毎日、朝一番に体重計に乗る。今朝は50キロだった。裸になった時点で、太ったって分かった。腹の出具合が違う。食べる量が増えると結果がてき面に出る。予想はしていたが、50に戻るとは思わなかった。これから気を付けようと心に誓う。

昨日、買ったティラミスは、普通のショートケーキサイズに切って食べたら、途中から胃がもたれて、甘くて飽きてきた。このティラミスは最初の三口まで美味しく食べられるのが限界だった。一度に三口以上は食べない方がいいようだ。太らないから良いけどさ。ってことは、食べ終わるのはいつになる事やら。

青果店に行くともうすぐバレンタインデーなので普段以上に生花が置いてあって、花の回りは人で賑わっていた。私も久しぶりに生花を買う。菊が入っている束もあったけど、やっぱり菊って献花のイメージだから、それは避けた。男性の客にこの花は何と聞かれたのは、カーネーションだった。知らない人もいるんだね。

一つの花瓶に納まらなかったので、二つに分けてダイニングテーブルとPCがある机に春色の花を飾る。おぉ、いいねぇ。

毎回、生花を買うのは無理だけど、これからイベントごとに生花を買おうかな。家に花があるのって雰囲気が明るくなってすっごくいい！

プリンターの調子が悪く、直そうと試しがた無駄な努力に終わった。ちょっと電化製品に強い人なら簡単に直せると思う。夫婦共にそうゆうの苦手だから、新しいのを買うことに決めた。あー私達夫婦って絶対損しているよ。壊れたプリンターは貰い物だから、私達が買うプリンターは初めてと言うことで気を取り直す。

ターゲットでプリンターを買う。横目でバレンタインデーのコーナーを見ると、甘いものが食べたくなる。チョコレートを買おうかと思ったけど、なんか違う気がする私が食べたい甘いもの。

そうだ、ケーキ！デパ地下のケーキが食べたいとひらめく。アメリカのバタークリームとかアイシングじゃない、甘さ控えめの生クリームのケーキ。

が、そんなの買えるはずもなく結局、 Trader Joe’sでティラミスとたまたま目に留まった抹茶の雪見大福モドキを買う。アメリカで売っているケーキで妥当な線だとティラミスかなと思ったり。

夕方だったので夫が「夕飯を作るの面倒臭いでしょ？じゃ中華にしよ」と言うのでそうする。空腹だとお互いイライラするから、すぐに食べられる方が平和でいい。中華で夕飯をお持ち帰りして家で食べる。明日のランチを考えて私の分は大盛りで買ったのに、殆ど食べてしまった。美味しいとかじゃなくて、無性にお腹が空いていたから。

その後、抹茶の雪見大福モドキを一つ食べる。げっ、まずい。餅が口の中でボロボロする感じ。餅はモチモチしているから餅って言うんだよ。（マジかよ）

そして、膨れた腹を見て食べた物を全て後悔する。だからって吐いたりしないけど。せっかく48．5キロまで行ったのに。明日は49キロになるな絶対。美味しいものを食べて太るなら諦めも付くけど、不味いものを、ただ空腹に負けて詰め込んだだけだから太るのは悔しいぃ。

ティラミスは明日にしよう。美味しいことを願う。

夫は夜、学校の図書室でPCを使って勉強するからと言って出かけて行った。土曜の夜に図書室に行く人なんているのかね。浮気してたりして、なぁんて一瞬思うけど、あのダサダサのパンツは浮気相手には見せられないだろうから、それは無いと思う。いや、暗くすれば大丈夫か。

私の母の友達は、夫の浮気調査に新しいオシャレなパンツをご主人に買ってあげるんだとか。浮気相手に妻からの心尽くしって訳では無い。それは罠なのだ。

他のパンツと紛れ込んだその「新しいオシャレなパンツ」だからこそ、ご主人が履く日は浮気相手と会う日になるらしい。だから奥さんには、いつ会ったかバレバレなようだ。帰りが遅いとか行動が変とか疑いがあったけど、そのパンツの選択が証拠の裏付けとなり確信となったらしい。もちろんご主人はそんなことは気づかないみたいだが。

母からその話しを聞いて、えらく感心した。この手は使える！と心のメモに書き留める。

だからと言って、夫に古いパンツを履き続けさせるつもりは無いが、変え時は本人次第と言うことで履く本人が決めればいい。私は夫のお母さんじゃないし。でも急に下着にお金を使うようになったら、要注意と思うだろう。

夫が帰宅し、「図書室は混んでた？」と質問（チェック）したら、五人くらいしかいなかったらしい。それも40代以上のオジサン生徒ばかりだったそうだ。夫は図書室でバイトしている友達がいるから行ったらしい。それを行く前に言えよ。

私が「独身の男性だったら土曜日の夜に図書室なんて、いかにも俺は彼女がいませんって言っているようなもんだよね。だからオジサンばかりなんだよ。あなたも仲間入り。ぷっぷっぷ・・・」とからかうと、夫は「空いていて気が散らなくて良い」と結婚していると他人の視線など、どうでもいいらしいんだそうだ。ある意味、それもオヤジの始まり。

熟女って何歳くらいなのかなと思って検索をかけてみた。（何やってんだか）

どうやら三十路から熟女と呼ばれるらしい。アダルトビデオのサイトで知った。五十代くらいからかなと私の感覚で思っていたので、軽くショックを受ける。商品としては中年と呼ぶより熟女の方が売れるんだろうが。

なので私も熟女らしい。熟れてまっせ。（どこが？）三十代、中年と呼ばれる仲間入りだとは思う。たしか小泉今日子も日記で「中年」とか呼んでいたし。本人は実際にはそう思ってないだろうが、チヤホヤされて来た人が事実を受け入れていることに思い切りが良くて、好感度アップ。

OL時代の23歳くらいの時に、地下鉄の朝のラッシュアワーで女子高生の会話を思い出す。

女子高生が「今、カッコイイ人がいたぁ」とはしゃいでいた。その友達が「えっ、どこ？どこ？何歳くらいの人？」と聞くと、見つけた女子高生が「27歳くらいの人」と答えた。そして、その友達が「なぁんだ、オヤジじゃん！」と吐き捨てるように言った。

27歳といえば私の四つ上だ。（当時ね）会社だと同じ若手で括られるから年の差を感じなかったので、オヤジ呼ばわりされることに驚いた。しかし、よく考えてみると女子高生から見れば10歳も年の離れた人は未知の世代であり、やはりオジサンなのだろう。

会社で早速、27歳の男性にその話しをすると彼らはショックを受けることもなく「最近、飲み過ぎで腹も出てきたからオヤジと呼ばれても仕方ないかもなぁ」と事実を受け入れていた。

取りあえずプチ中年な年齢の私は事実を受け入れ、たまに日記で自分のことを「おばさん」と言うけど、実際に子供に「おばさん」と呼ばれたらショックを受けるかも知れない。一応、アメリカ在住ってことで難を免れているが。余り「おばさん」の免疫が無いだけに呼ばれた時はどうなるやら。血迷って「うるせーガキ！」とか言うのだろうか。子供がそう思うのだから、大人しく事実を受け入れるしかないのだろうか。

呼ばれても可笑しくも無い年齢なのに、その事実を拒んで悪あがきしている自分がいる。当時27歳の男性の同僚さえオヤジを受け入れていたのに。

最近は、ボリュームを上げてラジオやテレビを付けられると、ウルサイと感じる。そう言うと夫から「オバサン」呼ばわりされる。私に子供がいれば諦めも付くかもしれないのだろうか。しかし、子供がいない内は「永遠のオネエサン」でいたい・・・図々しい願望なのか。

熟女と呼ばれるにはまだ早すぎると思う。

中年、オバサン・・・実は思いっきり抵抗がある。疲れたイメージが漂っている。実際、疲れることも多いが。年には逆らえないが、疲れたイメージは心がけ次第で無くすことは出来そうだ。自分次第と言うことで若いイメージ作り、いわゆる若作りに励むとするか。

義理叔母夫婦の息子エリックにマッサージをする日。

叔母さんちの二匹いる犬の一匹が、一昨日に老衰で亡くなっていなかった。もう一匹の犬は食欲が無くて餌を残していた。

そうだよね、犬も一人ぼっちに（正確には一匹だけど）なって悲しいよね。犬が悲しんでいる姿を見ると、いとおしさで一杯になる。ウチの犬を連れてきたから、叔母さんちの犬と一緒になってじゃれ合っている。慰めになってくれれば良いな。

エリックにマッサージをしている時、叔母さんが彼に犬が亡くなったことを報告していた。亡くなった犬は、誰も教えていないが、いつもエリックを守るように側に付いていた。叔母さんが「いつも貴方を守ってくれたね・・・」とぽつりと言う。エリックは犬が亡くなったことは解らないだろう。私はそれでいいと思う、きっと叔母さんも同じ気持ちかもしれない。

私と叔母さんが施設に行っている間、叔父さんと夫と犬達が留守番をしていた。夫がリビングの床にクッキーが落ちていたから、「カスター、クッキーがあるよ」と教えて近寄ったら、実はフンだった。二匹いるからどっちかがしたんだろうが、ウチの犬が挙動不審だったのでバレバレだったらしい。その分かりやすい様子が可笑しくて、叔父さんと大笑いして御咎めは無かったとのことだ。 （話しを聞いてウチの犬がしたって確信してたから冷や冷やだったが、ホッとする）

そうゆう得なキャラの持ち主、嘘を付けない性格って犬でもいるんだね。

他人の些細な一言で傷ついている自分がいる。そして傷つきが怒りになり、また傷つきに戻る。「喧嘩売ってんの？」と思えるけど、相手は何とも思ってないで発言しているようだ。

夫に対しては「嫁いびりの姑」のように因縁を付けては困らせている。しかし、トータル的には他の人に対しては至って平和主義なのだ。因って、あの義理母相手に上手くやっていけているんだと思う。

アメリカの職場でムカついた数々の出来事には、それなりに応戦はしてきた。平和主義ながらも、自分を守るべき時には戦う。

上手くやって行けているのは大人の私で、簡単に傷ついているのは大人になりきれていない私なんだろう。右から左に流せる強い心の持ち主になりたい。

婆さんになる頃には、人生の酸いも甘いも噛み分け、悟りを開いているのだろうか。もしくは、相手に慈悲を与えることで、自分を「傷つき」が届かない高いところに非難させるべきなのか。

両者ともすぐには成れそうもないし。どちっちもなんだか・・・。

私は今すぐ強くなりたい！

義理姉の家でディナー。

義理姉の家に着いてから、コリアンマーケットに我が家の和食の買い出しに行く。ウチの近所にはないから来たついでに行くのが、引越してからの習慣になった。日曜日とあって、すごく混んでいる。もう家族総出で買い出ししている人が多くて、ただでさえ狭いのにウンザリ。

なんで？と思うくらいオシャレして来ているコリアンの人が多い。私のカートがオシャレしている若い女性にぶつかり、私が英語で「ごめんなさい。大丈夫ですか？」と言ったのに、ぶつかった自分のブーツを見て私のことを睨んできた。終始無言だしね。韓国でもヤンキーってあるのかな？ガン飛ばされっちゃったよ。おー恐っ。そんな態度じゃ品が無いオシャレも台無しだね。

すごい混んでいるし、みんな気が強いし、もう疲れた。その後、汚い義理姉の家に戻るのが億劫になる。床は埃と犬の抜け毛だらけ。犬が走り回っているのに、夕飯と思われる鍋の蓋は開けっぱなし。このまま我が家に帰って落ち着きたい。夫に言うと気にし過ぎって言うけどさ。人が来る日くらい掃除しようと思う感覚が無いらしい。義理姉はいい人なんだけどねぇ・・・。

ディナーは義理母も来ていた。今日も、この人はいつもプライバシーとか関係無く話す。はぁーー。人の個人的な領域に土足で入るようなもん。こうゆう人って大っ嫌い。私が話題を変えているのも気づかない鈍感。

クリスマスに義理父から貰った食器のセットは、義理姉も同じのを貰っていた。私が義理姉に「ウチお客さんとか来ないから、私の分も使ってセットの数を増やせば便利じゃない？」と言ったら、義理姉も同じ事を考えていて私に譲ろうと思っていたらしい。二人で苦笑。

義理姉が返品したいからレシート頂戴って父親に聞いたら、もう無いし、何処で買ったか忘れたってとぼけられたそうな。実の親子だからそうゆう会話も出来るのね。義理姉が「こうゆうのって個人の個性で選ぶものだから普通はプレゼントにしないよねぇ」と言う。本当、そうだよねぇ。

私達が持ってきたデザートのピーカンパイは、すっごく甘くて食べられない。甘いもの好きの義理姉と義理母も同じ事を言うほど。あのお店にしては珍しい程の甘さだ。私が「アメリカ人も甘いって言うほどの甘さなんだね」と変に感心する。ピーカンパイは義理姉の夫の好物で彼一人「すっごく甘くて美味しい」と言っていた。

義理母は近い内に仔猫を飼うらしい。義理姉がネットで色々と調べていた。あれ、前に猫を飼ってアレルギーになったから嫌いって言ってなかったけ？「猫が好きなの？」と改めて聞いたら「あんまり・・・」と答えてきた。えっ、飼う意味ないじゃん。側にいた義理姉も「はぁ？」と呆れている。

以前、子犬のミニチュアプードルを飼ったのに、仕事中は檻に入れっぱなし、帰宅後もやれ友達とディナーだとかで檻に入れっぱなしで、義理姉や夫から「かわいそう」と責められて結局、手放すことになった。子犬は躾と愛情が大切だから外出がちな人には向いてないって解らないみたいで・・・。

躾がされている成犬を飼いなよ、大人しい老犬がいい、とか色々みんなに言われている。ウチの犬は正にこれで、初めての私でもすんなり受け入れられて飼いやすくて、すごく良いアイディアだと思う。

決め兼ねている義理母を見て私が「兎にしなよ、ハムスターの方がもっと飼育が簡単だよ」と言うと、「話し掛けても答えてくれなそうで、お花とお話ししているみたいで嫌」と言う。義理母は「私は一人暮らしで寂しいから、犬か猫が必要なの」と寂しさをアピールしているとしか思えない発言を連発。いちいち子供達にそうゆう台詞を言うのが、いやらしい。っつーか、動物を飼う気あるの？

結局、義理姉が今度はネットで犬を探し始めた。義理母もネット出来るのに姉任せな所が、飼う気があるのかまた疑問に思う。

帰宅してからも、人の気持ちに土足で話す義理母を許せなくて夫に「今度、電話で話す機会があったら、本人に注意してよね！」と伝える。態度を改めないと、もう会う気がしない。ただでさえ、義理母の数々の所業を見逃したんだから、もう我慢したくない。

それはゆっくりと始まった。私は近寄ることも止めることも出来ず、ただ無力で眺めるしかなかった。

バスルームの便器から水が洪水。

きゃーー。こんなの初めてでオロオロするばかり。水がどんどん押し寄せてくる。このままだとバスルームの外のカーペットに染み込んじゃうよ。やばい、やばい、やばいっす。でもどうしたらいいか分からない。

慌ててバイト中の夫に急いで電話をかける。早く話したいのに電話は機械の応対で、営業時間からカスタマーサービス、最後に御用の方は＃0を押して下さい・・・って長いんだよ。

タンクの水が無くなったら無事に止まった。夫にも電話が繋がり、無事を伝える。洪水はギリギリ、バスルームの内側で止まった。ほっ。

あーやれやれ。私が異常に焦っていたので、犬のカスターは私の側に来てじーと見つめている。犬にもただならぬ様子が伝わったのだろう。セーター、ジーンズを脱いで下着姿とスニーカーになって掃除を始めた。汚い・・・。

私が黙々と掃除を始めたら、犬も安心してお気に入りの場所に戻っていった。

最後に、漂白液で消毒し、更にアルコールで消毒。強烈な臭いで、頭クラクラ。取りあえずこれで気が済んだし、洪水前よりキレイになった。

その時、なぜか「金八先生」の話しを思い出す。金八先生と男子達が男子トイレの詰まりを直し、最後床をぴかぴかに磨いて、みんなで「きれいだぁ」と寝そべる、あのシーンが蘇る。「金八先生」について普段、考えないのに、急に思い出すなんて、人間の記憶って面白い。

へとへとに疲れた。

金曜日は、ホルモン剤を使ってない牛乳を買いに行く日。そこは金、土曜日しか空いてない市場なのだ。その牛乳はスーパーの牛乳と比べると腐るのが早い。ってことはそれだけ不純物が入ってない、体に良いって事なんだろう。

田舎に引越して唯一良いことは、その市場に行けることかな。

その市場では、アーミッシュという伝統的な暮らしをしている人達の店が多くある。青果店、肉屋、レストラン、パン、デザート店、チップなどのスナック店、ナッツ店。

アーミッシュの女性の服装は、「大草原の小さな家」みたいなワンピースに頭にはボンネットみたいな白いメッシュの帽子を被っている。靴は普通のナイキとかのスニーカーだけど。

女性の髪型はロングで両脇をツイストして後ろに流し、それをまとめてお団子にしている。ショートカットの人はいない。ブラウンの人もいるがブロンドの人の割合が多い。小さい女の子も同じ服装と髪型。

男性は、黒のズボンにブルーのシャツで、成人なのか既婚だからなのか長い髭を生やしている。小さい男の子は、みんなマッシュルームカットだった。

初めて見た時、それって制服でしょ？実はその服装を売りにして、普段はジーンズとか履いているんじゃないの？と疑っていたけど、本当に普段からもその服装なのだ。女性はノーメイクで普通に愛想がいい。

普通に愛想がいいと言うのも、たまにアメリカ人の若い女性のレジや販売で全人類を敵に回したような、無表情、愛想無しの人がいるから。なのでアーミッシュの若い女性の普通の態度がホッと心暖まる気がする。

私はいつもそこでアーミッシュのデザートを買っている。昔ながらのレシピで作ってます、って感じの素朴な味が美味しい。日本の甘さと比べれば甘いけど、他のアメリカの店で売っているのに比べれば甘さ控えめなのがいい。

そこの店のデザートは一通り全部、買って食べた。パイ、クッキー、パウンドケーキ、林檎を丸ごとパイシートで包んだアップルダンプリンとソース、タピオカプティング、ライスプティング、スッティッキーバン等など。今時のチーズケーキとかティラミスなどのケーキは置いてない。

日曜日に義理姉の家でディナーに呼ばれたので、デザートにピーカンパイを買った。義理姉夫婦が好きと言うことで。今から食べるのが楽しみ。

その後、アーミッシュでブラウンエッグを一ダース買った。私は卵大好きなので、ここか、スーパーのオーガニックしか買わない。

夫が「家でレイコが食べるデザートは買わなくていいの？アーミッシュとは別に、ギリシャフードの店でデザート買いなよ」と勧めてくれる。でもね、日曜日にピーカンパイを食べるからいいの。そりゃ太らなければ買いたいけどさ。まるで悪魔のささやき。

★追伸★

ハリソン・フォード主演の「刑事ジョン・ブック 目撃者」は、アーミッシュが舞台になってます。ウチはそこの近所じゃないです。そこまで田舎じゃない・・・って田舎同士で張り合ってもしょうがないか。

夜、実家の母と電話で話す。母と夫が話すが、夫の日本語の相づちが上手に聞えるのか、母は普通にバンバン話し掛けている。夫が「ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい」と慌てる姿がカワイイ。

母が話してくれたのが、デートしていた姉は、どうやら駄目になったらしい。ちなみに、以前話した元・武田久美子似の方。理由を聞けば、頷けるので相手の悪いところを見て見ぬふりせず、終わらせたことは賢明な結論だと思う。

かいつまんで話せば、二人は合コンで知り合って、デートを重ねてきたんだけど、その男性は合コンで相手を見つけるのがゴールでは無く、合コンをするのが趣味だったらしい。

母が言うには、姉は二人は出会って付き合いだしたんだから、合コンする必要は無いからもう合コンしないでと欲しいと伝えたにも関わらず、相手は幹事を頼まれたからどうしても出なきゃいけないとか理由を付けて出席してたんだそうだ。

みんな三十過ぎで飲み会の場数も踏んできてんだから、幹事くらい出来るだろっ。子供相手じゃないんだから。見苦しいいい訳。

誠実さがない。姉をキープしながら、合コンし続けて、もっといい女性がいないか探すんだろうね。もう見え見え。多分、こうゆうタイプの男性って結婚しても変わらないんじゃないの。

姉がデートの話しをしてくれた時、いい大人のデートだなと私も思ったくらいだから、姉も気に入っていたんだろう。だから、そうゆう情況で見切りを付けるのも勇気が要ったと思う。特に三十代ならね・・・。気持ちが分かるから、自分の事のように失恋した気分に落ちる。

「アメリカンアイドル」すっごい笑える。

先週、施設に行った時も、そこの休憩中のスタッフの人達がギャーギャー叫んで大騒ぎしていて、何事かと思ったら「アメリカンアイドル」を見て大笑いしていただけだった。私達夫婦も見て笑うけど、あんなに激しくリアクションはない。

「アメリカンアイドル」は、いわゆる「スター誕生」（例えが古っ）オーデション番組なのだが、駄目元で来る人が多過ぎ。そして、本人が歌が下手なのを自覚していないのが不思議。

日本はカラオケ文化だから、人と比べる機会があり、嫌でも己の歌唱力を自覚するのではないだろうか。（って経験者は語る）

アメリカに来て、小学校で褒められ教育を見る機会があり、自分の人生に無かった事だからとても感動した。褒められて、それが良い自信に繋がるのは良い事だと思うし、子供には本当に必要だと思う。

が、「アメリカンアイドル」を見ると、褒められ過ぎで育ち、それが悪い方向に出たのが、あの方達なのだろうかと思える事が多い。褒め過ぎも良くないんだね、ちょっと気を付けなきゃと学んだり。

まぁー、だから見ていて面白いんだけどね。

夫は前学期の成績を受け取って来た。結果は本人が心配してた程、悪くもなく結構良かったのだ。成績が心配で落第して退学になったら、今学期の学費が無駄になるから、支払う前に退学するとか言い出して大変だった。

夫は続けざまに学校の友達に電話をかけまくり、成績の報告をし合っていた。私が「相談した叔母夫婦にも電話したら喜ぶんじゃない？」と勧めたら、どうでもいい感じで、「しなくていい」なんて言っている。

あーやだね。こうやって困った時だけ頼る奴。人を掃き溜めみたいに利用している感じではないか。

電話しろと言っても、知らん振りしているから、「この前、マッサージしに行った時、叔母さんは貴方の学校はどうしているか心配してたよ」と言ったら、電話を掛け始めた。叔父さんが出たみたいで叔父さんに報告して楽しく話していた。電話を切ってから「叔父さんも喜んでくれて電話して良かった」と私に教えてくれた。

その叔母さん夫婦は、明日から南の島へクルーズの旅に出る。雪が積もっているこの街から脱出するのだ。実に羨ましい。

叔母夫婦の子供達も大きくなったので、いつも夫婦で旅行や食べ歩きを楽しんでいる。定年した夫婦なら分かるけど、まだ四十代なんだよね。早く子供を産むとこうゆう特典があるんだ。まぁ、私達夫婦には今更だけど。

しかし、叔母夫婦は、高校三年生の娘を一人残して行くのが気がかりなのだ。彼女は気分はもう卒業なので親がいない時に無断欠席しないだろうか。女の子だけで家で集まるのは良いが、男の子も一緒に家でパーティーをして欲しく無い約束を破るだろうか。心配は尽きないらしい。叔父さんは夫に、私達夫婦に週末泊りに来てと頼んだそうだが、夫は週末はバイトがあるからと断わった。

夫の言い分は、従姉妹はもう18歳なんだから、自分で責任を持てる年齢でそんなベビーシッターみたいなことをするのは従姉妹に対して失礼だと言う。そう言われてみれば確かに。あなたも善いこと言うじゃん。

親の心配も分かるし、子供の気持ちも分かるし、複雑な気分。で結局、日曜日に義理姉の家に行くので、その途中に立ち寄ることになった。それを夫が叔父さんに追って伝えたら、娘はバイトで昼間は居ないから、犬を裏庭に出してトイレタイムしてあげてと、お使いを頼まれてた。なんじゃ、それ。

はぁ〜。まっどうでもいいけどさ。普段お世話になっているからこれくらいはお安い御用ですわ。

成績が良くてご機嫌な夫は、夕飯は外で食べようと言い出したので、そうすることにした。何が食べたいの？と聞くと「レストランのチーズバーガー」だそうです。今日、レストランでわざわざチーズバーガーを食べなくてもと言うと、レストランの方が美味しいんだそうだ。

夕方の五時前には夕食を食べ終わっていた。
ちなみに我が家の献立は・・・

・豚肉がマリネされた塊を焼いたもの

・玉ねぎ、人参、ピーマンの野菜炒め（中華風）

・ブロッコリーを茹でたもの（私はゴマタレを掛ける）

・トマトのダイスにニンニク、オリーブオイル、バサミックビネガー、バジル、塩・胡椒で和えたもの（普通これをフランスパンにのせて食べるんだけど、さっぱりしたのを一品欲しかったので今回はパン無し）

・ご飯（夫は醤油をかける）

いつもこんな感じに和洋中が混ざっている。夫はトマトの和えものが好きで、「料理の鉄人」の審査員の女優の真似をしながら感想を述べていた。アメリカ人にはこんな風に映っているのねぇと妙に感心する演技で、面白くて笑った。

「これでご飯を食べなければ、アトキンスダイエットのいいメニューだね」と言うと、夫は「醤油かけご飯が好きだから、ご飯は必要」と言う。ご飯好きになってくれて、ちょっと嬉しかったり。

早く夕飯も終わったのでスーパーに買い出しに行く。スーパーは夕飯前の人達で混んでいた。夕飯済ませた人なんて私達くらいだろう。

野菜はスーパーではなく、青果店で買っている。その方が、安くて新鮮だから。そんなんで、ウチの買い物カートの中は野菜以外のものだらけ。ちょっとジャンクフードばかりの食生活に見える。

私が夫に「ウチのカート、野菜が無いから他の人に見られるの恥ずかしい」と言うと、夫も同じ事を思っていたらしい。特売の冷凍ピザが十枚もカートに入っているしね。夫でも恥ずかしいと感じてたのね。

「何が食べたい？」と聞くと、夫は悩んでいる。私が「ラザニアでも挑戦して作ってみようかな」と言うと、「今、ラザニアが食べたいと思っていたんだ！でもレイコは作ったこと無いから言っても駄目かと思って考えてた」

立て続けに、二人で同じ事を考えているなんて思考回路が似てきたのか。

帰りに酒屋で濁り酒を買う。雪が降った後だから、店内はガラガラ。こんな日にわざわざ酒を買うなんてアル中っぽくない？夫は空いていていいと気にしちゃいないけど。濁り酒をまとめて買うつもりだったが、残り一本しか無かった。他に誰が買うのか気になる。

濁り酒は、ほんのり甘くてトロリトした口当たりが実に美味しい。飲む前は、子供の頃に飲んだドロドロした甘酒のイメージがあったが、飲んだら全くの別物だった。最近はこれにすっかりハマっている。

ワインを飲んでいたけど、美味しい日本酒を見つけてたから、やっぱり日本酒だねとワインは飲まなくなった。そしていつも隣に陳列されている濁り酒をある日挑戦してみたら、すっかり濁り酒が好きになった。

この男性の半生は衝撃的でした。一人で孤独だったろうに。これから幸せになって欲しいと願う。半生、サバイバル、アウトドアの本を出したら売れるんじゃないだろうか。

読売のサイトです。飛んだ先が変なサイトでは無いと言うことで、興味のある方はどうぞ。その内記事先に飛ばなくなると思われます。

「洞穴生活43年…57歳男の半生」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040124i315.htm

孤独な人の話しに心が動く。私も孤独だからなのか。もう大勢の中で孤独になるより、一人で孤独の方がマシな気持ちになっている。

アメリカに来てから、職場で、学校で、義理家族、義理親戚の中で、みんなが笑って楽しくお喋りしている中、私一人だけ笑えない、話していない。大勢の中で孤独を初めて感じだ。大勢の人に囲まれていても一人なんだと。だから家でずーっと一人でいても寂しくない。一人の方がむしろ気楽に感じる。

日本に居た時から、一人で何でもしていたから、現在の情況もすんなり受け入れられた。結構、何とも思わず何処へでも行った。

一人で焼き肉食べたと姉に言ったら呆れられた。一人専用のカウンターもあるから平気なのに。「余計やだね」と更に言われた。

が、当時は「大勢の中の私」と言う別の選択肢もあり、友達を誘おうと思ったら可能な情況で、本当の意味で一人ではなかったと思う。今は、その別の選択肢が無い。選択肢は夫だけか。

最近、日本のニュースで北朝鮮拉致被害者の記事が減ってきたように思える。海外に住んでいるからこそ、無理矢理に拉致されて北朝鮮へ連れて行かれた被害者の方達を思うと、無念さで一杯になる。私でさえ、自分で決めてアメリカに来たのに、寂しさや不便さがあり、ホームシックになるのに。自分の意志とは関係無く、さよならも言えずに家族や友人と離れて暮らす二十年以上の年月は想像を絶する絶望だと思う。まだ北朝鮮にいる拉致被害者の方達はいるはず。一日も早く救出されることを願う。日本政府はどうなっているのか、いらだたしさを感じる。

青果売り場で、「squash って pumpkinなの？」と夫に質問する。夫が少し考えてから「pumpkinの家族だよ」と答えた。微妙に日本と野菜の形が違うから迷う。とにかく、買ってみた。家で調べたら、やっぱりカボチャのことだった。

初めてカボチャの煮付けを作ってみた。実家では母がよく作っていたけど、当時は余り食べなかった。しかし、年を取ると、おふくろの味が恋しくなるみたいで、食の好みも和食にかなり片寄ってきた。カボチャの煮付けは作り方が簡単で、美味しく出来上がった。だったら、もっと前から作ればよかった。

結婚して何年も経っているのに余り料理して無かった。以前は夫は夜にバイトだったので一人でサンドイッチを作ったり、外でハンバーガーを買って食べたりしていた。私は仕事から帰ってきて、適当にご飯とおかずで食べていた。そんなんで、作っても週末。それも大体同じアメリカンなメニューばかり。

夫婦、別々に食事を取ることになるまで、きちんと夕飯を作っていた。以前、これなら夫も食べられるだろうと思って作った、香味野菜で味付けした鶏のから揚げ。味が染み込んで美味しい出来だった。しかし、思いっきりケッチャップをつけて食べられた時には、さすがに怒りさえ込み上げてきた。

自分が食べたいものと、実際作るのが違うのはかなりのストレスになる。夫がジャンクフードばかり食べていて健康が心配だったが、夫に合わせてアメリカンな食事を作るのも疲れていた。たまに自分用に作った和食を夫に「健康食だから食べれば？」と勧めても「要らない」と言うから、彼も大人だし勝手に放任していた。

スーパーで沢山の食材があるのに何にも作る気になれないと、スーパーに行くのさえストレスになっていた。

密かに、和食が作れないんじゃ日本人と再婚出来ないかもしれないと、変な心配もしていたり。

昨年、無職になってから段々と料理をするようになってきた。気づいたのが、和食、中華って砂糖を使うことが多い。洋食だと砂糖を使う事は滅多に無いような気がする。しいて言うならバターが甘さになるのかな。義理姉が作るのって、いつもバターが入っていて甘いし。しかし、アメリカ人が好きなケチャップ、BBQソースには砂糖が入っているから、彼らも料理と一緒に砂糖も食べているか。

料理をし始めてから夫に「夕飯は何？」と楽しみにしてくれると、単純に嬉しい気持ちになる。今更ながら、いい奥さんになった気分。あと、夫がカラ揚げにケッチャップをつけようが、何をしようが、もう気にしないで無視して、ストレスにならないように気持ちを変えてみた。

普段、料理番組を見るのが好きだ。使っている調味料とか、野菜は微妙に違うから切り方とか、見ていて勉強になる。

料理番組も時間短縮の為に、あらかじめ野菜など下拵えして切ってある。そうゆう材料をどかどか入れて使って、「ほら、簡単でしょ」みたいにやられると、誰かが準備してくれればね！と厭味も言いたくなる。

要領が悪い人の為にも、TVで切り方も見せた方がいいんじゃないの？スーパーで他の人のカートを何気にチェックすると、野菜の缶詰、冷凍野菜しか買わない人が多いし。

「そんなの食べたら太るだろっ」って思う料理を作っている人も太ってたりすると、これを見て作る気になる人がいるのか疑問になる。

いつも味見や手についた汚れを、チュパチュパ指で舐めている人ってテレビ向きじゃない気がするし。

テレビ見てツッコミ入れている私もなんだけどさ。

夫の叔母夫婦から依頼の仕事をしてくる。結構、いい値段だけど待たされたりする拘束時間が長くて時間で割ると低い。普段、稼いでいないんだから、稼げるだけましなんだけど。

この仕事を書くとことが「偽善」なのかと考えたけど、私はしっかりお金を取ってるから、やっぱり「仕事」なのだ。

依頼の仕事とは、叔母夫婦の息子にマッサージを行うことだ。私は資格は無いが、技術はある。彼は全寮制の医療施設に入っており、寝たきりなのだ。

先週、書いた叔母夫婦の依頼の仕事もこれだ。去年の春頃も週末、叔母夫婦から仕事の依頼が続いていたが、夏になり彼らが海の別荘に生活が移って、そのままフェイドアウトになった。

先週、悩んでいたのは、夫が学校を辞めたいと言い出して叔母夫婦達に相談してから、叔母夫婦がまた仕事の依頼をしてきたので、貧乏な私達に仕事を恵んでいる、同情されていると思った。事実、そうなんだけど。

今回からはマッサージは平日の夜に行い、場所は自宅では無く施設でする。そうすることで叔母夫婦の負担、私達が来るまでに息子を施設に迎えに行って、終わったら送りに行って、が無くなり軽くなる。私と叔母が一緒に施設に出向く。

複雑な思いが色々ある、同情されているとか、拘束時間が長くて割に合わないとか。

マッサージが終わったらすぐに帰れる訳でなく、叔母は担当のスタッフと話したり、息子の部屋に寄って洗濯物を持って帰ったりと、来たついでに雑用をしていく。

でも、今日は、そうゆうことを差し引いて、マッサージは彼の為に必要だと改めて思った。

私は無駄に十時間以上寝ることがあるから、寝る体が疲れることも知っている。彼は「気持ちいい」とは言えないが、マッサージで体は楽になっているはず。そして、活動が限られている彼にとってマッサージは楽しみな娯楽の一つであることは確かだ。

叔母夫婦の自宅でマッサージしていた時は、叔母は家事とか本を読んだりしていたが、今回は施設で何もすることがないので息子の横に座って沢山話し掛けている。叔母の息子はそれがとても嬉しそうだ。彼はお母さん大好きっ子だから。

今日、彼の顔が赤ら顔だったが、マッサージが終わる頃には無くなっていた。マッサージの効果があった様子だった。

私がマッサージすることで、彼の体が楽になり、彼がお母さんを独占でき、彼の喜びが二重になる。そして、私にお金が入る。

これで働く理由は充分だと思った。

キング牧師の日で夫の学校は休校。郵便局も休みで配達は無い。ここの地域の商いは普通の日。アメリカの祝日なんて有って無いようなもの。

夫が家にいるから何処か一緒に行けるかなと思ってたけど、勉強しているから誘えなかった。でも後から夫の勉強も一段落してテレビを見ている時に、「退屈だぁ」と言ったら、「どこかに行く？」と聞かれたけど「寒いから何処へにも行きたくない」と返事をする。

（ばか、ばか、なに言ってんのよ！）

本当の気持ちはどこかに行きたい！ けど、寒いのは事実。そして、退屈も事実。堂々巡りで、頭痛になる。最近、出かけるのは近所のスーパーくらいで、何処にも行っていない。こんなんで頭痛になるなんて、退屈なりにストレスになってんのかな。

夫が「行きたい所があれば言ってくれなきゃ解らない」と言ってくれるんだけど。我が侭だって解っているけど、こうゆうウジウジした気持ちの時って強引に決めて欲しいって思ったり。「よし、行くぞ！」みたいな。振り回されるのは嫌だけど、決め兼ねている時に背中を押してくれる、率先力が欲しい訳だ。

もう何処へにも行く気になれない。

「あなたは休みだけど、私は今日も家事をしているんだから、犬の散歩全部お願いね」と強引に夫に押し付ける。ただ単に、外が寒いから出たくないのが本音。

「今年の冬はとても寒くて長いから、おばあさんが編んでくれたセーターを着なくちゃ」と犬の散歩中、この歌を口ずさみながら歩く。毎日、マイナスですよ。零度の日は暖かいって思う程。もう体は寒冷地の人。

こう寒いと、犬の散歩が辛いっす。去年は二世帯住宅の一軒家だったので、犬のトイレタイムは柵のある裏庭に放して、勝手にやって貰ったので楽だった。今はアパートだから一日三回、夫と分担して散歩に出ている。私も犬の散歩が無いと動かないから、いい機会だと思っているけど、こうも寒いとさすがに億劫だ。最近はロシア出身のおばあさん達の散歩の姿も見かけない。

犬が寒がっていたので、犬のジャケットが必要と思っていたところ、義理姉が子供の服をお下がりしてくれた。カーディガンとTシャツ。自分で犬用にお直しして、犬に着せた。夜は暖房を切って寝るから、犬にTシャツを着せたが、すぐに暑くなるみたいで脱いでしまう。やっぱり犬って服は必要ないようだ。犬の服を買わないで、お下がりで良かった。

PMS、月経前症候群、生理前に頭痛や倦怠感が起る症状だそうだ。

ここ最近、朝が起きれず、やる気無し、落ち込み気味だったのは生理だったからかと思い、PMSでネットで調べてみた。この症状は生理前から生理開始後2、3日目まで起こり、生理とともに去るらしい。私はここ二年くらい、上記のような症状がひどい。やっぱりPMSなのかな。

今日は一日中、頭痛に悩まされた。でも生理が終わったばかりなんだよね。

今朝、うちのアパートで同じ通路の前の家がカーペットを張り替えていて、薬品臭かった。散歩に出たうちの犬は即行、通路で吐いた。臭いのせい？私の頭痛も薬品の臭いが原因だったのか。

もう一つ思い当たるのは、今日、小遣い稼ぎが出来る仕事があって、何となくそれに行きたくなかった。結局は頭痛でキャンセルした。でも来週もある。それは、お金持ちの義理叔母夫婦からの依頼なんだけど、お情けで頼まれている気がしてならない。お金が稼げるんだから、贅沢言ってられないんだけどね。

こうやって気持ちの整理をしていると、これが原因なのかと思えてくる。

二十代の時は、生理の時は何ともなかったのに、三十代になってから辛くなった。年なのかなぁ。