アメリカに来るまでの私の人生、怒ったり泣いたりしたこともあったけど、手が震え全身の血が逆流するようなそんな怒りはアメリカに来てから初めて味わった。それも一回だけじゃないんだよね。

先日のバイトはムカついた。全然仕事しないオバサンと女子高生。ずーっとしゃべりまくり。だから客も遠慮して私の所ばかりに来る。頭に来たから、アンタ達全然仕事してないじゃんって言ったら、陰険な態度で応戦してきた。私の事を無視で決め込んだらしい。

今日、社長に一部始終言ってやった。社長は私の事を信じてくれたみたい。私は他の社員に聞いてもいい、他の人も彼らは全然仕事しないのを知っているからって。

夫に言わせると、彼らが何もしなければ私も何もしなければいいと言う。

実家に電話したら珍しく父親が出た。この話しをしたら、レイコらしいなって言われた。長いものには巻かれろじゃだめ、言いたい事を言わないとストレスが溜まるからな。私が怒った後、これってお父さんに似ているなって思ったよっと告げたら、苦笑いしてた。

辞書によると長いものに巻かれた方が得策みたいだよ、お父さん。

私は子供の頃から結構父のことが嫌いだった。でも、大人になるに連れてどんどん父に似てくる。なんでかな。私が小さい頃、父は何度か転職してた。ある転職の時、母がこぼしてた、お父さんは我慢が足りないって。今なら分かるよ。自分の中の正義ってあってもいいじゃんって。それで家族が路頭に迷うのもなんだけどさ。

色んな事思ったら、もう辞め時かな。だったら、夫の大学の近くに引っ越すことに決めた。だから、辞めるまでオバサンと女子高生のシフトは外してもらった。

今回だけじゃないんだよね。いつもアメリカ人の狡猾な態度に私は翻弄されてきている。その度に、怒ってきた。面と向かって。その分、自分が一番傷つくのも知った。

前の職場で態度が悪い女性に、「さっきとても気分が悪かったんだけど、あなたのその悪い態度で」って言ったら、さっきはごめんねって謝ってきた人もいたんだよね。私、言わないと気が済まないの。だって我を見失うほど、怒りの沸騰点に達しちゃってるから。自分って温厚な奴って思ってたけど、これじゃ違うみたい。よくある文句で転職で新たな自分を発見してみませんかって、それって別の意味で私って感じかな。

やっぱり私、アメリカ人と一緒に働けないごめん、って夫に言ったら、もういいよって言ってくれた。子供もいないのに専業主婦ってどうなんだろう。働くの好きな方なんだ、でももうここ（アメリカ）じゃもう働けない。そんな国にこれからも住み続けるのってどうかなって思ったりもする。

暖かな春の日曜日。朝食にホットケーキとベーコン焼いてみた。こんなんするの久しぶり。最初はお互いの分で2枚焼いたけど、後は面倒臭くなってデカイの一枚焼いて二人で分けた。

その後、犬を連れて州立公園に遊びに行った。森の中のハイキングコースを歩いて、春を満喫。まだ、草も伸びてないから犬に虫もつかないし、いい感じ。犬が他の犬の乾いていないウンコに体を擦り付けて、思わず「ぎゃー」と叫んでしまった。夫はそんな声を出すんじゃないって言うけど、本当に驚いた時って「きゃー」じゃないんだな。犬の習性だから仕方ないけど、もっと早く気づけば防げたのに。

老夫婦が手を繋いで歩いているのを見て、「私達もあんなふうになりたいね。」と言ってみたり。なんか春って優しくていいよね。

八年前のその日はとても晴れた日でした。仕事を始めてしばらくしたところ、突然会社の前の大通りを救急車、パトカーのサイレンがひっきりなしに通り始めました。ビルの中でも大通りのサイレンの激しさにただならぬ様子が分かりました。
まだ各自のPCにネットが引かれていなくて、殆どの人が何が起こったか知ることが出来ませんでした。新入社員の大川君が「もう、うるさいなぁー仕事が出来ないよぉー」と生意気な事を言っていたのが今でも覚えています。そして、田村さんの奥さんから電話があって地下鉄で事故があったらしいと初めて知り、田村さんが出社したかの確認を取っていました。その時点では田村さんはまだ社には着いていませんでしたが、しばらく経ってから遅れて来ました。そして、長い一日が終わり、帰宅してからことの次第を知った訳です。姉の元同僚は事故に遭った電車に乗っていて、今でも精神科に通っています。その時、勤めていた会社は辞めたそうです。

今朝7時に義理母を病院まで車で送っていった。義理母は日本で言う人間ドックの検査を受けるので昨夜から何も食べてないのだ。麻酔をかけて肛門からカメラを通す検査をするらしい。大変なこった。検査後は義理姉が迎えに行った。

昨夜は義理母は下剤が効き過ぎてトイレに間に合わずソファーに大の方をもらしてしまったらしい。義理姉がソファーの掃除をしていた。やっぱり親子だからそうゆうこと出来るんだよね。私も自分の親ならいいけど、義理母のはちょっと勘弁っす。

私が下の義理母の家に行くと、義理母がちょっと聞いていよ！と何やら怒っていた。トイレで座ったら小さいチューブの薬が落ちてきたと言うのだ。義理母曰くその薬は肛門の検査をした時に、医者が肛門に置き忘れたのが出てきたに違いないとのこと。ぎゃーぎゃー大騒ぎして、義理姉が「レイコに噛み付いたってしょうがないじゃない、電話して確認しなさいよ」と義理母に言った。義理母は「そうね、そうするわ」と言って電話しに言った。私が「でも、お尻に入ってたら臭くなってるよね」と義理姉に言うと「そうなの、お尻に入ってたら湿って臭いはず、でも検査してキレイだからお尻の穴が乾いているって言い張ってるの、頭おかしいのよ」といって頭に指差してクルクル回す、クルクルパーのパーが無いジェスチャーをした。はっはっは可笑しいぃー。面白い親子。お尻からキレイなチューブの薬が出てくるなんて変だよ〜が義理姉との一致した意見。そして義理姉が「絶対どっかにひっかかったのが出てきただけなのに」っと言っていると、電話から戻って来た義理母が、洋服に引っかかっていたのが落ちてきたのに違いないと報告してきた。だから、さっき私達が言ったじゃん。
自分で確かめないと気が済まない人なのね。

オマエって呼ぶんじゃないよ！って夢の中で叫んでたみたい。だって、強烈すぎて目が覚めたから。わぁっ嫌だな、夢の中で激高している自分なんて、普段は大人しいんだけどね。だから、夢の中では別人ってか。

でも、実生活では私の事をオマエって呼ぶ人なんていないんだよなぁ。夫はレイコさんって呼んでるし、親はレイコちゃん。うーん、見えないトラウマでもあるのか。

この夢を見て以来、オマエって言葉に反応するようになってしまった。今まで何にも考えずに聞いていた日本のCD。男性歌手の歌詞って殆どが彼女に向かってオマエって呼んでいる。嗚呼あの人までもが。結構、気に入っていたのにぃ。

今時、彼氏が彼女をオマエって呼んでいる人っていないんじゃないかなぁ。PCの前の女性のみなさぁーん呼ばれてますかぁ？呼ばれてないよねぇ〜。って、アタシは緑お姉さんか！

歌の中だったら、キミとか・・・どうかな？
あの人のCDは、キミとオマエが混ざっていたけど。

若かりし頃、ライブでバンドのお兄さんがファンに向かって、オマエラって言ってて引いたよな。オメェーは、みんなって言えないのかって思ったよ。ってオメェーはオメェで言っておいてオメェーって言ってるじゃんかよオメェー。いやん早口言葉。

そう言えば、若い頃の風見慎吾が「キミをオマエって呼びたかったよー」って笑っちゃいますぅって歌ってたっけ。今ごろ「何アンタ」って言い返されているかもね。

嗚呼〜それにしても出典が古すぎぃぃ。
ラララ♪三十路過ぎ。うぃっっすっ。

あっと言う間に売れてしまった、今住んでいるアパートの家。売りに出されて一週間なのに。今って不景気で売りに出されている家が少ないのかな。私達は四月までにアパートを探さなきゃ。引越しかぁ〜心身ともに疲労しそうぅ。

私はチョコレート屋でバイトしているんだけど、そこは煙草も売っている。煙草を売る時は喫煙出来る18歳以上か確認する為に運転免許証の提示をお願いする。もし18歳以下に売って、その人が警察に摘発されたら、売ったお店が何らかの処罰を受ける。だから明らかにオジサン、オバサンだと聞かなくてもいいけど、微妙な場合は必ず聞いてねと言われている。その微妙な場合、たまに面倒臭そうに見せる人がいるんだよね。分かるよその気持ち。でもいつかは誰も提示をお願いしなくなる日がくるんだから、「聞かれる内は花だよ」って私は内心言いたくてしょうがない。

人生って期間限定付きってあると思う。ナンパされて、「私ってそんな安っぽい女じゃないのよキィー」っと怒る人もいるかも知れないけど、見ず知らずの人に外見だけで判断され声をかけられるのも、そう永遠にあるわけじゃない。 だから「ナンパされている内が花」ってことも有り。

オフィス街の昼休みの工事現場。工事のオニイサン達が一服している前を通り過ぎたキャリアウーマン風なオネエサン。彼らの不躾な視線に「責任者は誰！」と怒っている現場を目撃した。ひぇーこえぇーやっぱアメリカ人ってすごい迫力と驚いた。

私もそこを通った時に、やはりジロジロ見られた。けど私の場合、怒りより喜びだった。正直、見られているのが嬉しかった。きっとオニイサン達は私のあられもない姿を想像しているのかもしれない。あんなことや、こんなことや・・・ぷっ。そこで襲われちゃうのは別だけど、想像する分にはどうぞ御自由に。だって、逆に自分だけ見られていないのって寂しいじゃん。自分が人様の鑑賞用じゃないってことだよ。「見られている内が花」っていうもんよ。

いつかそのオネエサンは、「責任者は誰！」と怒ったことを懐かしむ時が、来るであろう。絶対必ず来る。男性達の前を通っても空気のように扱われるその日が。その時、自分は若かったなって思うのかな。

一年前、セラピストと話していて私達夫婦は何もすることがないって気づいた。毎日、生活に追われているだけ。

アメリカに来てから、いつも飼おうかどうか決め兼ねていた犬。飼ったら色々面倒臭いなって思っていた。でも、何もする事無いんだから面倒臭いのもいいんじゃないって思えて犬を飼う決心が付いた。

私が小学三年生の時、飼っていた文鳥がいた。とても可愛がっていた。いつも部屋に放して一緒に遊んでいた。でも不注意で開いている窓から逃げてしまった。私は夢中でピッピーィィーー（文鳥の名前）と叫んだ。そしたら、文鳥が戻ってきた。私達は友達だねっと誓った。ある日、鳥かごを覗くと文鳥が倒れて息途絶えていた。すっごくショックだった。だってそれは、私が餌をあげるのを忘れていたから。水も空っぽだった。

夫はこの話しを知っている。かなり引いていた。
でも大丈夫、もう大人だから。

それから私は初めて犬を飼うから子犬より成犬の方が言いだろうってことでSPCAで探す事にした。成犬だとトイレットトレーニングがされているから。SPCA←日本の保健所みたいな所。と思ってたけど今ネットで検索したら正式名称がこれで→「Society for the Prevention of Cruelty to Animals」日本語に訳すと→「動物への残酷を予防する協会」とおどろおどろしいけど尤もな名前だった。そしてSPCA通いが始まった。

SPCAにいる時点で全ての犬は去勢させられる。みなしごを無くす為だろう。犬はそれぞれ個室のフェンスに入っており、自己紹介のメモが張ってある。犬種、歳、性別、トイレットトレーニングはされているか、子供にも安全か、一人でお留守番できるか等など。

人気の犬種は預けられたその日に里親が見つかる。いつも残っているのは超大型犬だ。そして里子に出す人も多いが、里親になる人も多いのが救いだ。

夫は子供の時に犬を飼っていたが、私は飼っていないから犬の事が分からなかったけど、毎日通ううちに自分に合いそうなタイプが掴めてきた。そして三週間目にメス8歳のビーグル犬と出会った。カスターと言うかわいい名前が付いていた。SPCAに行ったことがあれば分かるが、人が入ってくると犬達が早く出してくれとばかりに鳴き始める。その中でカスターは、いつも大人しくていつも怯えていた。元気いっぱいの犬より、大人しい犬の方が私には合っている気がした。

カスターの前の飼い主はもう一匹犬がいて今度アパートに引っ越すから二匹は飼えなく、飼って二年と日が浅いカスターの方を里子に出した次第だ。ってことは二年前にもカスターは里子に出されたと言う事だ。

引き取りの日、SPCAの名札を受け取り犬の首輪に着け、手数料三千円くらいを支払う。この年の予防接種はSPCAで無料で済まされている。

私達が手続きをしていると同じく手続きをしているカップルがいた。そのカップルの女性がカスターに向かって「良かったわねー良いお父さんとお母さんに引き取られて」と言った。飼い始めて分かったけどアメリカ人は犬の飼い主をお父さん、お母さんと呼び合っているみたいだ。そうゆう呼びかたって嫌だな、なんか子供を諦めちゃった夫婦みたいで。だからお父さん、お母さんって呼び合うのやめようねと夫に言っておいた。しかし、現在夫は自分達の事をお父さん、お母さんと犬に向かって呼んでいる。そして自分の母親には孫犬と言っている。私はいつも自分達の名前は空欄状態だ。犬に向かって名前を言わなくても通じるし。

カスターの乳房は大きく垂れ下がっている。きっと出産経験があるのだろう。どこかでカスターの子孫がいるなんて不思議だな。小さく見積もっても私達がカスターにとって三番目の飼い主だろう。もし、カスターが話す事が出来たら波瀾万丈な人生を語ってくれそうな気がする。

カスターが来てもうすぐ一年になろうとする。カスターは今でも大人しくて良い子です。私はカスターから犬の飼い方を教えて貰ったような感じかな。
カスターを見ていると面白いから、夫婦で笑えるし、飼って良かった。

最近PCにばかりに構っていたら、今日カスターが私の膝の上に乗って甘えてきた。ちょっとびっくりした。ご飯だけじゃなくて愛情も毎日あげないと駄目なんだね。ごめんよ〜。

私達もアパート問題が浮上してきたから、犬が飼えるアパートが見つかるかどうか心配。カスターはもう歳だし私達が最後の飼い主にしてあげたいと思っているんだけど、どうなることやら。夫は絶対どこにも手放したくないって言っている。私もそうしたいよ、でも最悪の場合は仕方が無いと諦めている。お父さんと呼ばせている人と、そうで無い人との違いかな・・・。

P．S．
毎日忘れずご飯と水はあげてますぅ。愛情も♪

一年前に辞めた職場の日本人の女の子から電話があった。何を今更って思った。「〜はどこにあるか知っていますかぁ？」って聞かれても知らないっすよ。彼女は来月任期が終えて日本へ帰国するらしい。本当はそれが言いたくて電話をしたんじゃないかな。たまに出張でこっちに来るかもしれないからEメールのアドレスを教えてと聞かれた。私Eメールしないんだよねぇ〜っと素っ気無く答えた。ネット繋げてEメールしない人っているんっすか？って思うよね。実際、私はメールなんて滅多に書かない。でもたいした仲でもないのにメールだけで繋がれた関係にせっせと文章書くのってめんどくせぇーー。めげずに彼女は住所を教えてって聞いたから、それは教えた。

私が職場を辞めてからも何度か彼女と会った。最後に会ったのは五ヶ月前、彼女の新しい同僚も一緒にウチでお食事した。それ以来、連絡が途絶えた。もし私とこれからも関係を続けたいと思うなら、あの後何か言ってくれてもよかったのではと思う。だって私は運転手兼、食堂のおばちゃんじゃないんだから。

私はいつも彼女と会う時は車で送迎していた。彼女だけでなく職場の日本人の子と会う時は車を出していた。しかし、彼女たちから車を出す事に関して感謝されたことは無い。

働いている時から気付いていた、けどやっぱり日本人と一緒にいたい気持ちが強かったから気づかぬ振りを自分自身にしていた。今ならはっきり認めるよ、私って都合のいい便利な人だったんだと。

彼女の新しい同僚は車を運転するみたいだ。だから、私はもう必要ない。そう解釈もしたりする。別の言い方をすれば、車無しで付き合える程、お互い気が合ってなかったってことだよね。

Eメールしたいって意味は、地元の私はこれからも何かと使えるから保っていたいってことかな。

友達って対等であるべきなんだ。
働いている時は、私は運転手でも良かった。その分、仕事で助け合っていたから。でも仕事を取ったら、対等で無い時点で関係の均等は崩れ、友達では無くなる。

日本人同士だからって近づくのは危険だ。
もうめんどくせぇー。
そんな友達いらねぇー。
本当の友達は日本にいるからいい。
それに夫は私の友達でもあるんだ。
無理して作る事もない。

先日バイト先で同年代の女性と話していた時、私の夫は昼間は学校、夜はバイト、一日中家で一人で寂しくない？と聞かれた。私は寂しくないよと答えた。一人でいることは寂しいことなんだぁ〜？ 私は大勢の中にいる方が寂しいって、気づいたよ。だから家に一人でいても全然苦じゃないんだな、これが。でも、これって引きこもりっつやつ？

OLしていた頃、朝のラッシュアワーの時、長い地下鉄の階段を大勢の人が上がっていく後ろ姿がたまらなく嫌いだった。

だってケツ、ケツ、ケツ、だらけなんだもん。
老若男女のケツだらけ。ケツの数に圧倒されて気分が悪くなっていた。

そんな人のお尻のこと考えながら階段を上っているOLもいたりするのだ。

アメリカに来て電車通勤するようになっても、やはりケツを追ってしまう。アメリカのケツは超ジャンボがいたりして私を脅えさせた。

大勢のケツを憎みながらも、相手のチャームポイントはケツだったりもする。私の好きなケツ（男性）は、縦に割れた水泳部とか陸上部のケツなのだ。決して野球部や相撲部の丸いアンパンみたいのじゃない。

でも、かなしいかな。夫のケツはアンパン型なのだ。憎むべきアンパン、成敗してやる！私は夫の隙を狙っては、アンパンに平手打ちの一撃を加えている。今度は僕の番とか言われちゃうと、そうゆうプレイじゃないんだってっばさぁ〜なんだよな。

キムチの列に40分は軽く並んでたな。
女性の店員さん二人で白菜の一枚一枚をめくってキムチの素を塗っていく。その内の一人がラテン系のオバサンなんだよね。どうゆう気持ちでキムチ作ってんのかなぁって何となく思った。丁寧な作業に時間がかかるし、みんな白菜4個分とか買うんだよ。やっぱり韓国人の食卓の必需品なんだね。

私はキムチを買うのは一年ぶりなんだ。以前は、キムチの漬けたてが美味しくてよく買ってたんだ。でも、やっぱり私って日本人なんだなぁ、その内キムチに飽きてきて食べる気も起きなくなった。今回、久しぶりに食べたキムチは美味しかったっす。

スーパーの中は狭くて、日曜日だから混んでいて、ごちゃごちゃしていて、雰囲気だけで疲れたよ。本当に私は東京から来た女なのかっ。

でもみんなおしゃれして来ているんだよね。スーパーマーケットにビトンのハンドバックそれも大型のとか持ってたり。ただ単にそれって自慢したい為、見せたい為に持っている気もするんだけどさ。そこんとこ、日本人と通じるものがあるなって思った。

韓国人の小さい女の子を見ると夫がミニ・レイコだって言うんだよね。小さい子供に私の子供時代を重ねて見てるみたい。

金、土、バタバタと人が家を見にやって来ました。（詳しくは2月10日の日記）見に来る人はアパート経営の投資目的の人が多いみたい。ほら、皆お金儲けする為にこの家を買うんだよ、だから義理母と義理姉夫婦もお金儲けしようよ！

私達夫婦もそろそろ本腰入れてアパート探ししなくちゃいけないんだよなぁ・・・。アパートのこと、お金のこととか考えると落ち込むよ。

貧乏ってやだねって夫に言うと、貧乏じゃない、貯金があるじゃないかって言う。貧乏を認めたがらない奴。私は貧乏が怖いんだ、だってアメリカに清貧って言葉は無いんだよ、貧乏は貧乏の場所にしか住めないんだからさ。

夫が「学校辞めて働いた方がいいのかな？」って言ってきた。「何言ってんのよ、辞めちゃダメ！」っと一蹴すると、「じゃーレイコ日本に帰る？」って言ってきた。「それって離婚したいってこと？」って聞くと、「違うんだ、レイコが不幸そうだからそう言っただけなんだ！離婚なんかしたくないよ」と「だったらそうゆうこと言うんじゃないよ！」私は思ってもいない事をだた口にするのが嫌いなんだよ。

実際、離婚しても実家に私が戻る場所は無い。私が渡米してから実家は引越しして私抜きの間取りになった。もう私の物が納まる場所が無い！ 結婚した時に私の物は全部持たされたし、例えば幼稚園の卒園アルバムとか全部、アメリカに持ってきたんだ。私が実家にお泊まりしに行く分にはいいけど、そこで生活するスペースがもうないんだよね。

と言う事を考えながらも・・・
アメリカ社会に溶け込めないまま一生暮らすなら、この辺りで決着付けて日本に戻った方がいいのかな。きっと日本に帰れば生活習慣も変って痩せるであろうし、バツイチになってもまだまだ男の一人や二人出会いはあるよね、うん、きっとある。今の技術でエステやホテルで仕事できるかな・・・またOLやってみるか、通勤ラッシュはちときついけど、その前にこの年だと社員は無理かな、やっぱ派遣だろうな・・・とか色々これからの男や仕事のことなど考えてみた。今この苦難から逃れる為に、ここで夫から手を引いて二年後に夫が弁護士になっているなんて許せないよな・・・。やっぱり今は我慢する時期なんだよね。

計算高い女だね。

夫と二人で録画した「サバイバー」を観る。
今回、出だしから面白そうじゃないんだよね。

でも観ていて気になるのは耳が聞えない女性が参加していることなんだ。彼女は人が話す口の動きを見て会話を読み取る。でも、話す人が彼女を見ていなかったり、沢山の人が話したり、真っ暗な夜で口元が見れなかったりして、上手く皆と交流が出来なくて置いてきぼりを食ったりするんだ。

初回から観ていてちょっと涙ぐみそうになった。
なんだかアメリカでの自分を見ているようなんだよね。私のアメリカ社会ってハンディーキャップレベルなのかなって思っちゃった。（注； 別に、障害がある人を見下していっている発言ではありません。）たまにバイト先で皆がおしゃべりしているのに取り残されたりするんだよね。

寝る時に夫にそのことを話したら、夫も観ている時同じ事を思ったんだって。夫は早く彼女が投票されて落ちればいいと言う、何でと聞くと私が見て落ち込むからだって。そうかなぁ。私は彼女が活躍してくれた方が嬉しいな。

でも、二回目の回は、彼女が一々ムキになってて皆から胡散臭く思われていた。皆は彼女の耳が聞えないのとは関係なくて彼女の性格が悪いって言っていた。本当かな？本当はそうゆう理由にこじつけて早く彼女を追い出したいだけなんじゃないかな。だって見てて分かるんだよね、どう接していいか分からない様子が。サバイブして行くゲームに他人のことに気遣うのって面倒臭いじゃないのかな。

お金無いから勝手に何か買ってこないでね・・・と言ったものの何かプレゼントあるかな♪なんて期待しちゃった今日このごろ。

嗚呼〜こうゆう所帯臭い台詞を吐きながら私達夫婦はただの男と女の間柄からになってしまうのかしらん。

今までバレンタインデーは、外食してたんだけど、今年は私の臨時のバイトが入ったので無くなった。

夫が四年前に私がバレンタインデーにあげた「リラックスギフト券」（何じゃそれ？ 妻がセクシーな下着と何故かヒールを履いてご奉仕してあげる。夫は何にもしなくていい、らくちんな至福な時間を過ごせる券）を出してきて、まだこれ使える？って聞いてきた。あぁーそんなのもあげたわな。と横目で見ながら「そんな気分じゃないから駄目」と言い放ち、玉砕された夫。

薬の副作用でそんな気分になれないんだよね。
せめてもの償いに、今日もビニ本の頁を開けて立っています。

今住んでいる二世帯住宅みないな一軒家のアパート。オーナーは義理母と義理姉夫婦。始め、オナー達が住んでいたのだが、義理姉夫婦達に子供が生まれたのをきっかけに広い家を買って引っ越していった。空いた世帯に丁度日本からやってきた私達が借りる事になった。

一つ屋根の下に姑が一緒でウザイこともあるが、完全に別世帯に別れている為、顔を合わす事もすくなく、割と平和に暮らしていた。

今年になって義理母が予約待ちしていた老後に住む家の順番が来た。春には引っ越すことに決まった。

そして、空いた世帯を他人に貸して問題が起こる事を恐れたオーナー達は売りに出す事に決めた。

それって私達夫婦が立ち退くことになるんだ。
儲けなしの値段だったから今より安いアパートなんて無いよきっと。犬もいるし。夫は学生だし、私は週一のバイトだし。夫は勉強に身を入れる為に来月バイトを辞めるんだ。

路頭に迷う私達・・・。

昼に不動産屋が来て家の査定をした。夜、夫がどうなるか聞くために母親のところに行ったら、母親は思ってたよりの査定の値段が良かったためご機嫌だったみたいだ。夫の顔を見て「顔にストレスが出てるいわよ」と言ったそうだ。母親は何で息子がストレスになっているか解らないらしい。義理母は新しい家の壁紙と手に入れるであろう現金の事で頭がいっぱいみたいだ。嗚呼お義理母様〜。

寝る前に夫とこれからの事を話す・・・二人して落ち込んでくるよ。ここで気晴らしにHでもって訳にもいかなく、私がバレンタインデーに渡すつもりのプレゼントを夫にあげる事にした。

包装紙を開けると、好物のグミとビニ本二冊。
いいねぇ〜っと、お喜びの様子。どっちに？ってビニ本の方っす。これで機嫌治してくれや。グットタイミングっつーやつやね。
二人でペントハウスとプレイボーイを見る。今時のビニ本って写真が少ないんだね〜、普通の情報誌みたいだよねぇ〜とコメントしながら淡々と見る二人。盛り上がれや！

後で私がページを開いてベットの傍らに立ってあげました♪

今日は午後2時に起きてしまった。あぁ鬱ぅ。起きたくても起きれないこの気持ち、ウザイ。夫は週末は忙しかったからねと言い訳を作ってくれた。たしかに疲れているから眠れるのもあるけど、起きたくないから眠れるってこともあるだけどね。起きたいのか、起きたくないのか、自分でもはっきり分からないんだけどさ。

高校を卒業してからOLして、アメリカに来てからも毎日働いて、何回か転職して、ここ最近バイトが週一回になった。最初は、働かない事、毎日家にいることが罪みたいな気で悩んだ。働かない事が罪じゃないと思う為に、OL時代に同期が結婚してあっさり退職した事を思い出したり、（当時は、その若さ（二十代前半）で家に入っちゃっていいの？って同世代ながら驚いたけど）世の中は子供がいなくても専業主婦している人が沢山いるとか、専業主婦は立派な仕事とか・・・色々理由を並べてみたりした。

ずうっと働いていたい強い気持ちもあるけど、どう理屈をこねても、もう体が働けない状態になってしまったから、仕方が無いと思うことにした。夫が私のバイトの日数を増やして欲しいのが分かる、だけどここで無理をしてバイトを辞める事になることは避けたい。だから、週一だけでも外と繋ぐ糸を保っていたい。

そんなこんなで今は昏々とひたすら眠れるような気がする。

同期で思い出した・・・。
OL時代に部署の若者同士で飲みに行った時、その内の一人鈴木さん（仮名）が海外出張から戻って来たばかりだった。鈴木さんが言うには、その出張には他の部署のニワさんも一緒だったとのこと。私がニワさんは私の同期で、同期の女性と結婚したんだよって話したら、「へぇ〜〜（ニヤニヤ）」と変な含み笑いをして見せた。私がどうしたのよ〜っと聞いても、いやぁ〜別にぃとはぐらかす。私が言っちゃいいなさいよ〜って駄目押しで言ってみたら、あっさり言ってくれた。なぁんだ言いたかったんじゃん。実は出張先で同期のニワさんはかなり遊んでたとのことだった。出張先で遊ぶと言えばアレしかないっすよ。買春。買う方ね。
へぇーーそうなんだー。
鈴木さんは絶対に内緒だよーと子供みたいな事を言っていたけど、言いたくてしょうがなかったんだよね。

私はとにかく同期の女の子達と全然馬が合わなかった。特にニワさんの奥さんとは！彼女はいったいいつの時代に住んでいるの？ってくらいな感じで、「ピアスは開けたくないの。せっかく親から貰った体に穴を開けるなんて悪いから、それに彼氏がそう言っているしぃ〜」彼氏はあなたの処女膜開けたのはOKなんだ？って突っ込み入れたくなったけど。やたらと彼氏が言ったからばかり連発で、はぁ？って思う事しばしば。そんな彼女も結婚退職して22歳の若さで家庭に納まった。

彼氏一筋だった彼女の夫は海外出張で弾けているんだよねぇ。社内結婚って筒抜けで怖いなって思った。

もうチャットをしなくなってだいぶ経つ。あんなに夢中になってしてたのに、もうやる気にならない。
「さわやかネカマさん」を見て私は成仏したのかも。そうなの！いつもそうなのよ！さわやかネカマさん復讐してくれてありがとう。

HPは、作り始めのころはせっせとカキコして回って宣伝もしてたが、今は何かの拍子にここに来ちゃった人のみでもいいやって思っている。相互リンクとか、お互いの掲示板にカキコし合うとか、めんどくせぇ〜って思っちゃう。もちろん、ここのHPの感想とか掲示板にカキコしてもらうのは嬉しい。書いてあげたから、書いてって言われると引いちゃうんだよね。だから、前もって言っちゃうごめんね。

ホテルで日本人の新年会があった。
こうゆう場で、オシャレしてない人を見ると女を捨ててるな・・・なんて思ったりする。

カーキパンツにセーターで、腰までの超ロングヘアー、小さい子供が三人いったっけ。小さい子供がいれば、せっかくのドレスも汚されてしまうのも分かるけど、でもホテルで宴会なんだからさぁその格好なんとかならんの？って思うんだけど。
あのロングも、ただダラっと伸びてて、美しさとか清潔感とかは感じられなかったし。つうか、今、超ロング自体が流行って無いし。腰までのロングと言うと昔の飯島愛か修行中ですかって思いつくかな。
結わくとかまとめるとかすればいいのにぃ〜って余計なお世話言いたくなるよ。新役員の挨拶で、壇上に上がってたっけ。私だったら絶対上がらないけどな。

あと久々にポロシャツの襟を立てている人を見た。しかもポロシャツの上に黄色いコットンセーター着ていた・・・これからゴルフ？それとも石田純一っすか？って声をかけたくなったけどね。

飯島愛とか修行中とか石田純一って言っても夫には分からんからなぁ〜。こうゆうイジワルなこと誰かに教えたい気持ちでいっぱい。

日付では明日なんだけど、日本時間だともう七日なんだよね。私の中には、いつも時計が二つあって、アメリカ時間と日本時間である。例えば、先日の年明けでも、アメリカでカウントダウンしていても、心の角では私は既に2003年を迎えていた。いつの日か日本時間を気にならなくなる日がくるのだろうか疑問。

日本だと七日っつぅことで、ねぇーちゃん、誕生日おめでとう。
ここで、言ってもこのページ知らないんだけどね。毎年、誕生日カードを送っているんだけど、去年は趣向を変えて、マッチョな体にモ.ッ.コ.リ.パ.ン.ツ姿の男性モデルのカードを送ってみた。そのカードは、「誕生日の一週間」になっていて曜日づつ七人のモデルの写真があり、楽しみ七倍のお得なカードだった。姉はカードを開けて、ずらりとセミヌード七人が出てきてすっごく引いたらしいぃ。私は火曜日が好みです♪なんて、いらんコメントまで付けて送ってしまったわい。げっ恥かしっ！

みんな胸はムキムキで、モ.ッ.コ.リ.パ.ン.ツ一丁だったのが、駄目らしい。でも笑顔は爽やかじゃんって私は思ったんだけどさ。まぁー普段TVでキムタクとか見ているからしょうがないか。こうゆうマッチョってアメリカ向きなのかな。昔、Yoshikiのヌードとか、話題になったよねって、今はGakutoのヌードが話題？って、これもネタが古い？

日本は、キレイな女性を思わせる体の方が受けるんだろう。少女漫画風って言うか宝塚風っていうか。オスカルみたいな・・・。（って喩えがかなり古いっすね）

オスカルで思い出したんだけど、私が中三の頃、夕方の6時頃辺りに「ベルサイユのバラ」が再放送されていた。丁度「夕焼けニャンニャン」が終わった後とか、塾行く前のお食事タイムとか、とにかく受験生が一番TV見る時間帯で、クラスの男女殆どが観てた。なんで、クラスの殆どが見ていたかと分かるのは、ストーリも終盤にかかった頃、クラスの男子が「昨日、オスカルがアンドレとヤったべぇー」と誰とも無く話したら、クラス中がドっと笑い、あれー皆もみてたんだーと全員が分かった次第。
私はあの時オスカルを見て、いくらあの状況でも、やっぱ初めてが外はちとキツイなって思った。でも恥かしくて友達には言えなかった。いいなぁー15歳、かわいいぞ！（自分で言ってスミマセン）

オスカル ネタは置いておいて、今年は姉のカードはメルヘンちゃん趣向のカードにしておきました。