなんだろう。夫婦って元々他人なんだし一緒に居る意味がなくなったら別れればいいのに。

続き

2006年8月28日 日常
夫から電話で、「屈辱」を辞書で調べて英語で言ったら動いてくれた。今日、一つ単語を覚えたよ。外で使う機会が無さそうだけど。

夫がちゃんとその場で言い返さないと駄目だと言ったけど、知らない人から突然に意地悪されたこと無いから咄嗟に言葉が出てこないんだよ。これでもアメリカに来てから少しは言えるようになったけど。

だから夫に

>>ムカついたから嫌味で「私の音って馬鹿みたいに聞こえる?」と聞いたら、女が「はははは」とあいまいな笑いでごまかした。

って話したら、「それは理解したな。ヤバイと思ってごまかして笑ったんだ」って言った。やっぱりそうだったんだ。

とりあえずアパートのオフィスのマネージャーに報告して貰った。オフィスのマネージャーから「奥さんに直接謝罪を入れますか」と聞かれて夫は「妻だけじゃなくて他の人に対しても話し方に今後気をつけて頂ければいいです」と断ったそうだ。それでいいんだけどね。

その後、電話が通じないからって夫が心配して帰宅してきた。死んでいないって。その後、タクシー会社にもクレームの電話を入れてもらった。でもそのタクシー会社はサービスで売っている訳じゃないみたいで、ただ稼いでいるって感じで興味なさげだったそう。だから汚い格好の奴も働いているんだろう。
郵便室の個人の郵便受けに入らない大きな郵便物や宅急便は全て、アパートの事務所に置かれている。

今さっき、夫に頼まれて宅急便を取りに事務所に行ったら、フェデックスを取りに来たんですけどと事務所の女性に言ったら、

「はぁぁぁぁ?」

と聞き返された。聞きづらかったら「すみませんが?」とか「もう一度?」って聞けないのか。

もう、この聞き返し方、人を馬鹿扱いした言い方。

この屈辱感、何度も味わっても慣れないね。

怒りのMAXレベルに到達しそう。何か破壊しないと気がすまない。破壊した後、片付けるのが面倒だからしないけど。

ムカついたから嫌味で「私の音って馬鹿みたいに聞こえる?」と聞いたら、女が「はははは」とあいまいな笑いでごまかした。

その後、女が見つからないらしく「部屋番号ってXXXX?」って聞いたから「OOOOってさっき言ったけど」ときつく言った。探しながら部屋の番号を忘れたみたい子供か?

こうゆう女に限って私のささやかな反撃なんて効かないから、「あったわぁぁー、どうぞ」と普通にしていた。

夫に電話して話したけど「今、忙しいから」と話しを聞いてお終い。この間のタクシーにしてもクレームする気がないし、もういつもの私のことと思っている。

私はいつも屈辱を味わいながらここに住むのに疲れた。

女性とデート

2006年8月25日 日常
駅までバスで行く予定だったが電車の時刻と合わないのでタクシーにした。電車もバスも一時間に一本だから。

タクシーに乗ると運転手の男が「日本人でしょ?」といきなり言って、「俺はタイに旅行に行った後に日本も寄ったから分るんだ」と言った。「日本人のペンパルがいて彼女は東京で働いているんだ」だそうで、(Eメールじゃなくてペンパル?)とつっこみを入れたくなったけど不気味すぎて余計な疑問は言わないことにした。

運転手は私服で、よれよれの汚いポロシャツにジョギングパンツで髪がぼさぼさで歯が抜けていて茶色くて融けていて・・・おぇ。ペンパルの日本人女性はこの男に会うことがありませんように、と見知らぬ彼女の為に願った。

支払いの時に「会話がはずんてメーターを倒すの忘れちゃった、タクシーに乗ったことある?ないの?じゃー$10でいいや、高いって?そうだよ、タクシーは高いんだよ」そう来たか!

密室のトラブルに巻き込まれたくないから、高いと文句を言いながらも払った。$1のチップもとりあえず払った。「日本人は礼儀正しいからね、ところで独身?」とぬけぬけと聞いてきた。(鏡で自分を見てからナンパしろ)

これは後で夫にクレームしてもらおうと「名刺ある?」と聞いたら、喜んでほいほいとくれた。「これ携帯の番号だから」だって。いい夢みろよ!

その後、電車に乗ってダウンタウンに到着。夫の同僚の奥さんKさんと会った。Kさんにランチしたい場所を聞かれた。Kさんはアジアン料理が好きで今日は二人でアジアン料理を食べに行くと思ったから、「あなたのお勧めのアジアンレストランがいい」と言ったら、「アジアン料理だと中華街に行かないとないから、ここからだと歩くよ」と言われた。

Kさんはすでに滝のような汗をかいているので行きたくないんだなと察して「近くで食べましょ」と言った。近くのカフェっぽいところでサンドイッチとスープのランチ$6と水のペットボトル$3にした。都会のペットボトルが高い。

その後、Kさんのお買い物とウインドウショッピングをして、明日、職場の人の誕生日会に行くので夫同士が共同でプレゼントをすると言うからプレゼントを買うことにした。

誕生日会は同僚の女性の彼氏の誕生日で、同僚達は彼女の彼氏を祝うって日本では余り無い感じ。

Kさんが「ワインとチーズの詰め合わせがいいんじゃない?」と言っていたが、ワインだと彼氏が家に持って帰って自分で飲みそうだから、私が「パーティーを開く彼女も楽しめるようにダウンタウンのトレンディーなレストランのギフト券がいいんじゃない?」と言ったらそれに決まった。

ダウンタウン在住のKさんにお勧めのレストランがある?と聞いて見せてくれたところはイマイチな感じだった。丁度、以前夫と行ったフレンチホテルがあったから、ここのレストランはいいよと言ってそこに決まった。なんか仕切ちゃった。

Kさんは10年くらい前に日本の高校で二年間英語を教えていた。なので日本にすごく親しみがあるらしい。アメリカに一時帰国した時に日本で配る”OMIYAGE”を選ぶのが大変だったと話してくれて笑えた。アメリカは地名が入った”OMIYAGE”クッキーとか無いからねーって。

10年前に日本を発つ時に日本人から貰った手紙を読んでと言われて読んであげた。その手紙は日本語で漢字に振り仮名があったけど、読む気になれなかったらしい。10年目で初めて内容が分って、「へーーーそうなんだ」みたいな感じだった。

Kさんは日本に滞在中、ホームシックで寂しかった時に一人の日本人女性と出会って、彼女が家族ぐるみで仲良くしてくれたらしい。Kさん曰く「まるでその家の養女にでもなったみたいに」だそうだ。

Kさんは、「良いことをすると良い行いは必ず戻ってくるって信じているから、私も日本で良くしてもらったからあなたにも良くしたいの」と言ってくれた。

Kさんとの会話で私の心を掴むような「あなたの気持ちがよーく分るわ」の話し方にたまに涙がこみ上げそうになったけど押し留めた。

私が20代だったらKさんに傾倒して、Kさんともっと仲良くなりたいって思ったかもしれない。30代の今は冷静にKさんが見られるからちょっと違う気がした。

会話の中でKさんが「独身の女性達が彼氏を見つけるのに大変で、一回のディナーをしても駄目になったりしているのだから、友達を探すのも同じくらい大変だよね」と言ったことに感心した。

私もそう思うよ。女同士でもケミストリーがあるしね。同性だからって誰とでも友達になれる訳はないし。

Kさんは良い女性だったけど私との間にはケミストリーは無かった。
蛇口につける浄水器の取替え部分が外れない。色々試してみたけど無理っぽい。発狂してぶっ壊したくなる衝動の手前でこんなことしたら私って頭が可笑しいのかな?と思ったら発狂が押さえられた。デブだからって力持ちって訳じゃないけど、夫に開けさせよう。

夫の同僚の奥さんが一緒にランチしようと誘ってくれたので金曜日に行って来る。夫以外の人と普段話さないから緊張する。それも、バスと電車で行くから大冒険だよ。

去年かな、その人んちのホームパーティーに行ったから面識はある。夫が家で職場で会話した同僚の話し家のこととかしているから、向こうも同じくウチのことが筒抜けで親近感があるのかも。奥さんは前に日本で暮らした事があるから日本人にも慣れているみたい。

以前は人との交流に渇望していたけど、もう慣れると人と会うのが面倒に感じちゃうんだよね。だから止めようかなって思ったけど、夫が外に出ろ出ろってうるさいから会うことにした。楽しくなるといいな。

昨日は、義母が来て一緒に家を見に行ってきた。個人的には好きなタイプの家じゃないけど、別にいいんじゃない?って感じだった。夫曰く、義母が離婚した当時に住んでいた家と同じタイプの家だから嫌いなんじゃない?だって。

今朝、散歩してたらアパートの前のバス停で「バス代って幾ら?」って聞かれたから「分らないけど、$5だと思う」って言ったら「それ、高すぎっ」って言われた。

犬の散歩をしていると、道とかよく聞かれるけど、ここに住んでいるからってこっちは何でも知っている訳じゃないしさ。

私も今週バスに乗るし夫が調べてくれるって言ってくれたから、夫から電話があった時にバス代を聞いたら$1.55だって。すごく安いじゃん。あの人を$5で動揺させちゃったから、バスに乗った時に安くて得した気分になったかもしれない。良かったねって思った。なんか違う?

休息

2006年8月14日 日常
今日は急に体の電池が切れたみたいな感じ。ぼーっとしている。

毎日していた掃除、洗濯もしていない。あーあ、こっちに戻って来てからさぼらずにしてたのに。

昨日は家を一軒見てきた。ネットで見た時はキレイそうで、いよいよこの家で決まりか!とまで期待していたのに実際に見たら大した事なかった。

私達が期待していたのを知っていた不動産屋のAさんが「続けて探して行きましょ」と言ってくれた。

こうなると今まで見てきた家の良いところと悪いところを並べていくと、消去法で残った家が「まとも」な家に見えてきた。その「まともな家」もまだ売れていないから、やっぱり何かあるんだろうね。

犬の散歩以外はぼーっとしようっと。

タダの代償 

2006年8月12日 日常
日本に滞在中の出来事。母と姉が夏物の衣替えをしていて、ついでにクローゼットの整理もしていた。

母がシャネルのバッグを出して「これ、使わないからレイコにあげるよ」と気前良くくれた。多分、母は私が貧乏でブランドのバッグも持ってないから可哀相と思ったのだろう。

そしたら姉が「レイコばかりずるい!」と異議を申し立て。

母が「お姉ちゃんは、ヴィトンとかプラダのバッグを沢山持っているからいいじゃない」とたしなめるように言ったら、姉が「だってそれは自分のお金で全部買ったんだもん」と言った。

若い時に結婚して勝手に貧乏してブランドのバッグ一つ買えないのも私の人生で、独身で給料の殆どがお小遣いなのも姉の人生で、どちらも自由と平等って訳だ。

姉の一言でそれを感じ取った私は「じゃー要らない」とバッグを戻した。

翌日、姉が出勤した後に母が「レイコちゃん、シャネルのバッグは持って帰りな。お母さんは使わないから」と言ってくれたけど「えーいいよ、お姉ちゃんが知ったらうるさいから」と断ったら、「いいから、いいから、お姉ちゃんに内緒にすればいいから」と押し返してきた。

母から見れば歳も変わらぬ姉妹が片やブランドばかり持っていて、片や安物ばかり持っていて不憫に思えたのかもしれない。姉は自分で稼いで買った物だし、私は買えない代わり専業主婦とかして楽しているし。

電話で夫に相談したら「お母さんがくれるって言うなら貰った方がいい。持って帰るんだぞ!」と何度も言った。ファッションに疎い夫でもシャネルのバッグの価値くらい分るようで、せっかくのチャンスと思っているみたいだ。

取り合えず貰ったバッグは私の側に置いておいた。

でもね、色々と考えた。親も年だし母が亡くなった後に形見分けをした時、私がこのシャネルのバッグを貰ったことによって、姉妹の輪が乱れたり、私に不利な相続や形見分けになったら面倒になるだろうなって。

姉はブランドのバッグを沢山持っていても、妹がタダでシャネルのバッグを貰う事に大いに不満を抱くくらいだから、今バッグを貰ったら後々ただごとじゃ済まされないと予想される。私の中で危険信号が点滅しているのが分った。

貰ったら危険だ!これは危ないぞ!ってね。

だからアメリカに帰る荷造りをしている時に、母から貰ったシャネルのバッグを黙ってクローゼットに戻しておいた。これでいいのだー。

妄想?

2006年8月10日 日常
一ヶ月ぶりに筋トレをしたら体中痛い。やっぱり続けないと筋力ってすぐに落ちるんだね。

以前から考えていたのだが、なにか格闘技とかしたいなー。そして強い体になれたらいいなぁって思っている。

夫に「もっと筋肉をつけて殺人マシーンみたいな体になりたい」って言ったら「誰を殺すの?俺?」と笑われた。我ながら意味不明な事を言ったけど、もちろん人なんて殺さないよ。

この意味は、普通の体型の私だけど実は大男さえも一瞬にして倒せる力を持っているみたいな感じを想像していただけ。

倒すまでのレベルになるには山にこもって修行しなくちゃだめだろうね。修羅雪姫とかキル・ビルみたいに。(って出典先はそこ?)

空手教室は人気でそこらじゅうにあって通える距離にも一つある。日本の友達も空手を始めたから私も始めてみようかなって思ったけど、空手は裸足でするんだよね?

皆で同じ床を素足で歩くの苦手だから無理だなー。あと汗をかいた人と組んだりするのも苦手。特に男の人だったら尚更。じゃーボクシングとかになるのかな?

人と絡むのが無理だと、ボディービルダーとか重量挙げ選手とかになるのかな・・・ってちょっと方向が変わってくる。

筋トレをしているから筋肉ムキムキの体って憧れる。女性だからソフトムキムキで、腹は6パックになりたい。お腹が筋肉で割れたら最高だなぁ。調子に乗って目指します!なんて言わないけど、これ以上ブヨブヨにならないようには気をつけよう。
ネクタリンを一週間漬け込んだサワードリンクが出来上がった。最初の感想はブルーベリーと余り味が変わらないような・・・だった。

だったら酢に砂糖を入れただけでも同じ味なのかな?そこまでして試す気はないが。暇だから試してみるか・・・。

でも、果物が入った方が果物が熟成(?)されて色々と栄養価が上がったりしてるんでしょ?って誰ともなく問いかけてるけど。後でネットで調べようっと。

ネクタリンはミキサーにかけて砂糖を加えて煮詰めてジャムにした。味は杏ジャムみたいな感じになった。杏ってこんな味だったっけ?と杏の味もあいまいだけど。ヨーグルトに入れたら美味しかった。

サワードリンクにも入れてみたら、入れたほうが果物の味がして美味しい。今度から取り出した果物はジャムにしてドリンクに加えよう。ジャムの保管が長期になりそうならまた火にかければいいんだしね。

サワードリンクはこの夏のプロジェクト化としている。

朝だよ

2006年8月8日 日常
朝の散歩から帰ってきた。ただいまーなんつて。
ぼーっと歩いてると、セミとかコガネムシ?が道路に転がっているからふんずけちゃいそうで怖い。今朝は本当にぼーっとしていたみたいで、家に戻ってからノーブラだって気づいた。誰も見ちゃいないけど、白のブラウスだから透けていないかあせった。

アパートの修繕を管理する人達が外で立ち話していて男性が死んだ小鳥を足で転がしながらゴミ箱の方に移動させていた。一緒に話している女性も普通に話していた。

そんなの知らないから、転がっている小鳥を見て驚いて「oh, my・・・」と絶句している私にその女性が「死んだ鳥だよ」と教えてくれた。生きていても怖いよ。

テレビとかだったらグロイ映像は全然平気なんだけど、目の前にすると死んだ小鳥さえ苦手。足で転がすより、新聞紙とか何かに乗せて捨てた方がいいんじゃない?死んだ鳥が可哀相じゃんって思いながらも、靴にばい菌とか付きそうって思った。

最近、毎日少しずつ犬に早く起こされている。前は7時半頃で次第に7時10分辺りになって、今朝は6時45分だった。結構、犬の体内時計って正確だから、朝だけ犬の都合のいいように操られている気がしてならない。

手の汚れ

2006年8月7日 日常
私達夫婦は食事に行く時に、必ず小袋に包装されたウエットティッシュを持って行く。やっぱり食事の前は手をきれいにしたいじゃん。

夫が同僚とランチに行った時に、夫が同僚の分のウエットティッシュをあげたら、「後で使う」と言って食後に使ったそうだ。汚い手でピザを食べるより、ピザを食べた後の油の手の方を選ぶなんて考えもしなかったから、へぇーと思った。

去年、ナイアガラの滝に観光に行ったのだが、一番驚いたのは実は大橋巨泉の土産屋があったことかなぁ。なぜここに?と今更ながら思い出した。

その店は、日本人がお土産を配る習慣があるのに熟知した品揃えで、チョコの箱5箱セットとか、産地のメープルシロップ、メープルシロップを使った紅茶とかクッキーとか色々。

そこで試食のメープルシロップ入りのクリームサンドのクッキーがあって、「食べ終わったらティッシュで手を拭いて下さい」とティッシュ付きで書いてあった。クッキーを食べた油のついた手で他の商品を触って欲しく無いからだろうと察した。

夫がクッキーを試食した後そのままでいたら、年配の女性店員からティッシュを使ってと注意されていた。夫は私に「別に使わなくても大丈夫なのに、お母さんに怒られたみたい」と言いに来た。

その「使わなくても大丈夫」って言うのは、店員さんはあなたの手を心配しているんじゃなくて商品を汚される事を心配しているんだよ!とティッシュの意味が分っていなかった。はっきり言わないと分らない人もいるんだね。
今朝、私が作ったブルーベリーのサワードリンクを全部飲み干した。飲み始めは酸っぱさが気になって、これを作るのも最初で最後かなって思っていたが、毎日一杯飲んでこの甘酸っぱさに慣れてくると美味しさが分ってきた。

こちらは猛暑なのですが、この暑さの中、氷を入れて冷やしたサワードリンクの甘酸っぱさがすごく合う。酸っぱいの最高!

作り方はミツカンのHPに載っています。

今日、全部無くなってみると寂しくなって、また新たに作ってみた。普段、余り砂糖の入った飲み物を飲まないから中毒になったのかな。大袈裟だけど、コーラ好きとかそうだからちょっと心配。飲む回数で割ってみると砂糖は一杯につき大匙一杯くらいだと分った。夏だから大目に見るとするか。

第二弾は、たまたまキッチンにあったネクタリン。出来上がるまで一週間寝かせるから、すぐに飲めない。まっ、ドラマの無い生活の中でこうゆう待つ楽しみも一つくらいあってもいいか。

ブルーベリーと味の違いがどのくらい出るか気になる。

図書館

2006年8月2日 日常
村上 隆 ジャパン・ソサエティー 2005/06

先日、図書館で図書カードを作ってきた。そう言えば、小学生の頃はよく図書館に本を借りに行っていたなぁ。迷い込んだ”大人の本”のコーナーで何気に開いた医学書で見た人の性*器の拡大写真を見てドキドキした思い出とか・・・。こんなの思い出じゃないか。

最後に図書館で本を借りたのは中学生の時だった。返しに行く時間を作るのが難しくなるにつれて、自然に足も遠のいて行ったのかなと思う。

結構、図書館は混んでいてビデオやDVDが豊富だった。これだったらNetflixでお金を払ってDVDを借りる事もないかと思うが、図書館の貸し出し期間が三日間になっており、三日後に図書館に戻しに行くのが面倒臭いよなぁ。やっぱり「タダ」って楽できないね。

日本から沢山本を持ってきたし、無理して英語の本を読む必要もないからぶらぶら回っていたら、ドラえもんの絵が書かれた本が目に飛び込んできた。

それがこの本「リトルボーイ」だった。日本のアニメや特撮のいわゆるオタク文化の歴史と現在活躍しているアーティストの紹介の本なのだが、オタクじゃなくてもアニメ世代の日本人が読んだら面白いと思う。英語と日本語が併記されて、値段は$60みたい。結構、高い本なんだ。

本の中の一部。タイムボカンでドロンジョ様のマシンが爆発しドクロのきのこ雲が浮かんでエンディングを迎える。子供の頃に普通に見ていたシーンだが、その発想は日本が原爆体験したのが元になっている。そう言われれば「爆発=きのこ雲」って簡単に浮かぶ発想じゃない。アニメや特撮系(ウルトラマンやゴジラなど)に見られる破壊、爆発、再生は、日本の戦争体験が元になっている部分もあるとあった。なるほどねぇ。へぇー。

「村上隆」の名前は知らなかったが、ヴィトンのバッグの模様をデザインした人だと言われたら分った。この本を読んだ後、日本人の私が気づいていないアニメ文化のポップさに着目したヴィトンは、流行のアンテナを敏感にキャッチし、発信しているんだなぁって思った。凡人は常に受身ってことね。

夫は職場の人からアメリカ文学も読んだ方がいいと勧められて、メモ用紙に本のリストを書いて持ってきた。その中から、選んだ一冊をカウンターに持っていったら図書館の人から「この本は学校の課題図書になっています」って言われたそうだ。

「大人の俺が借りるのに、そんこと言われたら俺が馬鹿みたいじゃないか」と夫は不満気味だった。余計な一言を言う人ってどこにでもいるもんだねぇ。

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唯

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